空を見上げて

事務所猫チャコと家猫ごん太 2ニャンと楽しい日々

直木賞作家

2006-08-25 09:13:29 | つぶやき
今日の新聞に直木賞作家の女の人がナントカという島に住んでいて、
飼っている雌猫3匹が産んだ子猫を、崖から落として殺しているという。
人間に猫を避妊をさせる権利があるのか・・・という考えらしい。
そして島に住んでいて、「生」と「死」について考えさせられるという。

それならば、よく考えてほしい。
避妊させる権利はなく、生まれた子猫を殺す権利は人間にあるのか。

私は猫を2匹飼っているが、どちらも雌だったので避妊手術はした。
可哀想だとは思った。
妊娠、出産は自然の法則だもの。
でも、それなら何故人間はコンドームを使うのか。
望まない妊娠をしないようにだ。
たとえ望まない妊娠をしたとしても、産んで崖からつき落として赤ちゃんを殺してしまう親はいない。
動物も望まない妊娠ならコンドームを使ってもらえれば一番いいのだが、使える動物はいない。
本能で生きている動物に手を貸してあげられるのは、人間なんだと思う。

もちろん増えないようにするのは、人間のエゴなのかもしれない。
だけど、無意味に増え続けていいというものではない。
病死、あるいは他の動物の生きる餌となったり、自然界に沿って生きていけるならば
それでもよしとしよう。
だけど、その直木賞作家の人も、増えては困るから殺しているのではないのだろうか。

はっきり言いたい。
”あんたに産まれた子猫を殺す権利なんて、ない!”




コメント
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