みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

食の秋・第2と夫の手術

2021-10-24 11:06:58 | 日記

今年も兵庫・丹波の国から松茸が送られてきました。

昨年は香りが少なかったのですが、今年はプンプンしました。

宅配便のお兄さんがニコニコして差し出す手先から香るこの香りは秋の香りです。

夫がいつも言う「あいつに連絡して食いに来るように言ったら?」。

これだけでは済まないので、あまり呼びたくないのですが、息子にLINEしました。

息子からは「行くよ!」という返事があり、送られてきた翌晩に(昨夜のこと)

調理しました。

メニューは[焼き松茸、土瓶蒸し]だけです。

後は息子嫁と孫に持って行かせました。

この量ですからこんなものです。

そういうことで、他の料理も作らねばならず、昨夜は大忙しの私の夜でした。

息子は馴染みのワインショップで「和食に合う辛めのワインを」と言って買って来てくれて、

この甲州ワインが、美味しいワインでした。

私は甘めのお酒が嫌いです。

世の女子が好む日本酒の大吟醸は嫌いで、辛めのキリッとした本醸造酒が好みです。

これを熱燗でクィっといくのが日本酒の醍醐味ですから。

ですから、ワインも辛めで軽めが好みです。

3人であっという間にワインのボトルを空け、後は男たちはビール、私は水でした。

今年も秋が終わりました(笑)。

 

金曜日(22日)は夫のガン術前検診があり、私が付いて行きました。

術前検診ですから、付いて行くことはないのですが、何しろ弱虫夫なので(笑)・・・

特に問題はないでしょうけど、一応30日に報告があります。

そのときも付いて行くのです(笑)。

入院手続きなどを済ませると、あとは11月25日の手術日を迎えることになります。

手術はロボットのダヴィンチが執刀するそうです。

この日は息子、娘も集合します。

ほんの初期のガンですから大騒ぎすることはないのですが、夫は「今生の別れかもしれない」と

言うので、子供たちに連絡したら「行くよ」というので、久しぶりに4人が揃います。

 

永い結婚生活の中で、こんなことも起こるんだなと思っています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋到来 食の秋も

2021-10-17 21:25:48 | 日記

東京地方は今日から急激に秋になった気配がします。気温18度。

秋になるとありがたいことに色々な地方から秋に採れる食材が届きます。

新米、果物、野菜 など。。。

何気にテレビを観ていると、新米の料理が出ていたので、ジッと見て

その夜は新米の季節の混ぜご飯、翌朝は新米の朝がゆを作りました。

混ぜご飯は各種のキノコを大目にして、レンコン、干しシイタケ、ニンジンを甘辛く煮ておいて

炊き上がったご飯にサッと混ぜる、その上に厚焼き玉子を細かく切って乗せました。

あとはキャベツ、キュウリ、ミョウガを切って塩で揉み、夫が育てているシークワーサーを絞り、

豆腐の味噌汁で、かんたんな夕飯でした。

それでも新米のおいしさは格別で、私たち夫婦は毎日二人で一食に0.8合しか食べないのに、

二人で1合も食べてしまいました。

 

翌朝は炊飯器で新米と小かぶの薄切りを塩で揉んだものを入れてお粥を焚き

小かぶの葉を塩で揉んで混ぜました。

ワカメとねぎの味噌汁、昆布の佃煮、梅干しとこれまたあっさりと朝食でした。

朝がゆもたまにはおいしいものですね。

果物も林檎や柿を送ってくれる方がいて、夫婦は秋の食に圧倒されています。

 

我が家のカレンダーの10月は奈良の明日香村です。

稲穂がたなびき実りの秋の景色です。

 

明日香村には大学時代に何度も行きましたが、結婚して西宮に住んで居た時に

小学4年生の息子を連れて行ったときはあまりの変わりようにビックリしました。

転がって何気にあった石舞台は整理されて見学料を取られたり、

草をかき分け上った甘樫丘は木段で登りやすくなっていたり、

すっかり観光地になってしまいガッカリしてしまいました。

甘樫丘では「昔 天皇が登って国見をしたところだよ」と教えて

詠まれた和歌を唱じてやると、感動していた息子も、はやオジサンの年齢になりました(笑)。

時の移り変わりは早いものです。

 

 KUUの情報

いつも私の顔を見つめていて、どう行動するかを見守っています。

それでも、私が留守にすると、「おとうちゃましか愛していません」と言わんばかりに

デレ~っと膝に乗ってくるそうです。

私の膝は彼女には狭いようで、一度試みてからはもう乗りません。

そんなKUUなのに、私が帰って来る気配がすると、夫の膝に爪を立てて勢いよく飛び出し

玄関に走るそうです。夫は怒る怒る!(笑)

 

私にはそれだけ愛される理由があるのです。

廊下の物入れのドアの前で小さく「ニャァ~」と鳴くだけで「どうしたの?」と駆け寄り

ドアを開けてやり、希望をかなえてやります。

廊下の物入れの扉はKUUにとって”宝への入口”なのです。

ドアを開けてやるだけで目がキラキラ輝いて、眺めています。

何かを取って悪戯するわけでもなく、ただ眺めていたいだけなのです。

「それを解ってやれるのはエライねぇ」と夫が感心します。

愛で結ばれていますからネ!

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021年の人間ドック

2021-10-12 16:47:55 | 日記

1年1回の人間ドックが終わりました。

コロナ禍の中、今回も厳戒態勢でした。

昨年は大流行の中、一度は中止になり、日を置いて実施されました。

人間ドックを受ける病院の健康センターに行くには病院救急患者受け入れ口が近いので

正門ではなく、ここから入っていましたが、昨年はその場所にテントが張られ

コロナ感染が疑われる人の診察場所になっていて、グルッと回り道をして正門から

入りました。その後、膵臓の精検もあり、グルッと回り道ばかりでしたが、

今年はそのテントを横目で見ながら救急入り口から入りました。

 

昨年は感染者も多く、ある程度の警戒態勢でしたが、今年は治まっているにもかかわらず、

更に厳重警戒態勢でした。

ドックの参加者を減らし、30分ごとに5人しか受け入れていなくて、検査場は閑散としていました。

 

次の検査に移る場合は椅子に座って待たなければなりませんでしたが、

すぐに呼ばれてお尻を温める暇もなく、疲れました。

いつものようにオプションで腫瘍マーカーと胃カメラ、今回は加えてAPIという検査とコロナのPCR検査も

受けました。

PCR検査はコロナの免疫があるかどうかですが、APIというのは動脈硬化の検査です。

夏に高血圧で救急車を呼んだ経歴があるので、今回は動脈硬化の検査もしてみようと思ったのですが、

結果が気になっても、だからどうできるのかはわかりません。

昨年のドックのオプションで頸動脈エコーをしたら『左右の首ともプラークあり』と出て、

今回はこれの進展を見ようと思ったら、この検査は中止になっていました。これ困ります。

ということで、今回はAPIで『動脈硬化の状況』を見てみます。

 

いつも気になる血圧ですが、今回もドっと154!出てビックリです、どうしてもここで測ると

高血圧になります。

でも、私には今は”かかりつけ医”という大きな味方がいて、こんなことではガックリ来ません。

内科医の指摘にも「治療中ですから」とかわしました。

毎日朝夕と血圧を測っていますが、110を超えたことはありません。

病院へ来ると高いのは、たぶん、繊細な神経なんでしょう(笑)。

 

それにしても胃カメラの女医の乱暴なことったら!

グリグリと回して痛いことったら、乱暴な人でした。

診察も大雑把な見立てで、呆れるばかりでした。

「ポリープはどうですか?」という問いに

「ああ、ポチッとありますね。あ、ポチ、ポチッとポチッか。こんな程度は気にすることはありません」

私は医師は繊細な神経で患者の側に立って懇切丁寧な説明をしてくれる人を望みます。

 

結果は1ヵ月後です。

 

昨日までの真夏の気候から、今日は一転して秋の気候です。しかも雨。

いつもリビングから真正面に見える新宿高層ビル群が霞んで見えません。

これからやっと秋の気候です。

 

衆議院議員の選挙があるので、うるさく街頭で演説がある今日この頃です。

岸田総理の”新しい展望”に期待は持てません。

財務省の事務次官が『文芸春秋』に投稿した『ばらまき財政』は、前から言われていることです。

麻生前財務大臣が次官に投稿することを許可したということらしいですが、これが正しい見解だと思うのです。

どれだけ財源があるのか考えもせず(考えられるわけもないけど)、事業者や子育てに援助金を配布するって

それが続くとどういうことになるのか・・

今は収入が少なくても、それでは今までの”もうけ”はどうしたのでしょうか?

商人というのは”もうけ”は使ってしまうものではなく、”もうけ”に頼ることではなく、

少なくなったときに使う資金はないのでしょうか?

子育ても自分の子供なんですから、お金がないなりに、親たちは懸命に子育てをしてきたというのが

私たちの親でした。

国庫にお金が無限にあると思っているのでしょうか?

日本が借金で潰れても、そのとき私は生きていないでしょうから、どうでもいいけど。

今日の新聞に「日本人はそれほど愚かではない」と載っていましたが、そうでしょうか?

各地の選挙結果を見ると、「何考えてんだか!」と思うことが多いです。

まぁ、これもそれも私の個人的な考えです。他のお考えの方々もあるのでしょうが。

 

お転婆KUUは窓から外を見ています。

「雨がやまないかなぁ」というところでしょうか。

近ごろ、ますますおしゃべりが多くなり、応えるのに忙しいです。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする