ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

更新再開します

2014-06-27 | Weblog
日本代表の挑戦が終わり、W杯はこれから決勝トーナメントに舞台を移していきます。熱戦続くW杯に集中したかったためと自身のリフレッシュのためにこのブログはW杯期間中の更新を休もうと思っていたのですが、実際休んでいる期間に徐々に更新意欲が湧いてくるようになりました。なので予定を早めまして7月始めから記事の更新を再開したいと思います。よろしくお願いします。

中断期間中にはヴァンフォーレのトレーニングマッチやJ2の試合も観ましたよ♪そちらの様子も機会があれば紹介したいと思います。




※中断期間中にアンケートやってます。『ヴァンフォーレ2014年シーズン途中アンケート』←こちらからお入りください。



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ヴァンフォーレ2014年シーズン途中アンケート

2014-06-10 | Weblog
J1は現在W杯開催のための中断期間に入っています。正確にはリーグ日程の半分を終えた訳ではないのですが、ここでリーグ前半戦を振り返って評価し、後半戦へ向けてみなさんの希望を聞くアンケートを実施したいと思います。ヴァンフォーレの試合がなくて物足りないモヤモヤした気持ちを、このアンケートに吐き出しちゃってください(笑)


『ヴァンフォーレ2014年シーズン途中アンケート』←こちらからお入りください。


なおアンケートは同じIPアドレスで2回以上回答できない二重投稿防止機能を使っております。基本お一人様一票でお願いします。また回答受付はJ1が再開する前日(7月18日)までとさせていただきます。ご了承ください。

ぜひ皆さんのアンケートへのご協力をよろしくお願いします!




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お休みします

2014-06-10 | Weblog
いよいよW杯開幕まで間近になってきました。激戦必至注目の大会、自分も集中してW杯モードに突入したいのでこのブログ突然ですが明日から約1ヶ月間記事の更新をお休みさせていただきます。再開時期は天皇杯2回戦が行われる7月12日の前日くらいを予定しています。自分も結構なペースで記事を更新してきたので、たまにはブログの更新を忘れてリフレッシュしたいという気持ちもあり、ヴァンフォーレの選手とともに中断期間を満喫します(笑)

あと中断期間前最後の記事として、2014年シーズン前半戦の印象と後半戦へ向けての希望を聞くアンケートを実施します。再開までこちらでお楽しみください。ぜひご協力をお願いします!

それではW杯を楽しみたいと思います。ちなみに優勝予想はフランス、日本はベスト8進出できるかな~?




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元ヴァンフォーレ戦士の今~J3~

2014-06-09 | Weblog
かつてヴァンフォーレに在籍していた‘元ヴァンフォーレ戦士’を紹介する第3弾。今回は2014年に新設されたJ3のクラブに所属している選手を紹介したいと思います。


【ガイナーレ鳥取】
DF柳川雅樹(27歳)(甲府:2010)
11試合0得点(988分)
鳥取2シーズン目。主力として鳥取の守備形成を任されている。

DF藤牧祥吾(24歳)(甲府:2012)
3試合0得点(52分)
甲府時代はFWだったが、現在はDFに転向。藤枝を経て鳥取に加入し今シーズン14試合中3試合に途中出場。

MF倉貫一毅(35歳)(甲府:2000-2006)
14試合0得点(1166分)
京都から今シーズン鳥取に加入。チームの核として全14試合に出場中。

【AC長野パルセイロ】
MF畑田真輝(23歳)(甲府:2009-2012)
5試合1得点(198分)
第4節藤枝戦でゴールするも、次第に途中出場や先発など不安定な日々を過ごし、最近はベンチ外が続いている。

MF伊東輝悦(39歳)(甲府:2011-2013)
7試合0得点(286分)
第9節秋田戦でフル出場するものの、基本はベンチから数分間出場する機会が多くなっている。頑張れテルさん!

【SC相模原】
MF鈴木健太(28歳)(甲府:2004-2008)
11試合0得点(861分)
2008年の相模原クラブ創設からチームに在籍している。今シーズンは開幕から順調に先発出場が続いている。

MF三幸秀稔(21歳)(甲府:2012-2013)
14試合1得点(943分)
全14試合に出場。相模原の中盤の構成のキーマンとして活躍中。

【藤枝MYFC】
DF市川大祐(34歳)(甲府:2011)
0試合0得点
昨年暮れに膝を手術して治療中。まだ試合に出てないが、試合に復帰をして元気な姿を見せてほしい!

【福島ユナイテッド】
FW久野純弥(25歳)(甲府:2007-2009)
14試合3得点(1259分)
第3節秋田戦&第8節相模原戦&第14節鳥取戦でゴールを記録。ほぼフル出場している。

※第14節終了時点




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元ヴァンフォーレ戦士の今~J2~

2014-06-09 | Weblog
かつてヴァンフォーレに在籍していた‘元ヴァンフォーレ戦士’を紹介する第2弾。今回はJ2クラブに所属する選手を紹介します。


【ジュビロ磐田】
FW阿部吉朗(33歳)(甲府:2011) 6試合2得点(157分)
途中から入るジョーカー的な役割で福岡戦と東京V戦でゴールを決める。

【京都サンガ】
MF田森大己(30歳)(甲府:2006-2008)
4試合0得点(172分)
大木体制終了後唯一生き残ったヴァンフォーレ経験者。主にベンチから虎視眈々と出番を狙う。

【V・ファーレン長崎】
FW神崎大輔(29歳)(甲府:2007-2008)
15試合0得点(1174分)
好調長崎の高木サッカーを主力として支えている存在。

【栃木SC】
FW重松健太郎(23歳)(甲府:2012)
12試合1得点(561分)
序盤はベンチスタートも徐々にスタメンが増えてきている。

【横浜FC】
MF内田智也(30歳)(甲府:2011)
7試合0得点(514分)
主に4月から5月にかけて出場数を伸ばしている。

【東京ヴェルディ】
GK佐藤優也(28歳)(甲府:2004-2006)
17試合0得点(1530分)
全17試合フル出場の不動の守護神。

FW平本一樹(32歳)(甲府:2013)
11試合1得点(909分)
試合に出たり出なかったりが続く状況で、第6節富山戦で移籍後初ゴール。

【水戸ホーリーホック】
DF冨田大介(37歳)(甲府:2011-2012)
8試合0得点(706分)
過密日程が増える4月から5月に出場数を増やす。

【愛媛FC】
MF堀米勇輝(21歳)(甲府:2010-2013)
17試合1得点(967分)
第11節松本戦で今シーズン初ゴール。先発し70~80分の出場が続く。

DF林堂眞(24歳)(甲府:2012-2013)
16試合0得点(1400分)
開幕戦で退場処分を受けて次節出場停止になって以降、フル出場が続く。愛媛の守備の要として成長中。

【カターレ富山】
DF木村勝太(25歳)(甲府:2007-2008)
16試合0得点(1424分)
元々はFWだが、今は3バックの一員として富山の守備を形成している。

DF御厨貴文(30歳)(甲府:2007-2009)
13試合0得点(1170分)
DFリーダーとして3バックの統率を任されている。

DF秋本倫孝(31歳)(甲府:2005-2010)
10試合0得点(877分)
富山デビュー戦の第3節横浜FC戦でいきなり退場処分を受ける。その後は出たり出なかったりとイマイチ監督の信頼を得られていない。

MF大西容平(31歳)(甲府:2005-2010)
14試合1得点(1115分)
甲府時代はサイドアタッカーのイメージが強いが、今はボランチの位置で舵取り役が多い。安間サッカーの頭脳。

MF國吉貴博(26歳)(甲府:2007-2010)
11試合0得点(352分)
主にスーパーサブとして試合を流れを変えるような活躍が求められている。

DF池端陽介(35歳)(甲府:2002-2010)
3試合0得点(129分)
富山在籍4シーズンでチーム最年長だが、ベンチを温める出番が恵まれていない厳しい状況となっている。

【ロアッソ熊本】
MF養父雄仁(30歳)(甲府:2010-2011)
17試合3得点(1423分)
チームの主軸。第12節札幌戦で今シーズン初得点を記録すると、第15節栃木戦&第16節富山戦と連続ゴール。今勢いに乗っている。

【ザスパクサツ群馬】
FW青木孝太(27歳)(甲府:2012)
17試合3得点(877分)
序盤はベンチが続くが徐々にスタメン起用が多くなる。第5節富山戦&第11節千葉戦&第15節京都戦でゴールを記録。

【FC岐阜】
DF杉山新(33歳)(甲府:2003-2009)
8試合0得点(451分)
序盤はスタメン出場していたが、次第にベンチに回る回数が多くなる。今がスタメン奪取の正念場。

MF太田圭輔(32歳)(甲府:2001)
12試合0得点(845分)
4月から5月はスタメンの時期もあったが、他はベンチを温める機会が多い。

GK時久省吾(30歳)(甲府:2007-2009)
2試合0得点(180分)
第14節岡山戦と第15節北九州戦でスタメン出場するも、後はベンチに入ったり入らなかったりが続いている。

MF美尾敦(31歳)(甲府:2001・2008-2009)
5試合0得点(133分)
開幕戦こそスタメンだったが、大半がベンチスタート。流れを変える存在として途中出場が続いている。

※成績は第17節終了時点




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元ヴァンフォーレ戦士の今~J1~

2014-06-08 | Weblog
近年目覚ましい発展を遂げているヴァンフォーレ。過去のチームの繁栄を支えてきた選手たちはその後ヴァンフォーレを離れ、様々なクラブチームに在籍してヴァンフォーレでの経験を活かして活躍しています。そこでかつてヴァンフォーレに在籍していて、現在はJ1&J2&J3のクラブに所属している‘元ヴァンフォーレ戦士’を紹介したいと思います。今シーズンの成績や印象、感想も簡単に書いています。


【サンフレッチェ広島】
MF柏好文(26歳)(甲府:2010-2013)
9試合0得点(591分)
今シーズンのはじめはベンチからで徐々にスタメンの機会が増え、またベンチからのスタートが目立っている印象。まだまだ監督の絶対的な信頼は掴めていない。

【鹿島アントラーズ】
FWダヴィ(30歳)(甲府:2011-2012)
13試合5得点(1063分)
大迫選手が抜けた攻撃を一手に担う。ヴァンフォーレとの開幕戦で2ゴール。

【FC東京】
MF羽生直剛(34歳)(甲府:2013)
4試合0得点(70分)
ほとんどの試合をベンチで過ごす精神的支柱的な存在感。

【清水エスパルス】
DF吉田豊(24歳)(甲府:2008-2011)
13試合0得点(1063分)
第3節でベンチだった以外13試合に出場。ゴトビサッカーには欠かせない存在として成長している。

【サガン鳥栖】
DF小林久晃(34歳)(甲府:2011)
2試合0得点(95分)
今シーズンはベンチにも入れない日々が続くものの第7節ヴァンフォーレ戦でフル出場し勝利に貢献。

MFチェ・ソングン(22歳)(甲府:2012-2013)
6試合0得点(51分)
51分のみだが複数ポジションを務められる器用さでベンチ入り続く。

【ベガルタ仙台】
GK桜井繁(34歳)(甲府:2007-2008)
0試合0得点(0分)
主にサブとして第2GKの座を守っている。

【ガンバ大阪】
GK河田晃兵(26歳)(甲府:2013)
0試合0得点(0分)
東口選手に次ぐ第2GK候補だが、最近では木村選手にその座を追い上げられている。ヴァンフォーレに帰って来なさいな。

【徳島ヴォルティス】
FW高崎寛之(28歳)(甲府:2012) 11試合1得点(977分)
序盤はベンチスタートだったが、徐々にスタメンも増えヴァンフォーレ戦ではフル出場。第5節広島戦で今シーズン初ゴール。ナビスコカップヴァンフォーレ戦にも70分間出場した。

※成績は今シーズン(第14節終了時点)




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シリーズ記事アーカイブ

2014-06-06 | Weblog
現在リーグ中断期間中のJ1。あまり書くネタもなくなってきたので、ここでこのブログでシリーズとしてお伝えしてきた記事を一気に紹介したいと思います。



【熱血ヴァンフォーレ音楽堂】
『熱血ヴァンフォーレ音楽堂』
『熱血ヴァンフォーレ音楽堂2』
『熱血ヴァンフォーレ音楽堂3』
『熱血ヴァンフォーレ音楽堂4』
『熱血ヴァンフォーレ音楽堂5』
『熱血ヴァンフォーレ音楽堂6』
『熱血ヴァンフォーレ音楽堂7』


【マイク世界挑戦への道】
『マイク世界挑戦への道1』
『マイク世界挑戦への道2』
『マイク世界挑戦への道3』
『マイク世界挑戦への道4』
『マイク世界挑戦への道5~移籍先決定~』
『マイク世界挑戦への道6~オランダリーグデビュー~』
『マイク世界挑戦への道6.5~オランダ初ゴール!~』
『マイク世界挑戦への道7~オランダ初挑戦の評価~』
『マイク世界挑戦への道8~目覚め~』
『マイク世界挑戦への道9~オランダ2年目終了&W杯出場権獲得へ~』



【松本山雅の挑戦】
松本山雅の挑戦1
松本山雅の挑戦2
松本山雅の挑戦3
松本山雅の挑戦4
松本山雅の挑戦5
松本山雅の挑戦6
松本山雅の挑戦7
松本山雅の挑戦8~KING OF 信州~
松本山雅の挑戦9~小瀬決戦~
松本山雅の挑戦10~夢に向けて~
松本山雅の挑戦11~絶好調~
松本山雅の挑戦12~シーズン終了&契約満了選手~
松本山雅の挑戦13~新加入選手&開幕戦カード~
松本山雅の挑戦14~TM&チャリティーマッチ~
松本山雅の挑戦15~白熱の信州ダービー・劇的結末~
松本山雅の挑戦16~苦悩の5月~
松本山雅の挑戦17~監督解任の衝撃と連勝~
松本山雅の挑戦18~想いよ届け~
松本山雅の挑戦19~悲しみを乗り越えて~
松本山雅の挑戦20~アルウィン観戦記~
松本山雅の挑戦21~忍耐の9月~
松本山雅の挑戦22~ジャイアントキリング+快進撃~
松本山雅の挑戦23~新潟撃破+望みを繋ぐ4連勝~
松本山雅の挑戦24~念願のJ2昇格&松田選手がくれた縁~
松本山雅の挑戦25~新体制発表~
松本山雅の挑戦26~Jリーグ初見参~
松本山雅の挑戦27~ホームゲーム力~
松本山雅の挑戦28~甲信ダービー~
松本山雅の挑戦29~甲信ダービー第2ラウンド~
松本山雅の挑戦30~8月無敗~
松本山雅の挑戦31~快進撃の始まり~
松本山雅の挑戦32~肉薄~
松本山雅の挑戦33~激動の2012年シーズン終了+甲信ダービー写真+新シーズン~
松本山雅の挑戦34~エースの影響力~
松本山雅の挑戦35~初夏の激戦&岡山戦観戦記~
松本山雅の挑戦36~進撃の山雅~
松本山雅の挑戦37~僅差の脱落 シーズン終了~
松本山雅の挑戦38~J1昇格を目指すシーズン開幕~
松本山雅の挑戦39~2014年ロケットスタート~
松本山雅の挑戦40~5月無敗~


なお記事内に登場する動画は消されているものもありますのでご了承ください。




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2014年シーズン前半戦を振り返る

2014-06-05 | Weblog


現在W杯開催のためのリーグ中断期間に入っているJ1。今シーズンこれまで14節を消化しまだ全体の半分の日程をこなしていませんが、中断期間に入り一区切りついたので、ここでシーズン前半戦としてこれまでのヴァンフォーレの戦いを振り返ってみたいと思います。


【ヴァンフォーレ甲府2014年シーズン前半戦成績】 ※第14節終了時点
×第1節(3月1日) 対鹿島アントラーズ ホーム(国立) 0-4

△第2節(3月8日) 対FC東京 アウェー 1-1 得点者:クリスティアーノ

△第3節(3月15日) 対アルビレックス新潟 ホーム(中銀スタ) 1-1 得点者:盛田

○第4節(3月23日) 対横浜F・マリノス ホーム(中銀スタ) 1-0 得点者:石原

△第5節(3月29日) 対ベガルタ仙台 アウェー 1-1 得点者:青山

×第6節(4月6日) 対清水エスパルス ホーム(中銀スタ) 0-1

×第7節(4月12日) 対サガン鳥栖 アウェー 0-2

○第8節(4月19日) 対名古屋グランパス ホーム(中銀スタ) 2-0 得点者:佐々木、石原

○第9節(4月26日) 対大宮アルディージャ アウェー 2-0 得点者:佐々木、盛田

×第10節(4月29日) 対徳島ヴォルティス ホーム(中銀スタ) 0-1

×第11節(5月3日) 対川崎フロンターレ アウェー 0-2

△第12節(5月6日) 対浦和レッズ ホーム(国立) 0-0

×第13節(5月10日) 対ヴィッセル神戸 アウェー 0-1

○第14節(5月17日) 対柏レイソル ホーム(中銀スタ) 3-0 得点者:盛田、クリスティアーノ、水野

※4勝4分け6敗(勝ち点16)→14位


まず語らなければいけないのが‘シーズン前の準備不足’。1次キャンプ(静岡)&2次キャンプ(宮崎)こそ順調に日程をこなしていたものの、2次キャンプ(宮崎)の終盤で山梨県が大雪に見舞われ、山梨県に繋がる道路や路線などが通行止めと公共交通機関の運休によって入れない状況となりました。シーズン開幕を目前に迫っている状況でチームは東京に足止めされ、急遽静岡県の練習場を借りながらそこで最終調整して、そのまま開幕戦(国立競技場)を迎えたという経緯があります。通常ではキャンプが終わってからは数日間オフがあって疲れなどを自宅でとってリフレッシュし、本拠地の練習場で開幕へ向けて最終調整をしていく流れが一般的。しかしそれができなかったヴァンフォーレはコンディション面で大きな遅れをとることになります。万全の調整をしてきた鹿島は中銀スタジアムに来るよりも負担が少ない国立競技場で試合が行えるのもあって、最高の仕上がりと呼べるようなチーム状態。一方のヴァンフォーレも開幕までなんとか戦える状態まで仕上げてきましたが、どうしても細かいところまではみられず、結局全失点がセットプレーによる4失点で0対4と大敗の結果となってしまいました。

スタートからいきなり躓いたヴァンフォーレでしたが、その状態から修正しチームを立て直す時間が予想より早かったように感じましたね。昨シーズンから継続してきた守備重視という揺るがない考え方がチーム内に浸透しており、そこをベースとしてまずは相手に得点を与えないというサッカーがすぐにできたのは城福監督がチームを正しい道に導いた結果であり、カリスマ性のある指揮官のもとで確固たるサッカースタイルを推し進められたので、チームの立て直しが早急にできた気がします。開幕戦こそ大敗しましたが、第2節と第3節では粘り強い接戦の展開に持ち込むことができ、引き分けで勝ち点獲得に成功しています。





第4節では昨シーズン最終節まで優勝争いを繰り広げた横浜とホームで対戦しました。




横浜は昨シーズンヴァンフォーレとの対戦成績は2分けと勝ち切れず、この勝ち点取りこぼしが響いて優勝を逃しました。なのでこの試合では相当な覚悟で中銀スタジアムにやってきたと思われ、ヴァンフォーレとしたらとても難しい試合になることが予想されていました。しかし試合は横浜がヴァンフォーレの守備的戦術のペースにハマってなかなか得点を奪えないでいると、後半23分に石原選手が押し込んで先制点を獲得。ヴァンフォーレはその1点を最後まで守り切って勝利し、今シーズン初勝利を飾りました。ヴァンフォーレはこのサッカーで今シーズン戦っていくという自信を掴めた一戦になったように思いますね。

第5節で仙台に引き分け、その後清水と鳥栖に敗れて連敗となりますが、第8節で浮上のきっかけを掴むことになります。対戦相手は名古屋グランパス。シーズン前にDF阿部選手など多くの主力選手を放出した名古屋でしたが、それでも闘莉王選手や玉田選手など個の力が揃うチームでした。その名古屋相手に臆することなく戦い、佐々木選手と石原選手のゴールで2対0で勝利。失点も3試合ぶりに無失点と快勝と呼べるような白星となりました。


【スカパー!ハイライト】2014J1リーグ第8節:ヴァンフォーレ甲府vs名古屋グランパス

※動画再生時は通信料にご注意ください。



第9節ではアウェーで下位に沈む大宮相手に盤石の戦いをみせて2対0と勝ち連勝を記録。上昇ムードが漂っていたのですが、ゴールデンウィークの連戦による過密日程によりヴァンフォーレの攻撃の勢いが低下。最下位徳島に圧倒的に試合を支配するものの相手のカウンター一発に沈み、3日のアウェー戦でも川崎に敗れて今シーズン2度目の連敗を喫することになります。

そして開幕戦以来の国立開催となった第12節の浦和レッズ戦。両チームとも多くのサポーターを集めた試合となりましたが、慎重に進める展開が続き、結果は0対0のスコアレスで終わり勝ち点1を分け合いました。





ゴールデンウィーク中得点力不足が叫ばれていたヴァンフォーレ。しかしここ最近では白星が遠ざかっている状況から、チームは攻撃時にも人数をかけられるような戦術の微調整をしてきました。それがうまくハマり、守備時間の多かったヴァンフォーレは一転して攻める時間が増えて決定機も格段に多くみられるようになりました。第13節の神戸戦では敗れはしたものの、終始ヴァンフォーレが押し込む展開となり試合のペースは掴めていました。そして中断期間前最後の試合となった第14節の柏レイソル戦。序盤&前半終了間際&終盤とまさに理想的な時間帯で3得点を奪い勝利できたヴァンフォーレ。良い手ごたえを掴んだまま中断期間となりました。



14試合を終えて4勝4分け6敗の勝ち点16で14位という順位は、まずまずの結果と言えるでしょうね。調整不足でシーズンインして開幕戦で大敗。一時はどうなるものかと思っていたのですが、その後は確立された守備重視のサッカーで持ち直し勝ち点を拾う展開で順位も浮上。シーズン中ほどは守備を重視しすぎて得点を奪えないジレンマに襲われるものの、攻守のバランスを改めて見つめなおした結果、守備の固さはそのままに終盤のリーグ戦やナビスコカップなどでゴール数が飛躍的に増える好循環が生まれました。チーム状態が上向きになっていただけにこのタイミングでのリーグ中断は少々勿体ない気がしますが、浮上に向けて良い感触を掴めたという経験を中断期間後にも発揮してほしいですね。まずはしっかりと休んでリフレッシュして、また新たな気持ちでリーグ再開の準備をしてほしいと思います。




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データで見る残留圏内&目標勝ち点

2014-06-04 | Weblog
現在W杯開催のための中断期間に入っているJ1リーグ。今シーズンはこれまで14試合を終えて、ヴァンフォーレは4勝4分け6敗の勝ち点16で14位に位置しています。2年連続のJ1残留に向けて、またシーズン前にチームが掲げた目標(勝ち点51・17勝・7位以内)を達成するために、求められる勝ち点を中断期間明けにどのくらい取っていけば良いのかをデータを利用して考えてみたいと思います。

まずは過去5シーズンのJ2降格の境界線となる15位と16位の勝ち点と、目標に掲げた7位の勝ち点を見ていきましょう。

【過去5シーズンの15&16位の勝ち点&7位の勝ち点】
2013年
15位:ヴァンフォーレ甲府(37)
16位:湘南ベルマーレ(25)
7位:アルビレックス新潟(55)

2012年
15位:アルビレックス新潟(40)
16位:ヴィッセル神戸(39)
7位:名古屋グランパス(52)

2010年
15位:ヴィッセル神戸(38)
16位:FC東京(36)
7位:サンフレッチェ広島(51)

2009年
15位:モンテディオ山形(39)
16位:柏レイソル(34)
7位:清水エスパルス(51)

2008年
15位:ジェフ千葉(38)
16位:ジュビロ磐田(37)
7位:浦和レッズ(53)
※15位の平均勝ち点:38.4
16位の平均勝ち点:34.2
7位の平均勝ち点:52.4
※2011年は変則日程だったので除外


残留の目安となる15位の平均勝ち点は38.4(39)。現在のヴァンフォーレの勝ち点は‘16’なので、最低目標であるJ1残留を勝ち取るためにはあと‘23’の勝ち点積み立てが必要です。シーズンは34試合で争われるので、残りの試合数は‘20’。20試合で勝ち点23を獲得する勝敗の理想的な展開を書いてみました。

【勝ち点39に到達するには…】
6勝5分け9敗→勝ち点23


今後の試合をほぼイーブンペースで行けば勝ち点39には到達しそう。通常リーグ戦はホーム&アウェー開催で半分ずつ日程が進んでいくので、イーブンペースならホームゲームでは勝ちに行く心構えが必要だと思いますね。

ちなみに7位の平均勝ち点53を目標にするなら、残り20試合で勝ち点37の積み立てが必要。しかしさすがにこの目標は厳しく、今後9勝以上の成績が絶対条件。10勝でも7分け3敗となり3つしか負けられません。なので現実的には7位とは言わずに一桁順位を当面の目標として掲げ、そのなかでJ1残留を達成させたいですね。


僅かな勝ち点差の中で数チームがひしめく大混戦で、毎節順位が激しく入れ替わる状態となっていますが、混戦状態がしばらく続く時期は順位にとらわれるのではなく、勝ち点で冷静に状況を捉えていきたいですね。




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浦和レッズ戦の写真公開~番外編~

2014-06-03 | Weblog
5月6日に東京の国立競技場にて行われた浦和レッズ戦。川崎フロンターレ戦同様、試合前に別の場所へ観光に行ってきたので、ここで紹介したいと思います。

行ってきたのは東京湾にある‘晴海埠頭’。東京湾が一望できる港で、大型フェリーのターミナルもある場所。訪れた日はちょうど大型旅客フェリーが港に着岸しているということで、そのデカさも興味があってこの埠頭にやってきたわけです。




ターミナルの最上階にある展望デッキ。ここから見えたのは…

レインボーブリッジ。




フジテレビ。




東京タワーと数々の東京の名所が目に飛びこんできます。まさしく絶景です。




格好良い船もありましたよ♪




にっぽん丸。クルーズ客船としては小柄な部類に入るようですが、それでも大きい!いつかはこんな船で日本や世界を一周する旅をしてみたいものです。




デッキのチェアー。動いている船&波風を感じながら海を眺める優雅さを味わい、ティータイム。いや~、想像が膨らんでしまいます(笑)




乗船口。危うく乗り込みそうになってハッと我に返りました( ゜д゜)ハッ!


…晴海埠頭のターミナル自体はゴールデンウィーク中なのにそんなに賑わっている様子もなく、唯一あるレストランも潰れたりしていました。肝心の展望デッキも凝ったデザインの柵が気になってせっかくの眺望を邪魔していたのですが、この場所の立地は申し分ないので勿体ないなぁというイメージですね。でも2020年の東京オリンピック開催に向けて晴海周辺に選手村が建設されるようなので、その流れに合わせて改修し観光客が集まる近代的な旅客船ターミナルとして生まれ変わってほしいと思いましたね。

晴海埠頭には東京駅からバスで行ったのですが、途中皇居や銀座、築地の賑わいも車窓から見ることができて、電車移動では味わえない体験ができて新鮮でした。東京駅に戻り中央線で信濃町に移動し国立競技場で試合を観戦。試合後ゆっくりと夕食を食べてから帰ってきましたよ。





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