空を見上げて

事務所猫チャコと家猫ごん太 2ニャンと楽しい日々

領収書

2007-07-28 17:37:51 | つぶやき
赤城農水相が代表を務める2つの関連団体が、
政治資金収支報告書に同じ領収書のコピーを添付し、
政治活動費を二重に計上していた問題が発覚し、
これは単純な経理上のミスとして誤ったようだが、
単純なミスというより、ありえない話だ。

一般に経理をしている人ならわかると思うが、
領収書の金額により経費を計上するのであって、
その領収書のコピーを取る必要も理由もまったくない。
原本の領収書を大切に思い、別にとっておいて、
コピーを添付して計上したのか。
それとも、使ったはずなのに領収書がなくて、
これでいいやって、使ってしまったのか。
どちらにしても、幼稚だ。
政治資金収支報告書を作成している人物がこんなことをするとは、
到底考えられない。

赤城農水相はこう言うしかなかったのだろうけれど、
なんともみっともない話だ。
いっそのこと、織田信成クンのように、
泣きながら謝罪したほうが、印象は良かったかもしれない。

政治家の人達。
人の振りを見て、自分を返り見てほしいな。
いつも同じことの繰り返しだもの。
学習能力が、低すぎる。
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てんかん

2007-07-27 17:38:08 | 今日の猫
今日、またシロ爺が痙攣を起こした。
一昨日痙攣を起こしたばかりなのに、まただ。

ちょっと心配になったので、以前聞いた医者とは違う獣医に聞いてみたら、
それはてんかんではないかと。
長い痙攣でなければ命に別状はないって言ってた。
シロ爺が痙攣を起こすのは、だいたい1分くらい。
それが治まると、何事もなかったようになる。
ご飯も普通に食べるし。

その1分程度だったら大丈夫だと言われたが、
何か治療はないのか尋ねたら、薬があるのだそうだ。
痙攣を抑える薬。
明日にでも連れて行って、薬をもらってこようかと思う。

痙攣が始まる瞬間っていうのが、
まず、ビックリしたような顔になる。
そして怯えるような格好で小走りした後、ひっくり返って痙攣を起こす。
ピンク色の耳が真っ白になって、人間で言えば顔面蒼白ってところ。
目をガッと見開いて、足の指も全開になる。
こうなると、本当にどうしていいのかわからない。
ただ、オロオロするだけ。

薬で治まるようならば、少しはいいかな。
見ている方も辛いからね・・・。
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イライラ

2007-07-26 16:03:22 | つぶやき
自分の気持ちがイライラしている時って、
本当に言葉や行動に気をつけないといけないのだが、
私はやっぱり、何度も後悔するような事をしてしまうなぁ・・・。

地震関係で。
3年前の地震の時から、ぐだぐだ同じ事を気になるだの気にしてるだの、
何度も言ってる人。
そうかといって、口にするほど気にもしてないはず。
気にしているのなら、行動に移すはずだもの。
今回の地震でも例のごとく、気にしてるだの言ってるから、ついつい、
「○○すれば~」
と、言ってしまった。
「そんなに気になるようなら・・・」という意味で言ったのだけれど、
相手はそうとってはいないだろうな。
ちょっと、配慮に欠けた言葉だったと思っている。

会社に来られたメイン銀行ではない他の銀行の行員。
取引が途切れたことに関して、勧誘するのはわかるが、
「借り入れがだめなら、手形割引を、それもないようなら預金で協力してもらわないと・・・」
ときた。
「協力してもらわないとダメ」って言われるほど深い付き合いではないし、
別にしなくてもいいんだけれど・・・と心の中で思った。
「はぁ・・・。」
と言うしかなかったけどね。

私は本当に軽はずみで配慮に欠ける人間。
だから信用もないし、人に頼られることもないのだろう。

今週末、同級生で飲み会が予定してあった。
しかし、地震が落ち着かないし家の状況もこんななので欠席することにした。
メールでその旨送ったら、
「了解」
とだけ返事が返ってきた。

私自身は配慮に欠ける人間なのだが、人の配慮には気がつく。
普通だったら「大丈夫だった?」とか「大変だったね」とか、
なにか一言あってもよさそうなものだが、
私はこの程度の人間だったのだと、改めて思い知らされたような気がした。

自分では高飛車になっていないつもりでも、
知らず知らず言動が高飛車になってしまっていたかもしれない。
私に対する配慮がないわよ!!なんて思いは、
高飛車そのものだものね。

ちょっと反省しつつ・・・・・まぁ、いいか。
ここまで生きてきたら、もう、このまま行くしかないものね。(笑)


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犬が

2007-07-25 17:32:20 | 今日の猫
朝、会社へ出勤したら、事務所内に馬!?
そんなばかな。
よく見たら、犬だった。
一瞬、ポニーのように見えたその犬。
事務所に入りこんで、猫のミルクや餌をきれいに食べていた。

風貌からすると、野良犬ではないようす。
首輪がはずれてしまったのか、それとも捨てられたのか。
人間にはなついている。

ここに餌があるっていうのを覚えたのか、いつまでたっても動こうとしなかった。
いなくなったなって思っても、いつの間にか姿を現す。
明日になれば何処かへ行ってるだろうか。
家へ帰ってくれていればいいのだが・・・。

事務所に犬が入ってきたとき、シロ爺は玄関マットの上で寝ていたはず。
その脇を犬が通っていたのだ。
普通、犬がそばにくれば、毛を逆立てて威嚇するとか逃げるとか、
猫としてのするべき行動ってもんがあると思うのだが、
シロ爺はいたって平常。
なんとも、はや、恐れ入る猫だ。(笑)

今日は午前中、クーラーを稼動させた。
事務所内がヒンヤリしたせいか、シロ爺は棚の中に入って昼寝。
自分の居心地のいいところを探しては、昼寝をしている。
もう、羨ましいとしか言いようがない。
まぁ、のんびり余生を過ごせばいいさ。

事故にも負けず、犬にも負けず、シロ爺の根性は見習いたいね。
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楽しみが・・・

2007-07-24 17:37:58 | つぶやき
先日おせんべいを食べていて、
どーゆーわけか、唇の内側を思いっきり噛んでしまった。
傷になったらしく、熱いもの、しょっぱいものが沁みる。
この夏ナスが出始めて、朝、クジラの味噌汁を作っても、
とろけている熱いナスを食べることが出来ない。
残念だ。
暑い夏の朝に食べる唯一の楽しみなのに・・・。

先日の中越沖地震による被害が大きいことで、
各地で祭りの自粛があるようだ。
この時期、花火が盛んに上がる時期でもあるのだが、
花火どころではないっていうのが現状なのだろう。
枝豆と缶ビール片手に、涼みながら見る花火は最高なのだが、
今年はその楽しみも無くなってしまった。

今日役場から、地震による被害状況の確認があった。
外壁の破損状況、内部の損壊状況など、
細かくチェックしていってくれた。
保険請求のためのチェックは、来月になるようなのだ。
回っている人も、損壊家屋が多いから大変なのだろう。
ウチはとりあえず住めるので、少しの間このままでいようと思っている。

夏休みで計画を立てていた家庭もあっただろうに、
住む家だけでなく、子供達の楽しみまでも奪ってしまうなんて、
本当につらい夏になってしまったと思う。
来年の夏は、きっといい夏になりますように!!
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2007-07-23 17:44:02 | つぶやき
柏崎刈羽原子力発電所で放射能漏れが発生したことで、
新潟県内各地の観光地で宿泊客のキャンセルが相次いでいるらしい。
ごもっとも。
目に見えないものだけに、当事者達がいくら大丈夫だと言っても、
到底信じてもらえるものではない。
柏崎海岸で魚を捕って、放射能に汚染されていないかどうか、
探知機で実際に目の前で計って見せないことには、
納得のいくものではないだろう。
近海で捕れた魚だといって旅館で出されても、
なんとなく気持ち悪いっていうのはわかる。
漁師、旅館、魚に携わるすべての工程で放射能汚染の検査をするっていうのなら別だが、
そこまでやってくれる人なんて、いないだろうからね。

水、風、太陽。
そべての資源を考えた結果、原子力というものに当たったのか。
安全?
しかし、核がある。
何故原子力なんだろう。
改めて考えさせられる。
しかし、この危険と裏腹に、利便性があるのも現実なのだ。

原子力の安全性については、声を大にしなければいけないが、
その前にしなければいけないこともある。
少しくらい暑くてもすぐにクーラーを入れないとか、
資源ごみはきちんと分けて出すとか、
ぶくぶくと泡をたくさん使って洗濯や洗い物をしないとか、
地球のためにすべきことは、たくさんあるはず。
汚染された魚は放射能漏れだけで、出ているわけではない。

風評被害は実際の被害より怖いもの。
新潟県全体で耐えるしかないのだろうね。
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ハリーポッターと不死鳥の騎士団

2007-07-21 17:26:15 | 映画
1作目の賢者の石、2作目の秘密の部屋は観ていないが、
3作目のアズカバンの囚人を観て、はまってしまった。
単純に面白かったのだ。
久しぶりに、ドキドキ、ワクワク感を感じることが出来た映画だった。
4作目の炎のゴブレットでは、友人の死という少し重いテーマがあった。
そしてこの5作目。
ハリーがだんだん大人になっていくように、
映画の内容自体も大人になり、中学生以下では物語を理解するには、
不可能ではないかと思えた。
人間の心の裏と表。
心を支える愛と友情。
邪悪な心に勝つための方法。
観ていて考えるところはたくさんあった。
前評判で大人が観るにも十分な映画だと言われていたが、確かにそう思う。
現に、大人1人で観ている人もいた。

ただ、ひとつ。
コマーシャルでハリーの秘密が解禁・・・とあったが、
どのこと?あのこと?
額の傷の秘密、私、聞き逃してしまったのだろうか?
なんとなくはっきりしなかったように思う。
いや、それも次回作を観れば、はっきりするだろう。

物語も架橋に入ってきているせいか、戦うシーンも派手になってきている。
生死を賭けた戦いになるのだから仕方がない。
次が楽しみだ。

今回、最初っから緊迫した状況で入っているため、
ホッと息をつけるシーンが少なかったのだが、
魔法学校の双子の男子生徒の花火シーン。
あれは良かった。
ピンクのおばちゃんも、ナイスキャラ。
次に会えないのが、残念だ。(笑)
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気力

2007-07-20 17:24:14 | つぶやき
16日の地震後、どうも気力が出ない。
梅雨明けしない蒸し暑さのせいもあるのかもしれないが、
何をするにしても頭が動いていないような気がする。
惰性で毎日を過ごしているような・・・。
私よりもっとヒドイ被害を受けられた方は、
どんな思いで避難所生活をしているだろう。
最大限の救援が行き届くよう、心からお祈りしたい。

中越地震の時にはあらゆるところが甚大な被害を受けた。
それこそ地域の皆が協力、励ましあって困難を乗り切らないといけない状態でもあった。
今回の中越沖地震での被害地域も、そうだと思う。
皆が同じような被害だと地域の結束も高まるのかもしれない。

今回近隣地域の中で、一番被害が大きかったのは、私の家だろうと思う。
私の家は2階部分が大きい、農家造りの家。
振りの大きかった地震であったため、2階部分の大きい私の家のグシが、
みごとに落ちてしまった。
近所に家は古いが平屋部分が多く、子供部屋のある2階建てを後から増築した家がある。
その家の人。
「わぁ~、こんなところにも瓦が落ちている~。」
とか、
「ウチは古いけれど瓦は落ちないんだよね~。」
平気で言う。
子供ではなく、大人がそう言うのだ。
平屋と2階建てでは、振りの大きさも違うし、
地震の揺れの向きというのも関係する。
新しいとか古いとかじゃない、別の力の要因も大きいと思うのだが・・・。
自分の家が大きな被害を受けていれば、こんなこと言わないのだろうけれど、
「自分の家は大丈夫だった!」という自信が無神経な言葉を言わせる。
それも夫婦揃って。
「平屋だからでしょ。」
そう言いたかったが、言葉を言う気にもなれなかった。

地域全体が大きな被害を受けたのなら、皆で頑張ろう!という気にもなるが、
今回のように一部の家だけが大きな被害を受けた場合、
それは、その地域での、めずらしいモノでしかなくなるんだと感じた。
そんな視線を感じたりしているから、なおさらのこと、気力が起きないのかも。

県外から復興支援のために新潟県入りしている方、
ボランティアとして、汗を流していられる方、
心からありがたいと思う。
いつかこの恩返しに、こんな私でも役に立つ日が来るだろうか。
その時は、惜しみなく汗を流して頑張りたい。
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新潟県

2007-07-19 16:01:22 | つぶやき
今日は暑い日になった。
午後、クーラーを入れようとスイッチに手が伸びたが、
柏崎刈羽原子力発電所がストップしている今、
電力の消費はなるべく控えたほうがいいかな、と電源を入れるのを止めた。
汗が滲むが、我慢である。

去年の7月13日の水害に始まり、10月の中越地震、
そして今回の中越沖地震、原子力発電所の問題と、
日本中の人に心配やら迷惑やらをかけているようで、
テレビで「新潟県」と連呼されるたびに、胸が詰まる思いだ。

読売新聞社が実施した全国世論調査で、都道府県別に知事の支持率を聞いたところ、
トップは東国原英夫氏(宮崎)の90・7%だったらしい。
最もな結果だと私も思う。

新潟県の泉田裕彦知事は、任期満了の為の選挙で3年前に当選。
同じくして中越地震が起きている為、初登庁の仕事は被害状況の把握だったはずだ。
大変な時期での当選であった。
しかし、新潟県の為に必死で復興にあたった。
やっと復興のメドがたったところで、またこの地震である。
新潟県内での泉田知事の支持率がどれくらいなのかは知らないが、
新潟県の為に、とにかく一生懸命やってくれていると思っている。

タレントの知名度を最大限に生かした知事がいる宮崎県に対して、
最近ニュースになる事といったら災害だけの新潟県。
なんとも悲しい事ではないか。
新潟県の”売り”と言ったら、米、酒などがあるが、
地球温暖化対策日本一とか、ゴミの分別日本一とか、
特産品のほかに新潟県をアピール出来る何かを、考えないといけないかなぁ~。


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宝塚BOYZ

2007-07-18 14:41:12 | 演劇
宝塚歌劇団は、第二次世界大戦が終わって間もない1945年(昭和20年)12月、
宝塚の舞台へ出演させることを目的に男子部を特設し、「男子研究生」第1期生を入団させた。
それから1954年(昭和29年)の9年の間に4回にわたって、男性を募集。そこへ応募してきた大勢の入団希望者の中から25名ほどが合格。毎日をレッスンに励み、「明日の宝塚スター」を夢見ていた時代があったのである。
しかし、彼らがメインステージである宝塚大劇場に立つことは一度もなかった・・・。

キャスト: 葛山信吾 、吉野圭吾 、柳家花緑 、三宅弘城 、佐藤重幸  
      須賀貴匡 、猪野学 (以上宝塚BOYZ) 初風諄、 山路和弘


宝塚に「男子部」が存在していたなんて、今までまったく知らなかった。
しかし、これは本当の話。
宝塚にはまったく興味のない私だったが、この話には少し惹かれるものがあった。

今回この演劇を観て、出演していた7人の役者さん達の芸達者ぶりには驚かされた。
それは、最後で踊る宝塚独特のレビューでわかる。
背中に羽を背負って繰り広げられる素晴らしいダンス。
劇の最初のほうでは、宝塚に憧れて入ったものの、
満足に踊ることもできない人が多かったという設定なのだ。
完璧に踊ることの出来る人達が、出来ない演技をすることは、
とても難しいのではないかと思う。
わざとらしくてもいけないし、段々と上手くなっていく過程も必要。
そこが素晴らしく自然で、見入ってしまった。

25名の宝塚BOYZのうち、ご存命なのは現在8名いられるそうだ。
神戸で公演したときは、その方達も観に来られていたそう。
さぞかし、感激しただろうなって思う。
自分達が頑張って歩いた道を、こうして知ってもらえることが出来る。
夢は叶えるためにあるものだが、
叶わなくても胸を張れるものでもあると思う。
演劇を観終わって、そんな感じがした。

いつもは購入しないパンフレットを、今回は初めて購入した。
頑張ることをしない自分自身、私への戒めとして、
叶わない夢だったが頑張った人達がいるというのを忘れないために。
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