みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

恵方巻を食べますか

2018-01-30 10:37:10 | 日記

またまた恵方巻のシーズンがやって来ました。

「恵方巻き イラスト」の画像検索結果

2月3日にこの恵方巻を物も言わずに恵方を向いて食べると

この年は健康でいられるというものらしいですね。

毎年言われることは「これは海苔業界の企てだ」とか「寿司業界の企てだ」です。

私が育った北海道ではこんな習慣はありませんでした。

18歳で大学進学のため東京に出てきた時も、こんな習慣はありませんでした。

関西から来たのだ、という人もいます。

いずれにしても、日本全国当たり前の行事のように言われるのは

ここ10年くらいのことではないでしょうか。

新しモノ好きの娘が「食べましょうよ」と言うことから我が家も始まりましたが、

一人1本食べ切るのは大変ですし、でも切ってはいけないのだ、という”規則”があったりして

他には何も作らずに、お吸い物だけで調理は済ませていました。

ずぼらな私は、簡単に済ませることができるので「助かる習慣!」なんて思っていましたが、

その前に豆まきの豆も食べますし、胃には申し訳ない次第でした。

 

今年は”インスタ映え”とかいうくだらない流行で、大造りの恵方巻が人気だそうです。

今朝のテレビで観ましたが、顎が外れるどころか、口に入れるのは絶対無理です。

つまりは、食べ物ではなく”見世物”なのです。

写真撮ってインスタグラムに投稿しよう!なのでしょう。

そうじゃなくても、毎年の恵方巻を「かんべんしてくれ」と言っている夫が

「ウヘェーー」と言って絶句していました。

美味しくないし、その割には買うと高いし、自分で作るのも面倒なので、

今年は止めようと思います。

テーブルに恵方巻が人数分乗せてあり、あとはお吸い物だけという図式は空疎です。

少ないおかずがたくさん並んでいて、それをチョコチョコ食べたい夫ですもの、

今年はそれを尊重します。

縁起物だそうですが、健康は神頼みではなく自身で気を付けます。

 

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祝・栃ノ心優勝!

2018-01-28 11:10:50 | 日記

初場所大相撲は平幕の栃ノ心が優勝と決まりました!

勝負が決まって天を仰ぐ栃ノ心。

写真は読売新聞一面からお借りしました。

入幕の頃から夫が応援していた力士です。

大けがをしてダダーンと下がり、もう辞めてしまうのではないかと思っていたのに、

大変な努力をして戻ってきました。

その後もひたすら努力をして、この人には『努力』の文字しかない相撲取りです。

今場所は特に強く、横綱が一人の中、「もしかしたら・・」の期待に

見事応えてくれました。

この14日間、夫婦で栃ノ心が出る一番をテレビの前で応援してきたので

昨夜の勝利を大拍手で迎えました。

勝って何度も肯きました。何を思っていたのか・・・

優勝インタビューで

「大けがをしてもうダメかと思いながら4年間頑張ってきました。

 今場所も稽古をしてきたんだから、と自信を持って臨みました」

この言葉には大きな意味があったのだと思いました。

インタビューの最後には涙も見せましたが、終わってから引き上げる顔は

土俵上の厳しい顔とは別人のような優しい顔をしていました。

出身のジョージアはかってグルジアと呼ばれていた国です。

出身の地トビリシのムツヘタへは、奇しくも春に旅行に行く予定です。

大空に向かってあなたの快挙を叫んできましょう。

 

外国人の力士は力持ちが多いです。

その力を武器とするだけで、何の技もなく、また部屋の親方も技を教えることがなく、

ある程度は出世するのですが、必ず膝を負傷します。そして終わります。

モンゴル出身の照ノ富士も逸ノ城もそうです。エストニア出身の把瑠都もそうでした。

なぜ、入門してきた時から基本を教えないのかと疑問です。

これは指導する親方に基本がないのだと思います。

外国人の力士は小さな部屋が多いです。

親方もたいした実績のない人です。

気の毒です。

そこへモンゴルからモンゴル相撲を引っ提げて乗り込んできた力士が

「格闘技なんだ」と荒技でくる・・・

『国技である』と言ったところで、もはや国技ではなくなっているのです。

子供の頃観た相撲はまわしをとってする勝負でした。

今は”張り手””かち上げ”で勝負が始まります。

胸をぶっつけ合って、力が強いものが勝つ・・・こんなものは相撲ではないと

かねがね思ってきました。

これは朝青龍のときから始まっているのです。

横綱が張り手をしてくるのですから、他の関取もします。

思い切りほっぺたをひっぱたかれてクラクラとしたところで、腕で顎を打たれる・・

こんな試合で勝って、なにが横綱相撲なんでしょう。

NHKの相撲は完全に相撲協会の御用機関です。

どんな卑怯な勝ち方をしても「万全な横綱相撲でした!」と放送します。

我が家では「ふざけるな!」と夫婦で叫んでいます。

最近悪評がたっている白鵬は前からどこか調子が悪いのか、立ち合いが正確にできません。

”横須賀座り”のように片腕を腿に置き、ユッサユッサと体を揺すります。

いったい いつ立つの?と思ったところで、いきなり立ち上がり、張り手→かち上げ

ときます。

これでは相手はたまりません。

これは横綱の相撲ではありません。

今場所はこれを禁じられて出場、思った通りの大人しい相撲で休場です。

最近、この白鵬の腕に巻かれているサポーターが異常に硬いのだ、という記事が出ました。

本当かウソが知りませんが、そんなことをしなければ勝てないのだとしたら

もう辞めたほうがいいです。

横綱は相手がどんな立ち方をしても受けて立って勝つ!そんなものです。

長いこと、こういう横綱を許してきた相撲協会には、

やはり貴乃花の改革が必要ではないでしょうか。

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大雪

2018-01-23 09:43:30 | 日記

昨日、昼頃から降り始めた雪は止む気配もなく大雪となりました。

直前までの気温も、そう低くもなく「雪が降るなんて嘘ね」なんて

言っていましたが、天気予報は当たりました。

 

降り始めて1時間ほどの我が家から見る雪景色です

視界はほとんどゼロ、汚いゴミのようなものは雪の断片です。

この向こうに池袋があるはずです。

雪が降り始めて、ニャンコ・KUUは、もうビックリ!

ベランダのドアを開けて「ほら雪よ」と見せると、ちらほら飛び込んできた雪に

突進しましたが、すぐに慌てて退散

 

そこで少し積もった雪で雪ダルマを作って見せました

それをガラス戸のこちらから叩いているので、ドアを開けてやると、

そっと触れてから「やっぱりダメ!」と部屋の奥に逃げ込みました。

この猫の異常なまでの警戒心と臆病風には呆れます。

そういえば、我が娘もそういうところがあり、初めて電車に歩かせて乗せる時

手を引いているにもかかわらず、パニクッて大変だったのを思い出します。

「この子はどうなるのか」という心配をしましたが、今ではそんなことあったかな、

という話で、忘れていました。

 

夫の書斎側の窓から見る雪景色です  午後になり、だいぶ積もりました。

ヤツデが雪にまみれています。ここにはメジロが集団で飛んできます。

 

私は北海道で生まれ、育ちましたので、こんな雪で混乱している首都圏には嗤います。

今も昔も雪が多いところで、2階建ての家の1階は雪に埋もれ、窓から外を眺めることは

2階からしかできませんでした。

玄関から外に向かって雪の階段を作り、つまり、道路までは1階から2階まで

雪の階段を作るようなものです。

その雪の階段は祖父が毎朝作っていたのです。

そんな大雪ですから、学校から帰ると家の庭でスキーをしていました。

家は外国人が住んでいたという近所でも有名な洋館でしたが、庭は日本庭園でした。

池の真ん中に小島があり、そこへは木の橋を渡って行き、

大きなツツジが低い姿勢で生えていて、根元近くに原木が横たわり、

それには菌が植えてあって、椎茸が生えるのです。

毎朝のように収穫して焼いて醤油をかけて食べるのが朝ごはんの習慣でした。

そこも、なにもかにもすべて雪で埋まり、冬は我が家だけのスキー場になるのでした。

小学校の時は近所のおじさんがカンジキという長靴に付けて履く雪道専用の道具で

学校まで道を作ってくれて、そこをみんなでスキー通学をしました。

学校の玄関には学年・クラスごとにスキー立てかけ場所がありました。

今は私が住んでいた頃より都会になっているので、道も広くなり、市の除雪車も

完備されているかと思います。

雪を見ると、懐かしい子供の頃の冬を思い出します。

なので、私は冬も雪も平気で、というより元気になって、雪遊びをしたくなります。

昨日も夫に「ねぇ、雪合戦しない?」と言いましたが、言い終わる前に却下されました。

今朝は通勤の管理人さんを待っていられないので、通路の雪かきをしました。

滑って転んだら危ないですからね。

日本列島はこの後も強い寒波が続くそうです。

車も体も気を付けなければなりません。

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ニャンコ・KUUが1歳10ヵ月になる

2018-01-21 21:14:21 | 日記

昨日(20日)KUUが1歳10ヵ月になりました。

体重が3.7キロになり、先月より100g増えました。

間もなく2歳になろうとするのに、まだ体重が増えていることに驚いています。

1歳になったら身長体重ともに落ち着くのかと思っていたら違うのですねぇ。

 

この油断のない顔つきが好きです。

朝は、こうやって朝日を浴びながら朝食ができるのを待っています。

朝食が終わったら、ブラッシングを済ませ、私の洗濯物干しの周りをウロウロして待ち、

その後は掃除するのをまとわりついて手伝い、いえ、邪魔をし、終わるのを待って

「遊んでちょうだい」と↑の写真のソファーのムートンの上にあるネズミのオモチャを

咥えてきます。

私の膝にポトンとオモチャを置き「ニャァ~」とひと言。

「はいはい」と放り投げては、取って帰って来るのを待って、また放る。。。

そんなひと時の後は、窓近くの”KUUちゃんソファー”で手足を伸ばしてお昼寝です。

太陽の陽をいっぱい浴びながら、羨ましいような寝姿です。

お昼になると起きだしてエサが入っている扉の前で「ニャァ~」とひと声。

毎日朝夕の二食なので、お昼は『おやつ』っぽく、いつもの避妊手術猫用のエサではなく、

4g入りの小袋エサ2袋、つまり8gだけの『お楽しみエサ』を与えます。

KUUはこれが好きで、サッサと食べてもっと欲しそうにしますが、無視します。

これが済むと、さぁ始まります。

”家中駆けっこ”、”オモチャ一人遊び”、賑やかなことこの上ないです。

飽きると「お外に出たい」と窓ガラスにへばり付いて催促「ニャァ~」

何が面白いのか、ベランダからじっと何かを見つめています。

この時は目が離せません。身を乗り出したり、ベランダ手すりを伺ったり・・・

 

私が作業場に入らなくなってから、すべてに付き合うことになり、

かなりつらいものです(笑)。

夕方までに飽きると寝て、また遊ぶ、また寝るの繰り返しです。

夕ご飯を食べると、目が爛々と輝き、家中を跳んでいます。

基本的に夜は寝たくないようです。

何とか、人間の時間に合わせて過ごすようにしつけたいのです。

猫は躾けられないと言いますが、だいぶん私の言うことは聞くようになっています。

夫の「いけまちぇん」より私の「いけません!」の方がビクッとして聞きます。

それでも「もう、夜だからネンネしましょうね」と言っても聞きません(笑)。

 

抱かれるのを嫌がり、喉を触られるのを嫌い、顔を寄せると避けていた頃に比べると、

最近は自分から寄って来て甘えるようになりました。

特に私たち夫婦が出かけるためにコートを着ていると、何をしていても寝ていても起きて

傍に来て怯えた顔をします。

一人っきりにされるのが嫌なようです。

そして戻って家のドアに立つと、ドアの向こう側から「ニャァ~、ニャァ~」と

言うのです。ずっと、そこで待っていたのでしょうか。

私と二人でいても「どこか違う」ような態度で、三人揃っていると「安心」したような

態度でいるのは、「家族三人が一番!」みたいに感じているのかなと思うことがあります。

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新聞を読んで感じること

2018-01-16 20:34:20 | 日記

今朝の新聞(註:日経新聞)を読むと、

民進党と希望の党がくっ付いたり別れたりの騒ぎだという。

”安保”について解釈が違うのに、一本化しようとすれば

誰かさんじゃないけど「違うだろ~!」と言いたいです。

新年も明けて3週目に突入しているというのに、こんなことでザワザワして

何やってんだかねぇ。

こんなことで、”安倍一強”を倒せると思ってんの?

力がない野党だなぁとつくづく思う。

勉強もしてなければ、頭の中身もない。

と、安倍首相も思っていることでしょう。

党首選挙に「我こそはと思う人は誰でも立候補すればいい」などと

余裕しゃくしゃくのシンゾーさんです。

以上、これは日経ではなく私の感想です。

 

そして、日経には驚いた記事もありました。

新年のテレビ番組で、先の総選挙で自民党に投票した大学生たちは

「アベノミクスのおかげで就職が楽になり、将来に大きな希望が抱けるようになった。

アベノミクスを今後も続けてほしいから自民党に投票した」と異口同音に述べていたという。

これには驚きました。

アベノミクス成功については他にも記事が続いていて、

日本に外国人が多数観光に来て、「日本に住みたい」とまで言うのは

それだけ日本が政治も経済も安定している証拠なのだそうです。

 

国内では野党だけではなく、新聞もテレビも安倍首相を批判することばかりです。

私はこの首相になって、日本がかってないほど信頼される強い国になっていることを感じます。

そういう良いところを少しは言ってみたらいかがなんでしょうか。

過去の亡霊のように出てきて、何やら喚いている小泉氏など、小さいものです。

私にはバカにしていた人が立派に国際的に評価されているのを嫉妬しているとしか思えません。

 

最後に日経記者氏のひと言

本年は「一強の安定政権」を縦横無尽に生かし、日本が世界から更に尊敬される国に

なるよう、国民皆で足固めをする年だ。

 

これと同じようなことを私の好きな作家塩野七生さんも言っていたのです。

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さぁ、新年!

2018-01-12 11:02:38 | 日記

松の内も終わり、鏡開きも終わり、いよいよ新しい年の始まりです。

 鏡餅についていたお飾りーーー丹頂鶴のようですが、猫のKUUはこれが大好きで

 どんなに叱っても、鏡餅ごと抱きついていました。 ご苦労さまでした。

 

新しい年の始まりといっても、例年 2日から作業場に入って織り機に向かっていたのですが、

今年は左親指腱鞘炎のため織り機は静かでした。

それでも、さすがに今日あたりから向かってみようかと思っているのです。

ですが、今朝がた、激しい痛みで目が覚め、無理かなぁと沈んでいるところです。

「手術しよう」と言いながら、なぜ医師は「このまま持たせよう」と言うのか。

痛みがひどくなればブロック注射でしのごうとしているらしいのですが、

治らないのは困ります。

生活でも、初めて開ける瓶は力が入らないからダメ、布巾もしっかり絞れない、など

困っているのです。

だんだん自分の体が老化して壊れていくようで寂しくなります。

 

そんなこんなの毎日、KUUがいたずら盛りで、まったくもう!

朝も夜も家の中を走り回って、なんと活発なの!と思っていたら、

昨日、ベランダで洗濯物を干していた時のことです。

なにやらギャギャギーという大きな音がして探したらいない!上を見上げてびっくりです。

お隣とのベランダ境界壁にKUUがしがみついているのでした。

2メートル近くあるんですよ。

跳び越えることはできなかったと見えて、上にしがみついているのです。

ここで大声を出して向こう側に飛び降りられたら大変だと思い、

そっと近づいて体を捕まえて引きずりおろし「何をしているの!!」

と頭を3回叩いてやりました。

自分でも事の重大さに気が付いたのか、また私に叩かれたのがショックだったのか

その後はおとなしくなりました。これも一時なんですが・・・

まったく油断も隙もありません。

これからはベランダに出たときは気を付けなければなりません。

 

年末にはダイニングの造り付けの食器棚を開けて中に入り込み

ウィスキーの瓶と並んでスマシて座っておりました。

引きずりだしたのですが、これはいかん!と思っていたところ、

案の定、食器のお皿を外に落として割る事件もあり、

新年に入ってから、こういう扉をロックするものがあると知り、買いました。

こんなふうに扉が開かないようになります。

東関東震災のときに高価な食器がずいぶん割れてしまったので、

高価なものは箱のままとか、奥に置くようにしているのですが、

中に入って動かれたらひとたまりもありません。

自分の動きを制御するものとも知らず、持ち前の探検心で噛みついております。

間もなく2歳になろうという、このやんちゃん姫をどうしてやろうか。

でも、甘えてくるところは可愛いんですよね。

そこのところを計算しているのか・・こんにゃろめが!

 

 

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2018年 明けましておめでとうございます

2018-01-02 16:28:00 | 日記

新しい年が始まりました。

今年もよろしくお願いいたします。

起床 午前6時30分

カーテンを開けると、この空。日の出はまだです。

 

陽は昇っても太陽は見えません

が、テレビを付けると富士山では太陽が昇り、今 まさにダイヤモンド富士です。(テレビから)

 

待つこと30分、7時近くに我が家から2018年の初日の出が見えました。

 

今年も健康でシアワセな気持ちでいられますように

毎年眺めても、この熱い想いは変わりません。

 

 

新年のKUU

床に寝転び、通り過ぎていくのを写しました。迷カメラマンの工夫です。

顔は小さく手足は大きく、肩甲骨は発達し、脚も太くなりました。

脚の付け根あたりが肉が付いているようですが、これは毛です。

決して太っているわけではありません。

この体形は家庭猫ではなくヤマネコです。

これで空中を跳ぶのですから想像してください。

 

元旦なのでお雑煮を作り、うま煮と称する野菜の煮っころがし、なますは手作り。

蒲鉾、伊達巻、黒豆、昆布巻き、栗きんとん 数の子などは買いました。

我が家のお雑煮は私の祖母の出身地・新潟のものです。

大根、里芋、ニンジン、軍鶏肉、小松菜、なると、で醤油味、

上に刻み海苔を振りかけます。

習慣とは恐ろしいもので、長男は東京風の嫁のお雑煮ではなく、

このお雑煮を食べなければ「正月が来た気がしない」とか。

なので、余分に作っておきます。

この祖母の味を私の子供たちにも伝えたいのですが、うまくいきません。

いつもは、10時頃から子供たちが揃うのですが、今年は私の希望で

午後3時からにしてもらいました。

息子一家は孫娘が一人なのですが、犬を連れて来るのです。

しかも、今年はもう1匹増えたというではありませんか。

猫のKUUが緊張のあまり、浴室に籠ってしまうのです。

朝から夜まで居られると可哀想で 私は心が締め付けられます。

少し慣れたかなと思っていたのですが、子犬を新たに飼ったと聞き、

また KUUがどれだけ緊張するかと思うと、来るのは短時間にしてもらおう

と考えるのは当然だと思うのです。

できればケージに入れて人間だけ来てほしい。

でも、そんなことは考えもしない様子で、思った通りに大騒ぎでした。

短い時間にしてもらって正解でした。

 

朝は私たち夫婦とKUUだけで、のんびりと過ごしました。

KUUには特別に茹で卵を作ってやり、いつものように小指の先ほどの量の黄身を

御馳走しました。お正月ですもの。

ムシャムシャとご機嫌でした。

 

午後は、中華風の料理を数種作り、夫が築地へ行って買ってきたブリを刺身にし

下戸の娘婿と孫と車運転担当の嫁を除いてスペインのカヴァ(スパークリングワイン)で乾杯、

お正月ですので、ビールや日本酒も出して、酒盛りです。

午後6時には散会となり、浴室こもりのKUUも抱いて来てお別れの挨拶をしていたら、

その最中、犬どもはピョンピョン跳ね(ワンワン言わないのが救いでした)、

KUUは「ウゥゥ、ウゥゥ」と唸っていました。

 

疲れ切ってキッチンの後片付けをして、犬が走って歩いたので、家の中も掃除して

午後8時になったら倒れそうでした。

KUUは落ち着かないように家の中を探索してからソファーのムートン毛皮で眠りこけましたが、

何やら声を上げて目を覚まし、夫の膝にしがみついたので驚きました。

「どうしたの、どうしたの?」と撫でてやると安心して、また毛皮で寝ました。

怖い夢でも見たのでしょうか。 可哀想な1日でした。

今朝からは落ち着いて過ごしています。

いつものようなヤレヤレの1年の始まりでした。

 

今年の希望は 健康でいること です。

健康でいれば、何でもできるのですから。

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