ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

2014年最後のご挨拶

2014-12-31 | Weblog



様々なことが起こった2014年も残りわずかの時間となりました。ヴァンフォーレは2年連続のJ1残留を果たし、来シーズンは3シーズン連続のJ1の舞台に臨みます。指揮官も城福監督から樋口監督に交代し、また新たな体制で2015年のJ1の荒波に揉まれることになります。

個人的には初等々力観戦を果たし、関東近辺&東海地方の試合に遠征しにいくなど充実した2014年のサッカー観戦でした。2015年は行っていない場所にもっと新規開拓を行い、その土地土地の観光もしていきたいですね。もちろん中銀スタジアムにもたくさん通いたいです。今から夢が膨らみます♪

2015年はヴァンフォーレにとって、サポーターにとって、そして自分にとって良い年になるように願いたいですね。皆さん頑張りましょう!


…なおこのブログの更新は1月1日から1月4日までお休みさせていただきます。岡選手や水野選手のことは改めて記事にしたいと思います。お楽しみに♪




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ヴァンフォーレ2014年10大ニュース

2014-12-31 | Weblog
毎年この時期になると展開している『ヴァンフォーレ10大ニュース』。年末ということで様々な出来事が起こった2014年シーズン、個人的な選定により10個のトピックスを作りヴァンフォーレ10大ニュースとしてここで発表したいと思います。まずは10位から。


10位:残留争いのライバルC大阪に敵地で逆転勝利

熾烈な残留争いを繰り広げていた今シーズンのヴァンフォーレ。それはC大阪も同様で、生き残りを賭けて両者が終盤戦の第31節に対戦しました。C大阪の敵地に乗り込んだヴァンフォーレでしたが、相手に1点先制されて前半を折り返します。巻き返しを図ろうと一気に攻勢に出るヴァンフォーレ。相手と交錯しながら競った盛田選手のヘディングシュートが決まり同点に追いつくと、主将の山本選手がPKをきっちり決めて逆転。最後は保坂選手が試合を決定づける3点目を奪い勝負あり。見事3対1で残留へ向けて追い上げを図るC大阪を退けて勝ち点3を獲得。ヴァンフォーレのJ1残留がグッと近づいた瞬間でもありました。


9位:ジウシーニョ選手ヴァンフォーレ加入35試合目で初ゴール記録

ホーム中銀スタジアムで行われた第25節神戸戦。前回のアウェー戦では圧倒的にヴァンフォーレが試合を支配していながら神戸の個の力1発に沈んだ苦い経験を持っていました。今回は同じ失敗は2度と繰り返さないということで神戸対策も完璧にして臨み、クリスティアーノ選手のゴールで先制したヴァンフォーレは、ウイングバックに入ったジウシーニョ選手が前線に駆け上がり思い切ってシュートを放ちます。その豪快なシュートはゴールに叩き込まれ、ヴァンフォーレが追加点を挙げました。ジウシーニョ選手は昨シーズン途中にチームに加入してからゴールを奪えておらず、クラブ加入後35試合で念願の初ゴールとなりました。苦しい時期を乗り越えて残りの試合でゴール量産態勢に入ると思いきや、結局ゴールはこの神戸戦の得点のみ。ブラジル人ながらサボらず精力的に前線のプレスをかけていましたし良い点もたくさんあったのですが、得点を貪欲に狙うというFW本来の姿は最後まで発揮できませんでしたね。今シーズン限りで退団しますが、神戸戦では往年のジウシーニョ選手が戻ってきた感じがしました。


8位:山本選手スーパーミドル炸裂!ヴァンフォーレ今シーズンベストゴール

今シーズンNo.1ゴールと呼び声が高い山本選手のスーパーミドルシュート。このシュートが炸裂したのは第21節ホーム中銀スタジアムで行われたG大阪戦。宇佐美選手の得点で1点リードされたヴァンフォーレでしたが、試合も終盤に差し掛かった時間に山本選手がこぼれ球に反応して後方から駆け上がり、エリアからかなり離れた位置から思い切って右足を振り抜きます。このシュートの軌道は無回転気味に飛んでいき、相手GKも触れない豪快なゴールとなりました。山本選手は元々無回転FKが蹴れる選手でしたが、この大事な場面でその能力が発揮された形となりました。


7位:阿部翔選手プロ入り9年目で念願の初ゴール!

山本選手のスーパーミドルが飛び出した第21節のG大阪戦。ヴァンフォーレサポーターに強烈なインパクトを残したゴールが他にもありました。山本選手の得点で同点に追いついたヴァンフォーレは、左サイドをタイミング良く上がってきた阿部翔選手が左足でループ気味にシュートを放ちます。そのボールの軌道は相手GKの頭上を越えていき、ゴール隅に吸い込まれました。このゴールは阿部翔選手にとってプロ入り9年目&247試合目の初ゴール!逆転ゴールで歓喜に沸く選手たちとサポーター。会場は祝福ムードが高まっていましたが、後半アディショナルタイムに相手に同点にされて一転勝利を逃す結果に。勝っていれば阿部翔選手のヒーローインタビュー&マイクパフォーマンスのコースでしたが、それが実現せずにモヤモヤする幕引きとなってしまいました。


6位:盛田選手38歳で覚醒!キャリアハイの5得点記録

38歳盛田選手。今シーズンDFからFWへのポジション転向に挑戦し、キャリアハイの5得点を挙げる大活躍。一時は契約満了を告げられて退団濃厚でしたが、チーム編成の都合上盛田選手が必要と改めて考えて再契約を勝ち取った経緯があります。なので活躍してくれたことがとにかく嬉しく、彼の頑張りに勇気をもらった人がたくさんいると思います。来シーズンの契約更新も果たし、次が自身の存在価値を改めて証明する本当の勝負のシーズンとなります。引き続きFWとしてポジション争いをしていくのか、それとも長年経験してきたCBに戻るか分かりませんが、盛田選手のピッチで頑張る姿を早く見たいですね。


5位:インドネシア人熱狂!イルファン選手ヴァンフォーレ入団

インドネシアで絶大な人気を誇るイルファン選手がヴァンフォーレに加入。ツイッターのフォロワー数にも注目を集め、山梨県が推し進める観光プロジェクトで県と提携を結ぶなど、サッカー以外の面でも目立つ存在でした。結果インドネシアの方々に山梨県とヴァンフォーレを知ってもらう機会が増え、サポーターの獲得に貢献しました。しかし肝心のサッカーの方は城福監督の信頼を得られずにリーグ戦では出場機会なし、天皇杯の1試合のみの出場に留まるなどほろ苦いシーズンとなりました。今シーズン限りでの退団が決定し、来シーズンはJ2の札幌に移籍します。イルファン選手はどうしてもスポンサー関連の話題が付きまといますが、純粋にサッカーで勝負できるように札幌での活躍を期待しています。


4位:国立競技場改修前ラストマッチ開催

国立競技場は2020年の東京オリンピック開催に向けて夏から改修工事に入りました。改修前の記念すべきサッカーラストマッチにヴァンフォーレのホームゲームが選ばれ、浦和との試合に臨みました。結果は0対0のスコアレスに終わりましたが、約3万6000人以上の観客を集め多くの人が熱狂し聖火点灯など数々のイベントが行われた国立競技場改修前ラストマッチは成功を収めたと言って良いでしょうね。


3位:大雪で開幕戦急遽会場変更!国立競技場開催へ

2月中旬に山梨県を襲った大雪。積雪は1mを越えて各交通機関は麻痺状態になり物流もストップ、ビニールハウスやカーポートが潰れるなど農業や日常生活に甚大な被害をもたらしました。ヴァンフォーレのホームスタジアム中銀スタジアムにも積雪が溜まり、また小瀬スポーツ公園が自衛隊などの災害派遣の拠点となり開幕戦を行える状況ではありませんでしたね。Jリーグは急遽開幕戦の会場を変更し、国立競技場での開催となりました。ヴァンフォーレのチームはキャンプを行っていた宮崎から山梨に帰れずに東京に一時足止め。東京や静岡で調整を続け、そのまま開幕戦に臨んだ経緯がありました。紆余曲折を経て臨んだ鹿島戦は0対4の完敗。しかしながら急遽変更された国立に約1万人のサポーターが集まるなど、Jリーグの開幕を待ちわびた方がチームに声援を送りました。


2位:城福監督退任!3シーズン指揮

2012年から3シーズンヴァンフォーレを率いてきた城福監督の今シーズン限りでの退任が第33節FC東京戦の前に発表されました。24戦無敗でのJ2優勝や2年連続のJ1残留など数々の快挙を成し遂げた城福監督がチームを去ることは、ヴァンフォーレサポーターにとって衝撃的な出来事でしたね。しかしながら監督の気持ちも十分理解できるので、今は3年間ヴァンフォーレにいてくれた感謝の気持ちと、これからの指導者としての挑戦を応援したい気持ちが強いですね。まだ去就は決まっていませんが、新天地での活躍を心より願っています。城福監督の精神をヴァンフォーレは受け継ぎ、チームとして新たなスタートを切りたいですね。


1位:2年連続J1残留決定!過去最高13位フィニッシュ!

G大阪や神戸などの強豪クラブがJ1に昇格し、2014年は例年にない熾烈を極めたシーズンになると予想されていました。地方クラブのヴァンフォーレは戦力補強もロクに進まず、圧倒的な降格候補に名を連ねていました。しかしシーズンが始まると勝ち点1を確実にモノにしていく展開で勝ち点を着実に増やしていき、途中8戦白星なしと苦しい時期もありましたが、それを乗り越えて第32節広島戦で早くもJ1残留が確定。終盤戦は勝負強さを発揮し3連勝を記録するなど調子が上向き、終わってみればクラブ過去最高の13位という順位で2014年シーズンを締めくくることができました。2014年の印象は派手さはあまりなかったものの、堅実に試合を進める戦術がチームの中に浸透し、他チームからヴァンフォーレ戦は戦いにくいと思われていたことが多かったと思います。今いる地位を揺るぎないものにして、さらにチーム力を上積みできるように樋口新体制でこれから頑張ってほしいですね。




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『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2014』年間MVP発表!

2014-12-30 | ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー発表
激動のシーズンとなった2014年。ヴァンフォーレは最大目標だったJ1残留を達成させ、J1定着への土台を築くことに成功しました。3シーズンチームを率いた城福監督ラストシーズン。ヴァンフォーレの中で一番輝いた選手は誰だったでしょうか?このブログ上でヴァンフォーレの2014年年間MVPを決める『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2014』各賞発表です!

投票は11月6日からスタートし、12月14日までの約1ヶ月間実施。その間に134票もの票が集まりました。おかげで立派な投票になりました。みなさんのご協力に感謝申し上げます。まずは優秀選手賞の発表から。


【優秀選手賞】佐々木翔選手

ヴァンフォーレ在籍3シーズン目を迎えた佐々木選手。昨シーズン途中から3バックの一員としてレギュラーに定着し、チームの堅守構成に貢献してきました。彼の身長は176cmとCBの中ではそれほど背の高い部類には入らないのですが、高い跳躍力とタイミングの良い競り合いでハイボールを次々と跳ね返し、空中戦制圧リーグ1位のデータも紹介されるなど、CBの選手として新たな魅力を発揮&評価を確立させたシーズンとなりました。セットプレーなどゴール前の混戦からヘディングゴールを決めることも多く、名古屋戦や大宮戦&川崎戦で得点しいずれもチームを勝利に導いています。ヴァンフォーレを代表するようなディフェンダーに成長し、日本代表の尻尾も見えてくるそんな活躍でしたね。今シーズンの成績は全34試合にフル出場し3得点でした。

問1でランキング2位タイの87票、問2でランキング3位の10票を集めるなど投票でも順調に票を伸ばしました。



【優秀選手賞】盛田剛平選手

ヴァンフォーレで3シーズン目の今シーズン。盛田選手は長年務めてきたDFからFWにポジションを転向し、38歳にしてチャレンジしていく年となりました。第3節新潟戦ではFWとして約10年ぶりのゴールを記録すると、順調にゴール数を増やしていきシーズン29試合出場5ゴールとチームトップタイの活躍を残しました。得点の他にもポストプレーの質が高く、彼がトップで体を張ってボールキープしている時間に味方選手が前線に上がっていき攻撃参加する機会が多かったですね。特にクリスティアーノ選手は彼がいるのといないのとではプレーがまるで違うものになり、伸び伸びプレーするために彼に恩恵を受けている存在でした。劇的なポジション転向が大成功した例になるでしょうね。第9節の大宮戦試合終了後にゴール裏サポーターにみせた渾身のガッツポーズは忘れられません。今後もやってくれることでしょう。問1でランキング2位タイの87票、問2でランキング2位の28票を集めた盛田選手。今後もヴァンフォーレを盛り上げてくれることでしょう!



【審査員特別賞】マルキーニョス・パラナ選手

今回から新しく設置した賞を紹介します。審査員である自分が印象に残った選手に送る‘審査員特別賞’。今回特別賞に選んだのはマルキーニョス・パラナ選手です。パラナ選手はヴァンフォーレ在籍2シーズン目。チームの攻守を結ぶリンクマンとしてミスのない的確で確実なプレーを披露し、城福ヴァンフォーレにはなくてはならない存在となっていました。プレーぶりに派手さがあるわけでもなく、玄人好みしそうな‘いぶし銀’の活躍を見せてくれたパラナ選手。なかなかこのような投票で票が伸びにくい存在なので、今回彼の活躍を讃えるためにあえて選出しました。

問1でランキング7位の44票、問2では0票とやはり票は多くなかったのですが、パラナ選手がいなくてはチームの調子が上向かないそんなシーズンでしたね。



【年間最優秀選手賞(MVP)】山本英臣選手


2014年の年間MVPに輝いたのは山本選手。キャプテンとしてチームをまとめ上げ、試合中集中力が決して途切れないチームに成長させました。ヴァンフォーレが今シーズン掲げた守備力の強化は、チームのディフェンスリーダーとなる山本選手の活躍が非常に重要な役割を担っていて、彼の統率次第でその出来が決まってしまうといっても過言ではありませんでした。しかし彼はそのプレッシャーとシーズン通して闘い、決して妥協しないやり方でチームをJ1でも対等に戦っていけるレベルに引き上げました。自身も守備の統率だけではなく、得点を狙っていく姿勢をいつも以上にみせたシーズンとなり、G大阪戦では目の覚めるような鮮やかな無回転気味のロングシュートをゴールに叩き込み、また川崎戦やC大阪戦ではプレッシャーのかかる状況の中でPKを確実に決めるなど、攻撃面でも彼の良さを発揮したシーズンとなりました(33試合出場3得点)。

問1でランキング1位の112票、問2でもランキング1位の60票を獲得。得票数でも文句なしのMVP受賞ですね。リーグ2番目の失点数の少なさを記録できた今シーズンのヴァンフォーレ。山本選手の活躍なくしてこの記録はあり得ませんでしたね。


…見事2014年の年間MVPは山本選手が獲得しました。3シーズン率いた城福体制の終わりを告げ、新たに樋口新体制がスタートしていきます。来シーズンもそれ以降も変わらずに山本選手が中心となって形成される安定感のある守備の強いヴァンフォーレの姿を見ていきたいですね。


最後に投票の中でたくさんコメントもいただいたので、せっかくなのでその全部をここで紹介したいと思います。皆さんの想いがたくさん詰まっていますよ♪



【城福監督の今シーズンの評価】
100点→32票
90点→42票
80点→41票
70点→12票
60点→2票
50点→2票
40点→1票
0点→1票


【評価の点数をつけた理由】
☆限られた戦力と環境の中で、理想を持ちつつも現実的に戦っている→49票
☆守備は固まったが攻撃の形はまだ発展途上。来年に期待しています→16票
☆常に最大値を模索し 選手にもサポにも夢を与えてくれた→10票
☆シーズンを通して、一貫して現実的な采配をしてきた→10票
☆エビぞりガッツポーズが全てを物語っている→7票
☆何とか残留できそうなので→7票
☆気持ちを強く感じるから→6票
☆ヴァンフォーレ甲府のあるべき道標を築いてくれた。ありがとう→3票
☆残留したら100点 降格したら0点→3票
☆交代するタイミング→2票


【ヴァンフォーレに一言】
☆もうJ2には落ちないで欲しい。ヴァンフォーレと山梨を日本、いや世界へアピールしてくれ!

☆来季も残留で!

☆樋口甲府を応援します。

☆城福監督の志向する守備的サッカーと樋口監督の志向する守備的サッカーには大きな違いがあるが、来年の序盤までに樋口監督がどう消化できるかが、残留の大きなポイントになると思われる。

☆樋口監督に期待します。

☆来年も応援します

☆来年も頑張ってJ1残留して下さい。今年よりもよい順位で終われますように

☆来季は上位目指し、J1定着してして欲しい。全員が気持ちの入ったプレーで戦い抜いてください。

☆来年は、守備+攻撃!!!

☆来年はACLの出場権を!!

☆地域の誇り

☆今年も最高、来年は更に前進、そして頂点を目指そう。

☆来年はより上位を狙っていきましょう!!来年もヴァンフォーレ甲府を応援していきます!!

☆現実的ではないかもしれないが、この陣容にマイクを加えれば、優勝も狙える。それだけに城福監督の退任は惜しい。

☆来年も楽しませてください。

☆来年、期待してます(^-^)v

☆死ぬまで青赤!!

☆城福監督の守備でしのいでしのいで少ないチャンスをものにして得点をして勝った時はたまらなく幸せでした。城福監督のガッツポーズがわくわくしました。早く6人乗りの車に乗って坂道どんどん登って降格争いではなく優勝争いに参戦してほしいです。

☆若手の活躍を期待してます。明人2桁ゴール目指して頑張れ!!

☆ずっと、ゴール裏から共に戦って参りますm(__)m

☆「目標=残留」は、もう結構ですから。来年は上位5位ぐらいを目標に頑張って下さい。

☆来年も残留

☆城福監督はいなくなってしまうけれどクラブはまだまだこれからです。共にがんばっていきましょう。

☆まずはフロント頑張ってm(_ _)m

☆ヴァンフォーレ、最高です。山梨県民の誇りです。色々あるけど、とにかく今は今年の残り2試合もがんばって!勝ち点6を取りに行ってください!

☆今年は例年にも増して選手一人一人から気迫を感じながらの応援となりました。チームの意思を統一し、一丸になれば不可能さえ可能に出来ることを学びました。城福監督は去ってしまいますが、城福イズムを継承し来年の更なる飛躍を期待しています。

☆現状の戦力確保をお願いします。

☆頑張っている監督・選手・スタッフを見るたびに、山梨県民であることに誇りを感じます。一生VFKサポーター

☆ヴァンフォーレ最高!

☆来年がホントに厳しいと思います。でも応援してます。



…多数のコメント本当にありがとうございました♪




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新ブラジル人選手2選手獲得!

2014-12-29 | Weblog
来シーズン(2015年)戦うヴァンフォーレにブラジルから新戦力が加入することになりました。ブラジルのヴィトーリアからMFウィリアム エンリケ選手とMFブルーノ ジバウ選手の加入です。


まずはウィリアム エンリケ選手(以後エンリケ選手)。エンリケ選手は1992年1月28日生まれの現在22歳。ポジションはMF。178cm・74kgとスリムな体格を活かしてスピードのあるドリブルでの仕掛けが得意のようですね。またそのスピードと左足のテクニックを活かして個人で局面を打開できる力も備えているみたいです。主にトップ下のポジションを任されそうですね。山形やブラジルのパルメイラスも獲得に動いていたと言われていて、その中でヴァンフォーレが契約を勝ち取った形となりました。契約期間は2015年2月1日から2016年1月1日までの1年間の期限付き。髪型は金髪のモヒカンヘアにしており、そのままで日本に来たならかなり目立つ存在になりそうですね。


William Henrique Atacante (Vitória 2013)

※動画再生時は通信料にご注意ください。

エンリケ選手のプレー動画ですが、この動画からだととても能力が高い選手に感じます。ネイマール選手にも似ている気がします。これからがとても楽しみになりますね。


そしてブルーノ ジバウ選手(以後ジバウ選手)。ブラジルのパルメイラスから期限付きでやってきたジバウ選手は現在20歳(1994年3月3日生まれ)。ポジションはMF。181cmの長身を活かしたダイナミックなプレーを得意としていて、運動量がありキックの精度も高いようです。また展開力を武器に攻撃の起点になれるみたいなので、ボランチの攻撃的な役割やトップ下のポジションも期待できるかもしれません。2012年にはU-20ブラジル代表にも選出された経験があるので潜在能力も十分。来シーズンの攻撃の組み立ての中心になるのは彼になると思いますよ。


Bruno Dybal - Meia - www.golmaisgol.com.br - 1994.mpg

※動画再生時は通信料にご注意ください。

ジバウ選手のプレー動画を載せておきます。ヴァンフォーレでのジバウ選手の活躍が今から楽しみですね。


エンリケ選手はジウシーニョ選手の後任、ジバウ選手はパラナ選手の後任と考えることができそうで、在籍していた彼らには持っていなかった若くエネルギッシュに躍動する姿をピッチで見たいですね。早く彼らが日本&ヴァンフォーレの生活に慣れて溶け込み、持っている実力を発揮してくれることを期待しています。2人とも頑張れし!




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外国籍選手3人退団

2014-12-29 | Weblog
ヴァンフォーレに所属している外国籍選手3人の今シーズン限りでの退団が決定しました。その選手とはMFマルキーニョス・パラナ選手&FWジウシーニョ選手&FWキリノ選手の3選手。


まずはマルキーニョス・パラナ選手。2007年に磐田でプレー経験を持っているパラナ選手はブラジルで晩年期を過ごし、36歳で昨シーズン途中にヴァンフォーレに加入しました。彼の魅力は目立たないながらも確実にパスを受けて確実に次の選手にパスを繋げていけることだと思います。それは文字にしたら簡単なことですが、基本技術がしっかりしていないとプロ選手でも毎回正確にはできません。それが相手に囲まれたときにも難なくこなすだけの経験がパラナ選手には備わっています。慌てさせないチームに落ち着きをもたらす存在として城福サッカーのボールの収まりどころとして重要な存在でした。しかしやはり年齢からか運動量はそれほど多くなくスピードもないため、攻撃時の貢献も見込めない&物足りないと来シーズンのチーム作りを練った中で考えたかもしれませんね。一般的に見ると控えめで他の日本人選手でもできそうな役割でしたが、実はパラナ選手しかできない玄人が好みそうな‘いぶし銀’のプレーを見せてくれていました。彼がいなくなると来シーズンはボール回しに苦労するとは思いますが、パラナ選手が持っていなかった能力を中心に後任選手には期待したいですね。マルキーニョス・パラナ選手ヴァンフォーレでの約1年半お疲れさまでした。

続いてジウシーニョ選手。ジウシーニョ選手もまた2008年から2011年まで磐田でプレーした経験を持ってヴァンフォーレに加入した元Jリーガー。近年はケガの影響もあり往年のスピードは影を潜めてゴール数も少なくなっていたのですが、ブラジル人選手にはあまりみられない献身的な姿勢を存分に発揮。前線で精力的に相手にプレッシャーをかけにいく守備は、守備重視のチームの中での‘ファーストディフェンダー’になっていましたね。得点はなくてもまさに堅守を支える大事な存在でした。今シーズンは本職のトップやシャドーのポジションの他にウイングバックも経験するなど、存在価値を模索するようなチャレンジのシーズンでした。彼にとって満足したシーズンになったか分かりませんが、ヴァンフォーレのJ1残留に貢献したことは間違いないでしょう。ジウシーニョ選手はテクニックはいまだ衰えていませんでしたが、やはりストライカーの生命線としていたスピードが落ちたのは致命的でしたね。足元が巧くても相手マークを振りきれずにシュートを打ってもブロックされてしまうシーンが目立ちました。彼の献身性がなくなるのはチームにとって痛いですが、アタッカーの本質を追求する上での今回の決断だったと思います。ヴァンフォーレでの約1年半お疲れさまでした。第25節神戸戦でのヴァンフォーレ加入後35試合での初ゴールは感動的だったなぁ。

最後はキリノ選手。キリノ選手も過去に札幌や湘南などでプレー実績がある元Jリーガーで、UAEリーグを経て今シーズンの8月にヴァンフォーレに加入しました。東ティモール国籍を取得しておりアジア枠での獲得でしたが、加入当初はコンディションが整っておらずに練習での調整に時間を費やします。阿部拓選手同様にシーズン途中からチームの得点力アップ向上のために獲得された選手でしたが、第29節の浦和戦で左太もも裏を負傷し戦線から離脱したことが痛かったですね。戻る頃にはシーズンは残り僅かとなっており、コンディションが戻ってきた彼の良さを発揮するまでには至りませんでした。結局今シーズンは7試合に出場しノーゴールと不本意なシーズンとなってしまいました。キリノ選手はケガなどでツキにも見放されて短いアピール期間の中で活躍できなかったのか、それともプレーの初動が遅いなど能力面で今のトップレベルについていけなかったのか活躍を評価する上で判断が非常に難しかったと思います。普通の外国籍枠を使わずにアジア枠として起用できるチーム編成的に貴重な存在ですが、やはり来シーズンに向けて新加入選手など他の選手を使った方がチームのためになると思ったのでしょうね。わずか半年での退団となってしまいました。今回ヴァンフォーレからは離れますが、国籍の枠的に他のJクラブが使いやすい状況にあるので、J1に限らずJ2でも彼に興味を持つクラブがそのうち現れると思います。ヴァンフォーレの対戦相手として再会する可能性もあるので、そのときを楽しみにしたいと思いますね。‘妖怪ウォッチ’キリノ選手の今後に期待したいですね。




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契約更新選手続々

2014-12-29 | Weblog
来シーズン(2015年)に向けての契約更新選手が続々発表されています。ここでその選手たちを紹介していきます。


まずは稲垣選手。日本体育大学から今シーズン(2014年)ヴァンフォーレに加入した稲垣選手はルーキーながらシーズン19試合に出場。城福監督の期待に大きく応えるシーズンとなりました。彼の魅力は無尽蔵のスタミナと相手に食らいついていく粘り強い守備。ボランチの位置を中心に、試合によっては右のウイングバックとして主に守備面での貢献が目立っていましたね。課題は攻撃面での落ち着きとプレー精度の向上。そこはまだ若い選手ですから修正していく時間がたっぷりあります。まずは自分の武器となる豊富な運動量と守備力を高めつつ、そこから攻撃面に色を出していきたいですね。

続いて荻選手。ヴァンフォーレで6年目を迎えた今シーズンは開幕戦でスタメンの座を岡選手に奪われて前途多難なスタートを切りますが、ベンチに座っている間も腐らずに日々の練習を続けてきました。その努力が報われ、W杯中断期間前の第13節柏戦からレギュラーポジションを獲得。そこから最後までポジションを奪われることなくプレーを継続できました。荻選手の魅力はコーチングなどで他のDF陣と連携をとり、チーム全体の守備力を上げること。それは相手の分析が頭の中に入っていて、そのイメージをピッチで表現できないと結びつきません。荻選手が凄いところはこの点がスムーズに出せることだと個人的には思いますね。このオフにはFC東京からオファーがあったと言われています。かつて在籍していた強豪クラブに行くチャンスがあったのにそれを蹴ってまでヴァンフォーレに残留してくれた荻選手の決断をヴァンフォーレサポーターとして讃えたいですね。

3人目は福田選手。ヴァンフォーレ在籍3年目の今シーズンは主に序盤戦を中心に17試合に出場しました。しかし8月の鹿島戦で負傷し全治8週間と診断されると、なかなか治らずリハビリを続けていましたが、シーズン終盤戦となる10月に手術を決断。リーグ後半戦はケガで棒に振るシーズンとなりました。福田選手はチームのバランスを考えながらタイミング良くサイドを上がっていき、正確な右足でのクロスボールを送るのが得意な選手。セットプレーのキッカーを務めることが多く、その右足で数々のチャンスを作り出します。来シーズンに間に合うように10月に手術を決断したと思うので、早く完治させて新シーズンは開幕から福田選手の存在感を存分に発揮してほしいと思います。

4人目はキャプテン山本選手。冷静かつ鋭く問題点を分析し、ディフェンス陣を統率する守備重視のチームスタイルの要となる存在が山本選手。ヴァンフォーレがリーグ2番目の失点の少なさを誇れたのは紛れもない彼の守備力があってこそのことで、まさにMVP級の活躍を残しました。近年チームの精神的支柱としてヴァンフォーレに絶対に欠かせない存在になっているので、契約更新の記事が出ると毎年ホッとしている自分がいますね。今シーズンは33試合に出場し3ゴール。広島戦のスーパーミドルと残留のかかった終盤戦の2つのPKシーンは今年のヴァンフォーレの代表するゴールシーンとなるでしょうね。樋口新体制でもリーダーシップを大いに発揮してほしいと思います。

5人目は阿部拓選手。W杯の中断期間明けにドイツから途中加入でヴァンフォーレにやってきた当初は、コンディションが万全ではなく途中でケガもするなどすんなりチームに溶け込んだわけではありませんでした。しかし徐々に調子を取り戻してくると、第30節の川崎戦で先制ゴールを奪うなど攻撃の仕掛人として活躍しました。チーム事情でどうしても前線の選手は守備を求められますが、それをしっかりとこなしつつ彼本来の攻撃性も発揮できていたので、個人的に彼の能力の高さを感じていましたね。今シーズンは14試合出場1得点。半年ヴァンフォーレでやってきた経験を活かし来シーズンはより彼の良さが出るシーズンになると思うので、樋口新体制の中で大暴れしてほしいですね。

最後は盛田選手。38歳の大ベテランは今年ポジションチェンジというチャレンジを実行し、DFからFWへの見事な転身を図りました。盛田選手がポストプレーをするとチーム全体の攻撃の流れがスムーズになり、窮屈そうにプレーしていたクリスティアーノ選手の良さが引き出されていましたね。また長年経験してきた守備時の、相手が嫌がるポジショニングをFWでできていたのも成功した要因の一つとして考えられ、主にヘディングなどで5ゴールを記録(29試合出場5ゴール)。攻撃面でヴァンフォーレがJ1残留できる原動力になりました。39歳となる来シーズンはFWの新戦力の加入が噂されポジション争いが激化しそうですが、他の選手にはない豊富な経験を活かしてその闘いに勝ち抜いてほしいと思います。そして今シーズン以上のゴール数を期待しています。頑張れ盛田選手!




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愛媛から堀米選手復帰!井澤選手徳島に移籍

2014-12-27 | Weblog
来シーズン飛躍を目指すヴァンフォーレに頼もしい存在が帰ってきました。J2愛媛FCより堀米選手が期限付き契約期間を終えてヴァンフォーレに復帰します。

堀米勇輝選手 ヴァンフォーレ甲府に復帰のお知らせ(ヴァンフォーレ甲府公式HP)


堀米選手は現在22歳。ヴァンフォーレのジュニアユースからヴァンフォーレ一筋という‘甲府の至宝’堀米選手は、トップチームに2010年に昇格を果たします。始めは練習で経験を積む期間が長かったのですが、2012年シーズンに城福監督の信頼を得て出場機会を掴み21試合に出場。水戸戦ではプロ入り初ゴールを奪うなど、その将来の活躍を嘱望されていました。しかしチームがJ1に上がった2013年は一度もリーグ戦で出場機会が訪れず、長年過ごしてきたヴァンフォーレを離れて5月にJ2ロアッソ熊本への期限付き移籍を決断します。熊本ではいきなりゴールを記録するなど華々しくデビューを飾り通算25試合4得点という結果を残すものの、途中交代が多くなり終盤戦では出場機会が減らされるなど決して満足したシーズンではありませんでした。2014年シーズンはヴァンフォーレに戻らず、引き続き武者修行の道を選択します。その期限付き移籍先はJ2の愛媛FC。ヴァンフォーレでの活躍&熊本での活躍を見ていた愛媛の石丸監督は、堀米選手を攻撃の中心に置くスタイルを採用します。

武者修行2シーズン目の堀米選手。主に2シャドーの一角として攻撃の組み立てに参加しながらも自ら仕掛けてゴールを狙うプレーを随所でみせていきます。個人的に磐田で行われた9月28日の第34節で堀米選手目当てに試合観戦に行ったのですが(当時の観戦記を見てください。10月1日・2日&堀米選手関連記事11月18日)、そこではプレーの質の高さはもちろんのこと味方選手と自分から積極的にコミュニケーションをとったり、CKなどのセットプレーの場面では進んでキッカー候補に立候補したりと精神的に成長している姿を見せてくれました。



結局愛媛では42試合に出場し8得点(7アシスト)を挙げる活躍。充実したシーズンを送ることができましたね。その活躍が認められて今回ヴァンフォーレに3シーズンぶりに復帰することになりました。

堀米選手の魅力は左足を駆使した足元の高いテクニック力と積極的に仕掛けていけるドリブル、そしてボールキープやパスセンスに優れていること。上背とフィジカルはあまり期待できませんが、プレーの引き出しが多い攻撃センスに溢れた選手です。この2シーズンの武者修行で以前よりもさらにゴールへ向かっていく迫力を身につけることができましたし、得点力不足に悩まされたヴァンフォーレにとって頼もしい存在となるでしょうね。ヴァンフォーレは樋口新監督が就任し、新体制がスタートします。堀米選手にとっても一から自身の存在をアピールし、ポジション争いをしていくまたとない機会だと思います。ぜひ監督の信頼を勝ち取ってヴァンフォーレの試合に多く出場し、チームを勝利に導いてほしいと思います。個人的にも下田選手とともに来シーズンチームの飛躍の鍵を握る選手だと思っていて、樋口監督が昨シーズン率いた横浜の中村選手のように、堀米選手もヴァンフォーレの象徴的な存在として&攻撃の中心として活躍してほしいと思います。


ヴァンフォーレとの来シーズンの契約を結ばない契約満了選手となっていた井澤選手が、J2に舞台を移す徳島ヴォルティスへ移籍することが決定しました。

井澤惇選手 徳島ヴォルティスへ移籍のお知らせ(ヴァンフォーレ甲府公式HP)


以前の記事で感想を書いたのでここでは書きませんが、井澤選手は現在25歳とまだまだ若い選手。ヴァンフォーレで培った経験を活かして、徳島の躍進に貢献してほしいと思います。今後の活躍を期待しています。頑張れ井澤選手!




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北九州から渡邉選手加入!

2014-12-26 | Weblog
来シーズン(2015年)を戦うヴァンフォーレ。チームに新たな仲間が加わることになりました。J2ギラヴァンツ北九州より渡邉将基選手が加入します。


渡邉将基選手 ギラヴァンツ北九州より完全移籍加入のお知らせ(ヴァンフォーレ甲府公式HP)


渡邉選手は京都府出身の現在28歳のDF。京都産業大学で関西学生サッカーリーグ大会優秀選手になるなど大学時代にサッカー選手としての頭角を現して活躍。2009年にJ2鳥栖に入団します。ルーキーイヤーは即戦力として40試合に出場し、アグレッシブなプレーで攻撃にも積極的に参加し2得点を記録。少々荒々しさはあったものの、CBとしての地位を不動のものにしました。2010年からは岸野監督率いる横浜FCに移籍すると、30試合3得点を挙げてチームの闘将としてディフェンスラインを熱く引っ張る姿勢をみせます。2011年はシーズン前の手術の影響もあり7試合の出場に留まると、2012年はポジション争いで後手を踏み6試合出場という不甲斐ないシーズンを送ることになります。

2013年、出場機会を求めてJ2のギラヴァンツ北九州へ移籍。すると柱谷幸監督のもとで水を得た魚のようにピッチで存在感を示すようになります。山形などで活躍したDF前田選手とのCBコンビは相性が抜群で、冷静な姿勢でカバーリングが得意な‘静’の前田選手に対して渡邉選手は‘動’の動き。気持ちを前面に押し出した思い切りの良い守備と積極的な攻撃参加で北九州のディフェンスを支えると33試合に出場。今シーズン(2014年)は累積警告による出場停止とケガで1試合欠場した以外は42試合中40試合にフル出場するなど、北九州守備陣の大黒柱として大活躍しました。その活躍もあってかチームもJ1昇格プレーオフ圏内の5位フィニッシュ(昇格基準を満たしていないため参加資格なし)を果たすなど、渡邉選手がもたらした功績は非常に大きなものでしたね。横浜FC時代は苦しい時期を過ごしていただけに、北九州に渡った最近2シーズンで彼の魅力が存分に発揮された形になりましたね。チームを上位に導いたその活躍が認められ、晴れて今回ヴァンフォーレからの獲得オファーに首を縦に振る結果となりました。渡邉選手は初のJ1挑戦となります。


渡邉選手のプレースタイルの分析をしていきたいと思います。渡邉選手のポジションはCB(鳥栖時代にはボランチも経験)。驚異的に上背があるわけではありませんが、181cmの背の高さと抜群の跳躍力&屈強なフィジカルを活かした競り合いの強さが最大の魅力。自陣ゴール前に放り込まれるクロスボールをことごとく跳ね返し、相手のポストプレーヤーにも厳しく当たっていき仕事をさせません。柱谷監督も制空権では彼に絶対的な信頼感を持っていたようで、湘南戦ではウェリントン選手が試合に出ていても渡邉選手が出ていたら抑えられると語るなど彼の長所を評価していました。あとは熱いハートを持っているのも彼の魅力だと思いますね。少々熱くなり過ぎてカードをもらうシーンもありますが、積極的にボールを奪いに行く姿勢はショートカウンターを狙っていく樋口戦術の要になると思います。また積極的な攻撃参加も持ち味の一つで、攻撃時のセットプレーはもちろんターゲットとなりますが、流れの中でもスルスルとゴール前に上がってきてシュートを狙う機会が多くあるようです。クレバーなディフェンスができる山本選手との相性も良いと思っていて、新加入ながらスタメンも早期に狙える存在だと思いますね。

ここで新加入選手恒例の選手名鑑チェックに入りたいと思います。これを見て渡邉選手はどんな選手か確認してみてください。




2009年鳥栖。




2010年横浜FC。




2011年横浜FC。




2012年横浜FC。




2013年北九州。




2014年北九州。


…渡邉選手これからよろしくお願いします!ヴァンフォーレでの活躍を期待していますよ!




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契約更新選手続々発表&イルファン選手札幌に移籍

2014-12-25 | Weblog
ヴァンフォーレで来シーズンチームと契約を結んだ契約更新選手が発表されました。

契約更新選手(12月22日現在)のお知らせ(ヴァンフォーレ甲府公式HP)


契約を更新した一人目は石原選手。来シーズンでヴァンフォーレ在籍14シーズン目を迎える山梨県出身の生え抜き選手。現在36歳と大ベテランと呼ばれるほどの年齢となりましたが、その経験に裏づけされた先を読むプレーと運動量豊富で精力的な動きはいまだ健在。数年前はサイドバックやボランチなど守備的な役割を任されることが多く、出場機会も年々減らしていたのですが、近年はセカンドボールに反応するスピードや前線での高い守備意識を買われて攻撃的なポジションをこなすことが増え、それに伴い出場数も伸びてきました。今シーズンは主にシャドーのポジションに入ることが多く、第4節のホーム横浜戦では決勝点を挙げるなどチームの勝利に貢献(1対0)、また名古屋戦でもチームの追加点となるゴールを記録するなど、彼の攻撃的な魅力が最大限発揮されたシーズンとなりましたね(28試合3得点)。来シーズンからヴァンフォーレを指揮する樋口監督も昨シーズン横浜ではベテランの力を重宝していました。来シーズンも石原選手が輝ける機会がきっとあるはずです。石原選手の活躍でチームを勝利に導いてほしいと思います。

2人目は新井選手。現在24歳の新井選手はヴァンフォーレに2013年に入団。加入1年目はケガの影響もあってなかなか出場機会が伸びませんでしたが、今シーズン(2014年)は序盤から先発の座を獲得。ミスはそれなりにあるものの、自陣バイタルエリアでの精力的なディフェンスとダイナミックな攻め上がりをみせピッチで躍動。リーグ終盤戦の広島戦では自陣深くでボールを奪ってからすぐに前線に攻め上がり、味方のスルーパスに抜け出して独走ゴールを決める彼の攻守の魅力が溢れたナイスプレーを見せてくれました。守備戦術を採用するヴァンフォーレにとってボランチのポジションの重要性はきわめて高く、新井選手にも今よりもさらなるレベルアップが求められます。来シーズンは激しいポジション争いを制する強い意気込みをピッチで表現してほしいと思います。


契約更新選手(12月24日現在)のお知らせ(ヴァンフォーレ甲府公式HP)


3人目は下田選手。専修大学からJクラブ複数オファーがあった中でヴァンフォーレを選択し今シーズン始めに入団。前評判は高く、開幕前のキャンプでも持ち前の魅力を発揮して開幕スタメンの座を勝ち取りました。基本はボランチ&ときには2シャドーの1人として試合に出場し、基本技術の高さと流動的にボールを動かせる能力で城福監督の信頼を得ていましたが、目に見える結果が残せないでいると次第に出場機会が減っていき、中盤戦から終盤戦にかけてはほとんど出番が巡ってきませんでした。プロでやっていく厳しさをルーキーイヤーに味わった下田選手ですが、新体制となる来シーズンは大いにチャンスがあると思います。まずは自分がどんなプレーヤーなのかをもう一度再認識し、アピールできる武器を見つけて樋口監督に存在感を示してほしいと思います。個人的には来シーズンヴァンフォーレ躍進の鍵を握るような選手の一人だと考えています。

4人目は岡西選手。山梨学院大学から2013年にヴァンフォーレに入団した彼は、在籍2シーズンで出場機会はまだありません。やはり荻選手と岡選手のポジション争いの壁は高く、いまは練習で地道にプロでやっていく体作りとGKの技術を磨いている状態。GKは他のポジションよりもじっくりと選手を育てていく傾向にありますが、そうは言っても来シーズンは岡西選手にとって在籍3シーズン目となります。リーグ戦の出場機会はなくても、そろそろカップ戦や天皇杯でポジションを任せられるようにならないといけませんね。このシーズンではリーグ戦でベンチ入りが常時できるくらいの成長が必要になってくるでしょう。昨シーズンの岡選手のように試合に出場できるように頑張ってほしいですね。

5人目は橋爪選手。彼も岡西選手同様山梨学院大学出身で2013年入団。プロに入ってからポジション転向を経験し、現在はサイドバックのポジションの座を狙っています。元々はFWの選手だっただけに、積極的な1対1の場面での仕掛けやスピードのある突破&正確なクロスボールなど攻撃的な魅力を持っています。今シーズンは途中出場がほとんどでしたが、この攻撃的なプレーは少ない時間ながらできていました。あとは出場時間を延ばしてもムラがなく安定してプレーできる精神力とスタミナ、そして最大の課題の守備力の向上が求められます。来シーズンは橋爪選手にとって勝負の年となりそうで、樋口監督に自分の良さをアピールし、もちろん開幕からのスタメンの座を狙ってほしいと思います。

6人目は畑尾選手。シーズン中ヴァンフォーレの練習に常時参加し、その活躍が認められてシーズン途中に契約を勝ち取った畑尾選手。今シーズンはプロの生活に慣れるシーズンだと思ったのですが、W杯中断期間明けからベンチに座る機会が多くなり、第29節アウェー浦和戦で体調不良の青山選手に代わって先発の座を獲得。大ブーイングに負けない強い精神力をみせると、残留への大一番C大阪戦でもフル出場するなど終盤戦にかけて5試合に出場できました。シーズンオフに検査した体の方も問題ないようで、来シーズンは開幕からスタメンの座を狙っていく存在になるでしょうね。早稲田大学時には将来を嘱望された存在なので、ヴァンフォーレの未来を担うディフェンスリーダーになっていってほしいですね。


2014年よりヴァンフォーレでプレーしていたイルファン選手。この度イルファン選手は来シーズンからJ2のコンサドーレ札幌に移籍することが決まりました。

イルファン選手 コンサドーレ札幌へ移籍のお知らせ(ヴァンフォーレ甲府公式HP)


オランダ出身のインドネシア代表経験がある選手として鳴り物入りでヴァンフォーレに加入したイルファン選手。インドネシア国籍として初めてのJリーガーだったので国内外から大きな注目を集めた彼でしたが、日本のサッカーになかなか馴染めずベンチ入りもできない苦しい時間を過ごします。インドネシアデーとして開催した浦和戦でもメンバーに選ばれず、結局天皇杯での1試合のみ出場と悔しさが残る2014年となりました。しかしそのなかでも腐らずに練習を地道にこなしていき、試合出場がなくてもインドネシア代表に選出されるなど日本で成長する姿をみせてくれましたね。個人的には毎回練習を見学している美人の奥さんと可愛いお子さんたちの印象が強いです(笑)イルファン選手にはどうしてもインドネシアに関わるスポンサー獲得の魅力が付きまといますが、今度はプレーで札幌のサポーターを沸かせてほしいと思います。J2の舞台でイルファン選手の活躍を期待しています!




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2014年J1観客動員数ランキング+スタジアム密集度ランキング

2014-12-22 | Weblog



G大阪の大逆転優勝に終わった2014年J1リーグ。優勝争い&残留争いなどシーズン最終節までその行方がもつれ込むなど、大いに盛り上がりました。ヴァンフォーレは大雪の影響もありなかなか観客動員数が増えない日々が続きましたが、シーズン終盤戦に差しかかると徐々に盛り上がりが復活してきて、ホームラスト2試合の広島戦で1万4000人越え&最終戦のFC東京戦では1万5000人以上のサポーターが中銀スタジアムに集結し応援しました。

そこで2014年のJ1リーグ。J1全18クラブのホームゲーム観客動員数はどうだったのか、その数をランキング形式で発表していきたいと思います。


【2014年J1リーグ観客動員数ランキング】
1位(→):浦和レッズ 60万3770人(3万5516人)

2位(↑4位):FC東京 42万8184人(2万5187人)

3位(↓2位):横浜F・マリノス 39万2496人(2万3088人)

4位(↓3位):アルビレックス新潟 39万648人(2万2979人)

5位(→):セレッソ大阪 36万7651人(2万1627人)

6位(↑7位):鹿島アントラーズ 30万310人(1万7665人)

7位(↑9位):名古屋グランパス 28万4474人(1万6734人)

8位(↓6位):川崎フロンターレ 28万3241人(1万6661人)

9位(↑10位):ベガルタ仙台 25万7949人(1万5173人)

10位(★J2):ヴィッセル神戸 25万5185人(1万5011人)

11位(↓8位):サンフレッチェ広島 25万4951人(1万4997人)

12位(★J2):ガンバ大阪 25万738人(1万4749人)

13位(↓11位):清水エスパルス 24万1577人(1万4210人)

14位(→):サガン鳥栖 24万328人(1万4137人)

15位(↓12位):ヴァンフォーレ甲府 20万6904人(1万2171人)

16位(→):大宮アルディージャ 18万3791人(1万811人)

17位(↓13位):柏レイソル 18万2161人(1万715人)

18位(★J2):徳島ヴォルティス 15万1034人(8884人)

※順位→昨年順位→チーム名→ホーム合計→ホーム1試合平均の順。昨年順位は『2013年観客動員数ランキング+スタジアム密集度ランキング』の記事を使用。


ランキング1位は前回(2013年)と変わらず浦和。しかし1試合無観客試合があるなど、前年から約3万人減らしています。2位にはFC東京が4位から浮上。やはり日本代表にも選出された‘新星’武藤選手の登場が影響を与えているのでしょうか。昨シーズンJ2で戦ったクラブは神戸が10位、G大阪が12位、徳島が18位となっています。我らがヴァンフォーレの順位は15位。昨年の順位は12位だったので、少々物足りない結果になっています。中銀スタジアムに代わる新スタジアム建設が叫ばれていますが、その活動をさらに加速させるためにヴァンフォーレサポーターはもっと試合に興味を持ってもらって今後の観客動員数を増やしていくべきだと思いますね。


次にスタジアム密集度というものも見ていきましょう。スタジアム密集度というのはスタジアムの最大収容人数とホームゲーム1試合平均数を計算してどれだけスタジアムをいっぱいにしたかをパーセントで数値化したもの。これが高いとスタジアム全体から包み込むような応援が期待できます。逆に観客動員数が多くても大規模のスタジアムで試合をしたなら空席のエリアがどうしても目立ってしまいます。スタジアム規模と観客動員数のバランスが大切と言えますね。

【スタジアム密集度ランキング】
1位:川崎フロンターレ 81%
2位:ベガルタ仙台 77%
3位:ヴァンフォーレ甲府 72%
4位:ガンバ大阪 70%
5位:清水エスパルス 70%
6位:柏レイソル 70%
7位:大宮アルディージャ 69%
8位:サガン鳥栖 58%
9位:浦和レッズ 56%
10位:アルビレックス新潟 54%
11位:徳島ヴォルティス 54%
12位:FC東京 50%
13位:ヴィッセル神戸 50%
14位:セレッソ大阪 46%
15位:鹿島アントラーズ 43%
16位:名古屋グランパス 42%
17位:横浜F・マリノス 32%
18位:サンフレッチェ広島 30%

※ホームゲーム1試合平均÷スタジアム最大収容数。小数点第3位を四捨五入。パーセントが同じな場合は数値の高い方を上にしています。1つのクラブで複数のスタジアムを使用している場合はよく使用する場所で計算しています。またスタジアム改修中の場所もありますので、数値は完全に正確ではございませんので参考程度にご覧ください。


スタジアム密集度ランキング1位は川崎フロンターレ。ゴールデンウィーク中の等々力陸上競技場に観戦に行きましたが、その混雑さを身を持って体験しました(その様子は当時の写真観戦記をご覧ください)。2位にはユアスタをホーム1本化した仙台。圧倒的なホームゲームの雰囲気を味わえることでも有名ですね。3位にはなんとヴァンフォーレが入っています。序盤は出遅れた感がありましたが、シーズン中盤戦から終盤戦にかけて観客動員数も増えていき、バックスタンドやメインスタンドの端まで人でいっぱいの試合が多数あったことを記憶しています。

ヴァンフォーレは近い将来に新スタジアムの建設を目指していますが、ただデカイ立派なスタジアムを作るのではなく、クラブ規模&地域規模を考えてそれに合った大きさのスタジアムを希望したいですね。スタジアム密集度が80%以上の、全方位からサポーターの声援が中央のピッチに集まり、ヴァンフォーレの選手たちはその応援に後押しされて躍動し結果を残すシーンを早く見たいです。今から夢が膨らみますね♪




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