3ヵ月のご無沙汰でした。
何ともいいようがありません。
このまま消えようか、とも思いましたが、今しばらく置いてください。
KUUはこのように元気です。
昨日の寒さに驚いて、押し入れの奥からムートンの毛皮を出してソファに敷いたら
このように離れません。
きっと寒かったのでしょう。
KUUは暑さにも弱く寒さにも弱く、いったい先祖の血はどうなっているのか!
5月の初めに息子の嫁が余命宣告を受けて6か月、
彼女は細々と生きながらえています。
救急車で運ばれた病院からは「治療するすべはありません。あとは緩和ケアの医院か
自宅で過ごすように」と言われながら
息子は「家に連れて帰りたい」と言い、現在に至っています。
私たち親族も見守るしかなく、この後どうなるのか・・・
そんな中、1カ月前に嫁の父親が肺がんで亡くなり、2023年は惨たる年になりました。
私たち夫婦は互いに健康に気を付けて何とか暮らしています。
人間の命はわかりません。
いまだ決断が出来ず、『思い出ノート』の完成もできていません。
そろそろ、残された人が困らぬように、記録を残さなければと思います。
最近、命を考えることが多く、日本全国で熊が人間世界に出てきている、
「殺さなければ」という考えが出ているようですが、悲しいことを言わないでほしいな、
と思います。
ニュースで逃げ回っている熊を見ると、決して人間を襲おうと思っているのではなく、
怖くて何とか逃げようと慌てているのがわかり、可哀想になります。
外国の動物事件を見ても、人間が動物のテリトリーを奪っているに過ぎなく、
人間がなによりも偉いのです。
北海道で家畜の牛を64頭も食べたというヒグマが村の職員に射殺され、
解体業者に売られ、そこから都内のジビエ料理屋に流れ、
店主はすぐさまツイッターに「北海道のヒグマが入荷」と書き、
「食べなきゃ!」と集まり舌鼓を打つ人間の姿をTVで見てどう思いますか?
人間が一番恐ろしいです。
聞けば猟銃を向けても身動き一つしなかった、解体したら胃の中は空っぽだった、
と聞くと涙がこぼれて堪りませんでした。
熊という生き物は草を食べて生きているのに、肉を食べなきゃ生きていられなかった、
そこには孤独な中、人間の出したゴミや駆除したエゾシカの死肉を食べることしか
生きる術がなかったと猟師は言います。人間にも罪があるのです。
肉が無くなると家畜の牛に目が向いた、そんな熊を責められるのでしょうか。
いつでも人間が正しいのです。
そうは言ってもこのままでは人の命も尊いもの、共存する道を考えなければなりません。
11月も半ばになり、今年も残り少なくなってきましたが、我が家は年の終わりも祝わず、
新年も祝いません。
そうそう、我が家でお世話になっている猫のグッズを売っている通販会社が
『美猫コンテスト』を開き、我が家の美猫KUUさまは立候補しました。
優勝すること間違いないと思っていたのに、審査員はどんな目を持っているのか、
落選してしまいました。
おかしいです‼ 優勝した猫の写真を見ると「どこが美猫なの??!!」
KUUのほうが数段も美猫よ!