18日にアウェーで行われた徳島ヴォルティス対ヴァンフォーレ甲府の試合ですが、2対0でヴァンフォーレが勝利しました!ヴァンフォーレの得点はDF輪湖選手とFWマラニョン選手でしたー。
J1昇格の可能性を僅かながら残しているヴァンフォーレ。アウェーでも何でも残りの試合はすべて勝たないと、その望みは潰えてしまいます。
その追い込まれた状態でチームを救ってくれたのはDF輪湖選手のゴール。ゴール前を固めた徳島守備網で前線の攻撃陣は沈黙気味。そんなときは後ろからの押し上げがとても有効になります。
輪湖選手のゴールでチームに安心感が生まれ、ヴァンフォーレのエースに成長したFWマラニョン選手が追加点を挙げます。やはりこの試合は輪湖選手の先制点がヴァンフォーレ勝利の一番の要因だったと思いますね。
これでヴァンフォーレは勝ち点を55に伸ばし7位につけています。残り4試合で全勝しても、現在2位の山形(勝ち点65)に追いつくことは現実的に困難かもしれません。唯一のターゲットは、入れ替え戦出場圏内の3位となってきます。
現在3位にいるのが仙台。勝ち点は62で、仮にヴァンフォーレが全勝して到達する勝ち点67との差は‘5’。仙台が2勝した時点でその夢は消えてしまうのですが、まだ考えられる可能性として思っていてもいいでしょう。
現実的には残り4戦ヴァンフォーレが全勝して、入れ替え戦に関わるチームが平均以下の成績を残さなければ、ヴァンフォーレのJ1昇格はできないのですが、目標達成間際は大きなプレッシャーがかかり、思うような結果が出せないシーンが多くみられます。そうです!何が起こるか分からないんです!ヴァンフォーレは出来ることをやって、あとは運命に身を任せましょう!