クロは、8月31日午前10時30分頃、
神様から与えられた猫生を全うして、お空へと旅立ちました。
推定12歳の静かな旅立ちでした。
このブログを訪れて、
クロを見守り、
クロを応援してくれて、
バカな飼い主にたくさんのアドバイスをしてくださった皆様に、
心から感謝します。
クロは8年前にフラリと事務所に現れました。
その当時はミクとチャコが事務所猫としていましたのでエサ狙いだったようなのですが、
追い払っても追い払っても毎日ご飯を食べに来て、
さりげな~く事務所の中へ入り、ミクのちぐらに入り込み、そのまま居ついてしまったんです。
首輪もしているし飼い主が探しているかもしれないと周りの人にいろいろ聞きましたが、
該当する飼い主は見つかりませんでした。
仕方がないので試しに事務所内に泊まらせましたが、いたずらをすることもなかったので、
クロにとって幸か不幸か、すんなりと事務所猫になっていました。
診察を受けた先日の27日には3.15kgあった体重が、
2本の注射も効果なく何も口にできなくて、28日には2.9kgまで下がっていました。
私が恐れていた3kgを切ってしまったんです。
心配だったけれど、マルがいる我が家より慣れ親しんだ事務所にいた方がいいかなと、
ひとりで逝かせるかもしれないのを覚悟で事務所に泊まらせましたが、
家に帰ってしまってから猛烈に後悔しました。
そして29日の朝。
ちぐらをそっと覗いてみたけれどクロの姿がない。
もしかして・・・と倉庫へ見に行ったら、いつものところにいました。
もう注射もせず、このまま・・・とも思いましたが、
顔を上げたときのクロの目がまだ力強く思えたので、病院へ行って注射をしてもらってきました。
ただ、お昼前に身体を大きくのけ反らせて痙攣。
15時前にも痙攣が起きて、瞳孔が開いていました。
それで決心しました。
もし夕方まで大丈夫だったら家へ連れて帰ろうと。
家に連れて帰った29日の夜は、
小さい痙攣を何度も何度も起こしウォーンウォーンと鳴いていました。
もうダメだと思いましたが30日の朝を迎えました。
それでも、もう注射できる状態ではなかったので、病院の予約はキャンセルしました。
30日も小さい痙攣を起こしながらも一日を終えました。
私の声にも尻尾で反応してくれていました。
撫でると喉をゴロゴロ鳴らしていました。
でも、日付が変わった31日の0時過ぎ、再び身体をのけ反らせて大きな痙攣。
そして3時過ぎに、また痙攣。
瞳孔は開き口呼吸。
私には撫でてあげることしかできませんでした。
それでも今日の朝を迎え、事務所に連れてきました。
心なしかクロの表情が、和らいだようなホッとしたような、そんな感じがしました。
時折クロを見ては息をしているかどうか確認していたのですが、
気付いたときにはもうお腹が動いていなくて(だから時間は推定)、
事務所の喧騒の中、仕事の邪魔をすることもなく、
住み慣れたところで静かに目を閉じていました。
なんちゅう思いやりなんだよ、クロ。
もしかして、私んちで逝くよりも事務所の方がいいと今日まで頑張ったのかも・・・と思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/91/3fab47b4d2c71fdce8bb0c544a620f28.jpg)
食べることが好きで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/7d/8ec79f52aed26c3c221da1cd50c30841.jpg)
抱っこが好きで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/0c/69d62afaed49fd8ef168fdf712566d8e.jpg)
チャコのことが大好きだったクロ。
もう苦しくないよね。
いっぱい、いっぱい、頑張りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/cf/e29bc7b4c374a3f08fbcbd7f46caf66d.jpg)
ありがとう。
またね。
神様から与えられた猫生を全うして、お空へと旅立ちました。
推定12歳の静かな旅立ちでした。
このブログを訪れて、
クロを見守り、
クロを応援してくれて、
バカな飼い主にたくさんのアドバイスをしてくださった皆様に、
心から感謝します。
クロは8年前にフラリと事務所に現れました。
その当時はミクとチャコが事務所猫としていましたのでエサ狙いだったようなのですが、
追い払っても追い払っても毎日ご飯を食べに来て、
さりげな~く事務所の中へ入り、ミクのちぐらに入り込み、そのまま居ついてしまったんです。
首輪もしているし飼い主が探しているかもしれないと周りの人にいろいろ聞きましたが、
該当する飼い主は見つかりませんでした。
仕方がないので試しに事務所内に泊まらせましたが、いたずらをすることもなかったので、
クロにとって幸か不幸か、すんなりと事務所猫になっていました。
診察を受けた先日の27日には3.15kgあった体重が、
2本の注射も効果なく何も口にできなくて、28日には2.9kgまで下がっていました。
私が恐れていた3kgを切ってしまったんです。
心配だったけれど、マルがいる我が家より慣れ親しんだ事務所にいた方がいいかなと、
ひとりで逝かせるかもしれないのを覚悟で事務所に泊まらせましたが、
家に帰ってしまってから猛烈に後悔しました。
そして29日の朝。
ちぐらをそっと覗いてみたけれどクロの姿がない。
もしかして・・・と倉庫へ見に行ったら、いつものところにいました。
もう注射もせず、このまま・・・とも思いましたが、
顔を上げたときのクロの目がまだ力強く思えたので、病院へ行って注射をしてもらってきました。
ただ、お昼前に身体を大きくのけ反らせて痙攣。
15時前にも痙攣が起きて、瞳孔が開いていました。
それで決心しました。
もし夕方まで大丈夫だったら家へ連れて帰ろうと。
家に連れて帰った29日の夜は、
小さい痙攣を何度も何度も起こしウォーンウォーンと鳴いていました。
もうダメだと思いましたが30日の朝を迎えました。
それでも、もう注射できる状態ではなかったので、病院の予約はキャンセルしました。
30日も小さい痙攣を起こしながらも一日を終えました。
私の声にも尻尾で反応してくれていました。
撫でると喉をゴロゴロ鳴らしていました。
でも、日付が変わった31日の0時過ぎ、再び身体をのけ反らせて大きな痙攣。
そして3時過ぎに、また痙攣。
瞳孔は開き口呼吸。
私には撫でてあげることしかできませんでした。
それでも今日の朝を迎え、事務所に連れてきました。
心なしかクロの表情が、和らいだようなホッとしたような、そんな感じがしました。
時折クロを見ては息をしているかどうか確認していたのですが、
気付いたときにはもうお腹が動いていなくて(だから時間は推定)、
事務所の喧騒の中、仕事の邪魔をすることもなく、
住み慣れたところで静かに目を閉じていました。
なんちゅう思いやりなんだよ、クロ。
もしかして、私んちで逝くよりも事務所の方がいいと今日まで頑張ったのかも・・・と思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/91/3fab47b4d2c71fdce8bb0c544a620f28.jpg)
食べることが好きで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/7d/8ec79f52aed26c3c221da1cd50c30841.jpg)
抱っこが好きで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/0c/69d62afaed49fd8ef168fdf712566d8e.jpg)
チャコのことが大好きだったクロ。
もう苦しくないよね。
いっぱい、いっぱい、頑張りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/cf/e29bc7b4c374a3f08fbcbd7f46caf66d.jpg)
ありがとう。
またね。