goo blog サービス終了のお知らせ 

ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと20年目を迎えました。ソコヂカラでJ1昇格だ!

2016年シーズン印象的なゴール5選~1位~

2016-11-28 | 印象的なゴールベスト5
ヴァンフォーレが今シーズンのリーグ戦で挙げた32得点のうち、個人的に印象に残ったゴールをランキング形式で動画で紹介するこのコーナー。第5位から番外編も含めて6回更新してきたこのコーナーも今回がラスト。いよいよ1位の発表です。輝く頂点に輝いたゴールはこちら!




【ゴール動画】ヴァンフォーレ甲府 ドゥドゥ選手が貴重な勝ち越し弾を決める!




7月17日にホーム山梨中銀スタジアムで行われたJ1リーグ2ndステージ第4節鹿島アントラーズ戦。登録が完了しこの試合がヴァンフォーレデビュー戦となったドゥドゥ選手はスタートからエンジン全開。積極的に仕掛けていくプレーでチームに勢いをもたらし、チャンスを次々と作っていきます。そして彼が‘違い’を示す場面がやってきました。2対2のスコアで迎えた後半24分、相手DFのプレッシャーを背に受けながらも簡単には倒れない屈強なフィジカルを披露すると、深い切り返しでマークにつく2人を嘲笑うようにかわし、ゴールから少し遠い位置でしたが右足で巻くようなコントロールショットを放ち、そのシュートがゴール左内側のサイドネットに吸い込まれます。夏休みスタートとなる日程も重なって約1万4000人入ったホーム中銀スタジアムはこのゴールで興奮の坩堝と化し、ヴァンフォーレサポーターはその素晴らしい彼のプレーに酔いしれました。

個人的に考えるこのゴールの素晴らしいところは、当たりの強さ&瞬時のスピード&そして高度なシュート技術と現代サッカーのストライカーが求められるゴールを狙う要素をすべて表現できているところだと思います。相手に背を向けている状態で圧力を受けても倒れないフィジカルの強さ、深い切り返しを行ったにも関わらずブレないしっかりした体幹、空いているスペースを見つけてそこに向かうスピード、そしてシュートチャンスにて迷いなく右足を振り抜く積極性、カーブをかけてGKの手が届かないコースに飛ばす正確無比なシュートとすべてのプレーがパーフェクトでした。このゴールを見た人は誰もが低迷するヴァンフォーレに救世主が現れたと思ったでしょうね。


ちなみにこの動画の実況が叫んでいた「ドゥドゥ、ドゥドゥ、ドゥドゥ、これがドゥドゥ!」は、今年のヴァンフォーレのmy流行語大賞です(笑)



◇ゴール評価◇
重要度:★★★★☆
技術:★★★★★
コンビネーション:★★☆☆☆

ドゥドゥ選手がゴールを狙うときに、福田選手が左サイドを走って相手の注意を引きつけていたことも忘れてはいけないですね。




※2016年ヴァンフォーレの年間MVPを決める投票実施中!
『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2016』

投票はコチラからお願いします♪


にほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へにほんブログ村
※ランキング参加中!1クリックお願いします♪

2016年シーズン印象的なゴール5選~番外編~

2016-11-27 | 印象的なゴールベスト5
ヴァンフォーレが2016年のJ1リーグ戦で挙げたチームの総得点は32得点。その中で個人的に印象に残ったゴールを5つに絞って動画で紹介していくコーナーです。今回紹介するのは、厳選した5つの中に入りきらなかった番外編というべき動画2本です。



【ゴール動画】ヴァンフォーレ甲府 保坂 一成選手が味方のドリブル突破からのパスに合わせ、先制点を獲得!



2005年にヴァンフォーレに加入し、途中J2岡山で1シーズン(2009年)過ごしましたがほぼヴァンフォーレに在籍していてクラブ在籍11シーズン目となる保坂選手。保坂選手は2012年から4シーズン途切れることなくリーグ戦で1得点ずつ挙げており、それが貴重な場面でゴールする機会が多いことからサポーターの間では‘保坂の年イチゴール’として讃えられています。今シーズンもいつ保坂選手がゴールするのかヴァンフォーレサポーターは楽しみにしていたのですが、それが出たのは8月28日にホーム山梨中銀スタジアムで行われたJ1リーグ2ndステージ第10節大宮アルディージャ戦でした。

前半19分、右サイドをドゥドゥ選手が突破すると相手にエリア内でプレッシャーに遭ってボールが中央にこぼれます。そのこぼれ球にいち早く反応していたのが保坂選手。左足でグラウンダーのシュートを放つと相手DFの足をうまくすり抜けていき、見事にゴールに吸い込まれます。この保坂選手のゴールは激しいJ1残留争いに巻き込まれていたヴァンフォーレに貴重な先制点をもたらす結果となりました。



チュカ選手ヴァンフォーレ加入後初ゴール



自ら撮影した動画。今シーズンはあまり動画を撮らなかったのですが、数少ない機会に運良く得点シーンを撮影できたということで番外編に載せておきました。

これまた大宮戦ですが、こちらは4月16日に行われたアウェー1stステージ第7節。前半家長選手の得点で先制されたヴァンフォーレでしたが、後半途中にニウソン選手に代わってピッチに入ったチュカ選手が存在感を示します。後半30分、クリスティアーノ選手が蹴ったCKはカーブを描きながらゴール前で待ち構えるチュカ選手のもとに。チュカ選手はタイミング良くジャンプし、強烈なヘディングシュートを放って大宮ゴールに突き刺しました。チュカ選手は来日初ゴール。このゴールをきっかけにこれから得点を量産していくと思われたのですが、結局リーグ戦11試合に出場し1得点。この大宮戦でのゴールが唯一の得点となってしまいました。チュカ選手はシーズン途中加入して途中退団と良い評価がしにくい立場でしたが、勝ち点1差で残留&降格に差が出た最終結果を考えると、この大宮戦での引き分けとチュカ選手のゴール&存在は今思えば貴重だったと言えますね。




※2016年ヴァンフォーレの年間MVPを決める投票実施中!
『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2016』

投票はコチラからお願いします♪


にほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へにほんブログ村
※ランキング参加中!1クリックお願いします♪

2016年シーズン印象的なゴール5選~2位~

2016-11-26 | 印象的なゴールベスト5
ヴァンフォーレが2016年シーズンのJ1リーグ戦で挙げた総得点は32ゴール。この中で個人的に印象に残ったゴールをランキング形式にて動画で紹介していくコーナーです。第2位となる今回紹介するのはこちらのゴールです!



【ゴール動画】ヴァンフォーレ甲府 ビリー セレスキー選手がリズムに乗ったワンツーから先制ゴール!




6月11日にホーム山梨中銀スタジアムで行われたJ1リーグ1stステージ第15節アビスパ福岡戦。ヴァンフォーレはこの福岡戦を戦うまでは連敗&8戦勝ちなしと苦しんでいました。なんとしても白星が欲しい状況でチームを救ったのがビリーセレスキー選手でした。前半42分、ビリー選手はセンターサークル付近でドリブルをスタート。相手DFが近づいてきたところでチュカ選手にパスを送ると、チュカ選手はワンタッチで折り返します。ゴールに向かって走りを止めないビリー選手はヘディングで稲垣選手にボールを渡すと、稲垣選手は反転しながらヒールでダイレクトにパスを返します。エリア内に侵入したビリー選手は落ち着いて右足でシュートをゴールに流し込み、ヴァンフォーレは先制点を奪うことに成功しました。結局このゴールが決勝点となりヴァンフォーレは連敗をストップ。久しぶりの勝ち点3獲得となりました。


個人的に考えるこのゴールの凄いポイントは、すべてのパスがワンタッチで成立しているところだと思います。最初にパスを出したビリー選手からチュカ選手→ビリー選手→稲垣選手→ビリー選手とワンツーパスを連続して行っているような流れる展開でパスが繋がっています。相手はディフェンスに人数が揃っていながらもそのリズミカルなパスワークに翻弄され、ボールを触ることができていません。中央での相手選手が密集している状況の中でこれほどまでにうまくパスが繋がっていくこと事態が素晴らしく、まさにチームワークで得られた得点だったと胸を張って言えるでしょうね。

それとゴールを奪ったビリーセレスキー選手の動きも素晴らしかったですね。センターサークル付近であまり相手のプレッシャーを受けていないと判断すると、ゴールに近づくためにドリブルを開始。チュカ選手に出しても稲垣選手に出してもゴールに向かっていく姿勢を変えず、味方を信じて走っていたからこそ最終的にラストパスが彼のもとに来たと思いますね。ビリーセレスキー選手の積極性とそのプレーの動きに合わせようと素晴らしい返しのテクニックを魅せたチームメート。華麗な連携でみているものを魅了するナイスゴールでした。


◇ゴール評価◇
重要度:★★★☆☆
技術:★★★☆☆
コンビネーション:★★★★★




※2016年ヴァンフォーレの年間MVPを決める投票実施中!
『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2016』

投票はコチラからお願いします♪


にほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へにほんブログ村
※ランキング参加中!1クリックお願いします♪

2016年シーズン印象的なゴール5選~3位~

2016-11-25 | 印象的なゴールベスト5
2016年シーズンでヴァンフォーレがリーグ戦で挙げた32ゴールのうち、個人的に印象に残ったゴールを動画で紹介していくこのコーナー。第3回目となる今回紹介するのはこのゴール!



クリスティアーノ選手 1st stage ゴール集(7得点 ヴァンフォーレ甲府 チーム内トップスコアラー)


対象のゴールは2分6秒過ぎから。



第5位で紹介したのと同じ動画。ということはクリスティアーノ選手のゴールです。3月12日にアウェーで行われたJ1リーグ1stステージ第3節のサガン鳥栖戦。開幕戦に勝利した後第2節で敗れて臨んだこの試合。状況は鳥栖も同じだったのですが、先にヴァンフォーレは前半31分に得点チャンスを迎えます。

クリスティアーノ選手がセンターサークル付近でヘディングで稲垣選手に送ると、アンカーの位置にいた黒木選手にボールを渡します。黒木選手はカーブをかけたパスを左サイドの田中選手に供給すると、田中選手は中央にカットインしながらパスをニウソン選手に。ニウソン選手はタイミングを図ってスルーパスを出すと、そのパスに反応してゴール前に走り込んだクリスティアーノ選手が冷静にシュートを流し込んでゴール。リズミカルなパスワークでヴァンフォーレが先制点を奪いました。

個人的に考えるこのゴールの凄いポイントは、すべてのパスが1タッチ&2タッチと少ないタッチ数で素早く出しているところだと思います。クリスティアーノ選手のヘディングでの落としから始まり、稲垣選手→黒木選手→田中選手→ニウソン選手→クリスティアーノ選手と素早くパスを出しているので相手守備陣はとても対応しにくく、されるがままの状態だったと思いますね。また黒木選手の供給する浮き球のパスも素晴らしかった。このパスでチームの攻撃のスイッチが一気に入ったような‘仕掛ける’パスだったと思います。このパスで個人的にも黒木選手の評価がグッと上がりましたね。相手にボールを触れさせずテンポ良く流れるような展開から5人が動きながら攻撃に絡んでいたこのシーンは、堅守速攻カウンタースタイルメインのヴァンフォーレで珍しいあまり見ることができないような素晴らしい複数人での連携からのゴールでしたね。



◇ゴール評価◇
重要度:★★☆☆☆
技術:★★☆☆☆
コンビネーション:★★★★★




※2016年ヴァンフォーレの年間MVPを決める投票実施中!
『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2016』

投票はコチラからお願いします♪


にほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へにほんブログ村
※ランキング参加中!1クリックお願いします♪

2016年シーズン印象的なゴール5選~4位~

2016-11-24 | 印象的なゴールベスト5
ヴァンフォーレが今シーズンリーグ戦で挙げた32得点のうち、個人的に印象に残ったゴールを5つに絞って動画で紹介していくこのコーナー。第4位となった今回紹介するゴールはこちら!



【ゴール動画】ヴァンフォーレ甲府 黒木 聖仁選手が左からのFKにヘッドで合わせて、後半終了間際で同点に持ち込む!




8月27日にホーム中銀スタジアムで行われたJ1リーグ2ndステージ第10節大宮アルディージャ戦。ヴァンフォーレは激しいJ1残留争いに巻き込まれていて、ホームで勝ち点獲得がどうしても必要でした。この試合は保坂選手のゴールで先制したものの、ムルジャ選手とマテウス選手に次々と得点を決められて逆転されてしまいます。試合はそのまま続いていき敗戦濃厚となった後半アディショナルタイムに劇的な展開を迎えることになります。

左サイドでFKのチャンスを得たヴァンフォーレ。橋爪選手が右足で上げた精度の高いフィードはゴール前にいた黒木選手の頭にピタリと合い、黒木選手はボールを反らしながらヘディングで合わせてゴール。土壇場でヴァンフォーレが2対2と同点に追いつく展開で貴重な勝ち点1を獲得しました。

個人的に考えるこのゴールの素晴らしいところは、黒木選手の競り合いの強さとゴールを奪った時間帯。黒木選手は2ndステージ第4節鹿島との試合でもヘディングでゴールを決めており、ゴール前での競り合いで強さを発揮していました。今回も終了間際のアディショナルタイムで相手も相当厳しく警戒する中で競り勝てる強さは素晴らしいと思います。それとゴールを決めた時間帯。そのまま1対2で試合が終わっていたら勝ち点を獲得できませんでした。シーズン終了後のヴァンフォーレの勝ち点は‘31’で、降格した16位名古屋は‘30’。得失点差で大きく差が開いていたために、この大宮戦での勝ち点1がなかったらと思うとゾッとしますね。ヴァンフォーレをJ1残留に導いたと言っても過言ではない黒木選手の活躍を忘れてはいけないですね。


ゴール評価
重要度:★★★★☆
技術:★★★☆☆
コンビネーション:★★☆☆☆




※2016年ヴァンフォーレの年間MVPを決める投票実施中!
『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2016』

投票はコチラからお願いします♪


にほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へにほんブログ村
※ランキング参加中!1クリックお願いします♪

2016年シーズン印象的なゴール5選~5位~

2016-11-23 | 印象的なゴールベスト5
今シーズン(2016年)のJ1でヴァンフォーレが挙げたリーグ戦でのゴール数は32得点。その中で個人的に印象に残った素晴らしいゴールを5つに絞って動画でランキング形式で紹介していきたいと思います。このコーナーのスタートとなる今回紹介するのは第5位から。



クリスティアーノ選手 1st stage ゴール集(7得点 ヴァンフォーレ甲府 チーム内トップスコアラー)


対象のFKゴールは4分37秒から。


4月30日に行われたJ1リーグ1stステージ第9節アルビレックス新潟戦。田中選手のゴールで先制したヴァンフォーレでしたが、前半のうちに追いつかれて後半に。そして迎えた後半15分、ペナルティエリアから少し離れた位置でファールをもらいFKのチャンスを獲得すると、キッカーに名乗り出たのがクリスティアーノ選手でした。右足から鋭く振り抜かれたFKの軌道はカーブを描きながら強く向かっていき新潟ゴールに突き刺さり、ヴァンフォーレは追加点を得ることができました。


個人的に考えるこのFKの評価すべきポイントは、‘助走が短い’こと。FKを蹴る前の助走が長いと壁に入る選手のジャンプのタイミングもGKの飛ぶタイミングも合わせやすいのに対して、助走が短いとタイミングがとりにくくうまく守れないメリットがあります。クリスティアーノ選手は助走が短いのに強く蹴ることができており、しかもGKの手前で鋭く曲がっています。コースも素晴らしく、相手GKはノーチャンスお手上げというようなゴールだったと思います。さすが昨シーズン柏でFKだけでハットトリックを達成しただけあって彼のFKには絶対の自信が感じられますね。

この動画にはクリスティアーノ選手が今シーズンヴァンフォーレで挙げた他のゴールも載っています。もしよろしければ彼のゴールに堪能してみてください。



ゴール評価
重要度:★★☆☆☆
技術:★★★★☆
コンビネーション:☆☆☆☆☆
※5段階評価。黒星が得点。
重要度→試合展開を決めるような貴重なゴール
技術→シュートの難しさ。シュートセンスの素晴らしさ
コンビネーション→味方も交わりチームで協力したゴール




※2016年ヴァンフォーレの年間MVPを決める投票実施中!
『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2016』

投票はコチラからお願いします。


にほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へにほんブログ村
※ランキング参加中!1クリックお願いします♪

『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2016』投票開始

2016-11-21 | Weblog
激動のシーズンとなった2016年J1リーグ。ヴァンフォーレはケガ人続出のチーム事情やエースのシーズン中の移籍など様々な困難が容赦なく襲いかかってきますが、その困難になんとか打ち勝って目標としていたJ1残留を勝ち取ることができました。2013年からこれまで連続で味わえているJ1でプレーできる喜び。将来へ繋げることに成功できた今シーズン。チームで活躍できた選手が多かった実りのある1年となりましたね。

さて今年もこの季節がやってきました。このブログ上でヴァンフォーレの今シーズンのMVPを決める『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー』。その2016年シーズンの投票を本日からスタートさせます。



『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2016』

投票はコチラからお願いします。


毎年様々な質問に答えてもらう形式をとっていましたが、今回は直接MVP投票に関係する質問は一つだけにしました。少しシンプルにしたので答えやすくなっていると思います。また監督の評価や新監督に期待することなど付属の質問を用意させていただいたので、そちらの質問にも答えていただくと幸いです。

なお同じIPアドレスから複数投稿できない‘二重投稿防止機能’を使用しているので、基本お一人様一回の投票にさせていただいています。ご了承ください。投票は本日(11月21日)から12月31日まで。投票結果を精査して年明け(正月)にMVP発表をする予定でいます。どうぞお楽しみに♪


ぜひ皆さまの投票&暖かいご協力をよろしくお願いします。




にほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へにほんブログ村
※ランキング参加中!1クリックお願いします♪

吉田新監督就任&求めるチーム作りは?

2016-11-18 | Weblog
ヴァンフォーレは2017年シーズンに挑むチームの新指揮官に、今シーズンJ1新潟の監督を務めた吉田達磨氏の監督就任を発表しました。

吉田達磨(よしだたつま)監督は埼玉県出身1974年6月9日生まれの現在42歳。選手として柏や京都&山形でプレーし、2003年から指導者に転向。現役時代も過ごした柏レイソルのユースチームのコーチ、ジュニアユースのコーチを務めた後、2008年に柏のU-18監督に就任します。U-15監督を担当した後にクラブのフロント入り。強化部長としての職務を務め、上位定着を毎年果たしているクラブの礎を形成していきます。そして満を持して2015年に柏レイソルトップチームの監督に就任。工藤選手や酒井宏選手&武富選手など若手選手を見いだし、長年下部組織から一貫して築き上げてきた自分たちがボールを保持して主導権を握る攻撃的なスタイルをトップチームでも表現したかったのですが、成績はあまり振るわず。1stステージ14位、2ndステージ8位で年間順位10位に沈み、1年でのクラブ退任を余儀なくされます。

柏を退団した彼が2016年シーズンで次なる活躍先に選んだのがJ1アルビレックス新潟の指揮官。新潟は柏で築き上げてきた彼の育成面を高く評価しており、またポゼッション重視の攻撃的なサッカーで長年J1で低迷している下位からの脱却を狙っていました。吉田監督は攻撃重視で積極的に主導権を握っていくサッカーで序盤こそ結果を残しましたが、シーズンが進んでいくにつれて次第に決定力に問題が生じ押し込みながらも得点が思うように伸ばせないでいると、前がかりになるチームの背後のスペースを相手にカウンター攻撃で突かれて失点していくパターンが目立つようになります。守備の立て直しを図ろうと5バックを採用し失点数は減るものの、今度は極度な得点力不足に陥る悪循環をみせてチームは混乱。負傷者続出のチーム状態も重なり、黒星を積み重ねてついに9月に監督交代による事実上の解任へと追い込まれました。

ここ2年間トップチームで結果を残せていない吉田監督ですが、ヴァンフォーレはそれ以上に長年築き上げてきた柏での育成面を新潟同様に高く評価していると思います。報道では吉田監督と複数年の契約を結んだと言われているように、長期的なビジョンでクラブ形成に関与してほしい考えがあるようですね。定評がある若手育成はもちろん、ここ数年得点力が低く推移しているクラブの状況を、攻撃的なサッカーを推し進める吉田監督が変えてくれることを期待していると思います。リスクのかけない守備的な戦術でJ1残留を狙い、毎年辛うじて目標を達成しているヴァンフォーレ。結果はある程度残せるようになったものの、あまり積極的ではない堅実なサッカーを展開するためホームゲームの観客動員が伸び悩んでいたのも事実。将来的に守備重視のサッカーから脱却できるよう魅力的なサッカーができるように、スタイル変更を徐々に図ってほしいですね。それとベテランというよりも35歳以上の‘超’ベテラン選手が多くスタメンを構成していたので、アグレッシブに動けてチームに勢いをもたらす若手選手をトップに増やしてチーム年齢構成をもっと引き下げてほしいと思います。ユースからトップチームに昇格を果たす選手が多くなるように、柏時代同様一貫したクラブスタイルの確立を吉田監督にはお願いしたいですね。ベテラン選手中心のクラブから若手選手を育て上げるクラブへ近い将来ヴァンフォーレはなってほしいと思います。

吉田監督がいかにポゼッション重視の攻撃的なスタイルを得意としていても、ヴァンフォーレで初年度からいきなりそれを実行しようとすると、攻撃的な思考が整っていない選手が在籍しているので大成する確率は低く、志半ばで失敗する可能性のほうが高くなると思います。それは新潟でも経験済みだと思います。そうならないためにもヴァンフォーレでは徐々にスタイル変更をしていくことが求められます。現在のヴァンフォーレはディフェンス力とベテラン選手による老獪な戦いによってJ1で勝ち点を積み重ねてきました。なのですべてを捨ててイチからスタートさせるのではなく、ある程度自信をもっているディフェンスへの高い意識をチームに残しながら戦っていくべきです。ディフェンス重視となっているところで素早くカウンター攻撃を仕掛けると、シュートまで結び付かないとすぐに相手にボールが渡ってしまいます。そうなると相手の攻撃の時間帯が長くなり、ヴァンフォーレは耐える時間が増えてしまいます。耐える時間が長いと失点のリスクも必然的に高くなるので、そのデメリット面を吉田監督が進めるポゼッションサッカーで埋めてほしいと思います。ディフェンスを行いボールを奪った後に素早くカウンター攻撃に行くのも一つの策ですが、それだけではなく細かくパスを繋ぎボールを計画的に保持することができれば攻められる回数も減り、失点のリスクも必然的に下げることができると思います。吉田監督にはチーム改革の第一歩として、中盤の位置で相手にボールを簡単に奪われないパスワークの構築&マイボールで時間を稼ぐ術の習得を目指してほしいですね。そこからがチームが攻撃的なスタイルにスムーズに移行するスタートになると個人的には思います。


柏と新潟では結果が伴わず一年での監督退任が続いている吉田監督ですが、短期的ではなく長期的な視点でみればチームを成功&大成に導ける可能性は十分あると思います。我々サポーターは目先の結果に一喜一憂するのではなくて長い目で暖かく吉田監督の活躍を見守りたいですね。そして若手選手を育てる手腕、自分たちから仕掛けていくような攻撃サッカーをヴァンフォーレで腰を据えて完成に近づけてほしいですね。このブログは吉田監督のヴァンフォーレでの挑戦を応援したいと思います。頑張れ吉田監督!




にほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へにほんブログ村
※ランキング参加中!1クリックお願いします♪

新卒加入選手紹介

2016-11-13 | Weblog
ヴァンフォーレは来シーズンに臨むチームに加わる新加入内定選手を続々発表しています。早くから発表があった大卒の新加入選手3人をここで紹介したいと思います。



◇小出悠太(こいで ゆうた)選手◇
1994年10月20日生まれ(21歳)
千葉県出身
178cm 76kg
ポジション:DF(CB・SBも)
利き足:右

明治大学から加入する小出選手。小出選手は市立船橋高校時代から注目を集めていて、2年生時は全国高校サッカー選手権大会で優勝&3年生では主将を務めるなど活躍しました。卒業後明治大学に入学すると、1年からレギュラーポジションを獲得。ボール奪取能力と対人の強さを活かした守備で経験&実績を積み、4年間でチームをディフェンスリーダーとしてスタメンフル出場で統率してきました。明治大学では総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント(大阪)で優勝、先日には関東大学リーグでも優勝するなどチームを成功に導いてきました。自身もデンソーカップチャレンジ関東選抜に2年連続で選出され評価を高め、明治大学の守備と言えば小出選手が中心となって形成されました。

小出選手は178cmとCBとしては上背に恵まれていませんが、鋭い読みを活かした対人能力の高さとボール奪取が最大の武器になります。その守備能力でインターセプトやカバーリングなどスムーズに実行することができ、ピンチの芽を未然に防ぐことができます。そこは自身でもストロングポイントと思っていて、対人守備では誰にも負けない負けたくない気持ちがあるようです。理想として掲げているのはバルセロナのマスチェラーノ選手。彼のように鋭い危機察知能力でチームを助ける存在に成長してほしいですね。

ヴァンフォーレでは山本&土屋&津田選手が中心となるベテラン勢にポジション争いで挑戦することになります。このベテラン3選手も上背はなくても堅守を構成してきたトリオなので、同じく上背がない小出選手の良い目標となりそう。小出選手はクラブのスカウトがまさかヴァンフォーレに来てくれるとは思っていなかったと言うくらい注目の選手なので、1年目から即戦力として勝負していける存在だと思います。練習から大先輩たちのプレーをうまく盗みながら、自身のプレーのレベルアップを図ってスタメン定着&チームのリーダーになっていってほしいですね。そしてヴァンフォーレから代表の座を狙える存在に成長してほしいです。小出選手のこれからのヴァンフォーレでの活躍を期待しています!



◇道渕諒平(みちぶち りょうへい)選手◇
1994年6月16日生まれ(22歳)
宮城県出身
177cm 74kg
ポジション:MF
利き足:右

小出選手とともに明治大学から加入する道渕選手。宮城県出身でベガルタ仙台のJr.ユース&ユースを経て明治大学に進学。当初はボランチのポジションを務めていましたが、大学でサイドハーフのポジションにコンバートされて躍動。ダイナミックなプレーでサイドを制圧する運動量豊富なプレーヤーとしてチームのレギュラーポジションを掴みました。2013年にはデンソーカップチャレンジの関東選抜に選出。

道渕選手の持ち味はキレのあるドリブルとゴールに直結するラストパス。サイドからドリブルでボールを運び、絶妙なタイミングで味方FWにクロスボールやスルーパスを出すことができます。利き足を活かせる右サイドでのプレーはもちろん左サイドでゴールに向かっていくようなプレーもでき、質の高いキックを活かせます。攻撃的な部分が目立ちますが、攻撃でも守備でもハードワークでアップダウンできるアグレッシブなタイプなのでチームを助けるような組織的に動くことが可能です。大学時代には球際や運動量、切り換えを意識してプレーしていたようでそれをヴァンフォーレでもさらに伸ばすことがプロの世界を渡っていくポイントになると思いますね。ガッシリした体格でフィジカルも強いようなので、ドリブルで仕掛ける際にそれを活かせるようになれば特出した才能の選手になりそうですね。

総理大臣杯の決勝でゴールを奪うなど‘持っている’選手だと思うので、ヴァンフォーレでも貴重な活躍を残してアピールしてチームのレギュラーの座を目指してほしいです。道渕選手の今後が大いに楽しみですね。



◇曽根田穣(そねだ ゆたか)選手◇
1994年8月29日生まれ(22歳)
愛媛県出身
171cm 69kg
ポジション:MF・DF
利き足:右

びわこ成蹊スポーツ大学からヴァンフォーレに加入した曽根田選手。愛媛県出身で愛媛FCの下部組織(Jr.ユース・ユース)を経て大学に進学。大学ではそれほど目立った存在ではなかったものの、練習試合で違う選手を見に来ていたスカウトの目に曽根田選手の活躍が留まり、ヴァンフォーレの練習に参加。何回か視察に行った上で彼のプレーに魅了され、獲得に動いたようですね。

曽根田選手のポジションはサイドハーフが主なポジションですが、サイドであればどこでもプレーできるユーティリティ性を持っています。果敢にボールを獲りに行く姿やグイグイとゴール前まで行く姿勢は彼のプレーの真骨頂となるようで、スピードのあるドリブル突破がプロで生きていくための武器になりそうです。また171cm・69kgと決して恵まれた体格ではありませんが、体幹がしっかりしており身体的に凄く強いところがあり、フィジカルを活かして随所にその強引さがうまく発揮できれば面白い存在になりそうです。Jリーグで目標とする選手は愛媛FC時代に見た日本代表のFW齊藤選手(横浜F・マリノス)。愛媛に期限付き移籍していた齊藤選手のように、局面を個人で打開できる攻撃的な選手になることを目指しているみたいですね。

ヴァンフォーレでは現在サイドのポジションが非常に重要視されていると思います。ウイングバックは守備重視のチームスタイルからディフェンス能力はもちろんですが、攻撃にいかに頻繁に顔を出すかでチームの攻撃力がアップする鍵を握るポジションです。曽根田選手にはまずはヴァンフォーレの守備重視のスタイルに慣れてもらい、それが十分できるようになった上で自身の武器にもなっている積極的な攻撃参加をピッチ上でみせてほしいです。もちろん複数のポジションがこなせるということで、攻撃的な位置でも自身の特長が最大限発揮できるように頑張ってほしいですね。早期にチームのスタイルに慣れて自身をアピールできるように、これから訪れるチャンスを掴んで試合出場&結果を残してくれるようになってほしいと思います。


この3人は大卒ということで初々しく失敗を恐れないアグレッシブな姿勢を見せながらも、チームの即戦力として1年目から貪欲に試合出場を目指してもらいたいですね。そして一つでも多くの試合経験を重ねてチームの勝利に貢献してほしいと思います。このブログでは小出選手&道渕選手&曽根田選手のこれからを応援していきます。頑張ってください!




にほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へにほんブログ村
※ランキング参加中!1クリックお願いします♪

契約満了選手発表

2016-11-11 | Weblog
少し前の話になりますが、クラブは来シーズンに臨むチームの契約を結ばない契約満了選手を発表しました。今回その対象になったのは5人。ここで順々に紹介していこうと思います。


盛田剛平選手


盛田選手は1976年生まれの現在40歳。1999年に浦和でプロのキャリアをスタートさせ、2012年に6クラブ目となるヴァンフォーレに入団。入団当初はDFとして試合に出場していましたが、城福監督に才能を見出だされてFWに転向。キャリア始めにやっていたこのポジションで再び輝き出し、2014年シーズンは29試合に出場し5得点と結果を残しました。ヴァンフォーレで5シーズン目となった今シーズンは自身のコンディションが非常に良い状態だったにも関わらず開幕からの先発の座をニウソン選手に奪われポジション争いに後手を踏むと、負傷離脱した影響もありリーグ戦出場は6試合のみ無得点と苦しみました。クラブが獲得する外国籍FW(ニウソン&チュカ&ダヴィ選手)の存在感を打ち破れずにアピールできなかったのが非常に痛かったですね。

盛田選手は試合以外にも目立つ機会が多く、料理人としての才能もヴァンフォーレで披露し多くのサポーターの心を掴んでいましたね。ラーメンと言ったら盛田選手という広島時代に培った経験をヴァンフォーレでも存分に発揮していました。プレー面ももちろんサポーターの胃袋も掴んでいた盛田選手に来シーズンから会えなくなるのは非常に残念ですが、現役続行となるのか引退してコーチ業を始めるのかそれとも料理人となるのか分かりませんが、盛田選手の今後の活躍をこれからも期待したいですね。どこへ行ってもどんな職業に就いても応援しますよ♪


【盛田 剛平(甲府)】MY BEST GOAL


このゴールはヴァンフォーレをJ1残留に導く魂のヘディングでしたね。まさに盛田選手の気迫が奪ったゴールと言えるでしょう。



福田健介選手
1984年生まれ現在32歳の福田選手。5シーズン過ごした東京ヴェルディから2012年にヴァンフォーレに加入すると、即右サイドバックのレギュラーとして活躍。精度の高い右足のクロスボールを武器に、攻守に渡る的確なポジショニングと鋭い読みからのボール奪取で存在感を示してきました。しかしJ2優勝を果たした2012年、J1復帰となった2013年シーズンと精力的に試合に出続けた影響もあってか、2014年シーズンに右足関節を負傷。そこから負傷箇所を2度手術し、復帰まで1年3ヶ月を要するなど近年はケガとの戦いを強いられてきました。ケガからようやく復帰した今シーズンは巻き返しを狙っていたのですが、チームのメンバー構想から外れることが多くリーグ戦先発3試合、途中出場7試合の計10試合出場に留まりました(カップ戦は4試合出場)。

福田選手は際立ったスピードも相手を抜き去るようなテクニックもありませんでしたが、左右のサイドバック(ウイングバック)の攻守のバランスを保ちながらプレーすることが上手く、チームの組織の中で忠実に仕事をこなせる職人型の選手という印象でしたね。それと右足の技術は高いものを持っていて、クロスボールの精度やFK・CKのキッカーになるなどセットプレーの場面で持ち味を発揮できるタイプでした。特にこの柏戦で魅せたFKはため息が出るほど素晴らしく、相手GKが一歩も動けないパーフェクトな軌道を描いていたことを強烈に覚えています。


4月13日 甲府対柏 福田健介ゴール



今回契約満了となり次の活躍先を探すと思いますが、そこでケガから完全復活し思い切ってプレーする福田選手の姿をもう一度観たいですね。これからの活躍を期待しています。



吉野峻光選手
吉野選手は1989年生まれの現在27歳。大学時代から注目選手で、Jの7クラブが争奪戦を繰り広げたという逸材がセレッソ大阪に加入したのが2012年。そこから2度大ケガを負ってしまった影響もあってなかなか出場機会を得られないまま2015年にC大阪を退団。今シーズンからヴァンフォーレに加入していました。吉野選手のプロサッカー人生はケガとの戦いと言えるように、ヴァンフォーレでも自身のコンディションが万全に整わない日々が続きます。今シーズン吉野選手がリーグ戦で出場した試合は7試合。その試合のうち途中出場が7試合で先発出場が全くなかったことがすべてを物語っていると思います。しかし途中出場でもピッチに登場したときには一際輝いているプレーを魅せてくれたことが印象に残っていて、浦和戦の稲垣選手のゴールも直前の吉野選手のヘディングシュートがあったからこそ生まれた得点だったと言えます。


稲垣祥ゴール 浦和レッズvsヴァンフォーレ甲府 1st第5節



ヴァンフォーレでは自身が持っている才能の5割も出せていないと思いますが、吉野選手には無限の可能性があると個人的には思います。慢性的なコンディションの問題とこれからもうまく付き合いながら、自身のパフォーマンスを試合で長い時間発揮できるように頑張ってほしいですね。サッカーセンスは素晴らしいものを持っていると思うので、その才能を最大限出せるクラブで吉野選手の存在感を示してほしいと思います。他の移籍先を探すと思いますが、これからの吉野選手の活躍を応援しています。



渡邉将基選手
1986年生まれの渡邉選手。2009年にサガン鳥栖でプロのキャリアをスタートさせてから横浜FCとギラヴァンツ北九州を渡り歩き、2015年にヴァンフォーレに加入。加入直後は即戦力として期待されていたのですが、開幕直前の練習試合で左足首を負傷。レギュラー争いに出遅れて出番を待っている状態でシーズン途中にFC岐阜に期限付き移籍。J2で出場機会を多く得て今シーズンヴァンフォーレに復帰を果たしました。しかし復帰して待っていたのは出番のない日々。山本&土屋&津田選手のベテラントリオの他にも、新里選手や新井&松橋選手などにもポジション争いで後手を踏み悔しい想いをしたと思います。カップ戦では5試合に出場したものの、リーグ戦ではたった1試合のみの出場と佐久間監督の信頼を得られることは最後までできませんでした。

渡邉選手は北九州時代ももちろんレンタル移籍した岐阜でも試合の出場機会を掴んでいただけに、彼の良さを知るクラブはJ2にたくさんあると思います。ヴァンフォーレでは出場機会が得られなかったのですが、今後移籍するクラブで今よりも多くの試合出場ができると個人的には思います。的確にディフェンスができる渡邉選手の強みを発揮してこれからも頑張ってほしいですね。

最後に渡邉選手といえば個人的にはこれが思い出されます。



初めて買ったオフィシャルカードのキラキラバージョンが渡邉選手だったんだよね(2015年9月10日記事)。プレー面でもキラキラ輝いてほしい!



柴村直弥選手


柴村選手は1982年生まれの現在34歳でDF。2005年に新潟シンガポールでプロ生活を始めると、徳島→鳥取→藤枝と渡り歩き、2011年にラトビアのクラブに新天地を求めます。そこからウズベキスタン、ポーランドのクラブを経験して今シーズンからヴァンフォーレに加入した‘逆輸入選手’。土地柄も環境も全く分からない海外の国に飛び出してそこで生活していけるチャレンジ精神の強さと適応力、全くのゼロの状態から指揮官に信頼されチームでレギュラーポジションを掴んでいく異色の経験はヴァンフォーレに良い影響を与えるくれる存在だと思いました。実際にキャンプを観に行ったときには、練習生として参加していたビリーセレスキー選手の近くにいて話しかけ慣れない選手のフォロー役にまわるなど気遣いができる素晴らしい選手だと思いましたね。しかし試合では出場機会を得ることなくカップ戦では1試合、リーグ戦では出場機会ゼロと燦々たる結果になってしまいました。

残念ながら1シーズン限りのヴァンフォーレ退団となりましたが、シーズン前には湘南も獲得を目指していたと言われており柴村選手を必要とするクラブはあると思います。海外の経験やベテラン選手ということで豊富な経験を活かしたプレーができると思うので、そこでの活躍を期待しています。もう一度海外に出ていく選択肢はないのかなぁ。




にほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へにほんブログ村
※ランキング参加中!1クリックお願いします♪