昨日の27日にヴァンフォーレは、静岡のヤマハスタジアムにてJ1ジュビロ磐田と45分×4本のトレーニングマッチを行いました。
J開幕1週間前の最後の調整試合ということで、チームの仕上がりを実感できる絶好の機会となりました。ここで詳細とまではいかないですが、試合の様子をお伝えしたいと思います。
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PCでご覧ください。なおポジションの詳細は若干異なる可能性があります。ご了承ください。
この試合のスタメン。どうやらFWは2トップではなく、マラニョン選手も含めた3トップで臨んだようですね。中盤の底には守備能力が高い秋本選手、他の中盤にはゲームメークの出来る藤田選手と突破力がある大西選手を起用しています。
DFも柳川&ダニエル選手というセンターバックコンビはキャンプ時と変わらず。サイドバックは津田選手と内山選手の経験豊富な‘ベテラン’コンビがテストされました。
まあ3トップを採用して攻撃的ですが、選手の役割とポジションの関係を見てチームバランスが良い布陣だと思いますね。選手たちの役目がハッキリしているので、個々が動きやすいと思います。
試合スタートはヴァンフォーレが主導権を握り攻勢を仕掛けていきます。ハーフナー・マイク選手も両サイドからチャンスメークが出来る選手がいて、自身は中央で待ち構えるスタイルの方がやりやすいでしょうね。恵まれた体格を活かしてポストプレーなどで数多くのチャンスを演出していました。
35分にFWマラニョン選手、44分に柳川選手が決めて2対0として1本目終了。2本目は磐田も工夫した攻撃を仕掛けてきてFWイ・グノ選手のヘディングで失点(0-1)。
3本目からは大幅にメンバーを入れ替えて臨み、4本目でFW松橋選手とMF片桐選手がゴールを記録し、トータル4対3で勝利しました。
4本の内容でヴァンフォーレが押し込んでいる時間帯と、逆に攻め込まれている時間帯がありました。攻撃が出来ている時間帯ではどのように相手の守備を崩していくのか、緩急をうまく使い攻撃が出来たか、逆にピンチの時にはどれくらいの人数を使って守備に専念するのか、このときにカウンター攻撃を想定して前線に選手を残しておくのかなど、考えながら試合が出来たでしょうか?
ただ攻めてただ守っているだけでは相手も対策が打ちやすくなります。これだけでは‘勢い’だけで終わってしまいます。勢いがなくなり試合が膠着状態になった際にどう展開していくのかなど、開幕前なので出来るもっとディープな内容を考えながら‘頭を使った’サッカーを取り組んで、チーム力をアップしていってほしいですね。
でもJ1クラブ相手にゴールを奪うことが出来て、攻めの形も明確になったことで、もうやくチームの目指すべき姿が見えてきたと思います。今までぎこちなかった攻撃がスムーズに流れていく。複数の役割をこなさなければいけないフォーメーションよりも、個々の役割がハッキリしている今回のフォーメーションの方が今のヴァンフォーレには合っていると思いますよ。
‘選手たちのやりやすい形を’
なのでしばらくは4-3-3で行くべきです。問題が出てきたときにはその時にまた考えればいいんです。キャンプで長く4-4-2を試したことで、昨シーズンまでやってきた4-3-3の良さが気づけたと思いますよ。マラニョン&ハーフナー・マイク&パウリーニョの3トップ。最高じゃないですか!
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J開幕1週間前の最後の調整試合ということで、チームの仕上がりを実感できる絶好の機会となりました。ここで詳細とまではいかないですが、試合の様子をお伝えしたいと思います。
ヴァンフォーレ甲府 (2/27 TM 対磐田)
ハーフナー・マイク | |||
マラニョン | パウリーニョ | ||
藤田 | 大西 | ||
秋本 | |||
内山 | 津田 | ||
柳川 | ダニエル | ||
荻 |
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PCでご覧ください。なおポジションの詳細は若干異なる可能性があります。ご了承ください。
この試合のスタメン。どうやらFWは2トップではなく、マラニョン選手も含めた3トップで臨んだようですね。中盤の底には守備能力が高い秋本選手、他の中盤にはゲームメークの出来る藤田選手と突破力がある大西選手を起用しています。
DFも柳川&ダニエル選手というセンターバックコンビはキャンプ時と変わらず。サイドバックは津田選手と内山選手の経験豊富な‘ベテラン’コンビがテストされました。
まあ3トップを採用して攻撃的ですが、選手の役割とポジションの関係を見てチームバランスが良い布陣だと思いますね。選手たちの役目がハッキリしているので、個々が動きやすいと思います。
試合スタートはヴァンフォーレが主導権を握り攻勢を仕掛けていきます。ハーフナー・マイク選手も両サイドからチャンスメークが出来る選手がいて、自身は中央で待ち構えるスタイルの方がやりやすいでしょうね。恵まれた体格を活かしてポストプレーなどで数多くのチャンスを演出していました。
35分にFWマラニョン選手、44分に柳川選手が決めて2対0として1本目終了。2本目は磐田も工夫した攻撃を仕掛けてきてFWイ・グノ選手のヘディングで失点(0-1)。
3本目からは大幅にメンバーを入れ替えて臨み、4本目でFW松橋選手とMF片桐選手がゴールを記録し、トータル4対3で勝利しました。
4本の内容でヴァンフォーレが押し込んでいる時間帯と、逆に攻め込まれている時間帯がありました。攻撃が出来ている時間帯ではどのように相手の守備を崩していくのか、緩急をうまく使い攻撃が出来たか、逆にピンチの時にはどれくらいの人数を使って守備に専念するのか、このときにカウンター攻撃を想定して前線に選手を残しておくのかなど、考えながら試合が出来たでしょうか?
ただ攻めてただ守っているだけでは相手も対策が打ちやすくなります。これだけでは‘勢い’だけで終わってしまいます。勢いがなくなり試合が膠着状態になった際にどう展開していくのかなど、開幕前なので出来るもっとディープな内容を考えながら‘頭を使った’サッカーを取り組んで、チーム力をアップしていってほしいですね。
でもJ1クラブ相手にゴールを奪うことが出来て、攻めの形も明確になったことで、もうやくチームの目指すべき姿が見えてきたと思います。今までぎこちなかった攻撃がスムーズに流れていく。複数の役割をこなさなければいけないフォーメーションよりも、個々の役割がハッキリしている今回のフォーメーションの方が今のヴァンフォーレには合っていると思いますよ。
‘選手たちのやりやすい形を’
なのでしばらくは4-3-3で行くべきです。問題が出てきたときにはその時にまた考えればいいんです。キャンプで長く4-4-2を試したことで、昨シーズンまでやってきた4-3-3の良さが気づけたと思いますよ。マラニョン&ハーフナー・マイク&パウリーニョの3トップ。最高じゃないですか!
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