ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

VFKトピックス①

2021-12-10 | Weblog
オフシーズンのヴァンフォーレ甲府の選手&監督の動向(退団・加入)以外の情報をお届けする際に、この『VFKトピックス』のコーナーでお知らせしていきます。これからよろしくお願いします。



◇新ユニフォームデザイン発表◇
ヴァンフォーレ甲府は2022年シーズンに選手たちが着用する新ユニフォームデザインを発表しました。





ユニフォームサプライヤーは今年もミズノが担当。デザインコンセプトは武田信玄の家紋であり、クラブエンブレムにも象徴される武田菱をグラフィックに採用。今回はその武田菱を連結させてストライプの模様にすることで個性を出しているようですね。それぞれの武田菱はチーム&サポーター含めてクラブに関わるすべての一人一人を表しており、連結して一丸となる姿を表現しています。

ファーストユニフォームは青を基調にして武田菱と襟の部分を赤でデザイン。ストライプ柄は今までのユニフォームには見られなかったので、どこか新鮮な気持ちになりますね。セカンドユニフォームは白をベースに青色のストライプ状の武田菱がデザインされています。素材は吸汗速乾性に優れていてベタつきの原因となる水分を生地裏側に残さない工夫がなされているみたいです。また武田菱デザインの脇部分も強度に優れたメッシュ素材を使用。ゲームパンツも選手のパフォーマンス維持のためにストレスを与えない柔らかくストレッチ性に優れた素材を使っているようですね。2021年のユニフォームは武田菱が胸部分に大きく入っているデザインでしたが、来年のデザインは武田菱が小さく控えめなとてもシンプルな印象。今までと比べたら若干物足りない感じも受けますが、見慣れてくるとしっくり馴染んできそうな雰囲気もあります。ユニフォームデザインはこれまで2年周期で変更されてきましたが、他のクラブ同様にこれから1シーズンごとの変更となっていくのかもしれませんね。早く実際に見て&そして着てみて2022年シーズンをともに戦う気持ちになりたいです。発売が今から楽しみですね!


◇金園選手が現役引退◇
2020年シーズンまでヴァンフォーレ甲府に所属し、現在はJ3のAC長野パルセイロに所属している金園英学選手が、今シーズン限りでの現役引退を発表しました。33歳の金園選手は、磐田→仙台→札幌を経て2018年にヴァンフォーレ甲府に加入。当時は期限付き移籍だったものの、20試合6得点という成績をマークして翌年から完全移籍へと移行。加入2年目となる2019年は前年の終盤戦で痛めた右ひざの影響もあり約8ヶ月間離脱し、7月末に復帰しシーズン後半戦は大活躍。3年目となる2020年シーズンも度重なるケガに悩まされて主に途中出場が目立つなどコンスタントに先発で試合に出場できない日々が続きました。そのシーズン限りでヴァンフォーレとの契約が満了となり、今年からはJ3の長野に移籍。長野では先発出場1試合のみの7試合出場に留まっていました。金園選手の選手生活には常にケガとの戦いがあり本調子が出せない苦しい状態でしたが、コンディションが良いときには見るものをアッと驚かせるようなスーパーゴールを見せてくれた金園選手。このブログでは金園選手のゴールを2019年の印象的なゴール第1位に選出させてもらったのですが(2019年12月20日記事)、プレー以外でも金園選手は飄々とした性格によりチームメート含めてヴァンフォーレのサポーターにもとても人気があり、愛された存在でしたね。この度現役を引退するということで、次のステージでも ‘灰頭土面’ 全身全霊で頑張るとのことなので、新しい生活でも金園選手らしく不思議な魅力を放ちながら頑張ってほしいですね。現役生活お疲れさまでした!








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契約満了選手発表①

2021-12-10 | Weblog
ヴァンフォーレ甲府は来シーズンの契約を結ばない契約満了選手を発表しました。今回の対象選手は1人。


◇高崎寛之(たかさき ひろゆき)選手◇

高崎選手は茨城県出身1986年生まれの現在35歳。駒澤大学から2008年に浦和に加入しプロデビューすると期限付き移籍先の水戸で大活躍。再び浦和に戻りますが厚い選手層に阻まれて出場機会を掴めないでいると、25歳となった2012年にヴァンフォーレに完全移籍し3年在籍した浦和に別れを告げます。2012年のヴァンフォーレは前年にハーフナー・マイク選手が退団したために新たなストライカーを求めており、その穴を埋める存在が高崎選手でした。城福監督のもと開幕戦の先発メンバーに選出されるなど2トップ(4-4-2)を採用した序盤戦を中心に出場機会を増やすものの、シーズンが進むにつれてダヴィ選手を1トップに使った4-2-3-1が主流となり高崎選手は切り札としてベンチに座る回数が多くなります。結局この年はJ2得点王となったダヴィ選手の影に隠れるかたちで27試合5得点という記録に終わり翌年に徳島移籍を決断。1年でヴァンフォーレを離れることになります。ヴァンフォーレ退団後は徳島や鹿島などを渡り歩き2016年シーズン途中に松本山雅に移籍。松本には期限付き移籍期間含めて3年半在籍し、137試合出場42得点とチームのエースとして君臨し人気&実力ともに不動のものにします。松本は2019年末に退団し2020年はJ3のFC岐阜でプレー。32試合8得点の好記録を残すと2021年は初の海外クラブとなるサイゴンFCに移籍します。しかし新型コロナウイルス感染拡大によりベトナムリーグがシーズン途中に中止となったため夏に帰国し日本での活躍先を探していたところ、9月に入りヴァンフォーレの練習に参加。約1ヶ月の試用期間を経て10月1日に正式契約を結ぶことになりました(2021年10月13日記事抜粋)。

ヴァンフォーレに再加入してから自身のコンディション調整やチームメートとの連携面の確認などを行っていた関係でしばらくは試合メンバーに選ばれないもどかしい日々が続きますが、加入から約1ヶ月後の11月3日の第37節ホームファジアーノ岡山戦でメンバーに招集されてベンチ入り。1点をリードされている後半38分に宮崎選手に代わりピッチに登場し、最前線で味方を信じてボールが来るのを待つストライカーとしての役割をこなそうと約7分間プレーしました。その後は3試合連続でベンチ入りを果たし、第39節には古巣の松本山雅と対戦。4分間プレーし、かつての仲間を相手にしてひたむきにボールを追いかける姿勢をみせました。高崎選手にとって今シーズンのラストゲームになったのはアウェーで行われた第40節のブラウブリッツ秋田戦。この試合では途中出場ではありましたが今季最長の11分間をプレー。2対0で勝利するチームのクローズ役としての役割を全うし、ヴァンフォーレの3連勝に貢献しました。第41節からは負傷離脱していた三平選手が戦線に復帰したために試合メンバーに選ばれることはなくなりましたが、最後までチームのために活動していた高崎選手の姿が印象的でしたね。

9年ぶりのヴァンフォーレでの成績は、すべて途中出場からの3試合出場(22分間)0得点0アシスト&シュート数0本とストライカーとしてゴールを狙っていた往年の活躍とは程遠かったのは隠し切れない事実だと思います。しかし出場するときはリードしている試合展開の方が多かったので、得点を取りに行くプレーよりかはチームが逃げ切りを図るために体を張って前線で起点となるような組織的なプレーに徹していた印象がありましたね。エゴを捨ててヴァンフォーレの勝利のためにチームプレーに徹してくれた高崎選手の自己犠牲的な精神は見ていてとても格好良かったですね。

チームに加わるのが秋とかではなく、東京五輪開催による中断期間中などもう少しヴァンフォーレに加入するのが早ければまた違ったヴァンフォーレライフを送れていたと個人的には思います。やはり高崎選手に時期的にも窮屈なプレーをさせてしまった点は申し訳なく思い、伸び伸びと活躍できる幅を狭めてしまった感は正直ありましたね。前向きな気持ちで言うとこの短期間でもヴァンフォーレにいた経験を今後に向けての準備期間と捉え、闘志をたぎらせて次に活躍するステップアップにしてくれていたら嬉しいですね。高崎選手は9日に千葉県内で行われた日本プロサッカー協会(JPFA)主催のJリーグトライアウトに参加。現役続行を希望しているということで次にどこでプレーするのかまだ分かりませんが、高崎選手の今後の活躍を期待しています。短い期間でしたがありがとうございました。そして次の場所でも頑張れ高崎選手!




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