みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

マッサンのウヰスキー

2015-03-26 19:35:31 | 日記

    NHKの朝のドラマ『マッサン』があと2回で終わります。

    朝の時間と天気予報と交通情報を観るために、毎朝この時間はNHKTVを観ています。

    今回は余市が出るだろうと思って、いつもと違って熱がこもった観方でした。

    北海道で生まれ育った私はウイスキーといえばニッカ、ビールはサッポロ、牛乳・バターは雪印が

    当たり前のことでした。

    そして、リンゴは余市リンゴなんです。

    その余市リンゴとニッカウヰスキーが有名になるんですもの、なんか嬉しかったです。

    今朝の日経新聞に「世界はニッカを選んだ」という見出しの一面広告が出ました。

    2015年竹鶴17年ピュアモルト7度目の世界最高賞を受賞したのです。

        

    TVニュースでも報道されてましたので知っていましたが、〝世界最高賞”というものを過去にも

    受賞していたなんて知りませんでした。

    普段はブラックニッカをストレートで飲んでいますが、正直言ってピュアモルトを飲んだことはありませんでした。

    シングルモルトといえばスコットランドとしか考えたことがなかったのです。

    でも、スコットランドのシングルモルトは私には香りがきつくて飲めませんでした。

    この番組から、初めて〝竹鶴”を飲んでみました。おいしい!

    このくらいのスモーキーフレーバーなら、私にも飲めました。

    以後、ウイスキーは〝竹鶴”と決めて買っています。

    シングルモルトはウイスキー売り場ではなくリキュール売り場にあります。

    「へぇ~そうなんだ」と感心しています。

    ところが 困ったことに、このところ、〝竹鶴”は売り切れが続いていて買えません。

    しょうがなく同じニッカの〝余市”を買って飲んでいます。

    でも、やっぱり〝竹鶴”がおいしいです。

         

    お酒があまり強くない夫が私に関係なく飲んでいるみたいで、すぐに無くなり、

    ご覧のように空になってしまいます。

    右の〝余市”もすぐに空になってしまう・・・困ったものです。

    ウイスキーに目覚めさせたみたいです。

    私の愛酒ジャックダニエルには手を付けさせませんけどね。


    苦心している織りは、2本目のタペストリーが遅々として進みません。

    今までで30cm織れましたが、織り上がりが100cmなので、まだまだ先です。

    ですが、頭の中はイメージが渦巻いています。停滞はありません。

    根気をもって頑張るのみです。

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文旦のわた砂糖漬け

2015-03-23 16:10:25 | 日記

    ブログ友のくりまんじゅうさんから教えていただいて(http://blog.goo.ne.jp/gongonmasako/e/3ed43b96e558de5e670e67bfce2c4fd1) 

    文旦のわたの砂糖漬けを作ってみました。

    生協から文旦が届くというとき、くりまんじゅうさんのブログを読み、

    この手のものが大好きな夫に作ってやろうと思い、手順に従って作りました。

    まず、皮をジャム仕立て。

       

    材料の砂糖の多さにビックリして、砂糖を少なめにしてました。

    文旦2個で430gの市販ジャムのビンにちょうどピッタリです。

    ちょっと苦めでしたが、「このくらいがちょうどおいしい」と家族の評です。

    

    次にわたの砂糖漬けです。

       

    くりまんじゅうさんの形がいいものに比べて、不恰好ですねぇ。細すぎたんでしょうか。

    わたをよく洗って、半日水に浸け、捨ててからまた半日水に浸け、

    砂糖(我が家は茶色のキビ砂糖しかなく)を溶かして混ぜました。

    1本ずつ並べて、2日間乾かして、グラニュー糖をまぶしまして、はい、出来上がり!

    出来上がりはともかく「おいしい」と言って食べてくれているので、良しとします。

    夫はイタリアへ行った時、あのアマルフィーでさえも名物のレモンを砂糖漬けにしたものを買ってました。

    どんだけ好きなんだか

    この忙しいさなか、私もよくやるもんだわ、と自分に感心しています。

    いい奥さんなんだな~~

    でも、生涯、初めての果物の砂糖漬け、これで終わりにします            

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20年前の今日

2015-03-20 18:39:42 | 日記

    サリン事件から、もう20年経ったんですね。

    今日の東京新聞朝刊です。

    

    あの日、私はカルチャースクールへと急いでいました。

    最寄りの駅で大騒ぎが起こっていて、地下鉄の改札は「ただいま過激派テロにより電車は止まっています」

    の張り紙があり、ビックリしました。

    過激派って?革マルや中核がいつのまに盛り返してきたの?

    疑問に思いつつカルチャ-スクールに到着すると、みなさんその話でもちきり。

    東京駅から地下鉄はノンストップで来た、という神奈川県の人。

    「地下鉄が狙われた」とか、「死者が出てる」と言う人。

    左翼過激派はそんなことするほど元気があるはずがない・・と思って

    ふと考えついたのが「それって、アレしかないでしょう。オウム真理教の仕業よ」と

    私が言うと、皆さんが「えーっ!そうなんですか?」。

    事実が分かったのは帰宅してTVをつけてからです。

    初めて聞くサリンという言葉でした。

    私の家族は、誰も被害にあいませんでしたが、TVのモニターに映る光景は、まるで地獄絵です。

    大手町あたりは道路にテントが建てられて緊急の医療所になり、

    次々と死者の報告がでます。

    夜になってイギリス留学中の娘がコレクトコールで電話をしてきました。

    教師が「電話を入れたほうがいい」とアドバイスしてくれたそうです。

    海外でも、地下鉄という公共の場で化学兵器がまかれたことに大きな反応をしていたようです。

    私は今でもこのオウム真理教に破防法の適用がされなかったことを疑問とともに怒りを持っています。

    この事件が年数がたつとともに風化しようとしているそうです。

    このために、自分を失って信仰に救いを求める若い人が、過去の事件を知らずに

    このオウム関連の団体に惹かれていっている事態も明るみに出ています。

    忘れてはいけないのです。そして許してはいけないのです。

    

    

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体験者

2015-03-17 16:35:31 | 日記

        

          カルチャースクール教室内です

    誰も来ていない教室で考えさせらえれることがありました。

    月2回の教室ですが、前回 「体験したい」という希望がありました。

    こちらは織り機と糸を用意して待っていたわけですが、おいでになりませんでした。

    講習費も事前に払っていたので、事務局担当者も「えーっと」と戸惑っていて、

    この月曜日、教室がある日に 事情がわかりました。

    そもそも、この体験は体験者の娘さんが考えて申し込んだそうで、

    その言い分が驚く内容だったのです。

    「母が最近どうもぼんやりとしているので、元気をつけるために申し込みたい」のだそうで、

    ご本人はちっとも乗り気じゃない様子だったというのです。

    それどころか事務局担当者から見て、どんな言葉にもぼんやりとした反応しかなく、

    はっきり言うと「言葉が通じない感じだった」というのです。

    なので今週「体験希望を取り消したい」と言ってこられて、担当者は「ホッとしました」と言うのです。

    「体験したい」という人を選別できるはずもなく、どなたにも体験はしていただきたいです。

    ですが、日常の生活に滞りがある人を「元気にさせたいから」という理由で申し込まれたら、

    教室では混乱してしまいます。

    それは私が未熟だからではなく、熟練の講師であったとしても、同じではないでしょうか?

    ご家族の気持ちはわからなくもありません。

    いつか私も〝行く道”なんでしょうから、心を込めて対応しなければならないのかもしれませんが、

    心は沈むばかりです。

    毎日疲れている日々の上に、この事態、ドッと疲労が広がりました。

 

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優れもの

2015-03-14 20:00:10 | 日記

      

    これは『やる気鍋』という万能鍋です。

    現在、個展に向けて頑張って織りをしていますが、

    それ以上に忙しいのが娘の結婚準備です。

    ほとんど毎日、それに関わっていて、夜遅くにしか織り機に向かえません。

    その準備のひとつ、お鍋の選択です。

    これはTVの通販番組で見た万能鍋ですが、これひとつで煮る、蒸す、揚げるがすべて使えるんだそうで、

    思い出して検索をして、買いました。

    丁度、我が家の〝万能鍋”と言われてきたものが1年ほどでパアになりました。

    何が万能鍋よ!と怒っていたので、娘用だけではなく我が家にも買いました。

    底が厚くて3.5㎝あるとかで焦げ付きはないだろうと思っていますが、

    温めて この蓋で密封すると、火を消してから 青梗菜は1~2分で蒸せます。

    以前、まろさんからご紹介があった『青梗菜と牛肉の炒め物』は、あっという間に出来上がりました。

    蓋の上に付いている取っ手のようなところにしゃもじを置けたり、取っ手が蓋を立てるようになっています。

    もう夢中です。

    私のようにベテラン主婦でも夢中になるのですから、新米主婦になる娘だって料理が上手にできるのでは?

    という、母心ですが・・・

 

    ところで、3日ほど前ですが、布団を二組、新居に送りました。

    ある宅配会社に依頼したら、集荷に来た人は「宅配では受けられません。運送になります。」と言います。

    それはいいのですよ。

    言うことが洒落ているではありませんか(皮肉ですが)。

    「配達の日時は指定できません」ですよ!

    いつ着くかわからないものを、毎日行って待て、というのでしょうか?

    「これは結婚の新居に届けるもので、だれも住んでいないところへ届けるんですよ。

    毎日行って待てというんですか!?」と言いましたが、らちがあきません。

    そうこうしている時に、生協が来たり、糸会社直送の糸が配達されたり、

    私のひとつしかない頭は混乱してしまいました。

    結論は、荷物を出してから、お客様センターに電話して「せめて日にちだけでも指定させてください」と

    強引に言って「金曜日に到着」の確約を取りました。

    で、朝から出かけて待ちました。

    「もしかしたら夜になるかも」という不安は、スマホで伝票番号から配達状況を知ることができ、

    午後3時に荷物を受け取ったときは、ホントに安心しました。

    こんな配送って許せますか?

    今まで、数えきれないほど荷物をだし、私の名前も電話番号も記録されているほどの業者ですが、

    これからは使いませんよ。

    もちろん、結婚の荷物も、この系列の運送会社には頼みません。

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糸購入 銀座へ

2015-03-10 15:20:49 | 日記

    次のタペストリーを織ろうとドロウイングも済み、糸もかけました。

    が、実際に織り始めると、全然イメージしたものと違う・・・ダメです!

    せっかく織りはじめたものをやめました。

    準備した糸は無駄になりましたが、いつか教材ででも使うでしょう。

    ということで、時々使う糸屋さんへ出かけました。

    

            ここは銀座二丁目です

    地下鉄を出ると銀座一丁目、そこから、二丁目→三丁目 と八丁目へつながっている銀座中央通りです。

    糸屋さんは東銀座にあります。

    ビルの4.5.6階を占めていて

    お店のドアです

     

    折しも年1回の会員更新月、更新がてらショップです。

    残念ながら店内は撮影禁止ということでドアだけです(笑)。

    ドアの横に暖簾の参考作品が飾ってありましたのでパチリと。

     

    中央に段染め糸を使った涼しげな作品でした。

    さぁ、糸も買い換えたので、これから織り始めまっす!

    今日、感心したことがひとつ。

    地下鉄の駅のホームは、どこの駅も駅員が一人はいました。

    前は人っ子一人いなくて無人のホームでしたが、何か問題でもあったのでしょうか。

    今はホームにガードもできたし、飛び込む人も落下する人もいないでしょうに・・・

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やっと織り上がりー絵織り『シチリアへ』

2015-03-01 11:14:29 | 日記

    ホントに1カ月かかりました。

    今回の個展のメイン作品『シチリアへ』が、昨夜 織り上がりました。

    この1か月間、毎日毎日 雨の降る日も 雪の日も 風が吹く日も 晴れの日も

    織り続けていました。

    どんなに頑張っても1日5㎝も織れない日々でしたが、ひたすら織り続けていました。

    個展のタイトルが『シチリアへ』

    これです(70㎝×75㎝) タペストリーとなります。

         

   シチリア島の都市タオルミーナのギリシャ劇場から眺める眺望です

   左にイオニア海、正面にエトナ山 今でも この眺望は目をつぶっても浮かびます。

   ギリシャ劇場は、円形の観客席で、現在でも使われています。

   エトナ山をボヤ~っとした色と細い糸を使うことで遠近感を出しました。

 

   景色を絵織りにすることは、〈家〉と〈木々〉が難しいです。

   さらっと流したいところですが、今回 思わぬところで知恵をもらいました。

   それはFacebook仲間です。

   FB(Facebook)は付き合いで入っているだけですが、

   ギャラリーの勧めもあり、作品ができるたびに アップしてきました。

   これがギャラリーのメディア対策だそうです。

   ですので、一般公開してきましたが、当然 未知の方からのコメントもあります。

   その中で「自分はこういう織り方をしています」みたいなものもあり、

   今回は、それを参考にしたものもあります。

   まさに〝目からうろこ”の内容があり、おかげさまで「私はまた進化できた」みたいな

   新鮮な喜びがありました。

   〈家〉は1軒ずつ織りました。これ 大変です!

   どれだけの糸を使ったか数えられませんが、この糸たちを助けてくれた部品がこれです。

      

        『杼(ひ)』と呼びます。

        小さいものは13㎝、15㎝、17㎝、19㎝ となっていきます。

        これに糸を巻き横糸として織ります。

        数が足りなくて、何度もほどいて、別の糸を巻いて使います。

        絵織りには欠かせない小さな杼です。

 

   まだ、織り上げたばかりで、これから糸始末をして、裏に硬い芯を張り、裏地を付けて出来上がりです。

   これさえ織り上げれば、DMも作成できるので、昨夜はホントにホッとしました。

   まだまだ、同様に作品を織りますが、毎月 1作品に決めて織って行きます。

   ホッとした夜、ジャックダニエルの濃い液体は私の喉を熱く潤してくれました。

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