みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

ウィービング展

2011-11-25 22:28:23 | 日記
私の個展に来てくださった方が個展を開くというDMをいただき、
今日、行って来ました。
Weaving(ウィービング)といって、イギリスで学んだそうです。
彼女は日本語で『手織り絵』と訳して普及しているそうで、
私は初めて観ました。
それが、とても美しいもので、心が洗われるようでした。
私がしている織りとは違うもので、織りに加工がされているのです。
純粋な織りでもなく刺繍でもなく、かといってやっぱり織りなのです

私の個展のとき、言葉を交わしたようですが、私はちっとも記憶がないんですよ。
それで「もっと話をしたい」と思っていらしたそうです。
そんなこんなで、いろいろな話をして交流を深めました
やっていることはお互い違いますね、と言いながら、物を作る苦労は同じで、
「そうなんだ、そうなんだ」っていう感じでした。

私といえば、まだオーダーの作品も終わっていなくて、毎日終日織り機に
向かっている生活の中で、毛色の変わった織りの美しい作品たちに出会えて、
足取りも軽く帰途に付きました。
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日本シリーズ→中日

2011-11-21 21:07:48 | 日記
日本シリーズはソフトバンクが優勝しました。
ソフトバンクになって初めてなのに、西鉄・ダイエイの時から数えて
8回目の優勝だなんて言ってるから嗤います。

ウチは夫が落合監督のファンなので、なんとなく中日を応援してきました。
シーズン初めのビリから、なんとリーグ優勝し、日本シリーズも3回も勝ちました。
こんなに打てない、投手不足のチームがここまでこれたのは、
ひとえに監督の采配が勝れているとしか思えません。

なのに中日球団は落合監督をクビにしました。
こんなに勝れた監督であっても、
中日新聞の宣伝商戦に協力しない、スポーツ記者に愛想を振りまかない、
中日OBを奉らない 等々がクビを切る理由になるらしいです。
嗤っちゃいますよ。

来期の監督は高木某という、かって、どうしようもない無能だった監督だそうで。
しかも、コーチたちは落合監督時代の人たちをすべてクビにし、
全面的に中日OBで占められています。
これも噴飯モノです。

来期の中日は、絶対にセリーグビリ間違い無しです。

野球チームは親会社のご機嫌を取るのが仕事ではありません。
スポーツ記者に人気のある監督である必要もありません。
勝てばいいのです
落合監督の言うとおり、それがファンサービスなのです。
そんなことも解からない球団はビリが合っています。
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京都絞りフェア

2011-11-18 23:45:08 | 日記
ジャンルは<芸術>というより<職人芸>というのにしたいんですが・・・

今日、銀座・紙パルプ会館で開かれている『京都絞りフェア』に行きました。
“京の絞り職人衆・京都絞栄会”というところの主催なんですが、
こことはちょっとしたご縁があるんです。

5年位前に京都・相国寺で開かれた『源氏物語絵巻』の綴れ織りを
観に行った時に、同じ場所で“絞り”の『風神・雷神』の展覧会を
覗きに行きました。
緞帳だったんですが、その素晴らしさに驚きました。
当たり前のことですが、すべて“絞り”で表現されています。
それと広重の『東海道五十三次』を53枚“絞り”で飾ってあったんです。
ただただため息をついておりました。

で、出口に向かった通路に絞りの布を使ったバッグが並べられていて、
そのひとつに魅せられてしまったのです
でも、値段を見て「や、高い」と通過したのですが、
諦めきれずに振り返ったら、スタッフの方に「後ろ髪を引かれるでしょ?」
と微笑まれまして、「はい」なんて言ってしまい、
そのバッグを買いました。
だって、世界でたったひとつのバッグですよ。
いわゆるブランド物のバッグなんか、誰でも持っているでしょ
職人さんが丹精を込めた、世界でたった一つのバッグなんですもの。

それが縁となり、ここの催しの招待状を毎回頂いています。

今回は『鳥獣人物戯画』を全長35mの一枚布に“絞り”で表現したものを
観ました。
こういうものが“絞り”になることがホントに感動で、35mを
何度も往復して見ました。

“絞り”の世界は後継者が育っていなくて・・・と嘆きも伺いましたが、
こういう日本の伝統と技術は大事に保護されて欲しいものだと切に思います。
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消費税

2011-11-16 20:01:12 | 日記
毎日 野田総理のおバカぶりをみているんですが、最近、どうにも
気になっていることがあるんです。
今更なんですが・・・
財務省の操り人形の野田内閣では消費税を上げると言っています。
ところで、私達が払っている消費税は、
どれだけ国庫に入っているんでしょうか
お金を払う場所では、どこもかしこも消費税を取りますが、これって確か、
5000万円の利益を超えなければ、取った税を納めなくていいはずじゃ
私の勘違いでしょうか
国庫に収めないなら、消費者から税をとるのは間違いではないでしょうか?
それに消費税を取ったことは申告でもしない限り判らないということはない

というのも、最近、織り機の特殊な筬を注文で買ったんですが、
キチンと5%の消費税を取られました。
今まで当たり前だと思っていたのですが、こういうものを作る職人さんも、
取った消費税を、国庫に納めているんだろうか?と疑問を持ちました。
筬が高価であったので、よけいに切実に感じたんですよね。

私はクリエーターとして、作品を人様に売ります。
値段を言うと、必ず「消費税は?」と聞かれます。
私は消費税を国に納めないので「消費税は要りません」と応えています。
消費税の時代だからといって、なんでもかんでも消費税を取るのはおかしいです。

この上、消費税を値上がりしても、それを適切に使える状況になるんでしょうか
値上げが必要だというなら、取る側から、きちんと徴収するように制度を
整理してもらわなければ、払う側としては納得できません。
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個展終了の後始末

2011-11-09 19:10:26 | 日記
個展が終了して、受けたオーダーの作品を織っています。
織り上がった作品から送っていて、それなりに達成感もあるのですが、
最後にやらなければならないことがあります。

それは来場してくださった方々に送るお礼状の発送です。
昨日、それがすべてできて、本日早朝、ポストに入れてきました。
作品の写真入りのお礼状を作りました
これが済んで、今度こそ「個展終了」と言えるのです。

まだまだオーダーの作品は終わってないんですが、
今月中には終了する予定です。
なにやらホッとしています。

で、織りながら、今の季節の植物の染めをしたり、いつもの日常に
戻りつつあるのです。
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