みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

紅花で染めた糸のストールを織りあげる+ニャンコの話

2016-05-29 17:30:33 | 日記

       5月17に糸をかけた紅花で染めた糸、遂に織り上げました。

       紅花色の真っ赤な色を出せず、失敗染めと言いましたが、出た糸は美しい上品な色でしたので、

       それを出すために、柔らかく織りました。

               拡大はこちらで

       幅50㎝、丈は200㎝です。

       たて糸にカモミールを染めた糸が残っていたので、入れました。

       横糸では、最初と最後、中間にこのカモミールの糸を入れることで締まったのではないでしょうか。

       超極細なので、とても柔らかい織り上がりで、自分で首に巻きたい織り上がりです。

       紅花の色を出すことには失敗しましたが、これはこれで素敵なストールです。(自画自賛)

 

       話題変わって

       本日も可愛い我が家の子猫の話です。

       家中を飛び回り、今朝はロール・カーテンの紐を見つけ、これと格闘することに決めたようです。

             拡大はこちらで

       こういうことをされると困るんですけど。言って聞かせたらわかったようです。(?)

       そして、散々遊んだら、疲れて私の膝で寝ると言ってこのあり様です。

          

       これじゃ、立ち上がれないじゃないですか。でも可愛い!!!

          

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可愛いウチの子猫

2016-05-26 10:34:58 | 日記

       写真をもっと見たい!というご要望がありましたので、今朝 さっそく撮って出します。

               拡大はこちらで

 

       いやぁ、ちっともジッとしてないお転婆さんです。

       朝、ご飯を食べて、お水を飲んで、おしっこして、ウンチをしたら、

       大暴れで家の中を走り回っています。

       私の足元で動き回るので、踏みつけそうになるほどです。

       私は人間の食事も用意しなければなりません。

       そのあと、家中をきれいに掃除します。

       今までいい加減な掃除でしたが、KUUちゃんが来てからは、しっかりと掃除をしています。

       また、それにもついてくるんですよねぇ。モップに飛びつく。。。

       その後、洗面所でKUUちゃんのブラッシングをして歯磨きをして、ツメの状態を確かめて

       洗濯をします(人間のもの)。

       私の家事を見ていたように、終わると「抱いてほしい」とねだり、手を噛んだりしながら寝ます。

       もう、振り回されぱなっしです。

       ですが、作業場に入ると、そこでシャットダウンですからね。

 

       昨日確立できたことがあります。

       私たちが食卓に座っているときは足元で待つ!

       なかなか賢いところもあるようです。

       このアジアンレパード(ベンガルヤマネコ)を祖先とする猫は、運動量が多いと聞いていますので、

       リビングにキャットタワーなるものを設置していますが、大きくなったら使うのかと思っていたら、

       何の何の、すぐさま駆け上って遊んでいます。

       ただ、駆け上ることはできても、小さいので降りることがまだできない・・・あっはは

 

       今日はそんなところで。  林檎さん、以上です(笑)

     

          

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新しい 家族ー猫ちゃん

2016-05-24 10:48:35 | 日記

       5月23日、我が家に新しい家族ができました。

       ベンガルという種類の猫ちゃんで、まだ生後2か月のオチビちゃんです。

           

       名前はKUU(クー)ちゃんと言います。

       頭と顔と首がシマであとはヒョウ柄です。

       先祖は野生種のアジアンレパードで、それに黒い猫をかけあわせて『ベンガル』という種を作ったようです。

       なので、とても活発で、成猫になるとたくましく大きくなります。

       雄は8キロくらいになるようです。

       我が家のKUUちゃんは女の子で、ブリーダーさんによると、女の子は男の子より二回りくらい小さいようです。

       顔つきも男の子はキリッとしていますが、女の子なので優しい顔をしています。

 

       我が家の猫物語は

       初代が長男が拾ってきたクロネコから始まります。

       西宮に住んでいた時、某大手企業の社宅前に、まるでボロのぬいぐるみのように捨てられていた猫を

       「どうしても飼いたい」と連れて帰った時は、あまりの悲惨な状態にOKしてしまいました。

       頭の上に砂を山盛りに盛られて動くこともできない生後5カ月くらいのオス猫を見て

       「ダメ!捨ててきなさい」など言えるものではありません。

       『タマ』と名付けて飼いましたが、この猫は自分が誰に拾われたか、分かっているように、長男を慕いました。

       そして、自分の立場も分かっているかのように、控えめな態度で生活を送っていましたが、

       東京に転勤してきた時に、外を駆け回っていた生活がマンション生活になって一変したのがいけなかったのか、

       数日で亡くなってしまいました。

       その悲しみが癒えることなく、その気持ちを補う形ですぐにペットショップでシャムネコを飼いました。

       二代目猫はシャムネコのシールポイントという美しい体で『ロミオ』と名付けました。男の子でした。

       私の布団で寝て、朝 枕の横にロミオちゃんの顔があると、心が休まりました。

       楽しい12年間が続きましたが、胃がんで亡くなりました。

       朝 洗濯物を干している私に「にゃぁ~~」と大声で臨終の声を残して亡くなったロミオちゃんを抱きしめて

       「もう、二度と猫は飼わない」と決めたのです。

 

       そのはずなのに、18年経って、娘が結婚した昨年、息子が「寂しくなるんだから猫でも飼えば」と言いだし、

       すっかりその気になった夫を抑えていましたが、1年経って とうとう抑えきれず、このたび、我が家に

       ベンガル猫のKUUちゃんを迎えることとなりました。

 

       なぜ、ベンガル種なのか。

       それは昨年、私の個展を観に来てくださったブログ友の麦さんが、私のことを

       「厳しい女学校の先生のような人かと想像していたら、ご本人は、まるでソマリのような可愛らしい人でした」

       とブログに書いておられたのを読んで、そのことを夫に報告しました。

       「私はソマリのように可愛い?」と聞くと「あ、それは判らんが、ソマリを飼おうじゃないか」と言いだしました。(フン!)

       調べてみると、ソマリという猫は”アビシニアン”の失敗作で長毛種で大柄だということ知りました。

       大柄はともかく、長毛種というのが、私は苦手なのです。

       毛の手入れが大変でしょ?

       そこで、短毛種で野性的な猫を探して、アビシニアンかベンガルかロシアンブルーにしようかと決めていたところ、

       時期的にたまたまですが、ベンガルを育てているブリーダーさんを紹介されました。

       名前は、私は 今、イタリア語を勉強しているのでイタリア語で付けようと決めたのですが、

       女の子なので女性名詞だなぁと、すると”月”という『ルナ』という言葉があります。

       ところがです(笑)、孫が『レナ』という名前で、『ルナ』と『レナ』・・・

       似てるのは、やはり困るでしょう(笑)。

       という話をしていたら、フィンランド語を話す娘が

       「フィンランド語で”月”はKUUだよ」と言うので、これに決まりました。

 

       KUU(くー)ちゃんは、まだ、遠慮がちで、可哀想なくらいオドオドしていますが、

       私のあとを追いかけ、膝で安心したように寝ている姿は、可愛いもんです。

       昨日の今日なのに、もう、食事もとれてるし、お水も飲み、トイレでおしっこもウンチもしました。

       今は自分のベッドで熟睡しています。

       これからは癒されて暮らすことになります。

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続・怒りの発言 

2016-05-23 15:21:29 | 日記

       先日、window10バージョンアップのゲリラ展開に怒りの発言をしましたが、

       いろいろな方々から、コメントいただき、アドバイスもいただきまして ありがとうございました。

       バージョンアップを食い止めても安心することはできず、続いて迫ってくる「バージョンアップするゾ!」

       の脅威は衰えることはありませんでした。

       結局、設定を変えて「自分で更新を選ぶ」にして安心していたのですが、

       次なるファイルの自動更新では、一緒にバージョンアップされてしまうこともあると気が付きました。

 

       ここに至って、私はNECのHPを訪れました。(PCがNECなので)

       そこでは、様々な対応の仕方が示されていて、なんでもっと早くに訪れなかったかと ほぞを噛みました。

       それには タスクバーの通知領域に「10を入手する」というアイコンを、まず消さなければならないとありました。

       で、それを消し、次にUPdateから「10をインストールしないように設定する方法」を参考にしました。

 

       それで安心だと思ったら、「それでもバージョンアップを促されることがあるので、まめにチェックすること」

       とありました。

       その通りで、すぐに「バージョンアップします」と出てきました。

       救いようがないですよ、まったく。

       そこで、また、Updateに戻って、再び、同じ動作をしてインストールいないように設定する・・・

       まさにイタチごっこですね。

 

       それでも私はバージョンアップに抵抗するのです。

       win8.1にして2年も経っていません。 10にする理由がありません。

 

       思うに、こんな風に7、8.1を対象に10にしたがるのは、残るメンテナンスの面倒と かかる出費を

       除きたいのではないでしょうか?

       PCがすべて10になれば、ずいぶん経費が抑えられるでしょう。

       このやりくちは、言ってみればPCにウイルスを入れられるのとかわりなく、まるでPCテロだと思います。

       そして、それに言いなりのマイクロソフト・ジャパン! まるで飼いならされた羊のようです。

 

       NECでは「不具合も起こるので、できるだけバージョンアップを避けたほうがいいと思います」と書いています。

       夫のPCも同じようなことに出っくわしていて、私が頑張っています。

     

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怒りの発言

2016-05-19 08:42:05 | 日記

       昨夜のことです。

       読者登録しているブログの方々のブログを拝見しようと PCを開きました。

       楽しいブログにコメントを書いている時、突然 windows10 の”窓”が開き

       「今日で無料バージョンアップが終了します。今すぐバージョンアップ 後でバージョンアップ

       と、まさに躍り出たかのようなアクション!

       「しねーよ」と ”窓” を閉じました。

       ところが  ですよ。

       再び ”窓” 登場!!!

       「あと 数十分で終了します」が現れましたが、すぐに消滅し、続く文章を読むこともできませんでした。

       何人かの方にコメントを書いて、あともう一人 と書いていたら

       突然 青いディスプレーになり「windows10のプログラムを構築しています。電源を切らないでください」

       えーっ、えーっ、なにこれぇぇぇ と叫びつつ、どうしてよいか分からず、呆然としました。

       ですが、電源を切ってしまえば、ここで終了だろうと考え、電源を切りました。

       こんな強制終了あり得ないだろう と考えて再び電源を入れ、きちんと終了しようと思ったら、

       液晶画面では、さらに作業が進んでいるようで、まさにwindows10がダウンロード終了しようとしていました。

       そこには『ダウンロード中断』という欄もあり、すぐに「中断」しましたが、

       なぜか中断しないんですね。

       もう、ここは「再起動」させずにしてしまおうと思い、規定に沿った終了をしました。

       確か、今日で無料バージョンが終了だから、明日の朝、確かめようと思いましたが、

       こんな無謀なことってありますか!

       今朝 開いて windows10 になっていたら、それはそれでしょうがない と思っていたんですが、

       今、こんな時間にPCを開いて『コントロールパネル』の『バージョンアップ履歴』をみたら

       「windows10のインストールに失敗しました」となっていましたので、

       私の作戦は成功しました。

 

       私はwindows 8.1のPCに買いかえていたので、今は必要ないんです。

       最近 マイクロソフトが弱っていると聞いていますが、しっかりユーザーの希望を聞いて

       サービスすることを考えてくれないと、これからは考えちゃうよ

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染めた紅花の糸を織る

2016-05-17 17:56:26 | 日記

       あの紅花で染めた糸を遂に織り始めました。

       大失敗とはいえ、またとない色に染めあがった紅花染めの糸を早く織りたくて、織りたくて。。。

 

             

            左は紅花染めの糸の玉巻(絹紡太カベ)

             右はカモミールで染めた糸が残っていたので、これも使います。

       なにしろ、超極細なので、扱いが大変です。

       小細工をせずにサラリと織るので、少し感じを変えるために、少し太いカモミールの糸を加えます。

            

              織り機に糸をかけた状態です。

             幅52㎝、丈は180㎝にするつもりですが、なにしろ細い!!!糸の下が見えるくらいですから。

       糸を織り機にかけるのに、5日間かかってしまいました。 

       白っぽく見えている太い糸は(両端と中間7箇所)はカモミールに染めたシルクリング糸です。

       筬が8羽というもので、1cmに8本の糸が並ぶものです。

       幅52cmに織るので、416本糸がかかっているということです。

       太い糸は「”空羽(あきは)にする」”と言って、

       4本の糸を入れる場所に Ⅰ〇〇Ⅰというように糸を入れます。(〇は糸を入れないということ)

       つまり、4本入れるところを2本入れる ということですが、こんな専門的なことは

       誰も知りたくないですね。 

       まだ5㎝ほど織ったところです。 まだまだ・・・ね。            

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深川で見つけたもの

2016-05-10 12:01:42 | 日記

       先日、深川、詳しく言えば清澄白河というところへ行ってきました。

       ここには娘が推奨するギャラリーがあり、どんなところか視察(?)に参りました。

       朝、出かけようと支度をしていると 夫が「どこ行くの?」と言うので

       事情を話したら「僕も行く」と言うではありませんか。

       ま、たまには夫婦二人で東京下町を散策するのもいいか、

       ということで二人仲良く(?)出かけました。

       結果は「ちょっとね~」ということで一致した意見が出て、ギャラリーを借りるのは止めにしました。

       来たからには清澄庭園を見たいと思ったのですが、なんと夫のヤツが「庭はどこも同じだよ」

       などとほざくのでやめて(だから一緒に来たくなかったんだよ)、深川八幡宮へ行きました。

       骨董市が開かれていて、おもしろいものをたくさん観ました。

       私が古い大工道具などを徹底して見ているのを見て、夫は「おもしろいだろ?庭よりいいんだよ」

       などと自慢げに言っているのを聞きながら、古いものを堪能しました。

       買いませんでしたが、興味のあるものがたくさんありました。

       それにしても、周りが中国語ばかりで驚きました。買って帰るのでしょうか?

       

       境内に人の列がおびただしいところがあり、「これは何?」と見ましたが、

       それは『深川めし』のお店でした。

       関東では地下鉄の東京メトロのCMがTVでやっており、現在は”深川”近辺です。

       その中に出てくるのが、このお店でした。

       どれだけ美味しいのかわかりませんが、この列

       しかも、全員が楽しそうに待つのではなく、うつむいていて これから苦しいことが待っているか

       のような沈鬱な表情です。

       私にはこれから処刑される順番を待っている列のように思えました。

       考えてみたら、『深川めし』というのは、江戸時代の漁師さんが漁のあとに

       船の中で簡単に食事するための、言ってみれば”まかないめし”のようなものです。

       アオヤギと長ネギのぶつ切りを味噌汁で煮たものをご飯にかける、ぶっかけめし に

       これほどの行列・・とは、バカらしくなりその場を離れました。

       八幡宮を出て歩いていると、おいしそうなお蕎麦屋さんがあり、そこでセイロ蕎麦をたべ、旬の季節の天ぷらも

       おいしくいただき、のどが渇いたので生ビールもいただき、ご機嫌で帰途に就いたのですが、

       路上販売のお店に釘付けとなりました。

       藍で染めたTシャツやら前垂れやら、ハンカチーフやら・・・

       そこで私は ↓ のものを見つけ、即 買いました。

           

       藍染の前垂れです。

       北斎の『富嶽百景』をもじったものですね。

       北斎のこの手の作品に 太陽はないのです。

       藍染の前垂れは 染めに使いたくて探していたのですが、なかなかいいのが無くて・・・

       さっそく前にかけて縛ってみましたが、締まりがいいのです。

       この結ぶところ(ベルトというのでしょうか)が しっかりと織られていて、太くてとてもいいです。

       実は、この前垂れ、子供のころ、実家ではみんなで絞めて商売していたのです。

       懐かしいのもあったし、これを絞めて、いい染めができそうな予感(まさか)しています。

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細糸でじっくりと織る

2016-05-08 16:25:28 | 日記

       3か月かかっちゃいました。

       「これで織りたい!」と思った割には、織り上りが遅いのです。

       と、自分に言ってどうするのか

       2月初めに糸をかけました。

            右:バラの花と枝と葉  左:泥染め

       いずれも 超極々細糸です

       バラの花と枝と葉は我が家ベランダで咲いているものを使いました。ミョウバン媒染にしました。

       糸種は紬糸です。

       泥染めは数年前に奄美大島で染めてきました。

       フクギで下染めをして、山の中の泥地で土を掘って泥染めをして川で色流しをして、

       最終的には奄美の海で洗いました。 糸種は絹紡カベ糸です。

       あまりの細さに、縦横ともに2本どりで織りました。

           幅28×丈180

       しっくな落ち着いた色合いで気に入っています。

       縦横ともに2本どりにしたので、柔らかいのにしっかりした織りになりました。

       すでに 行く先が決まっています。

 

       来年の個展も決め、落ち着いている場合じゃないので、すぐに次の織りに入ります。

         

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