あの時のように・・・

ただ今J1昇格争い真っ只中のヴァンフォーレ。再びあのJ1の雰囲気を味わうためには、残りの試合を精一杯戦わなくてはいけません。


ヴァンフォーレは以前にもJ1昇格争いを繰り広げたことがあります。それは2005年。2005年のJ2は京都サンガとアビスパ福岡が早々とJ1昇格を決め、J1・J2入れ替え戦に出場できる3位の残り1枠を、ヴァンフォーレが争っていました。

結局は最終節でベガルタ仙台を逆転し、ヴァンフォーレが3位に滑り込むことが出来たのですが、このもつれた展開はまさしく今シーズンの展開と似ている状況といえます。


あのロスタイム大逆転勝ち点3獲得がなかったらJ1昇格できなかった第42節の札幌戦。柏と死闘を繰り広げたJ1・J2入れ替え戦。厳しいJ2リーグを戦い抜き、苦しい条件をクリアーしたからこそ得られる目標への軌跡。

苦しい今シーズンのJ2を戦っているヴァンフォーレには、この時の気持ちを思い出す必要があると思います。


とは言っても、現在のメンバーで当時その苦しい戦いを経験した選手は9人しかいません。2005年当時のチームは34人体制で、そのほとんどの選手が去っていきました。9人とは、DF秋本・DF津田・MF山本・MF藤田・MF石原・DF池端・MF大西・DF杉山・GK阿部選手（当時の背番号順）。

でも選手だけではなく、チームの指揮官である安間監督はコーチとしてその経験をしています。指揮官があのシーズンを体験したことは非常に心強いですね。


現在スタメンとして活躍する選手や控えとして影からチームを支えている選手もいます。あの苦しい戦いを知る選手の経験は、この熾烈な昇格争いに必ずやプラスになります。全員が力を合わせて、それらの選手たちが若い選手たちを引っ張っていけるような前向きなチームを目指していくべきでしょう！







そしてもう一度、あの時のような‘歓喜’を期待しています。安間さん！










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このヴァンフォーレ甲府J1昇格メモリアルDVDを最近観ました。奥底にあった感情が奮い立って、もう一度あの気持ちを味わいたいと思いましたね。




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見事な逆転劇！ヴァンフォーレ3位浮上

本日アウェーで行われたFC岐阜対ヴァンフォーレ甲府の試合は、2対1でヴァンフォーレが勝利しました。ヴァンフォーレの得点はFW森田選手とDF秋本選手のゴールでした。

試合は後半3分に先制点を奪われるヴァンフォーレにとって厳しい展開となりましたが、今回はその状況を冷静に受け止め、リスタートを切ってそこから状況の打開を図っていました。

ヴァンフォーレの勝利に貢献したのはFW大西選手。同点弾となった後半34分に、コーナーキックからFW森田選手のゴールをアシスト。後半38分には再びコーナーキックのキッカーとしてDF秋本選手のヘディングゴールをアシストしました。

正確なキックの精度を魅せた大西選手。やはりセットプレーはゴールに繋がる可能性が高く、チーム状態が苦しいときには絶好のチャンスとなります。

そこをきっちり決めたヴァンフォーレ。やはり前節苦しい状況から追いついた執念がこの試合にも繋がっていると思いますね。


今節湘南が札幌に敗れたため、ヴァンフォーレはこの勝利でJ1昇格圏内の3位に浮上しました！とりあえずは3位になりましたがまだ全然油断できません。

次節もアウェー戦が待っています。しっかり体調を整えて万全な状態で東京ヴェルディ戦に臨みましょう！





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明日は岐阜戦

ヴァンフォーレ甲府明日（27日）試合があります。J2第42節アウェーでFC岐阜戦です。


今シーズン岐阜との対戦成績は1勝1分け。正直あまり苦手意識はないと思われていましたが、小瀬で行われた試合で2対2の引き分けに終わり、その雲行きが怪しくなってきた印象にあります。

最近ヴァンフォーレが勝ちきれなくなった理由は、相手チームにヴァンフォーレの戦い方を研究されていることが挙げられます。勝つんだという強い気持ちは持っているのに、他の昇格ライバルクラブと比べて勝ちきれない試合が増えたということは、対策が他の強豪クラブより楽ということが想像できます。

例えばキープレーヤーのFWマラニョン選手を封じられた途端にチームが機能しなくなるとか、抑えるべきポイントが容易にあるとかでしょう。

すぐに修正できるのであればもちろん修正したほうが良いのですが、もう今あるスタイルを切り崩して新しいスタイルを築いていく時間はありません。自分たちのやりたいサッカーが相手の対策を上回ればいいのであって、正攻法で華麗に攻めて勝つサッカーを心がけましょうか。


対戦相手の岐阜は現在10位。前節の栃木SC戦には敗れたものの、そこまでは連勝を記録するなど好調をキープしています。岐阜の驚く点は7試合連続で得点中であること。日本人選手を中心にしたチームワーク抜群の構成が実を結び、得点力アップに繋げています。

この試合警戒すべき選手は、前回小瀬で行われた試合で2ゴールを奪ったFW佐藤選手ではなく、今回はその佐藤選手と2トップでコンビを組むFW西川選手を挙げておきます。

西川選手はここ最近の試合絶好調で、岐阜のゴールを量産しています。その決定力は抜群、最近6試合で5ゴールという驚異的なペースでゴールを決めているのです。決定力不足に悩まされているヴァンフォーレにとっては羨ましい存在といえますが、試合では彼に十分注意する必要があると思います。


前節仙台との激戦を終えたヴァンフォーレ。先制点を奪われ、直後に同点に追いつき復調することが出来た良い流れのまま、ヴァンフォーレはこの岐阜戦に臨みたいところでしょう。


この試合のヴァンフォーレのキーマンは、MF藤田選手を挙げておきます。まさしくヴァンフォーレのゲームをコントロールしているのが、まぎれもない藤田選手といえます。ボールにたくさん触って独自のリズムを作り、相手が対応しずらい緩急のある攻撃を行う中心となって活躍してほしいですね。

あと相手FW佐藤選手とFW西川選手の好調2トップを抑える役割であるDFダニエル選手とDF山本選手にも、献身的な守備での無失点試合を期待しています。


アウェー岐阜戦は19時キックオフ。最近は昇格争いがクローズアップされていますが、とりあえずはいきなり連勝することを考えず、目先の1試合を大切に集中して臨みましょう！




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ラスト‘10’サバイバル

23日の試合で2位仙台に引き分けたヴァンフォーレ。J1昇格が手に届きそうな現実的な順位にいるため、その夢を叶えるためには残りの試合負けられません。

全51試合あったJ2も残り10試合となっており、そこで勝ち点の取りこぼしをせずに、どれだけ多くの白星を手にするかで状況も変わってきそうですね。

今シーズンのJ1昇格への切符の枚数は‘3’。つまり最終的に3位に入ればいいのであって、まだまだヴァンフォーレにもチャンスは残されています。しかし今回は現実的な目線から、残り10試合となったJ2の今後の展開を、昇格争いに絡む4クラブ分見ていきたいと思います。


◇セレッソ大阪◇
【今後の日程】
第42節　対栃木SC（ホーム）
第43節　対アビスパ福岡（ホーム）
第44節　対コンサドーレ札幌（アウェー）
第45節　対愛媛FC（ホーム）
第46節　対徳島ヴォルティス（アウェー）
第47節　対横浜FC（アウェー）
第48節　対ザスパ草津（ホーム）
第49節　対ベガルタ仙台（アウェー）
第50節　対FC岐阜（ホーム）
第51節　対サガン鳥栖（アウェー）

現在勝ち点84で首位を走るC大阪。2位仙台との勝ち点差も‘4’離れており、昇格混戦レースから一歩抜け出た感があります。まあ戦力的にはJ2No.1と思っているので、この結果は妥当なものだと思いますね。

これからは第49節に仙台戦が残されていますが、あと難敵と呼べる相手は最終節の鳥栖ぐらい。この２つのアウェー戦を乗り切ればいいので、条件的に現段階でC大阪のJ1昇格はかなり近い位置にいると思います。


◇ベガルタ仙台◇
【今後の日程】
第42節　対ロアッソ熊本（ホーム）
第43節　対カターレ富山（アウェー）
第44節　対横浜FC（ホーム）
第45節　対サガン鳥栖（アウェー）
第46節　対ザスパ草津（ホーム）
第47節　対コンサドーレ札幌（ホーム）
第48節　対水戸ホーリーホック（アウェー）
第49節　対セレッソ大阪（ホーム）
第50節　対徳島ヴォルティス（アウェー）
第51節　対愛媛FC（ホーム）

仙台は現在勝ち点80の2位。仙台は2位の座にいますが、今後の日程から見てまだ数回は波乱がありそう。個人的には昇格ライバル以外に富山・鳥栖・水戸を難敵だと思っているので、この3チームとの対戦をアウェーで残している仙台は気が抜けないでしょうね。そして第49節のC大阪戦が最後の山場となるでしょう。



◇湘南ベルマーレ◇
【今後の日程】
第42節　対コンサドーレ札幌（アウェー）
第43節　対ファジアーノ岡山（ホーム）
第44節　対徳島ヴォルティス（ホーム）
第45節　対カターレ富山（アウェー）
第46節　対サガン鳥栖（ホーム）
第47節　対ロアッソ熊本（アウェー）
第48節　対東京ヴェルディ（ホーム）
第49節　対ヴァンフォーレ甲府（アウェー）
第50節　対ザスパ草津（ホーム）
第51節　対水戸ホーリーホック（アウェー）

湘南は現在勝ち点78で3位。湘南の壁は3回ほど訪れそうです。まずは第45節の富山戦。90分間動き回る富山と対戦するときには常に集中して臨まなくてはならず、決して油断できません。そして我がヴァンフォーレとの試合。湘南にとってアウェー戦なので、厳しい戦いになると思います。そして最終節のアウェー水戸戦。最後の最後で躓く可能性がありますよ。



◇ヴァンフォーレ甲府◇
【今後の日程】
第42節　対FC岐阜（アウェー）
第43節　対東京ヴェルディ（アウェー）
第44節　対水戸ホーリーホック（ホーム）
第45節　対栃木SC（アウェー）
第46節　対横浜FC（ホーム）
第47節　対サガン鳥栖（アウェー）
第48節　対アビスパ福岡（アウェー）
第49節　対湘南ベルマーレ（ホーム）
第50節　対ファジアーノ岡山（アウェー）
第51節　対ロアッソ熊本（ホーム）

我らがヴァンフォーレは現在勝ち点76の4位。昇格できる3位湘南との勝ち点差は‘2’と広がりましたが、まだまだそのチャンスがあります。昇格ライバルとの直接対決は第49節の湘南戦しか残されていませんが、冷静に考えてみると環境面で厳しい状況が待っています。

それはアウェー戦が多く残されていること。6戦がアウェー戦で、中盤には九州に2度飛ぶ過酷な状況が続きます。自分たちの戦いをするためには、コンディション調整が非常に重要です。下位チームからの勝ち点とりこぼしをなくすために、選手たちには体調管理をしっかりしてほしいですね～。

残り10戦の注目ポイントはやはり第47節（対鳥栖）と48節（対福岡）のアウェー2連戦となりそうですね。昇格がかかる試合が続き神経が磨り減った状態での遠征は、選手たちに重く負担が圧し掛かります。でもここの厳しい条件を頑張ってもらって乗り切り、第49節の湘南直接対決に良い状態で臨みたいところですね。


客観的に今後の日程を考えると、首位C大阪はこのまま行きそうな感じがしますね。でも2位仙台と3位湘南はまだまだ波乱が起きそうな気がします。

…ということは、ヴァンフォーレが目指す目標は昇格できる残りの2枠に入ることになりそうです。苦しく険しい戦いが続きますが、暖かい応援でチームを後押ししましょう！そして最後に良い結果になることを期待しています。





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仙台戦試合ハイライト動画

激闘の末に1対1で引き分けた23日の試合。2位仙台との対戦はいつも大いに盛り上がります。

この試合のハイライト動画がYou Tubeに載っていましたので、ここでご紹介します。2点とも見事なゴールでしたね。



2009/09/24 第41節 ×ベガルタ仙台

※動画はYou Tubeのものを使用しています。PC・ケータイどちらからでも閲覧可能ですが、ケータイの場合はパケット通信定額制の加入をしてからご覧ください。なおケータイでは音声が出ない可能性があります。




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絶望から首の皮一枚繋がる1点

23日にホーム小瀬で行われたJ2第41節ヴァンフォーレ甲府対ベガルタ仙台の試合は、1対1で引き分けに終わりました。ヴァンフォーレの得点は後半35分に挙げたFWキム・シンヨン選手のゴールでした。

J1昇格争いの上位に行くために絶対に負けられなかった直接対決は、ホーム小瀬に1万5076人を集め、CATVでテレビ生放送をするなど注目を集めた試合でした。


試合も両チーム互角の攻防が続き、1点を争う好ゲームとなりました。試合が動いたのは終盤に差しかかってきてから。後半31分に仙台FWマルセロ・ソアレスに先制点を決められ、小瀬中にため息が広がったその4分後に歓喜が訪れます。

左サイドを駆け上がったMF石原選手の早いグラウンダーのクロスボールを、FWキム・シンヨン選手がペナルティーエリア少し手前から直接シュート。このシュートが見事にゴールに吸い込まれ、ヴァンフォーレが土壇場で同点に追いつきます。

小瀬にはあと1点というオーラが漂い、ヴァンフォーレがホームの利を活かして果敢に攻撃を仕掛けるものの、結局最後までゴールは奪えず。この1対1という結果は、良い悪いと評価が分かれるでしょうね。


もちろんJ1昇格争いの直接のライバルである仙台との試合だったので、なんとしても勝ちたかったのですが、試合も終盤になったところで先制点を奪われ、このまま負けてしまうのではないかという気持ちが一瞬よぎった後半35分に追いつけたことは評価できると思います。

でもヴァンフォーレは現在昇格圏外の4位にいるチーム。昇格ライバルチームに引き分けて良かったと思うのは2位にいる仙台の方であって、やはり勝ち点3の積み重ねが必要でした。

今節では3位湘南が勝利していて、4位ヴァンフォーレとの勝ち点差が‘2’と広がりました。仙台に負けていたらその差が‘3’となっていたわけで、1試合分離れてしまうところでした。次の試合ヴァンフォーレが勝利して湘南が負ければ順位が逆転できる可能性が残されたので、あのFWキム・シンヨン選手の1点は今後へ首の皮一枚繋がる一歩となるかもしれませんね。


ヴァンフォーレの次節は、9月27日（日）にアウェーでFC岐阜と対戦します。今回追いついた得点はこの岐阜戦にも繋がると思います。ヴァンフォーレの選手たちには良い緊迫感を持って、かつ伸び伸びとプレーしてほしいと思います。





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仙台戦は今シーズン最大の勝負！

ヴァンフォーレ甲府の次の試合は、明日（23日）にホーム小瀬にてベガルタ仙台戦です。

前節の敗戦によって、上位2チームとの勝ち点差が少し広がってしまったヴァンフォーレ。J1昇格圏内に踏み留まるためにも、次節以降負けられない試合が続きます。

明日の対戦相手は強豪仙台。現在仙台は2位に位置しており、一時期の不調から再び調子を取り戻してきました。仙台の強みはチームワークの良さ。個人的にチームの組織力はJ2でトップクラスと思っていて、戦略的に試合を進めていくのがうまいという印象があります。

中でも注意すべき存在なのが、中盤の位置で仙台の攻撃のリズムを作り出すMFリャン・ヨンギ選手。ゲームメイキング力と得点力を兼ね揃えており、タイミングを見計らっての前線への飛び出しは注意が必要でしょうね。


あと仙台の特徴として、大黒柱が不在なところ。一見苦しいときに頼りになる存在がいないと考えることもできますが、逆をいえばどこからでも得点を狙える柔軟性を持っているといえます。ヴァンフォーレとしては特定の選手を見るのではなく、複数の選手をケアする必要があるでしょう。


精巧な組織力を誇るチームに組織力で挑んでも勝負になりません。一般的に組織力には強烈な個性が通用すると言われているので、今回ヴァンフォーレは個の力に頼って仙台を切り崩しましょう。

なのでこの試合ヴァンフォーレのキーマンとなるのはFWマラニョン選手になりそうですね。最近シュートを外す場面が目立つマラニョン選手ですが、動きのキレは好調そのもの。爆発的なスピードで一瞬に相手マーカーを外すプレーは健在で、ドリブルとテクニックではJ2はもちろんJ1でも通用するレベルだと思いますよ。

マラニョン選手とともに活躍を期待したい選手としてFWガウボン選手を挙げておきます。最近はコンディション不良などで出場機会は巡ってきませんが、ゴールを決めるというポテンシャルはクラブNo.1のものを持っていると思います。草津戦では相手よりシュートを放ちながらも無得点に終わった苦い経験が残りましたが、ガウボン選手の起用によってそれが払拭してくれることを期待しています。

草津戦では何度も良い攻撃の形は作れているんです。でも失点シーンに繋がったプレーでは、何度もシュートを外しているうちにチーム全体が前に気持ちが行き過ぎて、そこをカウンターで狙われた感があります。しっかり決めるべき場面で決めていれば、あんなに苦しい展開にならないで済んだ気がします。やはりマラニョン＆ガウボン選手に代表されるように、個の力で緊迫すると思われる状況を打開してほしいですね。


ベガルタ仙台戦は18時半キックオフ。前回の対戦もそうでしたが、小瀬に仙台サポーターは大勢やってくることが予想されます。選手がプレーする環境で負けないように、大きな応援で選手たちを鼓舞する必要があるでしょう。

選手たちを気持ち良く後押しして、チーム＆サポーター全員で勝利を目指しましょうか！





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ヴァンフォーレが現在おかれている状況

J2第40節を終えて現在4位にいるヴァンフォーレ。今シーズンのJ2は上位3チームがJ1へ自動昇格となるため、今の位置にいてはJ1昇格ができない状況といえます。

今シーズンも早いものであと残り11戦。勝ち点差が一気に縮められる上位との直接対決も2試合ほどしかなくなってきました。これからは誰が相手でも一戦も落とせない過酷な戦いが続いていきます。

ここまでずっと上位チームが混戦状態だったJ2。しかし前節の結果によって少しずつ離れてきた感があり、ヴァンフォーレにとってはまさに正念場といえます。


ヴァンフォーレは第40節を終えて、勝ち点75の4位となっています。前節勝利したC大阪と仙台はそれぞれ勝ち点を81と79に伸ばしていて一歩抜け出しました。次節仙台戦の結果によっては、ヴァンフォーレは3番目の座を狙って戦わなければいけなくなるかもしれませんね。

なのでもう一度言いますが、次節仙台戦は今後の展開を大きく左右する大事な一戦となるでしょう。C大阪＆仙台のデットヒートに振り払われないように、仙台戦に勝利し、残りの試合で一戦一戦勝ち点を積み重ねていく必要があるでしょう。

今の位置から上へ目指すためには、下位チームからの勝ち点取りこぼしをなくして、さらに昇格ライバルとの直接対決に勝利していかなければいけません。ヴァンフォーレには一皮も二皮も剥けた成長した姿を披露して、120％の力を見せてほしいですね。





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草津戦試合ハイライト動画

草津戦の試合ハイライト動画（NHK甲府ニュース）が、You Tubeにありましたので載せておきます。

ヴァンフォーレはかなり攻めていたのになぁ・・・。



2009/09/20 第40節 ×ザスパ草津

※動画はYou Tubeのものを使用しています。PC・ケータイどちらからでも閲覧可能ですが、ケータイの場合はパケット通信定額制の加入をしてからご覧ください。なおケータイでは音声が出ない可能性があります。





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上位が遠のく敗戦…

本日アウェーで行われたザスパ草津対ヴァンフォーレ甲府の試合ですが、結果は0対1でヴァンフォーレは敗れてしまいました。


後半が開始されて少し経過し、立ち上がりの集中力が一瞬途切れたところをMF小林選手に決められ先制点を奪われてしまいます。


試合は大半がヴァンフォーレが優勢に進めていたのですが、シュートを相手よりも多く放っても1点が奪えない。前節は2点取ったので慢性的な得点力不足とは言えませんが、今シーズン度々訪れる‘負のリズム’に陥ってしまったようですね。

今節は2位C大阪と3位湘南の直接対決もありました。その結果によっては今後の昇格争いに大きく影響してくるのでとても気になるのですが、そのことはまた後日書く予定でいます。

まずは今日の結果をお伝えしました。





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