7月29日にアウェーで行われた2023年明治安田生命J2リーグ第28節栃木SC戦。試合の様子はお届けしたので、今回は番外編として栃木の観光を少ししてきたその旅行記のようなものを写真を用いて紹介したいと思います。
…当日は早朝に甲府を出発し、大月で車を駐車場に停めて電車で栃木に向けて出発。休日おでかけパスを利用し鈍行で安上がりの列車旅を選択しました。中央線で東京駅まで向かい、そこで乗り継いで上野東京ラインの宇都宮行きの電車に乗車。しかし東京駅から3駅進んだ赤羽駅で途中の尾久駅付近にて配電盤の火災が起きたとして運行がストップ(直前を走っていたものの自分が乗る電車には影響がなく通過し、すぐ後ろを走っていた電車が火災に気づいたらしい)。自分が乗る電車は通り過ぎたため問題ないと思いましたが、運行ダイヤは連動してるんですね。そこで約1時間の足止め。そこから少し動いて2駅ほど動きますが、またストップするなど自分のスケジュールにも影響を与えるようになります。結局11時過ぎくらいに再び動き出し、13時頃宇都宮駅に到着。午前中にも色々な場所を観光したかったのですが、その計画が白紙に戻ります。
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始めにお昼ご飯を食べようとしましたが、お昼時で混んでそうだったので後回しにして宇都宮駅に着いたらすぐにバスに乗り込みます。約20分ほどバスに揺られて着いた場所が…
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大谷資料館。大谷石で有名な場所。約10年前にも大谷地区に行ったことがあるのですが(その時の様子は過去記事でどうぞ)、その時は観音様と大谷寺に行ったので、資料館には行くことができませんでした。なのでずっと行きたかった場所でした。
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大谷資料館の地下坑内をいざ見学!
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階段を降りていくごとに気温も下がっていき、外の猛暑が嘘のように涼しくなっていきます。避暑地。
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地下に潜っていくとそこには圧巻の光景が広がります。まさにドラクエのダンジョン風。
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華道家の假屋崎省吾さんの不思議な作品もありました。地下空間を華麗に演出します。
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気温は15℃ほどと真夏とは思えない天然のクーラーの中にいるようでしたね。しばらくこの空間で暮らしてもう灼熱の地上には戻りたくないとため息をついてしまいました(笑)
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石切の歴史や当時の作業員の模型&どうやって運んでいたのかなど道具も展示してあって興味深い場所でしたね。
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約30分ほど中にいて、意を決して外に出てきました。やはり外は暑い。その激しい気温差でこの施設で売ってたかき氷に並ぶ人がとても多かったですね。良い商売やな~。
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見るだけで涼しくなりそうな滝もありましたよ。
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資料館の周りにはこのような風景が広がります。石切が日常的なんですね。そして落ちそうで落ちない ‘天狗の投げ石’ も。その名の通り天狗が投げて置いたとされており、絶妙なバランスで岩が上に乗っかっています。
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14時半くらいのバスに乗って宇都宮駅方面に戻ります。まもなく駅に到着する辺りの手前でバスを降りて向かった先はドンキホーテ。ここのドンキホーテの地下1階には ‘来らっせ’ という宇都宮餃子が食べられるお店が並んでいます。
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来らっせには常設店と日替わり店の2種類があり、今回は日替わり店に入店。様々なお店の餃子が選べるようになっていて、しかも1皿で1個1個違うお店の餃子が食べられる欲張りセットも用意されていましたね。迷わず6個1皿で1個ずつ違うA盛りを注文。
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ライスとソフトドリンクを同時に注文し餃子とともに胃袋にかきこむ。とてもうましっ!
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お腹が満たされた後、ドンキホーテを出たらすぐ目の前に神社が見えてきました。食後の軽い運動も兼ねてお参りをしようかなと思っていた矢先…
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本堂に伸びるすごい階段を見てしまいました。さすがに餃子が飛び出るわっ。と思い断念。ちなみに神社は二荒山神社という名前だそうです。
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宇都宮から雀宮駅へ移動。すずめのみやと言います。
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雀宮駅からはシャトルバスに乗り込みます。車内は栃木SC一色。良い雰囲気出ていますね。
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バスに揺られることおよそ20分。試合会場となるカンセキスタジアムとちぎに到着。
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スタジアムの横にあったのは ‘とちのきファミリーランド’ という栃木県総合運動公園内にある遊園地。ジェットコースターや観覧車&回転系や振り子型船など様々なアトラクションがありました。スタジアム入り前に早く着いてここで遊ぶのもアリですよね。
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そして夏休み期間中ということで、スタジアムに続く通路では射的やピンボールなどのお祭り系の催し物も開かれていて家族連れの方で賑やかでした。
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到着したスタジアムには栃木SCカラーの黄色の装飾があちこちに飾られていました。雰囲気作りが上手い。
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キッチンカーに並ぶヴァンフォーレサポーター。
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衝撃だったのはスタジアム内の売店はすべて完全キャッシュレス化されていたこと。普段からキャッシュレスで生活されている自分みたいな人間なら大丈夫ですが、現金派のご年配方はとても苦労するだろうなと思ってしまいましたね。プリカを購入してチャージとかハードルが高いよね。買えなくて我慢してる人がいっぱいいそうですが、並ぶ列が早く終わりそうな最先端の技術を導入し実際にチャレンジしていることを評価すべきでしょう。
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その完全キャッシュレスで買ったのはヤクルト!
ではなく…
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お茶といちご削りでした。暑くて冷たいのが欲しかったのと、栃木のとちおとめを使用しているいちごを削ったひんやりスイーツが食べたかったのでこれを食す。うましっ!…出ました。
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18時キックオフの試合を観戦し、失意のまま帰路につきます。シャトルバスで雀宮駅に行き、そこから宇都宮線に乗って上野東京ラインで東京駅に到着。東京駅から中央線で山梨に戻ってきました。午前中の電車遅延のために行きたかった場所をキャンセルしての日帰り旅でしたが、初めて坑内に入ることができたし宇都宮餃子も逃さず食べることができ、また初めてのスタジアムにも行けたので総合的には良かったですね。また10年後とは言わずに近いうちに訪れたいと思った栃木旅でした。
※宇都宮から大谷資料館方面へ向かうのは宇都宮駅にて『大谷観光一日乗車券』のバスチケットがお得です。自分も購入しましたが、宇都宮⇔大谷資料館間のバスに一日乗り放題&大谷資料館と大谷寺の入場券付き&来らっせでの日替わり店での食事にソフトドリンクサービスというセット内容です。
※おまけ
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宇都宮で8月26日に開業した『芳賀・宇都宮ライトレール(LRT)』。この日は宇都宮駅東口でテスト走行が実施されていたようで本当なら見に行く予定でしたが、遅延によって大幅に狂ったため泣く泣く計画カット。せっかくなら見に行きたかったと開業のニュースを見て後悔しています。今度乗りに行きたいな~。
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…当日は早朝に甲府を出発し、大月で車を駐車場に停めて電車で栃木に向けて出発。休日おでかけパスを利用し鈍行で安上がりの列車旅を選択しました。中央線で東京駅まで向かい、そこで乗り継いで上野東京ラインの宇都宮行きの電車に乗車。しかし東京駅から3駅進んだ赤羽駅で途中の尾久駅付近にて配電盤の火災が起きたとして運行がストップ(直前を走っていたものの自分が乗る電車には影響がなく通過し、すぐ後ろを走っていた電車が火災に気づいたらしい)。自分が乗る電車は通り過ぎたため問題ないと思いましたが、運行ダイヤは連動してるんですね。そこで約1時間の足止め。そこから少し動いて2駅ほど動きますが、またストップするなど自分のスケジュールにも影響を与えるようになります。結局11時過ぎくらいに再び動き出し、13時頃宇都宮駅に到着。午前中にも色々な場所を観光したかったのですが、その計画が白紙に戻ります。
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始めにお昼ご飯を食べようとしましたが、お昼時で混んでそうだったので後回しにして宇都宮駅に着いたらすぐにバスに乗り込みます。約20分ほどバスに揺られて着いた場所が…
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大谷資料館。大谷石で有名な場所。約10年前にも大谷地区に行ったことがあるのですが(その時の様子は過去記事でどうぞ)、その時は観音様と大谷寺に行ったので、資料館には行くことができませんでした。なのでずっと行きたかった場所でした。
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大谷資料館の地下坑内をいざ見学!
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階段を降りていくごとに気温も下がっていき、外の猛暑が嘘のように涼しくなっていきます。避暑地。
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地下に潜っていくとそこには圧巻の光景が広がります。まさにドラクエのダンジョン風。
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華道家の假屋崎省吾さんの不思議な作品もありました。地下空間を華麗に演出します。
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気温は15℃ほどと真夏とは思えない天然のクーラーの中にいるようでしたね。しばらくこの空間で暮らしてもう灼熱の地上には戻りたくないとため息をついてしまいました(笑)
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石切の歴史や当時の作業員の模型&どうやって運んでいたのかなど道具も展示してあって興味深い場所でしたね。
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約30分ほど中にいて、意を決して外に出てきました。やはり外は暑い。その激しい気温差でこの施設で売ってたかき氷に並ぶ人がとても多かったですね。良い商売やな~。
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見るだけで涼しくなりそうな滝もありましたよ。
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資料館の周りにはこのような風景が広がります。石切が日常的なんですね。そして落ちそうで落ちない ‘天狗の投げ石’ も。その名の通り天狗が投げて置いたとされており、絶妙なバランスで岩が上に乗っかっています。
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14時半くらいのバスに乗って宇都宮駅方面に戻ります。まもなく駅に到着する辺りの手前でバスを降りて向かった先はドンキホーテ。ここのドンキホーテの地下1階には ‘来らっせ’ という宇都宮餃子が食べられるお店が並んでいます。
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来らっせには常設店と日替わり店の2種類があり、今回は日替わり店に入店。様々なお店の餃子が選べるようになっていて、しかも1皿で1個1個違うお店の餃子が食べられる欲張りセットも用意されていましたね。迷わず6個1皿で1個ずつ違うA盛りを注文。
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ライスとソフトドリンクを同時に注文し餃子とともに胃袋にかきこむ。とてもうましっ!
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お腹が満たされた後、ドンキホーテを出たらすぐ目の前に神社が見えてきました。食後の軽い運動も兼ねてお参りをしようかなと思っていた矢先…
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本堂に伸びるすごい階段を見てしまいました。さすがに餃子が飛び出るわっ。と思い断念。ちなみに神社は二荒山神社という名前だそうです。
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宇都宮から雀宮駅へ移動。すずめのみやと言います。
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雀宮駅からはシャトルバスに乗り込みます。車内は栃木SC一色。良い雰囲気出ていますね。
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バスに揺られることおよそ20分。試合会場となるカンセキスタジアムとちぎに到着。
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スタジアムの横にあったのは ‘とちのきファミリーランド’ という栃木県総合運動公園内にある遊園地。ジェットコースターや観覧車&回転系や振り子型船など様々なアトラクションがありました。スタジアム入り前に早く着いてここで遊ぶのもアリですよね。
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そして夏休み期間中ということで、スタジアムに続く通路では射的やピンボールなどのお祭り系の催し物も開かれていて家族連れの方で賑やかでした。
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到着したスタジアムには栃木SCカラーの黄色の装飾があちこちに飾られていました。雰囲気作りが上手い。
↑
キッチンカーに並ぶヴァンフォーレサポーター。
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衝撃だったのはスタジアム内の売店はすべて完全キャッシュレス化されていたこと。普段からキャッシュレスで生活されている自分みたいな人間なら大丈夫ですが、現金派のご年配方はとても苦労するだろうなと思ってしまいましたね。プリカを購入してチャージとかハードルが高いよね。買えなくて我慢してる人がいっぱいいそうですが、並ぶ列が早く終わりそうな最先端の技術を導入し実際にチャレンジしていることを評価すべきでしょう。
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その完全キャッシュレスで買ったのはヤクルト!
ではなく…
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お茶といちご削りでした。暑くて冷たいのが欲しかったのと、栃木のとちおとめを使用しているいちごを削ったひんやりスイーツが食べたかったのでこれを食す。うましっ!…出ました。
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18時キックオフの試合を観戦し、失意のまま帰路につきます。シャトルバスで雀宮駅に行き、そこから宇都宮線に乗って上野東京ラインで東京駅に到着。東京駅から中央線で山梨に戻ってきました。午前中の電車遅延のために行きたかった場所をキャンセルしての日帰り旅でしたが、初めて坑内に入ることができたし宇都宮餃子も逃さず食べることができ、また初めてのスタジアムにも行けたので総合的には良かったですね。また10年後とは言わずに近いうちに訪れたいと思った栃木旅でした。
※宇都宮から大谷資料館方面へ向かうのは宇都宮駅にて『大谷観光一日乗車券』のバスチケットがお得です。自分も購入しましたが、宇都宮⇔大谷資料館間のバスに一日乗り放題&大谷資料館と大谷寺の入場券付き&来らっせでの日替わり店での食事にソフトドリンクサービスというセット内容です。
※おまけ
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宇都宮で8月26日に開業した『芳賀・宇都宮ライトレール(LRT)』。この日は宇都宮駅東口でテスト走行が実施されていたようで本当なら見に行く予定でしたが、遅延によって大幅に狂ったため泣く泣く計画カット。せっかくなら見に行きたかったと開業のニュースを見て後悔しています。今度乗りに行きたいな~。
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