みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

2月20日 KUUが3歳11カ月

2020-02-20 10:21:14 | 日記

春だ冬だと言いつつ、気候は間違いなく春に近づいているようです。

今日は20日、KUUが3歳と11カ月になった日です。

ということは来月20日はいよいよ4歳です。

近ごろ、やっと大人になった(?)感が見え見えしてきて可愛いです。

3歳11カ月になったKUUは体重が3.9キロになり、先月より100g増えました。

ベンガルという猫種のせいか、なかなか懐いた様子を見せてくれなかったのですが、

最近はすり寄って来て甘えるようになりました。

ブリーダーさんに「オス猫はフレンドリーで、メス猫はツンデレです」と言われたように、

まったく触らせてくれないのは今でも変わりませんが、抱き上げるとひと時はじっと我慢して、

それからゆっくりと飛びりて行くようになったのは、大きな変化です。

それに、今まで飼った猫は尻尾が”付いている”という感じでしたが、

KUUの場合は”尻尾が主張”しています。

歩くときも走る時も尻尾は直立していて、雑誌でどの猫の写真を見てもそんな猫の姿は

ありません。ベンガルの写真だけです。

そして、甘える時はその尻尾も立派な手段です。

甘える時、私たちの脚にクルリと尻尾を巻きつけているのです。

そして、最近は私がソファでノンビリ寛いでいると、ソファの背もたれに乗り

自分の頭を私の後頭部に擦りつけます。

まるで「好きだよ、愛しているよ」と言っているようです。

 

4歳になり人間でいえば女盛りです。

いつまでも子供ではない証拠に、朝目覚めたら枕元にオモチャが並べてあって、

たぶん夜中中「遊んで!」とせがんでいたと思う様子はなくなりました。

私たちが寝る時はKUUも自ら傍に置いてある籠のべッドに入って眠り、朝一緒に起きます。

 

そんな人間らしくなっていく様子は可愛いけど、ある意味 申し訳ないような

不憫なような気持でもいます。

野性味を持ち続けてきた猫を家庭のペットにしてしまうことに罪悪感に近いものを

持ってしまうのです。

そんなKUUが、先日4Kで観ていた鳥の番組中に、テレビ画面飛びかかり、驚きました。

どうも鳥の飛翔する姿に野性を呼び覚まされジッとしていられなくなったらしいです。

4Kテレビは画面も大きく映像の鳥はKUUと同じ大きさだったと思います。

衝突してあえなく落ちましたが、私たちは大拍手しました。

来月は4歳。お祝いをしてやります。プレゼントもすでに用意しています。

 

朝夕寒い時もありますが、日中は春の趣です。

先日、春の和菓子を用意してお抹茶を点ててみました。

器は左が出石焼(いずしやき)、右は信楽焼です。

どちらもいただきものですが、夏茶碗以外では、この2つしか器を持っていません。

 

どちらもお気に入りでして、どちらを使うかは、いつも争奪戦が起こります(笑)。

柔らかい陽射しを浴びながら、ゆったりとした時間でした。

 

世の中はコロナウイルスのことでもちきりで、肺に疾患の経歴がある私は年齢的にも

不安ではありますが、どう騒いでも、これは行政にお任せして、私たちは体力を付け

免疫力を強化して、渦中の人間にならないように、気を付けるしかありません。

早く収まることを願っています。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳のコンサート『レジェンド・オブ・クラシックス』

2020-02-10 11:18:39 | 日記

2月8日八ヶ岳高原音楽堂で開かれた『レジェンド・オブ・クラシックス』に

行って来ました。

左 チェロ・古川展生  中 ヴォーカル・藤澤ノリマサ  右 ピアノ・塩入俊哉 

 

このコンサートは毎年2月初めに八ヶ岳高原音楽堂で開かれていて、

ずーっと行きたかった憧れのコンサートでした。

『レジェンド・オブ・クラシックス』はピアニスト・塩入俊哉、チェリスト・古川展生、

ヴォーカリスト・藤澤ノリマサの3人が繰り広げる夢の世界です。

 

出だしは下関で塩入氏と古川氏がコンビを組んで開いてきたコンサートに

藤澤ノリマサさんが加わったことから始まりました。

感触が良かったと感じたのか、3人は 以後、東京帝国ホテルで毎年3人でコンサートを

開くようになり、それがホールでのコンサートへと進化してきました。

八ヶ岳も、今年で何回になるのでしょうか?

私は行きたくて行きたくてたまりませんでしたが、場所的に泊りになるのと

料金のことを考えると躊躇するものがありました。

人づてに「雪の中で聴くこのコンサートは特別」と聞き、「いつか必ず!」と

期するものがありました。

 

昨年・夏に初めて『藤澤ノリマサ サマーコンサート』に参加しました。

八ヶ岳高原ロッジホテルに宿泊し、付属の八ヶ岳高原音楽堂でコンサートを・・

最高の一夜でした。

八ヶ岳音楽堂は木造で出来ていて会場の全面がガラス張りで三角の天井のてっぺんも

ガラスです。

収容人数わずかに250人。

音響が抜群で、ここで聴く藤澤ノリマサさんのベルカント唱法の歌声は

音楽の神様の仕業が降り注いでくれているような錯覚に陥りました。

このサマーコンサートはノリマサさんがバンドを率いて開くもので、

私にとってはいつもの慣れたコンサートのようなものでしたが、

音響抜群の会場でノーマイクが当たり前!

カンツォーネで、もろ肉声の歌声を堪能しました。

 

今回は『レジェンド・オブ・クラシックス』(略して『レジェクラ』)の

コンサートですので、クラシックをメインとしています。

いつもの『レジェクラ』は色々な作曲家の『AVE MARIA』数曲が披露されますが、

今回もそれは外していませんでした。

音は違っても ♪ AVE MARIA ♪ 3曲を次々と朗々と歌い上げるノリマサさんに

何も言うことは無し!でした。 

16曲目スペイン語で歌う『リベルタンゴ』は素晴らしかった!

歌う前に「日本語もまともに喋れない僕が、まったくわからないスペイン語の歌を

歌うなんて」と笑わせ、「会場にスペイン語を話せる人いらっしゃいますか?」と

尋ね、一人手を挙げた人が居て「あらぁ~困ったな」とまたまた笑わせられました。

塩入さんの編曲のようでしたが、この手のものも歌えるんだという感激と感動を

貰いました。

 

16曲+アンコール2曲の中で、前半と後半で1回ずつ塩入さんと古川さんだけの

演奏がありました。

その中でフィギア―・スケーター羽生結弦がプログラムで採用していた『Otonal』という曲を

編曲していたのが塩入さんで、今回から羽生がそれを変えてしまったと苦笑していました。

いつもの『レジェクラ』より、ピアノもチェロも力の入った演奏で華麗でありました。

ピアノの音の美しさは誰でも感じるでしょうが、私はチェロの音が好きで、

古川さんは 今テレビでは”高嶋ちさ子にやっつけられているチェリスト”としてしか

知られていないかもしれませんが、その実態は東京都交響楽団首席チェロ奏者です。

その人の演奏をこの音楽堂で聴ける幸せを噛みしめたのでした。

 

その後、八ヶ岳高原ロッジホテルに戻り、ディナーの時間。

『レジェクラ』の3人も加わって、ノリマサさんの音頭で「乾杯!」。

雪の夜は更けていくのでした。。。

 

雪景色の写真の前に、ホテル売店で売っていた木版画の絵ハガキを紹介します。

平林絳雲作ー八ヶ岳高原ロッジ・オリジナル絵はがきー

 

 

『カラマツのアプローチ』はホテル前で冬は木々も道も真っ白です。

 

ホテルの周囲を撮影しました。

 

 

 

 

玄関 横

 

ロビーから小鳥たちが遊んでいるのを見つけました。

 

 

部屋から覗いた雪景色

 

小海線・小淵沢駅ホームから見る甲斐駒ケ岳 雪少ないです。

駅ホームでは耳が千切れそうな寒さでした。

 

中央線特急”あずさ”から見た富士山。甲府近くです。

 

 

楽しい時間はあっと言う間に過ぎ、家に帰ったら、KUUが怒っていました。

初日は夫に甘えて暮らしたそうですが、2日目はちょっとした物音にも

玄関に飛び出して「おかあちゃまだっ!」「違ったぁぁ」とがっかり。

私にやっと出会えたら「遅いよっ!」という感じでそ知らぬ顔をされてしまいました。

なかなかこっちを見てくれない。ごめんね。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誕生日

2020-02-05 10:33:51 | 日記

今年は暖冬で、このまま春になりそうな気配です。

2月4日・立春は私の誕生日です。

毎年 ”立春”とは名ばかりで、寒くてしかも”これから本格的な冬の気候”というのが

本来の立春の日なのですが、今年の暖かさは尋常ではありません。

しかも日本は”四季”があり、その季節の移ろいも楽しみであったのですが、

数年前から四季が無くなり、冬と夏しかはっきりと感じられなくなりました。

洋服を着る楽しみも少なくなり、残念な気候です。

 

誕生日にいつもお花を贈ってくれる友達から今年も届きました。

啓翁桜という桜をメインに薄ピンク系のアレンジフラワーです。

顔を近づけると顔色が若くなるような、そんなお花です。

 

夜に夫婦二人でお祝いの食事をしました。

お酒はイタリアのスパークリングワイン・PROSECCO です。

スパークリングワインは、スペインのCAVAが好きですが、イギリスに住む義妹から

薦められて飲んでからは、お店で売っていれば、PROSECCOを買います。

 

お料理は毎度代わり映えもしない私の手料理です。

自分の誕生日に自分で料理を作る事には、毎度 違和感を持ちますが、

出かけて帰って来ることを思えば、これがいいのかもしれません。

今回 夫から「ラムチョップを食べたい」などとリクエストがあり、

「自分の誕生日でもないのに、なに?」と思いましたが、

近くのスーパーに無くて、しょうがないので豚のスペアリブで勘弁してもらいました。

ならば、私からもリクエストしてもいい?と「バースデーケーキがほしい」と言って、

「最近食べたことがない”イチゴの乗った生クリームのヤツ」を注文しました。

というわけで、大人になって初めて名前の書いてあるプレート付きのバースデーケーキを

貰いました。

 

ケーキにはロウソクが付いていましたので点灯したら、KUUが「何事!?」と

鼻をヒクつかせてやってきたので、見せてやりました。

光景に興味を持つのではなく、匂いに興味を持つのですね。

料理には目もくれず、猫はこんな時いいですね。

犬だと欲しがりますもの。

こんな感じで私の誕生日は過ぎました。

 

2月は行事がまだあるのです。

11日は結婚記念日です。

今年は年数で特別の記念日になりますので、日を置いて旅行するつもりでいます。

モノに対する感じ方がこれほど違う人もいなく、よくまぁ別れもせずに永いこと

一緒にいたもんだという、”お互いの我慢”を称える日でもあります。

 

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする