子猫のミクが、夕方セミを咥えて持って来た。
一週間しか生きられないというのに、猫の玩具になっては可哀想だと思い、
捕まえて、近くの木に置いてきた。
ミクはぐるぐる廻って探しているようだったが、そのうちあきらめて、
また、外へ出て行った。
1才半になったミクは何にでも興味を持つ。
セミを捕まえる前はカマキリをいじっていた。
アマガエル、トカゲ、もぐら、ねずみ、鳥・・・。
捕まえては、ご丁寧に見せにくる。
”見せにこなくたって、いいんだよ~”
そう言いながら、とりあえず頭を撫でてやるが、
それらを外に追い出すのも、一苦労。
でも、あんたがかわいいから、許してやるよ。
一週間しか生きられないというのに、猫の玩具になっては可哀想だと思い、
捕まえて、近くの木に置いてきた。
ミクはぐるぐる廻って探しているようだったが、そのうちあきらめて、
また、外へ出て行った。
1才半になったミクは何にでも興味を持つ。
セミを捕まえる前はカマキリをいじっていた。
アマガエル、トカゲ、もぐら、ねずみ、鳥・・・。
捕まえては、ご丁寧に見せにくる。
”見せにこなくたって、いいんだよ~”
そう言いながら、とりあえず頭を撫でてやるが、
それらを外に追い出すのも、一苦労。
でも、あんたがかわいいから、許してやるよ。