空を見上げて

事務所猫チャコと家猫ごん太 2ニャンと楽しい日々

奇跡の人

2006-10-30 12:00:02 | 演劇
ヘレン・ケラー   :石原さとみ
アニー・サリヴァン :田畑智子

ケート・ケラー   :小島 聖
ジェームス・ケラー :山崎裕太
ヴァイニー     :歌川椎子
医師/アナグノス  :大鷹明良
エヴ伯母      :鷲尾真知子
アーサー・ケラー  :梨本謙次郎 ほか

アラバマのケラー家。アーサー・ケラー大尉とその妻ケートがベビー・ベッドを心配そうに覗き込んでいる。
1才半の娘ヘレン・ケラーが熱を出したのだ。
やっと熱が下がり安心したのも束の間、ヘレンは音にも光にも全く反応しなくなっていた…。
それから5年。それ以降、ヘレンは見えない、聞こえない、しゃべれない世界を生きている。
そして、それゆえ甘やかされて育てられたヘレンは、わがまま放題。
まるで暴君のように振る舞うヘレンを、家族はどうすることもできなかった。
そんな折、ボストン・パーキンス盲学校の生徒アニー・サリヴァンの元に、ヘレンの家庭教師の話が舞い込んでくる。誰もがお手上げの仕事ではあったが、孤独で貧しい環境を20才まで生きてきたアニーは、自立という人生の目標を達成するため、初めて得た仕事に果敢に挑戦しようとする。


過去何回か大竹しのぶのアニーで舞台化された”奇跡の人”。
見たいと思っていたが、とうとう大竹しのぶのものは見ることが出来なかった。
今回、田畑智子のアニー。期待していたが、私が思っていた程ではなかった。
これはたぶん演出と私の想像のギャップなのだと思う。
大竹しのぶは激しいアニーを演じていたんだろうな・・・という勝手な思いが、
控え目に演出された田畑智子のアニーにちょっと物足りなさを感じてしまったのかもしれない。

石原さとみのヘレンは良かった。
セリフは「あー」とか「うー」とかしかなかったが、腹の底から絞り出したような声は、
ちょっと感動もの。
犬との手話のやりとりは、とてもかわいらしくもあり滑稽ではあったが、
とても考えさせられる場面でもあった。

今回見る事が出来て、本当に良かったと思っている。
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世界史

2006-10-26 14:12:08 | つぶやき
はぁ~!?
必修科目を教えていない学校があったんだぁ~。
まず、そのことにビックリした。
そして受けてもいない授業をご丁寧にも先生方が操作してくれてたなんて・・・。

高校はいつから大学予備校になったんだろう。
大学進学率の高い学校がいつから”いい学校”になったんだろう。
世界に通用するために、小学校から英語の授業をするとかなんとか言ってて、
これまでの過去に世界でどんな出来事があったのかを教えずに、
今の大人達はそうゆう子供達を世界に送り出すつもりなのだろうか。
頭に詰め込むだけの、大学に受かるためだけの授業を行うところではなく、
社会に出るための人間形成を助ける場ではないのか。(ちょっと大げさ?)

よしんば、世界史を勉強しなくていいのなら、日本史をしっかりと教えてほしい。
世界の国々と日本の関係。
過去にあった戦争。
それによる後遺症。
日本人として語り継がなければいけないことは、山ほどもあるはず。

学校の名誉=自分の名誉の為に、子供達を巻き込まないで欲しい。
いじめを認めない学校があったかと思えば、今度はこれ。
いったい日本はどうなっていくのだろう。
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紅葉

2006-10-25 17:37:55 | つぶやき
近くの山々も段々と色が付いてきた。
この時期って本当に日本中が綺麗になる季節だね。

今まで行った中で、日光の紅葉が一番綺麗だと思った。
あと十和田湖の紅葉も綺麗だった。
湖に映る紅葉も、綺麗なんだよね~。

なーーーんて書くと、日本中出かけているように思われそうだけれど、
県外へ出る事なんて滅多に無い。
会社の旅行で岐阜の高山までは行っているので、
山陰と四国、九州、沖縄はいつか行ってみたいと思っている。

行ってみたい所といえば、第一に私は愛知県に行ってみたい。
以前勤めていた会社に、愛知県からトラックが来ていたの。
その運転手が「愛知県へおいでよ」って、いつも言っていたので、
高校卒業したてのウブな私は、愛知県がとてつもなくパラダイスに思えてしまっている。
万博がいいチャンスだったが、とうとう行けずじまい。
夢は先延ばしになっている・・・。
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ゆれる

2006-10-24 14:42:46 | 映画
家業を継いでガソリンスタンドを営む兄、早川稔。
田舎を出て東京でカメラマンとして成功している弟、早川猛。
幼馴染の智恵子を連れて出かけた渓谷で、智恵子が吊り橋から転落死してしまう。
別件で取り調べを受けていた稔の口から、自供ともとれる告白。
果たして本当に稔が美智子を突き落としたのか、それとも事故か・・・。


兄のひとつひとつの言動のたびに心が揺れ動く弟を、オダギリジョーが見事に演じている。
そして、気の弱いうだつの上がらない兄が豹変するさまを、香川照之が怪演。
見ごたえのある映画だった。

罪悪感からか、最初は必死になって稔を救おうとする猛。
けれど面接に行った刑務所の中の稔は、いつもかばってくれていた優しい兄ではなかった。
戸惑う猛。
本音をぶつける稔。
二人の兄弟の心が、少しづつ離れてゆく。

その瞬間を猛は見ていた。
しかし、真実を見ているはずの猛の記憶が、感情が揺れ動く中で曖昧になってゆく。
猜疑心、嫌悪感、嫉妬・・・マイナス感情は真実を見えなくさせてしまう。
いや、あばたもえくぼの諺もあるように、プラス感情もそう(悪い事ではないが)。
人間の感情は真実を歪めるものなのだ。

それにしても、裁判での猛の証言に対して稔が微笑んだのは、何故なんだろう・・・。
その顔は、いつもの優しい兄の顔になっていた。

この映画を見終わった後も、香川照之の顔が頭から離れなかった。
もう一度見たい映画だ。
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ワールド・トレード・センター

2006-10-23 11:22:48 | 映画
2001年9月11日、午前8時40分過ぎ。ニューヨークのシンボルともいえる2つのタワー、世界貿易センター北棟にアメリカン11便が、南棟にユナイテッド175便が激突した。港湾局警察官(PAPD)のジョン・マクローリンとウィル・ヒメノは同僚と現場に急行、人命救助のためビル内部へと向かう。しかしその時、再び轟音が鳴り響き、ビル全体が崩壊を始める。奇跡的に生き残った2人だが、瓦礫の下敷きとなり身動きすら取れなくなっていた……。


”ユナイテッド93”の時は最悪の結果が解るだけに心が締め付けられるような苦しさだったが、
この映画は助けられると解っていても、苦しかった。
人がビルから落ちる映像。
実際のものなのかCGなのかは知らないが、現実にあったことだけに、
やはりあの場面を見ると脈が速くなってしまう。

それにしても、場面場面の緊張感はすごかった。
まるで自分がそこにいるような感じ。
ニコラス・ケイジ扮するジョン・マクローリンが「逃げろー!!」と叫んだ後の衝撃は、
自分も巻き込まれたような感覚だった。
瓦礫に埋もれている場面では、こっちまで息苦しい。
家族の不安、苛立ち、とまどい、後悔・・・そして希望、喜び。
どれもこれも手にとりように解る心理状態。
助け出される場面では、瓦礫がくずれませんように・・・なんて祈ってる自分がいました。

生きることをあきらめなかった二人。
助けることをあきらめなかった二人。
生きていてくれてありがとう!
助けてくれてありがとう!
心の底からそう思いました。

9.11は風化させてはいけない現実なのだと、改めて思うのです。


余談だが・・・
”タイタニック”でファブリツィオを演じたダニー・ヌッチがこの映画に出ていたが、
どの映画に出ても「おー!ファブリツィオ!!」と心の中で叫んでしまうのは、
私だけだろうか?(笑)
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カミソリで・・・

2006-10-20 14:54:18 | 恥ずかし~
私は顔を剃るのに、男の人が使う、あのT型のモノを使う。
どーも、あの女性用の一枚刃のカミソリが恐くて使えない。
たいした顔ではないが、傷つけてしまいそうで恐いのだ。
眉毛なんかも結構器用に形を整えていたが、去年、電動の眉毛剃りを買ってから、
仕上げだけはそれでするようにした。

昨夜、お風呂で顔をそろうとソレを手にした後、腿のあたりがチクっとした。
あんまり気にせずに顔を剃って洗い流し、身体を洗おうとしたら、腿のあたりから血が出ている。
えぇーーー!?
見れば傷になってる。
そーいえば、さっき、チクってしたよな~。

温まった身体なので、すぐには血が止まらず、パジャマの上だけを着て、
自分の部屋へ行った。
ちょうどT型の刃の長さの分だけ傷がついている。

何で顔を剃るのに、腿に傷がつくかな~~~。
そーいえば、今日は目玉焼きを焦がしてしまい、目玉しか食べられなかった。

・・・・・集中しよう。
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運勢

2006-10-19 16:48:09 | つぶやき
運勢が上向きの時って、何をしても善い方に向かう。
失敗が好感度を上げたり、仕事上のミスも以外と簡単に片付いたり。
いや、勝手にそう思えるだけなのかもしれないが、
小さな事が気にならないというのも、そうなのかもしれない。
だから上を向けるし、考え方も前向きだ。

けれど、そーゆー時に限って、言動が横暴になったりする。
足が地についてない。
相手の事を見ていないし話も聞いてない。
自己チューになっているのだ。

・・・・・

今の私。

・・・・・

言わなくてもいい事が、ついつい口から出てくる。
態度もデカクなる。
浮き足立ってる証拠だ。

運勢の悪い時は言動も謙虚になるし、考えるようになる。
私のような人間には、運勢の悪い方が静かでいいのかもしれないな~。(笑)
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セールスマン

2006-10-17 17:37:08 | つぶやき
もうすぐ仕事も終わりという時間。
これだけは片付けようと計算を必死にやってる時にその人は来た。
いや・・・来られた。

計算が終わるほんのちょっと待ってもらって出たら、住宅地図のセールスだった。
来年の地図の予約をとりにきたのだが、こっちは仕事を片付けたい。
外も暗くなって来始めている時間帯に来られても、ゆっくり話なんてできないじゃないの。
それとも毎年の事だから、簡単に予約がとれるとでも思っていたのだろうか。
毎年毎年道がそんなに変わるわけじゃないと、丁寧に断ったつもりだったが、
おしつけのように言ってくる。
だんだん腹がたってきて、こっちも意地で断ってしまった。

ねぇ、セールスの人、地図を売るまえにもう少し考えたら?
「考えておいて下さい。また来ます。」
の一言が言えないの?
夕方のせわしいときに来て、話聞く人いるの?
景気のいい時代じゃないんだから、節約するのは当たり前の事なんだよ。
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免許更新

2006-10-16 17:38:49 | つぶやき
昨日、免許の書替に行ってきた。
日曜日でも受け付けてくれるようになったので、助かる。

一応ゴールドなので、視力検査、写真撮影の後、20分くらいのビデオを見た。
ビデオは、あわてて家を出て一時停止の所を携帯電話中で止まらず事故を起こしたというもの。
結局それは夢の中での出来事っていう設定なんだけれど、
気をつけなきゃいけないことって、確かに、たくさんあるように思う。

雨の日、前がよく見えていなかったんだと思うけれど、
小路から大きな通りに出ようとしたとき、急に自転車に乗った小学生が前を横切った。
えぇ!!っと思ったが、本当にぶつからないで良かった。
私にはその子の存在が、全然見えていなかった。
前にある大通りの方に神経がいってたんだと思う。

目で見ていても見えてないこともある。
本当に気をつけていたい。
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行楽日和

2006-10-14 17:32:30 | つぶやき
今日は天気も良く、身体がウズウズするほどの行楽日和だった。
バラ園、展示会など催し物は後をたたない。
おにぎりでも持って、山登りもしてみたい。
紅葉を見にドライブへも行きたい。
こんな日は、あれもしたいこれもしたいと、遊びの欲は湧き上がるばかり。
だけど、そのうちのいくつ行動に移せるのか・・・。

私は基本的には舅姑との同居はイヤではない。
けれど、休みの日めがけて仕事を頼まれたりもする。
たった一言で、気分の悪い思いをすることもあるしね。
あぁ~今日はいい一日だった・・・と思える日でも、
夕飯の片付けの時の姑の一言で、台無しになることは往々にある。
まぁ、これも運命、宿命とあきらめてはいるけれど・・・。

同居しているとなかなか思うように行動できないではいるけれど、
その中で遊びに行くから楽しいのだろうね。

そう思おう。
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