みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

KUUが8歳になりました

2024-03-20 19:11:59 | 日記

    (アニコム損害保険から送られてきたカードです)

 

本日我が家のお姫様KUU(猫 ベンガル種)が8歳になりました。

今から8年前、埼玉県吉川町のブリーダーさん宅から我が家にやって来たときは

6月20日でした。

まだ私の手のひらに乗るくらい小さくて、びっくりした顔をして家の中を歩き回っていました。

夜中に起きて家の中を探したらテレビの陰に隠れてうずくまって声も立てずに

口だけが開いて「ニャァ」と言いました。

私は「おいで」と言って抱き上げ膝に載せてソファに座るとスヤスヤと眠り

朝までそのまま寝たのです。

今でもその時の様子を思い出します。

産んでくれたママと弟と別れてたった一人で我が家にやって来て、

驚くことばかりだったと思いますが、翌朝にはちゃんとトイレを使ってオシッコをし、

ウンチの時は出る前に「出るよー」と言わんばかりに声を上げ、きちんと砂かけまで

しました。

ママから”しつけ”をされてきたのです。

ベンガルと言われるからには、さぞかし”やんちゃ姫”だと思っていましたが

本当にやんちゃです。

ずっと8年間、高いところを跳び回っています。

人には慣れず、家族の私たちにも抱かれることを嫌います。

それでも、最近、私が倒れて救急搬送されたころから、変化が見られます。

私の姿がないと今まで聞いたこともない声を出して私を探します。

ゆっくりトイレにも行けません(苦笑)

見つけると走り寄ってきて顔を寄せてくるのです。

ソファに座ってテレビを観ていると、前にあるテーブルに腰をおろし

私の顔を見て細々とした声で囁くので、何を言っているのかわかりませんが、

「あら、そうだったの!よかったわね」と言ってやると

安心したように走り去ります。

これには夫も感心しています。

たかが猫 と言っても、『たかが』ではないのです。

 

先月でしたか 毎朝4時になると吐く状態が続き、病院へ連れて行くと

初めてレントゲンや血液検査の結果、「消化器が弱っている」という検査結果が出て

エサを替えました。

『避妊手術を受けた雌用エサ』から『消化を助けるエサ』と『腎臓に優しいエサ』に替えました。

症状は落ち着いていますが、もう8歳なので、これからは健康に気を付けてやらねばなりません。

淡白な成分のエサですが、本人は本当は脂ものが好きなようなんです。

私たちが食べる鶏の手羽中を油で焼いたものが好きで、匂いがすると「頂戴!」と

迫ってきます。

自然と私たちも脂っこくないものを食べるようになり、KUUを刺激しないようにしています。

それでも、誕生日くらいはいいでしょうと言う事になりました。

今夜は『味付けなしの鶏の手羽中』を2本作り、お皿に乗せました。

 

じっと待つ8歳のKUUです。

 

お誕生日おめでとう!はいどうぞ!

 

細かく裂いた鶏肉を美味しそうに食べましたが、半分しか食べませんでした。

それでちょうどいいでしょう。

 

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KUUの異変

2024-03-03 16:07:48 | 日記

弱っていた私の体が本調子に近くなり

普段の生活をしようと気力を絞り出しています。

ところが猫のKUUの調子が今いちです。

私が救急病院から帰った翌日、なかなか近寄って来ず

ビックリさせたんだなぁと申し訳なく思っていたのです。

そのせいだと思うのですが、KUUが朝吐きました。

そういう時は騒がず何気なく始末するのですが、その神経の細かさに驚きます。

それからは私が少しでも家を空けると、帰ったときにおかしな声で玄関に

駆けつけるようになりました。

夫によると少しの物音にも反応して大騒ぎで玄関に駆け付けていたとのこと。

何度目かにいよいよ私が帰ると「ギャギャギャ」と鳴いて私に飛びつきました。

「どうしたの?」と私が抱き上げると顔を寄せてくるのです。

今まで顔を寄せることなどなく、ツンレデの猫です。

 

今でもちょっと別の部屋に行っていると「ギャギャギャ」と大騒ぎで探します。

何事か!と思うくらい騒ぎ立てるKUUを見ると、今回の私の救急車騒ぎは

KUUに大きな心の傷を与えたのだと思います。

今日はひな祭りで、夫が「外食しようか」と言いましたが

こんなKUUを見ていると、ひとりで留守番などさせられないのでやめてもらいました。

 

先日、夫がPC作業をしていて、KUUが邪魔をしたようです。

夫が叱っても止めないところ、私がひと言「KUUちゃぁん!」と大きな声を出すと

私を見上げたKUUの悲しそうな顔を思い出します。

見たこともない悲しそうな寂しそうな顔でした。

”愛するお母ちゃま”に叱られることが、今のKUUにはどれほど大きな悲しいことなのか、

とハッと胸を突かれるような想いでした。

 

猫に”人間のような想い”などない、と言う人がいるでしょうが、違います。

今までは朝起きた私の一番最初の仕事は「自分のごはんの準備だ」と思って

うるさく鳴くKUUでしたが、今は黙って待ちます。

私の動作をジッと見ていて、「さぁいよいよ自分のご飯の番だな」と思うと

キッチンの入り口で正座して黙って待つKUUを見ると愛しくてたまりません。

KUUに信頼されるような”お母ちゃま”でいなければ自分が許せない私です。

 

夫がいない日「二人でショパン聴こうね」とCDをかけるとスピーカーにかぶりつきで

聴いています。

KUUはショパンが好きで特に激しい曲調が気に入っていることを知っているので

選んで流してやりました。

猫は周波数に敏感だと聞きます。

私にはほとんど聞こえないくらいボリュームを下げて聴いてもらいました。

 

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