新年になったばかりに輪島で大地震が襲来したり、
羽田でJALの旅客機と海保の飛行機の衝突したり
散々な年の始まりになりましたね。
能登は息子が金沢単身赴任の地で私も訪れたことがあるので
風景を思い出して心が痛みました。
あの活気ある朝市が火災で焼失したニュースを映像で観て
世の中何が起こるのかわからないものだとため息が出ました。
何年か過ごした息子はきっとご当地の方々を思い出して
心を痛めていることだと思いました。
私にできることは義援金で協力することだけです。
羽田の事故のことも驚くばかりです。
2024年は心穏やかではなく、引き締めて始まりました。
今年は1月3日に初釜を開きました。
出石焼の器→夫に
信楽焼の器→私に
お茶を始めた時に戌年の私のために母が用意してくれた袱紗を今も使っています。
茶杓はこれも古く母から譲ってもらったものです。
これらを出すとき、懐かしく母の顔を思い出す私です。
和菓子は毎年娘がお年賀に届けてくれるので、今年もそれを使いました。
家の行事は、何かしら家族の顔を思い出す時でもあるのです。
焼き物は私たちそれぞれの好みが出て、性格がわかりますね。
夫は白磁が好きで私は釉薬がゴツく出たものが好きです。
そして、初釜の準備を開いているときはKUUが興奮するときでもあります。
何も関係ないのに、「何が起こるの?!」と目を輝かせて見つめています。
KUUも言うまでもなく我が家の家族の一員です。
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