みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

柿の葉・枝で染めた糸を織る

2017-10-31 13:56:52 | 日記

ここ2年続けて美味しい味を楽しませてくれた我が家の柿、

しかもベランダ栽培で、あんなに大きく育ってくれた柿、

味を楽しませてくれたあとは、染めの材料として貢献してくれました。

育ての親の夫のものになるのは当然で、このほどマフラーとして

永く夫の首に巻きついていくのです。

右が柿の葉・枝で染めたベージュ、地味なので赤い糸も添えます。

赤い糸は化学染めのシルクです。

 

幅25㎝のマフラーなので卓上織り機で織ります。

たて糸に赤を入れるだけで表情が変わります。

よこ糸にも入れようと思ったのですが、忙しい配色になりそうなので

たて糸だけに 赤を入れました。

まだ織り始めたばかりですので、織り上がりにまたアップします。

 

ところで指の腱鞘炎ですが、個展終了後に手術をする予定だったのですが、

本日整形外科で診察の結果、様子を見ることになりました。

しばらく織り機に触れていいなかったので、痛みが薄らぎ

いい調子だと思っていたのですが、最近の寒さのせいか、

はたまた織り機に向かったせいか、再び痛みが出て

診察を受けに行ってきました。

ドクターは「できれば外科手術は避けたい」とおっしゃいます。

「どうしてもあなたが受けたいと言えば別だけど・・」と言われて

私は「手術を受けたいわけではありません。受けなければ日常生活に

支障があるのなら仕方ありませんけど」と応えました。

それに100%元に戻る保証はできないと言われました。

このドクターはいつもそうですが、「一度壊れた細胞は、健康な細胞に戻ることはない。

ある程度の回復ができるということなのです」と言います。

この間も、注射を4回打って痛みを取りました。

これで済むのなら、こうして過ごしたいと思います。

結果、今の痛みがひどくなったときに、改めて考えることになりました。

今のようにバスタブに入った時、お湯の中でマッサージをする、

血行をよくする薬を塗り込む、でいくことになったのです。

個展はこれで終了するので、今までのように根を詰めて織りをすることはなくなったし

これからはゆったりと織りをしようと思います。

 

ついでに、整形外科ですが区のインフルエンザ予防注射指定医になっているので

インフルエンザの予防注射を打ってきました。

初めてのことです。

今日は静かに過ごします。

 

猫のKUUは体重が3.49になり、元に戻りつつあります。

毎日ガツガツ食べて跳びまわり、私にはベッタリとくっついて甘え、

教室に出かける時は、鞄の中にオモチャを入れ込んで邪魔をします。

「行かないでほしい」と言わんばかりです。カワユイのです。

 

 

 

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立憲民主党と共産党

2017-10-25 14:20:00 | 日記

選挙の結果は どっちになるのか、まるで分らない事前情報でした。

なにしろ、新聞が正しいことを書いてくれない。

朝日新聞は今日にいたっても「本社世論調査」と題して、安倍の支持を少なく

報じています。

なら、なぜ自民は大勝ちしたの?

いっそ、”朝日新聞党”でも作ったらどうなのかなと思いますけど。

そんな新聞をなぜ購読しているのか、本音は止めたいのです。

以前、嫌気がさして東京新聞に替えましたが、少し時間が経つと

東京新聞も”ミニ朝日新聞”のような記事が多くなり、それなら

情報量が多い朝日のほうがいい、とまた朝日に再び替えました。

その時の販売店の対応に驚きました。

「よくぞ戻ってくれました。最近購読者が減って弱っていたところです」

とたくさんの景品と共に大歓迎されました。

今回はどうしようかなと思っていますが、他の新聞も似たようなもの、

しばらく様子を見ます。

 

選挙では希望の党の小池氏の「排除します」によって溢れた人たちが作った

立憲民主党が躍進したようですが、枝野氏の思想には同意できません。

彼がそのむかし革マル派の運動家だったことを知っている人は少ないでしょう。

だからこそ、共産党がすり寄り、いずれは吸収しようとしているのではないかと

思っています。

民主党時代から共に歩いてきた連合は共産党嫌いなのですから

いずれ、この立憲民主党も崩壊すると思っています。

お金がない立憲民主党は連合にそっぽを向かれたら立ちゆきません。

それにしても、共産党が首班指名で枝野氏を指名すると言っているのですから、

嗤います。

 

希望の党・小池氏は、党首になってまで今まで渡り歩いてきたようにはできないだろうと思うと

見ものであります。

 

今度の選挙結果については中国が興味津々で

「安倍が倒れたら突っ込むチャンス」だと思っていたそうなので、

ガッカリしていることでしょう。

 

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食事の形態  そして明日の選挙

2017-10-21 14:23:11 | 日記

この美しい花を見てください!

胡蝶蘭です。

個展開催初日にジムでご一緒している親友のA子さんが贈ってくれました。

可憐な美しさが彼女みたいで、1週間一緒にいてくれた気がしました。

年下の友人ですが、学ばせてくれるところがいっぱいあり、

一緒にいると楽しくて仕方ありません。

個展から3週間近くになろうとしているのに、この胡蝶蘭は元気いっぱいです。

上手に育てるとまだまだ美しく生育していきそうです。

 

この美しい花を朝晩眺めて暮らしていて、

日常生活を考えさせられることがあります。

最近、私は夜の食事がどうも摂れないのです。

朝もお昼も普通に摂れるのに・・・

そこで考えました。

夜小食の分、お昼にたっぷり摂ろうかと思うのです。

イギリスに住んでいる義妹は朝はトーストにコーヒー、ボイルド・エッグ、

昼は肉、野菜、果物、ワイン、夜はワインと昼の残り物の食生活です。

何度か訪れていますが、いつもそうです。

日本人の私は家にいてもお昼にワインは飲みませんが、

お昼はたっぷり食べたいほうなので、この形態でいけばなんとかなりそうです。

”夜は残り物”というところがなんとも魅力的です。

夕食の準備をしないところで、ほかのことに時間を割くことができるのなら

優雅な時間を過ごせるんじゃないかと思うのはいかがでしょうか。


さてさて、明日は衆議院選挙の日です。

雨らしいですが、台風の速度が遅いようなので選挙民の出足はどうなるんでしょうか。

それによって大勢にも影響が出るという呆れた国民性ですが、

私は雨でも風でも出かけます。

誰に?どこに?投票するのか、というより、今の国の現状と先を見据えて

投票しようと思っています。

新聞では安倍政権降ろしのキャンペーンを張っているようです。

私の購読している朝日新聞など、社説から『素粒子』まで

見事なほど一貫して”安倍憎し”を声高に言っています。

阿部総理が街頭でのヤジに対して「こんな人に負けません」と言ったとか、

それがどれほど重要なことなのか疑問に思うところです。

別のメディアによると、阿部総理の演説会には前にいる人たちを押しのけて

不穏な一団が陣取り、最初から大声でヤジを飛ばしているとか。

「ヤジを飛ばすのが目的な、そんな人たちに負けるわけにはいきません」

と言ったところを「反対勢力に負けるわけにはいきません」と言ったかのように

報道するところが偏った恐ろしい風潮です。

ヤジを飛ばすことが目的で集まっている一団のことは言わず、

肝心な詳しいところは省き、自分たちの都合のいいところだけを報道して、

読者をある方向に導いていく、これは主要新聞の役目ではありません。

私こそ、こんな新聞に負けるわけにはいかないのです。

対案が希薄で、これから日本の行末を考えてない、些末なことにしか目がいかない

そんな人間や党に任せることはできません。

選挙の結果がどうであれ、私は私の信念で投票します。

 

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健康と睡眠

2017-10-19 13:59:18 | 日記

個展が終わって10日、ようやく疲れが取れた!っていう感じです。

このところ、毎日10時間は眠っています。

春頃からなぜだか夜眠ることが出きていませんでした。

決まって毎朝2時には目覚めてしまい、もう、寝ることができません。

そんなことが重なり体調を崩してしまったのではないかと思っていたのです。

体に力が入らず、1日横になる日が長いこと続きました。

食欲もなく、料理を作っていても苦い味しか感じなく、

ヘンな料理を作っていたようです。 家族にも迷惑な主婦でした。

そして、ふと 思ったのです。

これは睡眠が短いからではないか? それは布団のせいではないか?

ずっと長いこと西川の”むあつふとん”を使ってきましたが、

永くなってヘタレてきたので、買い換えました。

ケチって安い布団を買ったことがそもそもの間違い!

そう思うと、人生のウチほとんどが眠りの中に居る私たちは

良質の布団でなければ健康でいられないはずだと思いました。

もったいないけど、せっかく買った布団を捨てて

新しい”むあつふとん”を買いました。

個展が終わった翌日、配達されたその布団に寝転んだとき、

ふくらはぎまで解放されていくゆったり感を味わいました。

それから、夜9時に寝て翌朝7時まで 途中目覚めることもなく

朝までぐっすりと眠る日が続いています。

こんなことを幸せに感じるなんて・・・目から鱗の想いです。

”むあつふとん”をご存知のかたはお判りでしょうが、あのボコボコでた表面、

あそこに秘密があるのでしょうが、驚いたことに、我が家の猫KUUまでが

普段は布団に寄り付きもしませんでしたが、今は私の足元で朝までぐっすり眠っています。

良い睡眠は健康な体を作る、それには良質な布団に寝る、教訓です。

 

さて、明日20日は猫のKUUが1歳7ヵ月になります。

1歳から先月まで3.5キロを保ってきたのに、個展が終わってから測定したら

3.4キロになっていて、今朝も3.4キロしかありません。

猫にとって0.1キロの減量は人間のどれくらいになるのか・・

可哀想なことをしました。

夫の話によると おかあちゃまが毎日いなくて行動がおかしかったということでしたが、

「今日はいるのね」という顔で私を見るようになって10日間経ち、

いつものKUUに戻っています。

それに私の足元で寝ることも覚えたし、体重が元に戻ってほしいものです。

          おすましKUUちゃん1歳7ヵ月

 

    お気に入りの場所・我が家で一番高いところ・本箱の上から「どこへ跳ぼうかな?」

 

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2017年個展作品集の紹介

2017-10-12 10:40:03 | 日記

10/2~10/8まで渋谷道玄坂で開いた個展『美しいイタリア』の作品を

個々に観てください。

照明と額物はガラスが入っているものがあるので、写真の写りは

勘弁してください。

 

               1.メイン作品《青の洞窟》

           シャギー織りで洞窟の光の屈折を表現しました。

 

             2.≪イタリアを歌う≫

      作業場で私の心の焦りを和ませてくれているカンツォーネの歌声です。

 

              3.≪ソレントの海は美しい≫

               久しぶりで和紙で織りました

 

                 4.≪ヴェネツィアの夕景≫

              綴れ織りの妙です。この作品は売れました。

 

 

             5.≪アルベロベッロの街≫

         おとぎの国のようなアルベロベッロの街の風景です

 

           6.≪トスカーナのブドウ畑≫

        ずーっと続くブドウ畑・・まだ目の奥にあります

 

           7.≪ヴェスヴィオ山の夕暮れ≫

        ナポリ湾から眺める煙たなびくヴェスヴィオ山

            (照明とガラスが邪魔をします)

 

          8.≪ロッグウッドで染めた暖簾≫

          爽やかだ!と言う感想が多かったです

     (斜めに飾っているのではありません。写し方が曲がっているのです)

 

           9.染色糸たちです

        織りをする方々にお買い求めいただきました。

 

             10.ストール・マフラーたち

          嬉しいことに いろいろ売れてしまいました。

     左のコチニールの青に染めて織った50×300のストールは私が首に巻こうと

     思っていたのですが、あっけなく人手に渡りました 

 

 


 

ここからは第1回から7回までの作品です。

 

      ◎ 2003年『青の時間ーbluemoment』

     「夜明け前 鳥たちも眠っている 陽が昇る直前 空は青くなる

      青の時間は 始まりの始まり すべてがここから 始まる   」

 

        ◎ 2005年『ひまわり咲いた』

       山梨県明野のひまわりはこんな感じでした

 

            ◎ 2007年『マヨルカの色』

     メインの作品が売れてしまっているので、マヨルカ島へ行くバルセロナで

     グエル公園に行き、この印象的なオブジェを絵織りにしました

     ガウディの作品でも織りにすればこんな感じです

 

            ◎ 2009年『北欧の旅人』

         ノルウェーの氷河から流れる水の色は紫でした

 

          ◎ 2011年『美のクロアチア』 

     アドリア海の真珠と言われるドブロヴニク ホテルのテラスから観た風景です

 

            ◎ 2013年『悠久のトルコ』 

      イスタンブールにあるガラタ塔から見下ろすボスポラス海峡

      アジアとヨーロッパをつなぐ、まさに悠久な景色でした

 

         ◎ 20015年『シチリアへ』

メイン作品が売れてしまいましたので、これは《グランブルー》という作品です

シチリア島のタオルミーナのイオニア海にあるイソラ・ベッラでは4年に1回 素潜り世界大会が

開かれます。その映画が『グランブルー』です。

深い海の底はどんな色なんでしょう。ナレーターは「そこはグランブルーである」と言います。

 


 

その他に入口3カ所がショールームになっていて、そこにも作品を飾りました。

トルコのグランバザールはこんな感じ?

 

≪藍の織り遊び≫と題して

 

もう1作品、『オシャレなミラノ』という作品

 

長々と見ていただきありがとうございました。

すでにないものには、ひときわ愛情が募りますが、これも作り手の幸せだと思います。

 

 

 

 

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個展が終了しました

2017-10-09 16:08:01 | 日記

10/2~10/8まで渋谷で開いていた個展が昨日終了しました。

毎日、たくさんの方々にお出で頂き、昼食を取れない日もあったくらいでした。

心より感謝いたしております。

今回で最後と謳っていましたので、「最後かぁ」と来てくださった方も

いらっしゃったのですね。

十数年会っていなかった人とも、久しぶりで会えて、長々と話し込んでしまいました。

また、ブログを通して知り合えた方々とも 初めてお目にかかることができ、

とても嬉しかったです。

遠く滋賀県から観に来てくださった方やコメントをいただいてきた方、

コメントは無しでも読者登録をしていただいている方 等々

ありがとうございました。

この場を借りてお礼申し上げます。

 

ひとつひとつの作品については、ここでご紹介してきましたが、

今回、これで最後ということで、過去の作品も飾りましたので、

後日、ご紹介させていただきますが、今日は全体の雰囲気だけご紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

 

相変わらずヘタッピな写真です。

ガラスが入っているので下手な写真が、もっとおかしいです。

この中には買っていただき(まだ発送はしていませんが)、手元に残らないものが

数点あります。

もう『ベネツィアの夕景』も・・・

寂しいですが、嬉しいことです。

 

来てくださった方々に感謝します。

私は幸せものです。

猫のKUUは、朝から晩まで1週間留守にする私を恨めしい目で見送る日々でしたので

今日は「いるの!?」という感じで甘えて甘えて離れない1日でした。

 

 

 

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