ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと18年目を迎えました。ヤングパワー炸裂!

東京ヴェルディ戦の写真公開

2022-08-31 | Weblog



8月21日にアウェーで行われた2022年明治安田生命J2リーグ第32節東京ヴェルディ戦の試合の様子をたくさん写真に収めてきましたので、だいぶ遅くなりましたが、このタイミングで紹介したいと思います。




いろいろありまして、試合会場の味の素スタジアムにたどり着いたのが17時付近。正面にはヴェルディカラーのお出迎えがありました。




お腹すいていたのでまずは腹ごしらえということで、イベントがやっていた中広場へ。ヴェルディの新マスコットキャラクターであるリヴェルンのバルーンがありました。








広場にはキックターゲットや2人で競走できる遊具、中に入って遊べるバルーンなどもあり、子供や親子連れで大盛り上がりでしたね。




ちなみに広場はあじペン広場というそうです。味があるペンギン…。




インスタ映えスポット。ちなみに羽やハートの絵は何でできているのかというと、なんとなんと ‘ギョーザ’ でした!





広場を一通り見て、その後にスタジアムの外周をぐるっと一周して決めた食事は、カレーショップC&C To Goさんの ‘ハットトリックカレー’ 。なにがハットトリックかというと、ソーセージや唐揚げ&メンチコロッケの具材が3種類入っているからだそう。少ないように見えて底が深かったのでかなり食べごたえがありました。





東京ヴェルディのマスコットのヴェルディ君とリヴェルン。リヴェルン可愛い。ヴェルディ君はたしか勇退したんじゃなかったっけ?





我らがパンイチ変態マスコットのヴァン君。腹筋バキバキです。奇抜な格好に東京Vサポーターから大人気でした。




3体の絡みも結構ありましたよ。




ピッチ内練習を間近で見学するヴァンフォーレサポーター。ホームゲームでは良くあるけど、アウェースタジアムで見学できるって珍しいですよね。




味スタは売り子さんが各席をまわってアピールします。味スタとニッパツ三ツ沢球技場の風物詩ですね。




そしてヴェルディビーナスたちがスタンドの前で華麗に踊り、応援を盛り上げます。その美貌に危うく釘付けにされそうでした(笑)





本日は声出し応援解禁日ということで、東京Vは選手やチームのチャントをオーロラビジョンや壁面にタイミングを合わせて歌詞を載せていました。これならチャントの正確な歌詞が分からない初心者でも簡単に歌えるので、応援に加われますよね。良い心がけなのでJITスタでもやってほしい。





ピッチ内練習に来た選手たちを出迎えるゴール裏サポーター。若干少なめに感じましたが、まとまって大きな声で応援してましたね。そして東京V側からはアウェーサポーターにおもてなしをしてくれています。




千葉戦でもみられていましたが、浦上選手を中心に須貝選手とエドゥアルド・マンシャ選手の3バックは、揃った状態でラインの上げ下げの練習を何度もこなしていました。





長谷川選手独特のトレーニング。コーチに体重を預けます。トレーニングというよりストレッチかな?





今日のさんぺーどアップ。味スタは広くて大きいので、自分が持っているカメラではこれがズームの限界でした。




迫力のあるリラ選手のヘディング。




新加入のイゴール選手。試合には出ませんでしたが、この試合が初の遠征メンバー入りでした。




キックオフ直前に選手たちは円陣を組んで戦う士気を高めます。





キックオフ直前にはヴァンフォーレゴール裏サポーターはこんな感じになってましたよ。さっきより少し増えてますね。そしてケガで長期離脱している小林選手と林田選手の横断幕も掲げられていました。




CKを蹴ろうとする松本選手。




我らが守護神の岡西選手。好セーブ連発で無失点試合の原動力に。




セットプレーでは三平選手とマンシャ選手がターゲットになります。マンシャ選手はハイボールに入っていく感覚が良いので、セットプレーからゴールが期待できそうですね。




東京Vサポもチャントで懸命に選手たちを後押しします。




相手のFKに壁を作って対応する選手たち。




………!





足を痛めてピッチ上に倒れ込むマンシャ選手。そのまま交代となりましたが、ケガが重くなくて良かった。





ヴェルディ君やリヴェルンが素通りしていくなかで、ヴァン君だけがヴェルディビーナスのパフォーマンスに一緒にダンスします。でも急遽加わった感が強くて付き添いの方に邪魔をするなと止められそうになってましたね。





フォゲッチ選手投入で勝ち越しを狙うもうまくいかず。




0対0のスコアレスドロー。結局アウェー遠征した千葉戦と東京V戦は2試合とも両チーム得点が動かないスコアレスドローでした。ゴールで喜怒哀楽を出したかったのが正直な感想ですね。




選手たちの頑張りはピッチ上で表現されています。ここがJ1昇格を狙う正念場の時期と言えます。もう一踏ん張りしてこの苦しさから耐えましょう!




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FCふじざくら山梨 WEリーグへの道4

2022-08-30 | FCふじざくら山梨
将来的な日本女子サッカーの最高峰リーグ(WEリーグ)入りを目指すFCふじざくら山梨。その目標に対しての歩みを追っていく月イチ企画『FCふじざくら山梨 WEリーグへの道』のコーナーです。第4回目となる今回は、関東サッカーリーグ1部昇格への可能性と皇后杯&なでしこリーグ2部の予選大会の日程も簡単に紹介していきます。


まず現在関東女子サッカーリーグ2部を戦っているFCふじざくら山梨(以後ふじざくら)。7月上旬に第10節までの日程が終了し、現在勝ち点26で2位に位置しています。首位VONS市原FCレディースは勝ち点28なので、勝ち点2差で追いかける展開となっています。このリーグは1位が1部に自動昇格&2位が1部下位クラブとの入れ替え戦を戦うので、ハラハラドキドキしないためにも残り4試合で1位に立ちたいところ。次の第11節は10月30日と今からまだ2ヶ月近く間隔が空いているのでまだまだしっかりとした準備はできますが、日程が近づいてきたらコンディションをそこに合わせていく努力をしなければいけませんね。

またヴァンフォーレが天皇杯を戦っているように、ふじざくらも皇后杯という舞台に挑むことになります。山梨県大会を制したふじざくらは、9月3日(土)14時から皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会の関東予選(群馬会場)で、関東女子サッカーリーグ1部に所属している神奈川大学と対戦することが決定。場所がコーエイ前橋フットボールセンターなので山梨のホームゲームではないのですが、18チームで争うこのトーナメント戦を順調に勝ち上がれば、上位7チームに本戦大会の出場資格を得ることができます。ふじざくらは前回大会も本戦に出場しましたが1回戦でPK戦の末に敗れているので、前回の雪辱を果たしたいですね。まずはこの神奈川大学との一戦に集中してほしいと思います。

そしてふじざくらはなでしこリーグ2部への加盟申請が先日通過したため、3大会連続で『2022年 プレナスなでしこリーグ2部入れ替え戦予選大会』に出場できます。9月22日から25日の日程で行われるので、こちらの大会も良い成績を挙げたいですね。


…ここでFCふじざくら山梨のメンバーをざっくり紹介していきます。

ヘッドコーチ:田口友久
GKコーチ:渡辺海
スプリント&フィジカルコーチ:山路和紀
トレーナー:小川楓香

GK:出口春菜、大宮響夏音
DF:松岡沙由理、高山紗希、工藤麻未、戎谷亜美
MF:松原ゆき、濵名花子、田中里穂、金井奈苗、中村友香、鈴木和遥、井原美波
FW:清水千陽、脇田紗弥、辻野友実子、広沢実佳子


この中から何名かをピックアップして紹介します。まず前任の菅野監督から後を継ぐかたちでヘッドコーチの田口友久氏が今年から指揮官に就任。田口コーチは山形県出身で前橋FCから桐生第一高校に進学し仙台大学で選手としてプレー。指導者となり、2019年からFCふじざくら山梨でヘッドコーチとアカデミーダイレクターを歴任。これまで3年間このふじざくらでコーチを務めていたため、29歳ととても若いことも含めて選手との距離感が近い指揮官として良好なコミュニケーションが取れると思います。キャプテンの工藤選手は青森県出身1991年生まれの現在31歳。前所属はノジマステラ神奈川相模原で2018年に一旦は現役引退を発表しましたが、前任の菅野監督に声をかけてもらい現役復帰。富士緑の休暇村で働きながらふじざくらでプレーしています。現在は家族の諸事情でチームから一時的に離れているようですが、頼れるキャプテンとしてチームを目標達成まで引っ張ってくれることでしょう。鈴木選手は宮城県出身1997年生まれの現在25歳。仙台大学からふじざくらに加入し今年で在籍4年目。川崎フロンターレが好きで憧れの選手は家長選手と語るように、中盤から積極的に仕掛けてゴールを狙うプレーを得意としており、現在関東女子サッカーリーグ2部で10得点を挙げ得点ランキングトップに立っています。鈴木選手はFWの清水選手とともにふじざくらの得点源としてこれからも注目の選手だと思います。



はくばく社員×FCふじざくら山梨選手によるYamanashi検定クイズ対決【その1】


最後にFCふじざくら山梨の選手3人とスポンサーにもなっているはくばくの女性社員さん3人が山梨検定のクイズ対決をしている動画が、はくばくYouTubeチャンネルに上がっていたので、この機会に載せておきます。この動画でみんなが少しでもFCふじざくら山梨に興味を持つきっかけになれば良いですね。




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三平ジャンピングボレー弾も追いつかれ4試合連続ドロー【ツエーゲン金沢戦】

2022-08-29 | Weblog
8月27日にホームJITリサイクルインクスタジアムにて行われた2022年明治安田生命J2リーグ第34節ツエーゲン金沢戦ですが、試合結果は2対2の引き分けに終わりました。ヴァンフォーレの得点は前半に挙げた鳥海選手と後半の三平選手のゴールでした。



☆ほぼ継続路線
ヴァンフォーレは前節の東京ヴェルディ戦から先発メンバーを2人変更。ボランチの松本選手に代わり石川選手&1トップの三平選手に代わりウィリアン・リラ選手がピッチに入ります。現在第32節を終えて3試合連続引き分けといまいち調子の上がらないチーム状態ですが、その状態を抜け出すために吉田監督は人材の入れ替えによるフレッシュさを求めるのではなく、これまでやってきた選手の連携やコミュニケーションを大事にする継続性を尊重してメンバーを組むことを決断しています。フルモデルチェンジではなくマイナーチェンジのみでチームが抱えている問題を解決できるか、その戦術や手腕に今回は特に注目されていたと思いますね。

☆シュートを打たなければ分からない失点
試合のスコアはいきなり動きます。前半5分、金沢はヴァンフォーレ陣地のバイタルエリアを突きワンタッチの細かなパスワークで中央のエリアに侵入すると、前に守備陣が待ち構えている状態でしたが、金沢の松本選手が左足で半ば強引にシュートを放ちます。そのシュートは対応しようとしていた関口選手の伸ばした足に当たり、また後ろで他の選手をマークしていた須貝選手にも当たってディフレクションし軌道が変わると、ボールがGK岡西選手の正面に来ましたがすぐには反応できず、ゴールに吸い込まれていきます。まさにシュートを打たなければ得点チャンスは生まれてこないという定説を地で行くようなシーンで、ディフェンスをしていた関口選手&須貝選手&岡西選手に失点の責任はなかったと思います。敢えて言うならシュートを打てる距離まで相手の攻撃を進めてしまったことが失点の要因になってくると思われ、金沢のシュートを打つチャレンジも誉めるべきポイントだと思います。

☆長谷川選手のひらめき&鳥海選手の落ち着き
開始早々に1点を先制されたヴァンフォーレはすぐに反撃を開始。前半7分、後方からのビルドアップから左サイドにいた長谷川選手が下がってボールを受けに来ると、長谷川選手はトラップしてからすぐにニアサイドの前方にスルーパスを供給します。空いた前方のスペースに走り込んだ鳥海選手は対応に来た相手選手を切り返しでかわすと、たまらず飛び出してきたGKより先にシュートを打ち冷静にゴールを決めます。鳥海選手は今シーズン3得点目。このシーンは長谷川選手が下がってボールをもらいに来る前にどこにスペースが空いているのか事前に確認し、鳥海選手の動き出しを瞬時に見ていたことが凄いと思います。そして鳥海選手も長谷川選手ならここに出してくると信じて走っているので、まずここの場面で2人の信頼関係が成り立っています。そしてスルーパスを受けた鳥海選手はドリブル時に小刻みにボールタッチできる能力が素晴らしいですね。相手マーカーが迫ってくるのを背後で感じると、持ち前のテクニックで瞬時にかわすことに成功しています。あの位置でフリーの状態となりシュートを打つ時間があったのなら鳥海選手は決める落ち着きがありますね。長谷川選手のひらめきと鳥海選手の落ち着きが光ったゴールシーンでした。

☆立ちはだかるGK白井選手
すぐに同点に追いつくことに成功したヴァンフォーレは、その同点に追いついた勢いそのままに金沢ゴールに襲いかかります。前線のウィリアン・リラ選手を中心に攻撃を組み立て、ゴール前の混戦から石川選手が押し込もうとしますが相手の守備に阻まれます。またサイドに流れたリラ選手から出されたパスを受け取った鳥海選手が抜け出してシュートを放つものの、相手GKの好セーブに防がれます。前半39分には荒木選手のFKをエリア内でエドゥアルド・マンシャ選手が強烈なヘディングで合わせるシュートもありましたが、これまた金沢GK白井選手に止められて得点ならず。前半のうちに何度も決定機を迎えますが、この時間帯にヴァンフォーレはゴールが奪えなかったことが後々に重く響いてくることになります。

☆ドンピシャ三平選手勝ち越し弾
1対1のまま前半が終了し後半も一進一退の攻防が続いていましたが、その膠着状態を打破したのは後半途中から投入されたジョーカーの一撃でした。後半18分にピッチに登場した三平選手。その4分後にワンツーで左サイドを駆け上がった荒木選手のクロスボールをゴール前でジャンピングボレーで合わせて勝ち越しゴールを奪います。三平選手は今シーズン7得点目。このシーンはピンポイントクロスを上げた荒木選手のキック精度はもちろん良かったのですが、なんといっても得点を決めた三平選手のポジショニングの良さが素晴らしいと思います。荒木選手がワンツーで左サイドを抜け出した瞬間に、三平選手はまっすぐゴール前に上がっていくのではなく少し膨らんで相手マーカーから離れる動きをとっています。それによってクロスボールが上がったときにマーカーは彼についていけずにその場でのジャンプ対応を選択。ギリギリ頭の上を抜けていったクロスボールは、その裏を走り込んでいた三平選手の前に到着。難しい体勢だったと思いますが、飛び込むようにボレーでゴールに叩き込みました。三平選手は最近6試合で4得点を奪っていますが、その得点のすべてが途中出場から決めたもの。派手な髪型に明るい性格で表向きは明朗な話題が先行しますが、その陰でベンチから戦況や相手守備陣の特徴を真面目に分析し、自分が出場したときのシミュレーションを万全にしているからこそ途中からでも結果を残せていると思います。フィジカルの強さはリラ選手の方が勝りますが、彼にはあまりみられない動き出しの感覚の良さを三平選手は持っているので、チームでは貴重な存在になっていると思います。

☆寄せが甘い守備
2対1とついにリードを奪ったヴァンフォーレでしたが、勝負の神様はそう簡単に勝たせてくれませんでした。後半36分、左サイドの守備が甘く寄せが遅れると守備ブロックの前に出されたパスへの寄せも遅れます。金沢はそこからの縦パスを頭で繋いで最後は林選手が押し込み、ヴァンフォーレは終盤に同点に追いつかれてしまいます。このシーンはチーム全体が逃げ切りを意識しすぎて前への守備を怠ったことが失点に繋がったと思います。ここまで2対1と1点リードしており、あと10分ほど守り切れば勝利できる状況でした。その状況で守備陣はゴール前をこじ開けられないようにしっかりと守備ブロックを形成し待ち構えるディフェンススタイルをとっていました。その影響で守備網の外で繋ぐ相手にプレッシャーがかけづらい状況になっており、ディフェンス対応が後手になっていましたね。左サイドでのファーストプレス&エリア外の中央でのセカンドプレス、そして頭で落とされたポストプレーのサードプレスと、すべての場面で対応に遅れてしまっては相手に決定機に持ち込まれても当然だと思います。

☆大チャンスを決められず
後半36分に2対2の同点に追いつかれたヴァンフォーレ。その直後に勝ち越しを狙うため、攻撃的なサイドアタッカーのフォゲッチ選手を起用します。後半42分に三平選手が頭で落とし石川選手に渡すと、石川選手は右サイドを駆け上がったフォゲッチ選手に展開。フォゲッチ選手は大きなトラップでスピードに乗ると、ゴール前に走ってきた三平選手にグラウンダーのパスを供給。そのパスを三平選手がシュートしますが相手GKに阻まれ、こぼれ球も押し込もうとしますがポストを直撃してゴールならず。クロスを上げたフォゲッチ選手や三平選手は良い動きをしていたのですが、ゴール前に入っていったスピードそのままにシュートを打ったので、そこで余裕をもって緩急がつけられたら状況も変わっていたかもしれませんね。

☆引き分けに終わった要因は?
この試合引き分けに終わった要因として、たくさんのチャンスがありながらも前半のうちに勝ち越し点を奪えなかったことが大きく影響していると思います。先ほども言ったように石川選手や鳥海選手&マンシャ選手など決定機はたくさんありましたが、相手GKの好守にも阻まれるなどして得点できませんでした。この前半の機会にリードを奪えておけば後半は相手が追いつくためにリスクを冒して攻撃的になる時間もあり、こちらはカウンター攻撃でその背後を狙えた可能性も出てきたと思うので、理想的な展開に持ち込む上でも訪れた決定機に1本は決めておきたかったですね。そして今回は交代枠で試合を締める手段を取らなかったのも気になりました。ヴァンフォーレは1対1のスコアの状況でまず後半18分に三平選手を投入。その直後に彼が決めて勝ち越しに成功したまでは良かったのですが、そのチームの現状の雰囲気を大切にしすぎたあまり、吉田監督はそこから一度も交代カードを使用せずに試合を進めています。リードを守るために守備を得意としている選手を増やすことや、逆に追加点を狙って試合を決めにいくなどの手段を取らずに誰も変えないまま終盤の時間に突入。そこで金沢に同点弾を奪われてから、残り約10分ですぐさま再び勝ち越しを狙うために慌てて交代を4人使っています。何か起こってからではなく、あらかじめ事態を想定してアクションを取ることも勝つためには大切な行動と言えるので、守備力を強化する&もしくは攻撃力を伸ばすなどのチームプランをピッチにいる選手たちに交代カードを使うことで示してほしかったですね。


…この引き分けによって今シーズンのヴァンフォーレの成績は、9勝15分け9敗の勝ち点42で順位は13位となっています。J1参入プレーオフに進出できる6位町田との勝ち点差は ‘7’ ですが、ヴァンフォーレと6位のクラブの間にも6チームがひしめいておりいずれも虎視眈々とその座を狙っているので、相当厳しい状況であることは変わりません。残りの日程が刻々と消化されていくなかで、これからは一つでも多くの白星(勝ち点3)を記録してその可能性を高めたいですね。



2022.08.27 2022明治安田生命J2リーグ 第33節 vs.ツエーゲン金沢





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試合結果【ツエーゲン金沢戦】

2022-08-27 | Weblog
【2022年 明治安田生命J2リーグ第33節】

◇試合結果◇
△ヴァンフォーレ甲府2-2ツエーゲン金沢△

◇試合会場◇
JITリサイクルインクスタジアム(山梨県)

◇データ◇
    甲府 金沢
55% ボール支配率 45%
15本 シュート数 10本
525本 パス成功数 449本

◇今シーズンの成績◇
9勝15分け9敗(勝ち点42) 12位(暫定)

◇target J1◇
★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆
目標勝ち点66

◇ヴァンフォーレ甲府メンバー◇


◇試合ハイライト動画◇
2022.08.27 2022明治安田生命J2リーグ 第33節 vs.ツエーゲン金沢





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本日ツエーゲン金沢戦!

2022-08-27 | Weblog



ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2022年明治安田生命J2リーグ第33節ホーム山梨県甲府市のJITリサイクルインクスタジアムにてツエーゲン金沢戦です(18時キックオフ)。


ツエーゲン金沢戦見どころ紹介


前節アウェーで東京ヴェルディに0対0のスコアレスドローに終わったヴァンフォーレ。最近は引き分けが多い状況となっていますが、J1参入プレーオフやその先にあるJ1昇格を目指すため、ラスト10試合でもう負けられない試合が続きます。勝利して勝ち点3を積み重ねていくため、この金沢戦で白星を記録し勢いに乗っていきたいですね。

なおこの試合Jリーグ全試合放送のDAZNはもちろんですが、エフエム甲府でも生中継が行われます。本日会場に行けない方はDAZNかラジオにてヴァンフォーレを応援してください。



【試合会場周辺の天気情報】 goo天気 8月27日 5:00発表
JITリサイクルインクスタジアム(山梨県)
晴れ☀️のち曇り☁️
最高気温:33℃ 最低気温:24℃
降水確率
6時~12時:10%
12時~18時:40%
18時~24時:40%

午前中は晴れる見込みですが、午後になると発達した雨雲がかかりそう。試合時間前後は雨が降る可能性があるので、ポンチョなどの雨具を持参しましょう。



☆ホームスタジアムへの交通アクセス方法☆
ヴァンフォーレ甲府の試合を観に行こう~スタジアム交通アクセス編2021年修正版~




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ツエーゲン金沢戦見どころ紹介

2022-08-26 | Weblog
前節東京V相手に0対0のスコアレスドローに終わったヴァンフォーレ。コロナ禍になって以来約2年半ぶりとなるゴール裏サポーターによる声出し応援を後押しに選手たちは頑張っていましたが、2試合連続スコアレスドロー&3試合連続引き分けと上位進出に向けて伸び悩みをみせています。しかし7試合連続勝ち点ゲットという負けなしの安定感はみせているので、そこから少し軌道修正して勝ちの方向に歩む矢印を変えられるように選手たちには積極的なチャレンジをしてほしいですね。


【ツエーゲン金沢】
☆今シーズンの成績:9勝8分け14敗(勝ち点35) 18位
☆ここ最近5試合の試合結果
→×××××
☆注目選手:林選手、小野原選手、杉浦選手
☆予想布陣:4-4-2
☆予想スタメン

※メンバーとポジション&フォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:モンテディオ山形vsツエーゲン金沢 明治安田生命J2リーグ 第31節 2022/8/13



【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績:9勝14分け9敗(勝ち点41) 14位
☆ここ最近5試合の試合結果
→△○△△△
☆注目選手:野澤陸選手、長谷川選手、浦上選手
☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※メンバーとポジション&フォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:東京ヴェルディvsヴァンフォーレ甲府 明治安田生命J2リーグ 第32節 2022/8/21



☆新加入選手は見切り?
前々節の千葉戦&前節の東京Vは中3日の間隔で試合を行ったヴァンフォーレ。アウェー連戦という過密スケジュールでこれまで出場を繰り返してきた選手たちの負担も大きくなっていくなかでも、吉田監督はあまりメンバーを変えない継続路線を選択。連携や選手間のコミュニケーション能力は向上していく一方で、連続出場による蓄積疲労は確実に溜まっていたと思います。このような条件では選手を入れ替えようとする気持ちも高まるのですが、それをほとんどしない決断をとったことで監督のチーム運営上の相当の覚悟が見てとれると思います。その直接的な弊害となりそうなのが8月上旬にチームに加わった新加入選手4人。その中でもDFのエドゥアルド・マンシャ選手は3バックの高さが足りないチームの弱点を補うために比較的スムーズに定位置を掴むことができましたが、ジェトゥリオ選手は第28節千葉戦の途中出場からの数分間のみ&イゴール選手は東京V戦でベンチ入りはしましたが出場機会なし&米原選手はいまだに試合のメンバーに選ばれていません。攻撃陣は得点が少ない状況でも、1トップにウィリアン・リラ選手に長谷川選手と鳥海選手(宮崎選手)の2シャドーという構成は変わらないので、吉田監督は選手の入れ替えによるチームの新陳代謝よりも、シーズン中直接ピッチで選手を観察した上で信頼しプレースタイルを熟知している選手を多く起用する傾向にあると思います。ほぼ固定して使っている選手が、試合を重ねるごとに悩み苦しんだ経験を次の試合に活かそうとする巻き返そうとする気持ちを監督は大切にしているように思いますね。

☆絶不調の金沢
対戦相手のツエーゲン金沢。就任6年目を迎える柳下監督のもと今の順位こそ18位にいますが、現在5連敗中と急激に落ち込んでおり苦しんでいます。しかも5試合で17失点と守備が崩壊、攻撃も2得点のみと全く攻守の歯車が噛み合っていない状況と言えます。そしてその低調な状態に追い討ちをかけるように、前節の山形戦で豊田選手&嶋田選手&藤村選手の主力3人が相次いでイエローカードをもらい、このヴァンフォーレ戦には累積警告により試合に出場できません。右のボランチに入る藤村選手、右サイドアタッカーの嶋田選手、そして元日本代表で経験豊富な得点源の豊田選手がいない右サイドの構成が白紙となり、金沢はそこをどう補っていくのか相当頭を悩ませると思いますね。しかし光明になりそうな要素は試合間隔が空いたこと。20日に行われる予定だった第32節長崎戦が中止&延期となり、8月13日から中13日という間隔ができたことで、この第33節に的を絞ってチームが調整できたことはプラスに働くと思います。そこで出場停止で空く右サイドを想定し、練習でいろいろなバリエーションを試せる期間があったと思います。それが本番でうまくいくとは限りませんが、前節終わった直後と比べてある程度の不安は解消されていることでしょうね。

☆野澤陸選手の奮起を期待
在籍2年目の野澤陸選手。昨年はほとんど出番が巡ってきませんでしたが、今シーズンようやく出場機会を掴み3バックの主力選手として活躍。しかしシーズン途中の新加入エドゥアルド・マンシャ選手の存在によって、ここ最近2試合は先発から外れサブに甘んじる状況に。それでもベンチで戦況を見守るなか、前節の東京V戦では自分からポジションを奪ったマンシャ選手が負傷のアクシデントに見舞われて途中交代。野澤陸選手がピッチに入るスクランブル出場となりましたが、安定したディフェンス力をみせて無失点試合に貢献しました。まだマンシャ選手のケガの程度などは明らかにされていませんが、もしマンシャ選手が出場できないとなるとこの金沢戦は彼の先発定着の大チャンスとなる試合になりそうですね。ここで印象的なディフェンスを披露し、マンシャ選手が復帰してもこのポジションは譲らないという強い気持ちを野澤陸選手にはみせてほしいと思います。

☆長谷川選手を前でプレーさせる工夫を
前節の東京V戦は無得点に終わったのですが、ヴァンフォーレの攻撃陣は仕掛けのかたちを思うように作れずに苦しみます。ロングボール主体で前線の選手が競り勝ってから攻撃が始まる印象だったので、シャドーの2人はいかにボールに触れてリズムを作るか試行錯誤の状態だったと思います。なかでも長谷川選手は前線のチェイシングやサイドに流れてばかりでほとんどチームの仕掛けに参加できない状況になっており、途中から1.5列目のポジションから後ろに下がって中盤の底の位置でパスを受けてプレーの感覚を維持する動きが目立っていました。もちろんパスコースが増えることはチームのパス回しのバリエーションが増えるので良い面もありますが、下がってボールを受けに来ている分前線の人数が減ってしまい、攻撃に迫力を生み出せない環境にもなっていたことも事実としてあると思います。長谷川選手はいまやチームの大黒柱的な存在で攻撃センスも抜群なので、できるだけ前目の位置で攻撃の仕掛けに専念してもらうために、チームは中盤のパス回しや守備を安定させて長谷川選手に余計な心配をさせない必要があると思いますね。そして長谷川選手が仕掛けたときにはその周辺でフォローできるように間延びしない工夫を心がけたいですね。

☆全体を押し上げる勇気
前節の東京V戦ではロングフィード主体の攻撃を繰り返していたヴァンフォーレ。構成力の高い相手の中盤を飛び越えてDFラインの裏のスペースを狙う作戦は決して悪い戦略ではありませんでしたが、一気に前線にボールを送るため前と後ろのポジションとの距離が広がり、陣形が間延びしている印象を受けました。間延びしていると攻撃時にフォローが少なくなり単発に終わってしまう傾向に陥ります。それが東京V戦での無得点に影響していたと思うので、今回はできる限り間延びしない工夫を心がけたいところ。そのためにはDFラインをできる限り常に高めに保つこと。これまでは無理せずにしっかり守備ブロックを形成することで強固なディフェンスをみせてきましたが、そこを敢えて前目に設定することで全体を攻撃的にコンパクトに保てると思います。陣形を攻撃的にコンパクトに保つのは今まで以上に攻守の切り替えを早く行わなければ成り立たないので、選手たちの底力に期待したいですね。

☆勝たなければいけない試合
今回の試合を含めて今シーズンもラスト10試合。J1昇格の目標を達成するために、その可能性を少しでも高くするために6位以内に与えられるJ1参入プレーオフ入りは最低限したいところ。現在6位熊本との勝ち点差は ‘7’ 離れており、両者の間にも7チームがその座を虎視眈々と狙っています。ヴァンフォーレにとって目標達成のためにはとても厳しい状況と言えますが、差を縮めていくためには勝利して勝ち点3をゲットするしかありません。しかも今回は久しぶりのホームゲーム。JITリサイクルインクスタジアムにたくさん集まる子供たちに夏休み最後の良い思い出を作ってもらうため、選手たちには勝利を目指して最後まで力強く戦ってほしいと思います。




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ジェフ千葉戦の写真公開~番外編~

2022-08-25 | Weblog



8月17日にアウェーで行われた2022年明治安田生命J2リーグ第28節ジェフ千葉戦。その試合の前に各地を観光してきたのでここで旅の模様を紹介したいと思います。


甲府から車で大月駅まで行き近くのパーキングに駐車。大月駅で休日おでかけパスを購入し鈍行で都内に向かいます。ちなみに大月駅発6時半の電車でした。早すぎる!




まず最初に訪れたのは神奈川県横浜市にある関内駅。関内駅を降りたらすぐに横浜ベイスターズが本拠地としている横浜スタジアムが見えてきます。でも今回は野球観戦はしません。




歩いているとこんな素敵な西洋風の建物が見えてきます。さすが横浜って感じだね。




向かった先は横浜港大さん橋国際客船ターミナル。





クジラの背中のようになっている屋上デッキは大型船の甲板にいる気分になれます。結構起伏があるのに木材を敷き詰めてあるのがおしゃれですね。




見たかったのがこちら。世界一周クルーズ豪華客船の飛鳥Ⅱ。個人的にどでかい船に憧れを持っていて、その客船が横浜港に停泊している情報を知ったので真っ先に見に行きたかったのです。




横から見るとまさにホテル。船には見えません。




この部屋を借りてクルージングしてみたいなぁ。




もしものときに緊急で出せる小型船が4つも付いてました。





後ろからのアングル。覗くと卓球台も見えました。




大さん橋の屋上デッキから見る景色も最高でした!






続いて立ち寄ったのが横須賀。駅周辺からでも軍艦や大砲のオブジェなど異国情緒を感じられます。横須賀の滞在時間は30分ほどでした。




本当はこの建物から出ている軍港巡りという観光クルーズに乗ろうとしていたのですが、スケジュールがだいぶ押していたので泣く泣くカット。




続いて行ったのが横須賀線の終着駅の久里浜駅。




久里浜駅付近の商店街には横浜F・マリノスのフラッグが大量に飾られていました。横須賀のテリトリーはF・マリノスなのかぁ。




ある場所に向かっててくてくと歩いていきます。海岸沿いにぐるりと回ったらきれいな砂浜もありましたよ。むちゃくちゃ暑かったから海に入りたかった~。




途中にペリー記念館というものを発見。入館無料。





記念碑を過ぎた先には立派な建物がありました。






入ってみると船のジオラマやペリーさんの銅像&あと子どもが喜びそうなすごろくゲームもありました。




当時は日光がガンガン当たってきており、駅から30分くらい歩いていて暑さにやられそうになっていたので、時間調整を兼ねて近くのカインズホームの軽食コーナーに入り一休み。ソフト付きかき氷を食べて涼を取ります。290円でした。





なんで時間調整をしていたかというと、東京湾フェリーに乗船するため。山に囲まれた山梨県に最近は籠って生活していたので、広い海原での解放感を感じたかったのです。





船内はこんな感じ。とても広々としており、売店も設置されてありました。





屋外デッキはこんな感じ。ダイレクトに海風を浴びることができます。




屋外デッキから下を覗いた光景。海面まで高くてビビります。







約40分間の船の旅でしたが、この船の前をかなりの数の船が横切ります。原油を運ぶタンカー船は馬鹿でかい。さすが航行の要所東京湾ですね。




横浜&横須賀でお土産を買えなかったので、船内の売店で売っていた海軍カレーとイワシつみれを購入。イワシつみれは美味しかったのであっという間に無くなりました。




海を眺めながらイワシつみれを食べていると、東京湾を横断し千葉県の金谷港に到着。飛鳥Ⅱにはさすがに乗れなかったのですが、代わりに優雅なひとときを味わえるプチ船旅でしたね。




金谷港の近くには『ザ・フィッシュ』というレストラン&マーケットプレイスがありました。ここでも本格的な海のものや千葉県のお土産を購入できます。ちなみに自分は落花生と海老せんべいを買いました。


…その後に鋸山ロープウェイの入り口に歩いて向かったのですが、山の上を観光していると時間が間に合わなくなるかもということで麓で数分考え込み、しぶしぶ引き返します。日本寺に行って地獄のぞきしてみたかったなぁ。




JR内房線の浜金谷駅で君津→木更津と通っていき、少し通り過ぎて千葉駅で一旦コーヒーブレイク。その後蘇我駅に向かいフクアリに向かいました。



…サッカー観戦後は21時半くらいの蘇我駅発の電車で山梨へ直行(鈍行で)。しかし高尾駅で突然ストップ。どうやら山梨県内(甲州市付近)で大雨が降っているということで不通となりそこで待ちぼうけを食らいます。1時間ほど待った後にノロノロと四方津駅まで進んだ後にも約30分くらいストップ。結局中央線の安全確認が終わって電車が動き出し、大月に到着したのが午前2時過ぎ。そこから車に乗り換えて甲府の家に着いたのが3時近くになっていました。朝は5時くらいに起きたので、ほぼ24時間動き回っていたことになります(電車内ではうとうとしてましたが…)。各地で歩く距離が長くとても疲れましたが、有意義な夏休みと言える休日でした。また千葉に行きたい!



※おまけ


次の日にさっそくカレーを食べました。うましっ!




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ジェフ千葉戦の写真公開

2022-08-25 | Weblog



少し遅くなりましたが、8月17日にアウェーフクダ電子アリーナにて行われた2022年明治安田生命J2リーグ第28節ジェフ千葉戦の様子をたくさん写真に収めてきましたので、ここで紹介したいと思います。





フクダ電子アリーナの最寄り駅の蘇我駅。改札抜けた正面には両チームのフラッグが飾られてありました。





この道この光景を見るとフクアリに向かってるんだなぁと実感できます。




着きました。フクダ電子アリーナ。いつ見ても良いスタジアムだなぁと思いますね。




スタジアムに着いた途端雨が強くなってきました。着いてからで良かった…。




フクアリと言えば喜作のソーセージ盛り。前回来たときも買いましたが、相変わらずてんこ盛り。パックが小さく崩れ落ちそうで席まで持っていくのが大変でした。でも味は美味しかった~。




フクアリあるある言いたい~♪スタジアムの中にヤクルトがある~♪




ピッチ内練習前にゴール裏サポーターに挨拶をする選手たち。




岡西選手と小泉選手のGK陣。河田選手がいないので小泉選手も出場を狙えるチャンスだと思います。




一目で分かる三平選手。




今日のさんぺーどアップ。





新加入ジェトゥリオ選手もこの試合でお披露目でした。




フィジカルコーチに寄りかかり、押してもらうストレッチをこなす長谷川選手。





始まる頃には雨が止んでいましたね。




両チーム選手入場。キャプテンの荒木選手が先頭を進みます。




千葉ゴール裏サポーター。やっぱ黄色は目立つね。




対する我らがヴァンフォーレサポーター。平日ナイターで人数的には少なめでしたが、夏休みもあって千葉に遊びに来た方も多かったと思います。




円陣を組む選手たち。マンシャ選手は初体験。




セットプレーのチャンスを獲得するヴァンフォーレ。左足なら荒木選手&右足なら長谷川選手が蹴ります。




ゴール前でポジショニングをとる選手たち。マンシャ選手はこう見ると面長な感じですね。




ブワニカ選手を徹底的にマークするマンシャ選手。彼のディフェンスはほぼパーフェクトだったと思います。




セットプレーの守備時にはDFラインを高めに保って横一直線になります。




千葉のユン・ジョンファン監督。Jリーグでの実績が豊富で千葉を率いて3年目になります。




ヴァンフォーレの吉田監督。大塚コーチもベンチから戦況を見守ります。





飲水タイム中の短い間で選手たちに指示を送ります。控えメンバーも試合を外から見ていた感想やアドバイスを選手たちに伝えます。




飛び出してハイボールをキャッチする岡西選手。




ハーフタイムにはジェフ千葉のマスコット ‘ジェフィ&ユニティ’ も会場を一周します。可愛いなぁ。




ゴール前でポジショニングをとるウィリアン・リラ選手。




マンシャ選手も素早くゴール前に入っていきます。




アフロの切り札三平選手投入。




後半半ばの飲水タイム。ここが立て直す最後のチャンスとなります。




この日の入場者数は3790人。まあ水曜日なので少なくても仕方ないよね。




コーチに指示を受けながら途中出場の準備をする飯島選手。





監督からの指示とコーチからポジショニングの確認を受けるジェトゥリオ選手。




そしてJリーグデビューを飾ります。しかしあまりにも短い出場時間だったのが可哀想だった。




両チームとも死力を尽くしますが…






試合は0対0で試合終了。マンシャ選手は神様に祈りを捧げます。





応援してくれたゴール裏サポーターに感謝の挨拶。勝って喜びを分かち合いたかったなぁ。




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中山選手が松本に育成型期限付き移籍

2022-08-24 | Weblog
ヴァンフォーレ甲府はチームに所属している中山陸選手が、J3松本山雅に育成型期限付き移籍することを発表しました。契約期間は2022年8月23日から2023年1月31日まで。


◇中山陸(なかやま りく)選手◇
中山選手は神奈川県横浜市出身2001年1月22日生まれの現在20歳。SC相模原Jr.ユースを経て2016年に東海大学付属相模高校に入学すると、そこで台頭し攻撃的な中盤のポジションとして存在感を発揮。チームを牽引し3年生となった2018年の6月にヴァンフォーレがオファーを出して加入内定が決定。JFA・Jリーグ特別指定選手として登録され、高校在学中でもヴァンフォーレの活動に参加できる指定選手となります。するとその年の9月に行われたルヴァンカップ準々決勝柏レイソル戦で試合メンバーに抜擢され、シャドーの選手として1ゴール1アシストを決める大活躍。続く第2戦にも出場し試合には敗れましたが、中山選手は強烈なインパクトを残しました。高い前評判+クラブ伝統の背番号7を希望し並々ならぬ決意で臨んだ加入1年目の2019年は厚いシャドーの選手層に阻まれてリーグ戦は出場機会なし(天皇杯は3試合出場)。新型コロナウイルス感染拡大による中断期間を経て過密日程となった2020年。チームはメンバーを総動員しながら戦った影響を受けて中山選手も出場機会が増加。ターンオーバーで約1試合置きペースの出番でしたが、持ち前の高いテクニック力を活かし14試合に出場し3ゴールを挙げました。2020年の活躍によって2021年シーズンはさらに出場機会が伸びると思われたのですが、泉澤選手や三平選手&長谷川選手や鳥海選手ら大卒コンビの台頭もありなかなか出番に恵まれずに苦しみ、出場数は第20節群馬戦での途中出場わずか1分間のみ。日々の練習を頑張ってもその努力が出番に結びつかないもどかしい時間が経過していきます。自身の成長のために、また出場時間を得るために他チームへの期限付き移籍を決断。若手選手対象で再び帰ってくることが前提の育成型期限付き契約が成立。J3のカターレ富山に入団することになりました(ここまでが2021年7月8日過去記事参考)。

昨年の7月に富山に加入した中山選手でしたが、チームが進めるサッカースタイルに中山選手がマッチせず、また石崎監督の信頼を掴めないまま時間が経過。8月下旬の藤枝戦で初のベンチ入りをしますが出場機会がなく最終戦を迎え、第30節の鹿児島戦で後半26分から途中出場。約20分間のプレーが、中山選手が経験する富山での唯一の試合出場となりました。そしてシーズン終了後にヴァンフォーレに復帰。吉田監督が就任した今シーズン(2022年)はチーム内で新型コロナウイルス感染拡大に揺れていた開幕戦でベンチ入りするもののそこからしばらく試合メンバーには選ばれず、中山選手が存在感を示したのは4月下旬から7月にかけて終盤の時間帯数分間の出場のみ。今シーズンリーグ戦でトータル5試合19分の出場となり活躍したとは正直言えない状況でしたが、天皇杯の舞台では彼の高い能力が輝きます。6月1日に行われた2回戦では右ウイングバックのポジションで先発出場し2ゴール。また7月13日のラウンド16サガン鳥栖戦でも先発出場し後半26分までプレーしてチームの勝利に貢献するなど、その存在感を発揮しました。天皇杯での活躍をリーグ戦に繋げられずに現在苦しんでいる状況の中山選手は、今以上の出場機会を得るチャレンジをするために環境を変えてプレーすることを決意。今シーズン終了までの契約で松本山雅に期限付き移籍することになりました。

中山選手の良いところはダイレクトプレーが巧い点だと思います。中盤の攻撃的なポジションで相手に寄せられてもダイレクトにパスを出して密集から抜け出す術を知っています。またダイレクトで合わせるシュートも精度が高く、天皇杯2回戦では左から来たボールを左足でダイレクトに合わせてゴール隅に決めています。そしてセットプレーのキッカーとしても優秀。足技は申し分ないのですが、課題点はフィジカル面の軽さとまだ21歳と若く経験不足から組織的なポジショニングをとることが苦手なところだと個人的には思います。それと中盤でのディフェンス対応にも不安があります。富山でも試合にはほとんど出られませんでしたが、石崎監督のもとで厳しいトレーニングをこなし逞しくなったと思うので、今回の松本山雅でも自身の高いテクニック力を活かしながら、ヴァンフォーレとはまたやり方の違うトレーニングでフィジカルとメンタルのレベルアップを図ってほしいですね。でも今回はトレーニングに行くのではなく、試合出場を念頭に置いてチームの勝利に直接貢献できるようにピッチでも頑張ってほしいと思います。これからの成長へのコツを掴んでまたヴァンフォーレに帰ってきてほしいですね。頑張れ中山選手!




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攻撃陣沈黙で2試合連続スコアレスドロー【東京ヴェルディ戦】

2022-08-23 | Weblog
8月21日にアウェーで行われた2022年明治安田生命J2リーグ第32節東京ヴェルディ戦ですが、試合結果は0対0の引き分けに終わりました。


☆注目三平選手先発復帰&松本選手とマンシャ選手
前節の千葉戦からヴァンフォーレは先発メンバーを2人変更。攻守のバランスを取ることに長けている石川選手に代わり松本選手、ウィリアン・リラ選手に代わりここ最近好調を維持していた三平選手がピッチに入ります。松本選手には持ち前の高い攻撃性能をボランチの位置で発揮するために、チームとしてポゼッションし持ち上がった後に仕掛ける力を期待されていたと思います。そして三平選手にはリラ選手のときにはあまりみられないシャドーの選手たちと連携しながら状況打開していく力と、クロスボールにピンポイントでヘディングで合わせて得点を挙げる力に注目されていたと思います。そして前節の千葉戦で衝撃のJリーグデビューを飾ったエドゥアルド・マンシャ選手は2試合連続の先発出場。最近のヴァンフォーレに足りていなかったディフェンスの高さを一手に担う存在として、千葉戦の活躍がフロックではないことを証明するために引き続きハイパフォーマンスをみせられるか注目されていました。

☆中盤の攻防避け、ロングフィードで勝負
ヴァンフォーレはこれまでのように細かなパスを繋ぎながら攻撃を組み立てていくと思われたのですが、試合が始まるとそのような傾向は少なく違う攻撃手段で仕掛けていきます。その手段とはヴァンフォーレが後方でボールを持つとロングフィードで相手DFの裏のスペースにシンプルに放り込み、三平選手や鳥海選手らがそこに走り込んで攻撃の起点を作る展開を多用します。大半のロングフィードは流れたり相手のDFに対応されたりと繋がらないことが多かったのですが、それをやり続けることでボールを拾える回数も増えてきて、前線のスペースでボールをキープし味方選手の上がりを待つような攻撃展開ができるようになります。対戦相手の東京Vは中盤のポジションにテクニック力のある選手が揃っているので、まともにパス回しで中盤の攻防を挑むよりはその中盤を省略してロングフィードで一気に前線に送る手段は効果的だったと思います。

☆間延びする陣形に負担がかかる中盤の守備
序盤からロングフィード主体の攻撃にチャレンジしていてもなかなかゴールを奪えないヴァンフォーレ。スペースは効果的に突いていくことができてきましたが、そのロングフィード主体の攻撃の代償としてDFからFWまでの距離感が長くなり、陣形が間延びしている状態に陥ってしまいます。そしてロングフィードを送る攻撃は細かなパスを繋ぐより成功すれば1つのキックで一気に決定機が作れますが、やはり出し手と受け手のタイミングやロングフィードの精度によってパスがピンポイントで通る確率は低く、相手にクリアされたりこぼれ球を拾われて反撃を受けるケースが多々出てきます。相手の反撃を受けたときに陣形が間延びしていると中盤のところどころにスペースが生まれて相手に好き放題に中盤のエリアを使われてしまうのが難点で、そこをカバーするために山田選手や松本選手&荒木選手や関口選手のウイングバックも含め、彼らが広い範囲を精力的にディフェンスに動いていた印象がありますね。陣形が間延びしていた影響で彼らの守備負担は相当なものだったと思います。

☆単発な攻撃&マンシャ選手負傷退場
人数をかけて攻撃する攻撃手段と比べ、ロングボールで裏を抜け出す攻撃は抜け出した前線の選手が単独でシュートを狙っていくケースが多く、相手の守備陣もディフェンスの的を絞りやすい特徴があります。今回はそこがゴールが決められなかったポイントと言えます。相手に寄せられGKにシュートコースを切ったポジショニングをとられると途端にゴールに流し込むことが難しくなり、この日のヴァンフォーレはトータルでシュート16本を放ちましたが、可能性を感じるシュートはほんのわずかな印象でした。一気にゴール前に迫れる攻撃の先にはシュートする選手の能力の高さが必要となってくるので、個の力で状況打開するスーパーな選手がいない以上、難しい仕掛けになっていたことは間違いないと思いますね。そして気がかりなのがマンシャ選手の負傷交代。彼は交代する数分前から足の異常を感じており、ピッチに座っては立ち上がってプレーを続けていました。しかし後半27分に完全にプレー続行不可能となり野澤陸選手と交代。ここ2試合守備面で圧倒的な存在感をみせていただけにとても心配な交代となってしまいました。ケガの程度が軽く済むことを願いたいですね。

☆イゴール選手を残す交代策
0対0のまま試合時間が経過し、ヴァンフォーレは勝ち越しを狙うために最後の交代カードを切ります。それはフォゲッチ選手と飯島選手の2枚替え。もちろん彼らを悪く言うつもりもないし良い選手だと思うのですが、サイドで存在感を示せる選手や小柄で相手の守備網に潜り込めるタイプの選手を使うのではなく、分かりやすく正面突破からゴールを狙えるFWの選手を最後のカードとして使ってほしかったのが本音。ベンチにはこの試合6人のフィールドプレーヤーと1人のGKが準備していましたが、5人の交代枠から外れフィールドプレーヤーで唯一使われなかったのがイゴール選手。彼は8月6日の途中加入でシーズン終了までの短い在籍期間で結果を出そうと意気揚々とベンチで準備していたと思います。しかも0対0と膠着した試合展開で一番ゴールが求められている状況でFWの選手として出場できなかったショックは計り知れないでしょう。個人的にはイゴール選手のような士気が高く突破力という分かりやすい武器を持つ選手に最後の攻撃を託したかったですね。

☆引き分けに終わった要因は?
この試合引き分けに終わった要因として、前半にあったたくさんのCKのチャンスを満足に活かせなかったことが第一に挙げられると思います。ヴァンフォーレは前半からCKの機会を得ることが多く、その数は前半だけで7本。しかも左CKが多かったので同じキッカー&同じゴール前のポジショニングで何本も蹴っているうちにタイミングが合わせやすくなっていたと思います。しかしその7本のCKはシュートに繋がる効果的な手段とはならず。現代サッカーはセットプレーが一番の得点チャンスと言われています。キッカーの質があまり良くないのか、それともゴール前で競り合う選手の迫力が足りないのか分かりませんが、いずれにしてももったいないと思えるシーンでしたね。

そしてもう一つは間延びした陣形。先ほども言いましたが、ロングフィード主体の攻撃で一気に前線の選手たちと走らせるため、どうしても後ろと前のポジションに距離感が生まれてしまいます。ロングフィードに対して前線の選手は待ち構える状態となり孤立を生む要因に。途中出場したリラ選手は出場序盤は距離感を良い状態に保てていましたが、次第に前線で孤立するようになり個の力で突破することもできなくなっていました。そして攻撃手段が分かりやすく、前線を走った選手がそのままシュートを狙う場面もあり単発で攻撃が終わってしまうケースも多々見受けられました。1人で状況を打開できる能力の高い選手がチームにいたならそれも成立しますが、現在のヴァンフォーレにはスーパーな選手がいないのでこの方法では相手の守備網を切り崩すのはとても困難になります。多くのシュートを放てても得点が決められなかったのはこのような原因があると個人的には思っているので、状況改善のためには単発にならずに複数人で攻めていけるような工夫が今後必要になってくるでしょうね。

しかしこれまでポゼッションサッカー一辺倒だった戦略がロングフィード主体の攻撃に変わったことは評価するべき。相手の特徴に応じて戦い方を変えていく気持ちは大事で、今回はうまくいきませんでしたが思うような結果がなかなか出せない状況でいろいろな挑戦をしていくことは良いことだと思います。かといってこれを境にガラリと戦略を変えていくのではなく今まで積み上げてきたポゼッションサッカーの経験を活かしつつ、勝利のために必要な新たなエッセンスを探し出して必要に応じて違うやり方を加えていってほしいですね。


…この引き分けにより今シーズンのヴァンフォーレの成績は、9勝14分け9敗の勝ち点41となり順位は12位のままとりあえず変わらず。確実に勝ち点1は拾えていますが2試合連続スコアレスドロー&3試合連続引き分け中なので、これから上を目指していくためには勝ち切るチャレンジが求められます。次こそは勝ち点3が積み上げられるように、選手たちには残り試合を全力で戦ってほしいと思います。



2022.08.21 2022明治安田生命J2リーグ 第32節 vs.東京ヴェルディ





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