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山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2022』大賞発表

2022-12-31 | ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー発表
このブログ上でヴァンフォーレの年間MVPを決める『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー』。その2022年シーズン版をお届けします。このコーナーは個人的な裁量と独自の視点で各賞を決めています(MIP賞は投票制)。また大賞だけではもったいないので、大賞以外にも様々な賞を用意しています。それではさっそくどうぞ!



【ニューヒーロー賞】→三浦颯太選手

本来は高卒や大卒など新人選手1年目の選手を対象にしたニューヒーロー賞。今回は例外でまだ正式入団していないのですが、特別指定選手として今シーズンチームの活動に参加していた三浦選手が受賞者となります。三浦選手の正式入団は2023年シーズンから。しかし2021年6月に早くも入団内定が決まり、特別指定選手として今シーズンの開幕戦メンバーにいきなり抜擢されます。後半27分に途中出場しJリーグデビューを飾ると、リードされている展開のなかで巻き返しを図るためサイドを積極的に駆け上がりチームのチャンスを演出。得点やアシストはありませんでしたが、左足を使ったプレーで存在感を示します。その後は夏場にかけて出場機会を掴み第35節大宮戦では先発フル出場を果たすなど、特別指定選手でありながらその枠を飛び出すかのような活躍をみせました。今シーズンはリーグ戦5試合に出場し、正式入団前にプロのスピードや激しさを体感し貴重な経験を積むことができたと思いますね。普通ならチームの練習に参加するだけが特別指定選手の一般的な流れなのに対し、三浦選手は練習に留まらずにそこからリーグ戦に5試合も出てしまう素晴らしさがあります。来年は大学を卒業し腰を据えてサッカーに集中できる環境となるので、さらに出場数を増やしてウイングバックのレギュラーに定着できるように頑張ってほしいと思います。


【優秀選手賞】→浦上仁騎選手


優秀選手賞1人目は浦上選手。2021年に加入ししばらくは右のストッパーが定位置だった浦上選手ですが、今シーズンは主に3バックの中央のポジションを担当。他のディフェンス陣と連携しながら守備統率を行いチームを引き締めます。チームはリーグ戦では思うような結果が残せず失点が目立つ試合展開が多かったものの、浦上選手はディフェンスリーダーとして懸命に守る姿が印象的でしたね。吉田監督にも重宝され、浦上選手はチームで唯一全試合に出場。天皇杯にも4試合に出場し優勝に貢献しました。個人としてはパス数とクリア数、そして意外にも空中戦勝利数がチームNo.1の多さを記録するなど、DFでありながら守備面はもちろん、繋ぎの面でも中心的存在になっていましたね。やはりリーグ戦全試合出場が一番の選考要素となりました。


【優秀選手賞】→長谷川元希選手


優秀選手賞2人目は長谷川選手。23歳でありながらすでに中心選手としてチームを引っ張り、開幕から抜群の存在感を示します。特にシーズン序盤戦は長谷川選手の魅力が大いに発揮された時期で、9試合で5得点を奪いチームの得点頭に。中盤戦からやや足踏みがみられたものの、その後は味方の決定機を演出するチャンスメーカーとしての才能が光輝いていました。今シーズンは40試合に出場し8得点4アシスト。天皇杯の舞台でもチームを攻撃面で引っ張り5試合に出場。リーグ戦のチーム成績は伴いませんでしたが、本人にとっては大きく飛躍できたシーズンになったと思います。期待の若手からヴァンフォーレの顔になりつつある長谷川選手を優秀選手賞に選出しました。


【優秀選手賞】→須貝英大選手


優秀選手賞3人目は須貝選手。開幕からウイングバックの位置で先発の座を掴むと、第9節まで左右のサイドで躍動。須貝選手にとって転機になったのは第10節金沢戦。前半10分にCBの選手が負傷交代すると、須貝選手が3バックの右側にコンバートされます。そしてこの試合で得点を奪うと、そこから積極的に攻撃参加するCBとしての須貝選手が覚醒。普段は組織的守備をこなしながら機を見計らった大胆なオーバーラップで前線に上がっていくと、相手守備陣の隙を突いてエリア内のスペースに入り込み、貴重なゴールを決めてしまいます。そのプレーはまさに神出鬼没。3バックの一角に定着した須貝選手はリーグ戦で41試合に出場し5得点3アシストの好成績を収めるなど活躍。プレーの幅が大きく広がるシーズンになりましたね。ウイングバックのポジション以外で新たな魅力を発揮し、チーム力アップに大きく貢献したことが受賞理由になりました。


【MIP賞】→三平和司選手


Most Impressive Player(最も印象的な選手)に送るMIP賞。このブログではMIP賞を決める投票を呼び掛けておりアンケート集計した結果、三平選手が1番多くの得票ポイントを獲得(18P)。ちなみに2位は須貝選手(16P)、3位河田選手(15P)、4位山田選手(6P)、5位長谷川選手(5P)。天皇杯決勝で先制ゴールを決めるなどプレー面はもちろんのこと、三平選手の印象的な髪型も注目が集まり、今や山梨県でアフロヘアと言ったら現在真っ先に名前が挙がるであろう有名な存在になりましたね。今シーズン最もインパクトのある選手だったと思います。


【カムバック賞】→小林岩魚選手


新設されたカムバック賞。これまでもがき苦しんだ経験を持つ選手が、今シーズンようやく花開く活躍を残した選手がこの賞の対象選手となります。その第1回目の受賞者は小林選手。これまで度重なるケガに悩まされ、在籍3年間で8試合しかリーグ戦出場がなかった小林選手。しかし今シーズンは第8節の仙台戦で途中から登場し初出場を飾ると、そこから左のウイングバックとして吉田監督に起用される機会が多くなります。攻撃的にサイドを突破しようとする強い気持ちと左足の正確なクロスボールを武器に、主に三平選手のゴールをお膳立て。4年目でようやくその才能が開花します。順調に出場数を増やし21試合に出場するものの、第30節琉球戦で右足を負傷。全治4か月と診断され結局シーズン中の復帰は叶いませんでした。3年間で8試合の出場だったのが今シーズン21試合に増加できたことが最大の受賞理由となりました。来年はしっかりとケガを治してまたピッチに戻ってきてほしいですね。


【特別功労賞】→ウィリアン・リラ選手


長年クラブで活躍し現役引退を決断した選手やヴァンフォーレのクラブのために成果を挙げて他クラブに去っていった選手を対象にした特別功労賞。今回の受賞者は後者のケースでウィリアン・リラ選手が受賞者となります。リラ選手は2021年にチームに加入し、1年目はリーグ戦31試合に出場し9得点。2年目となる今シーズンは昨年の経験を活かしさらなるゴール量産が期待されていました。しかし数多くの決定機を作るものの、我力で突破できるチャンスが少ないため決め切れないシーンが目立ち、試合出場数は39試合でしたがゴール数は昨年と同じ9得点と伸び悩みました。しかしリラ選手の魅力は前線で体を張ってボールキープし、そこからチームの攻撃をスタートさせる着火剤のような働き。攻撃のリズムをスムーズにさせてくれる起点になれるので、長谷川選手や鳥海選手などシャドーの選手は彼がいるととてもやりやすかったと思いますね。一般的なブラジル人FWだとエゴイストな一面が強く、自分の思い通りにならないと調子を崩してしまう選手が多いなかで、リラ選手は良い意味でブラジル人らしくない真面目な性格で自分が犠牲になってもチームのために動ける貴重な存在でした。今シーズン限りでの退団が発表されましたが、ヴァンフォーレ在籍2年間でチームのために尽くしてくれたブラジル人選手としてリラ選手を選出しました。


【最優秀選手(MVP)賞】→河田晃兵選手


映えある2022年ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いたのは河田選手。今シーズン在籍8年目(2013年も含めると9年目)を迎える35歳の河田選手。今シーズンはスタートからがっちりとレギュラーの座を掴み守護神として試合に出場。驚異的な反応のセービングとキック精度も日に日に向上し、安定感のあるGKとしてリーグ戦37試合に出場。チーム成績は低迷しましたが、河田選手は好セーブを連発し失点の機会を未然に防ぐなど懸命にプレーする姿が印象的でした。なにより河田選手が輝いた瞬間は天皇杯決勝の舞台。延長戦後半のPKセーブやPK戦でのシュートストップがなければヴァンフォーレの優勝はあり得ませんでしたね。それほど河田選手の活躍は神がかっていました。近年はコンディションに不安を抱えていたものの、今シーズンはその不安を払拭するかのような安定感を披露したこと、そして天皇杯優勝に導くセービングはのちのクラブ史に語り継がれていくような名シーンになったと思います。


…ということで大賞には河田選手を選出しました。今回選ばれた選手以外にも各賞に選出したい選手がたくさんいたのが本音です。惜しくも漏れた選手も含めて来シーズンここのコーナーで表彰させてください。




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『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2021年』大賞発表

2021-12-31 | ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー発表
このブログ上でヴァンフォーレの年間MVPを決める『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー』。その2021年シーズン版をお届けします。

このコーナーは個人的な裁量と独自の視点で各賞を決めています。また大賞だけではもったいないので大賞以外にも様々な賞を用意しています。それでは2021年を締めくくるコーナーをスタートさせましょう!


【ニューヒーロー賞】関口正大選手



今シーズン法政大学から加入した関口選手。開幕から右ウイングバックのレギュラーの座を掴むと、後半からさらに動きのギアが上がる豊富な運動量を活かして試合中頻繁にサイドの上下動を繰り返してチームを活性化。切れ味鋭いドリブルと積極果敢に上げるクロスボールで何度もチームのチャンスを作り出し攻撃にアクセントをつける役割をこなします。途中ケガの影響もあって試合に出られない時期もありましたが、それ以外は90分間フル稼働して動き回りとても活動量が多かった印象でしたね。ルーキーイヤーとなる今シーズンは34試合に出場し2得点2アシストを記録。シーズン通してルーキーらしからぬ鉄人ぶりをみせていたことが受賞の要因となりました。


【優秀選手賞】長谷川元希選手



優秀選手賞1人目は長谷川選手。ニューヒーロー賞で選出した関口選手と同じく法政大学出身の大卒ルーキーで、期待されてはいたものの開幕当初はそれほど前評判が高くなかった印象でした。しかし第8節の松本戦での1ゴール1アシストの活躍を皮切りに伊藤監督の信頼を掴み、その後出場機会を増やしていきます。するとプロの試合のスピードや感覚を修得したのかチームの決定機に絡むシーンが多くなり、シャドーのポジションで伸び伸びとプレーできるようになります。視野が広く頭の回転も早いために先読みした動きができ、また足元の技術も高く落ち着いた判断力も光ります。シーズンが終わってみれば36試合出場7得点6アシストと大活躍。ルーキーとは思えない立派な成績を収めたことが受賞理由となりました。


【優秀選手賞】新井涼平選手



ヴァンフォーレ9年目となる新井選手。前年に引き続きキャプテンとして迎えた今シーズンは徐々に3バックの中央のレギュラーを獲得。また伊藤監督が推し進める可変システムのキーマンとして、新井選手が動くことでシステムが変わり、試合の状況が変化する重要な役割をこなします。チームの多様性を広げるスイッチ役となり、ヴァンフォーレの組織力を飛躍的に高める原動力となりました。ときには大きなミスをすることもありましたが、それよりもチームを統率した力の方が影響力が大きく目立っていたと思います。今シーズンは39試合に出場し2得点を記録。今シーズンのヴァンフォーレの代名詞となった可変システムとポジショナルプレーを語る上で名前を外せない存在として存在感を示していたと思いますね。


【優秀選手賞】メンデス選手



昨シーズンの途中からヴァンフォーレに加わったメンデス選手。すでに半年このクラブでやっている実戦経験が活きており、今シーズンは開幕戦から試合出場。それほど背の高くない守備陣のなかで、メンデス選手は190cmの長身を駆使しての競り合いの強さが随所に発揮されます。特にセットプレーでは貴重なターゲット役となりゴールを量産(6ゴール)。また守備時には次々とハイボールを跳ね返すたくましさも披露し、圧倒的な存在感でヴァンフォーレの守備を支えました。今シーズンは主に3バックの左を担当しキャリアハイの37試合に出場。これまでのクラブではケガで負傷離脱することの多かったメンデス選手が完全復活できたシーズンとなりましたね。J2屈指のエアバトルの強さが攻守両面で発揮されており、メンデス選手がゴール前に上がっていくとなにかやってくれるワクワクさせてくれる存在としてメンデス選手を優秀選手に選出しました。


【特別功労賞】泉澤仁選手



長年クラブで活躍し現役引退を決断した選手やヴァンフォーレのクラブのために成果を挙げて他クラブに去っていった選手を対象にした特別功労賞。今回選んだ泉澤選手は後者に該当します。泉澤選手がヴァンフォーレに在籍した期間は2年間ですが、近年出番を減らしていた彼が完全復活できたのもヴァンフォーレでの出場チャンスで結果を残したから。1年目は28試合に出場し3得点を挙げていましたが、2年目となる今シーズンは攻撃の中核選手として相手守備陣を打開する役割を担当。泉澤選手独特の間合いから切れ味鋭い仕掛けで瞬時に抜いていくドリブルはJ2屈指の突破力があり、またドリブルだけではなくクロスボールで味方の決定機をお膳立てしたり自らそのままシュートを狙っていく積極性も今シーズンは随所に発揮。8月までで26試合に出場し10得点と非常に調子の良い状態でした。しかし9月始めにアキレス腱を断裂する大ケガを負い長期離脱が決定。そのままシーズン終了となってしまいました。このオフには大宮に完全移籍が成立しチームを離れることが決まっている泉澤選手。2年間でありながらそのドリブルでサポーターに歓喜と強烈なインパクトを残したということで、この賞の受賞となりました。


【最優秀選手(MVP)賞】荒木翔選手



映えある2021年のヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー最優秀選手賞(MVP)には荒木選手を選出。荒木選手は在籍4年目。プロ入り当初はボランチが主戦場でしたが、豊富な運動量と正確な左足のキックが最大限活かせるウイングバックに転向。すると1年目は全くリーグ戦での出番がなかったものの、2年目は9試合&3年目は28試合に出場と徐々に出場数を伸ばしていきます。4年目となる今シーズンはリーグ戦の全試合(42試合)に出場。うち先発が41試合とほぼ毎試合出場していた印象がありますね。主に縦に突破してから左足でスムーズにクロスボールを供給できる左サイドにポジションの軸を置きながら、繋ぎで左足を使い複数人の連携でサイドを突破していき中央を見ながらプレーできる右サイドでのプレーも柔軟にこなしていた荒木選手。左足が利き足でありながら左だけではなく右ウイングバックも器用にこなすことができるのも彼の魅力だと思います。シーズン終盤戦ではウィリアン・リラ選手との呼吸も合ってきてアシストを連発。ウイングバックの選手が全42試合出場3得点9アシストの記録はMVPに値するような結果と言えるのではないでしょうか。


…以上各賞と大賞を発表しました。もうすでに来シーズンの契約を結んでいる選手とまだ保留している選手がいますが、もし来年もヴァンフォーレでプレーしてくれるなら今シーズン以上のパフォーマンスをサポーターに披露できるようにさらに日々の練習を頑張ってほしいですね。そして来年も今頃のこのコーナーで誰を選ぶか悩ませてください。

受賞した選手の皆さん、おめでとうございました!




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2021年ヴァンフォーレ甲府検定



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『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2020』大賞発表

2020-12-31 | ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー発表
このブログ上でヴァンフォーレの年間MVPを決める『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー』。その2020年シーズン版をお届けします。

なお個人的な裁量と独自の視点で各賞を決めています。ただしMIP部門は先日みなさんに募集したアンケートの集計結果をもとに選出させていただきました。また大賞だけではもったいないので、大賞以外にも様々な賞を用意しています。それではさっそく始めましょう!



【ニューヒーロー賞】中塩大貴選手


立正大学からの大卒選手として今シーズンヴァンフォーレに加入した中塩選手。チームに加わり開幕前の2度のキャンプをこなした頃から、監督&コーチからの評価がうなぎ登りに高くなっていきます。新人らしからぬ落ち着きとクレバーな対応で組織的なディフェンスに貢献する中塩選手は、そのまま2月23日の開幕戦町田ゼルビア戦に先発出場でJリーグデビューを飾ります。4バックで今津選手とCBのコンビを組んだ中塩選手は、アグレッシブに動いてボールを跳ね返す今津選手とのバランスを保つように、状況を見極めながらDFラインの上げ下げを指示するなど頭の良さを前面に出した守備を敢行。チームが試合展開の変化により4バックから3バックに可変するなどした影響もあって後半29分に交代しましたが、相手の攻撃を無失点に抑える上々のプロデビューとなりましたね。コロナ禍によりリーグ中断&延期を経て6月下旬より再開されたJ2リーグ。その後はチームが本格的に3バックを採用したことで、左足のプレーが活きる左側のCBポジションが中塩選手の主戦場になっていきます。新井選手や山本選手がディフェンスリーダーとして3バックの中央でカバーリングするなかで、より攻撃への関与が求められます。中塩選手は左足でのフィード能力も武器としており、少し上がっての前方のサイドのスペースに泉澤選手や内田選手を走らせることで素早いカウンター攻撃への起点となっていましたね。組織的守備への貢献ももちろんですが、プロ1年目から正確なフィードによりチームの攻撃に参加できたことは正直凄いと個人的には思います。結局今シーズンはターンオーバーで1試合ごとに出場するペースだったため連続出場ではありませんでしたが、それでも22試合に出場するなど合格点が与えられるルーキーイヤーだったと思います。このニューヒーロー賞は中村選手と激しいデッドヒートを繰り広げていましたが、守備が基本のヴァンフォーレでチームスタイルの中核を担ったことから中塩選手が僅差での受賞となりました。



【優秀選手賞】岡西宏祐選手


優秀選手賞一人目はGK岡西選手。長年ヴァンフォーレで控えGKの座を抜け出せなかった岡西選手。開幕前に岡選手が移籍し第2GKのポジションは確保できていたものの、絶対的守護神として豊富な経験を持っている河田選手がいたためにベンチを温める立場という評価だった開幕前。しかし河田選手がリーグ再開初戦の第2節新潟戦で左太ももを負傷し途中交代すると、岡西選手に出番がまわってきます。第2節の途中から出場した岡西選手は目立ったミスもなく的確なセービングとコーチングで守備を引き締め、安定した活躍が続くことになります。その活躍でGKコーチや伊藤監督からの評価も上がり信頼されるとそこから第22節新潟戦まで連続出場し、新守護神として存在感を示すようになります。第23節東京ヴェルディ戦はケガから復帰を果たした河田選手に先発の座を譲るものの岡西選手が築いた信頼は揺るぎなく、今シーズン河田選手が6試合出場に対して岡西選手は36試合と大きく座をつける結果となりました。岡西選手はこれまでヴァンフォーレ在籍8年でリーグ戦1試合出場のみだった存在が、きっかけを得たことでシーズンの大半の試合を任せられるまで成長したことはまさにシンデレラストーリー。苦労は後に報われると言ったように、これまでと今シーズンのギャップの差を評価したことが受賞の理由となりました。



【優秀選手賞】今津佑太選手


優秀選手2人目は今津選手。在籍3年目を迎える今シーズン、3バックの絶対的な存在として主に競り合いでボールを跳ね返し、屈強な相手FWに立ち向かっていくファイター型DFとしてフル稼働。これまでは3バックの左のポジションに固定されて起用されることが多かったのですが、右の位置や中央でもプレーする機会もありプレーの幅が確実に広がっている印象を受けましたね。柔軟に位置を変えることができた影響により今シーズンの出場数は岡西選手と松田選手に並んでチーム最多タイの36試合に出場。出場時間ではフィールドプレーヤーで最長の2983分を記録しました。まさに今シーズンのヴァンフォーレの ‘鉄人’ 選手として過密日程に負けない体の強さを示しましたね。来シーズンはJ1サンフレッチェ広島への移籍が決まってしまいましたが、今シーズンのヴァンフォーレを代表するような選手だったことは間違いないでしょう。誰よりも多く長く試合に出たことが受賞理由となりました。



【優秀選手賞】泉澤仁選手


優秀選手3人目は泉澤選手。今シーズンヴァンフォーレに加入した泉澤選手はすぐさま主力選手として活躍し、チームが攻撃を仕掛ける上で切り込み隊長的な存在でしたね。小柄な体格を活かして機敏に動き、キレの良いドリブルと初速の速さで一気に相手マークを置き去りにするプレーは圧巻で、主に左サイドを中心にスペースに走り込みそこから中央に向かってドリブルでカットインしていく動きは見ているサポーターをワクワクさせる華がありました。同じ左サイドを使って攻撃参加する内田選手とともに泉澤選手のドリブルで待ち構えている相手の守備網を切り崩していくのが今シーズンのヴァンフォーレの攻撃のかたちとなりましたね。泉澤選手がシーズン終盤戦に負傷により戦線離脱したことで、チームの攻撃力が大幅ダウンしたことは否めないと思います。今シーズンの攻撃の中心として数々の決定機を作り出したことを評価して今回の受賞となりました。1シーズン通して活躍できていたらMVP候補だったと思います。


【MIP賞】武田将平選手


今回から新設されたみなさんの投票によって選ばれたMIP賞には武田選手を選出しました。投票は今シーズン最も印象に残る選手を1位&2位&3位と3人選んでもらうポイント制のアンケートを期間限定で募集。3位は9ポイントでドゥドゥ選手が選出。2位は28ポイントで泉澤選手、そして1位の武田選手は36ポイントを集めました。その選んだ理由として「攻守に渡り貢献している点」「甲府の心臓。スタミナ半端ない」「とにかくプレスと運動量がすごい」とのコメント。みなさんの武田選手に対する印象の強さを感じさせる投票となりましたね。ここで改めまして投票へのご参加&ご協力ありがとうございました。ちなみに2位の泉澤選手には「キレキレのドリブルで観客を魅了」「ドリブルとサイドからの攻撃はピカイチ」とのコメントもいただいていました。


【功労賞】橋爪勇樹選手


ヴァンフォーレ在籍8年目となる橋爪選手。山梨学院大学ではFWを務めていたのに、プロになってからポジションをウイングバック(サイドバック)に転向するのは相当な勇気が必要だったと思います。その反動でなかなか出番に恵まれない苦しい時期を過ごしたときもありました。しかしサイドの仕事を着実にこなしていくと徐々に指揮官の信頼を掴み始めて試合に出場できる機会が増えていきます。精度の高い右足のキックはクロスボールを上げる他にセットプレーでもその正確性が発揮されていました。また近年ではウイングバックだけではなく、ボランチや最終ラインのポジションも務めるなど日々のチーム状況の変化に柔軟に対応していくなど、プロで生きていくために努力していた印象が橋爪選手にはありましたね。今シーズンは序盤戦に負傷し手術を受けたため復帰がシーズン終盤戦になってしまい思うようなアピールができずにいましたが、右ウイングバックの層が厚くなかったチーム状況を考えるともしケガがなかったら飛躍していたかもしれないと思うと残念でなりませんね。今シーズン限りで現役引退した藤田選手とこの賞をどちらに選ぼうか悩んだのですが、今までのヴァンフォーレでの功績をたたえて橋爪選手を選出しました。橋爪選手は今シーズン限りでチームを退団し来シーズンは他のチームでプレーすると思いますが、今まで以上に頑張ってもう一花咲かせてほしいですね。


【最優秀選手(MVP)賞】武田将平選手


映えある今シーズンのヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのは武田選手。武田選手は今シーズン岡山から期限付きでやってきた26歳のMF。加入当初の第一印象は端正なルックスとスリムな体型&そして左足を使ったプレーが得意と聞いて、マンガの『ジャイアントキリング』の登場人物のジーノ選手のような王子様タイプだと勝手に思っていました。しかし蓋を開けてみたら中盤の幅広いエリアを運動量豊富に動き回り、攻守の場面で頻繁に顔を出していく汗かきタイプだと知って良い意味で裏切られた感じがありました。現在のヴァンフォーレのチームのなかにはいないタイプだったので、チームのために汗をかける武田選手のような存在は伊藤監督から絶大なる信頼を置かれる要因となっていましたね。今シーズンの超過密日程に対応するためにチームはグループを2つに分けて戦うターンオーバー制を導入していましたが、武田選手はそれに関係なくどちらのグループにも連続して試合に出場するタフさをみせていました。ボランチとして守備陣をフォローするプレーをみせ、攻撃面では後方から積極的に駆け上がりゴール前での攻防に加わる勇気をみせていた武田選手。まさにチームにとっていてもらわなければいけない存在感で今シーズン攻守の場面に大車輪の活躍をみせていた武田選手は文句なしの大賞受賞だと思います。MIP賞と被りましたが、武田選手の貢献度はダブル受賞にふさわしい活躍だったと思いますね。来シーズンはチームから離れてしまいますが、彼が残した功績を後世までずっと讃えていきましょう!




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『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2019』大賞発表

2019-12-26 | ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー発表
このブログ上でヴァンフォーレの年間MVPを決める『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー』。2019年となる今回も前回に引き続き、個人的な裁量と独自の視点で各賞を決めたいと思います。また大賞だけではもったいないので、大賞以外にも様々な賞を用意しています。それでは自分からのクリスマスプレゼントをどうぞ!



【ニューヒーロー賞】宮崎純真選手


山梨学院高校から今シーズンヴァンフォーレに加入した宮崎選手。高校時代はインターハイで5ゴールを挙げて優勝に貢献するなど期待を背負ってヴァンフォーレに入ってきた若者は練習での地道なアピールが実り、第6節のアウェーファジアーノ岡山戦で初のベンチ入りを果たします。出番こそなかったものの第8節町田戦や第12節の千葉戦などで試合の登録メンバー18人の中に選ばれて虎視眈々とベンチから出場機会を窺っていたところ、第13節の栃木戦で1点ビハインドの後半39分から途中出場でプロデビューを飾ります。この試合には敗れてしまったものの、アディショナルタイム含めて12分間プレーし爪痕を残します。次の新潟戦の途中出場を経て迎えた第17節のモンテディオ山形戦。ケガを負ったドゥドゥ選手に代わり前半40分から途中出場を果たした宮崎選手は後半17分、左サイドからの内田選手のクロスボールをファーサイドで合わせて同点ゴールを奪います。自身の手前でバウンドする難しいシュートでしたが、彼はタイミングをうまく計ってシュートを浮かせなかったのは能力の高さを感じることができますね。その他にもこの試合では積極的なプレーでチームの攻撃を牽引するような活躍をみせて首位山形と互角の攻防を繰り広げました。その後は6月と7月の始めにかけて切り札的な使われ方で途中出場を続けますが、なかなか決定機に絡めないでいると金園選手の復帰などもあり次第に出場機会が限られていきます。結局今シーズンのリーグ戦は11試合に出場し1得点に終わりましたが、天皇杯では3試合に出場して4回戦の法政大学戦の延長前半に決勝点を挙げる活躍を残しました。数々の先輩方を抑えてポジションを勝ち取り、高卒ルーキーがこれだけの成果を挙げたのは立派だと思います。今後の期待も込めて2019年のニューヒーロー賞とさせていただきました。


【優秀選手賞】内田健太選手


今シーズン名古屋からやってきた内田選手。現在30歳となる彼は出場機会を求めて近年はその活躍先を頻繁に変えてきましたが、なかなか出番の恵まれない日々が続いていました。しかし今シーズンヴァンフォーレに加入すると左ウイングバックのポジションを確保し、自身の特長を発揮して躍動する機会がみられるようになります。彼の最大の特長は左足のキック精度。正確に狙ったところにピンポイントに放てるクロスボールや強烈な弾道で鋭く飛んでいくFKなど、同じ左足でも種類の違うバリエーションを持っているのが内田選手の良かった点ですね。自慢の左足を主に攻撃時に発揮し、37試合に出場し3得点7アシスト。ウイングバックが積極果敢にサイドを攻撃参加しクロスを挙げてアシストを量産したことは近年のヴァンフォーレにはみられなかったので、内田選手のような存在はとても貴重でした。セットプレーのキッカーとして不動の存在だったことも含め、また新たなヴァンフォーレの姿を見ることができたきっかけを作ってくれた選手として今回表彰したいと思います。


【優秀選手賞】ピーターウタカ選手


今シーズンチームに加入したピーターウタカ選手。2016年にJ1得点王に輝いた実績十分の彼は、伊藤監督の信頼をガッチリ掴んで開幕からスタメン出場を続け、ゴールもコンスタントに記録していきます。途中停滞する時期もありましたが、シーズン通してのリーグ戦ゴール数は20得点。40試合に出場し、まさにチームの大黒柱といった存在でした。前線での守備対応が甘いなど課題点はいくつかありましたが、それを取って余るほどの攻撃の破壊力をみせてくれました。今シーズンの攻撃陣の軸になっていたこと&相手に脅威を与える存在になっていたことを評価してこの賞に選出しました。


【優秀選手賞】小椋祥平選手


現在34歳の小椋選手。開幕当初の前評判は決して高いものではありませんでしたが、開幕戦に先発出場するとその後もボランチのレギュラーポジションをガッチリキープ。第41節に警告をもらい最終節が出場停止になったのでリーグ戦全試合出場の記録は叶いませんでしたが、全42試合のうち41試合に出場する鉄人ぶりをみせてくれました。チームとしても守備重視の戦術を採用するにあたって中盤の底の位置でディフェンスを引き締める重要なピースになっていたと思います。伊藤監督もチームプランを考える上で小椋選手のような計算できるベテラン選手の存在は頼もしかったでしょうね。長いシーズンで継続的にチームに貢献していたことがこの賞を選ぶ評価の決め手となりました。


【特別賞】佐藤洸一選手、金園英学選手

シーズン通しての活躍というわけではありませんでしたが、忘れてはいけないのがこの2人の活躍。佐藤洸選手と金園選手はウタカ選手のバックアッパーというべき立ち位置だったのですが、ともに途中出場のジョーカー役として短い時間でもゴールという結果を残します。佐藤洸選手はシーズン序盤戦を中心に連続して後半アディショナルタイムに得点を挙げてチームを敗戦から引き分けに導き、金園選手はシーズン終盤戦で終盤の時間帯に連続してゴールを挙げて引き分けから勝ちに導く得点を記録しました。彼らのジョーカーとしての活躍がなかったらJ1参入プレーオフに進めていなかったし、もっと低い順位でシーズンを終えていたと思いますね。途中出場からチームを救った救世主として今回2人を特別賞に選びました。


【功労賞】松橋優選手


松橋選手は大分から2009年にヴァンフォーレに移籍。加入当初はFW登録でしたが、途中から足の速さと運動量を活かせるサイドバック(ウイングバック)にポジション転向し、その才能を開花させます。どちらかと言えば自身のスピードを相手のスピードスターに対してマークするときに使うことが多く、敵チームのキーマンを封じる役割を担います。個人的に記憶に残っているのは松橋選手と当時柏に在籍していた伊東選手とのマッチアップ。ヴァンフォーレでともに切磋琢磨し気心知れたお互いの特徴をすべて知っている2人の対決は見ごたえがあり、とても感慨深いものがありました。その勝負は松橋選手に軍配が上がることがほとんどで、彼のスピードを使ったディフェンスの奥深さを感じることができました。しかし松橋選手は今シーズンで34歳となりポジション争いで後手を踏み、リーグ戦での試合出場数はわずか4試合。チームから今シーズン限りでの契約満了が発表され、松橋選手は現役引退を決断。スパイクを脱ぐ第二の人生として指導者に転向し、来年からヴァンフォーレのアカデミーコーチの道をスタートさせます。途中加入とはいえ、ヴァンフォーレで現役在籍選手で2番目に長い11シーズン過ごしたチームへの貢献度や現役引退を発表したこと&引き続き甲府を拠点にして活動していくことも含めて功労賞を贈りたいと思います。


【最優秀選手賞(MVP)】河田晃兵選手


今年でチーム在籍5年目(2013年含めると6年目)となる河田選手。実力者の岡選手と岡西選手とのポジション争いを制して今シーズンは守護神として活躍。32歳になっても反射神経は決して衰えず、抜群の反応をみせてスーパーセーブを連発。個人的な印象だと1試合で必ず1回は相手の決定機を止めているイメージがあります。1対1の場面でのブロックや至近距離からのシュートに強いのは河田選手のストロングポイントですが、比較的苦手とされていたキックの質がだいぶ改善されてきたのは評価を上げる要素になっていましたね。数あるセーブシーンのなかでも特に振り返っておくべき名場面が第39節の京都戦。後半アディショナルタイムにPKのピンチを迎えますが、河田選手は集中力を研ぎ澄ませて見事PKストップに成功。引き分け濃厚の展開を阻止して勝利に結びつける大仕事をやってのけました。第20節の徳島戦の後半アディショナルタイムに退場処分を受けて続く第21節柏戦は出場停止になるものの、リーグ戦42試合中41試合に出場するなどまさしく不動の存在としてヴァンフォーレのゴールマウスを守りました。ディフェンス面を重視していた伊藤ヴァンフォーレのなかで高いセーブ率を誇り、チーム全体の守備力アップに貢献していた&クラブへの忠誠心の高さなども踏まえまして、今回2019年のヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーに選出させていただきました。


…2019年の大賞には河田選手が選ばれました。2020年となる来年は誰が活躍するのか今から楽しみですね♪




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『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2018』発表

2018-12-23 | ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー発表
このブログ上でヴァンフォーレの年間MVPを決める『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー』。今までは皆様から投票していただいて票の獲得上位者を年間MVPに選んで決めていましたが、長年使っていた投票サイトが無くなり代わりの良いサイトが見当たらなかったため、今回は特別に投票式ではなく個人的な裁量&独自の視点で各賞を決めたいと思います。良いものを見つけ次第来年からまた投票式に変えたいと思います。では各賞の発表です。



【ニューヒーロー賞】今津佑太選手


今シーズン流通経済大学からヴァンフォーレに加入した大卒ルーキー。吉田前体制時はリーグ戦とルヴァンカップを交互に使われるような立ち位置でしたが、上野監督に体制が代わって位置付けがリーグ戦のレギュラー選手に。闘争心あふれる向かっていくディフェンスと空中戦の強さで次々と相手の攻撃を跳ね返すと、セットプレー時には坊主頭のインパクトもありキッカーの分かりやすいターゲットとして存在感を発揮。新潟戦やルヴァンカップの浦和戦では攻め上がってゴールを決めるなど、貴重な得点源としても活躍しました。シーズン終盤戦はビョン・ジュンボン選手が再び台頭してきたことによってベンチを暖める日々が多くなりましたが、ルーキーイヤーでリーグ戦24試合(そのうち先発は21試合)に出場できたことは立派でした。ルヴァンカップの舞台をチャンスに変えて、そこで結果を残してリーグ戦にも出場できたまさに絵に書いたようなサクセスストーリーを歩んだ1年だったと思いますね。南アルプス市出身ということで郷土選手としてもサポーターから絶大な人気がある今津選手。来シーズンは2年目としてシーズンの過ごし方やプロのスピードにも慣れた経験を活かしてレギュラーポジションをがっちりと獲得し、ヴァンフォーレの守備力アップに貢献してほしいと思います。あわよくば闘争心あふれるプレーで観客を沸かし、チャンスでゴールを決めてあの額に手をやって遠くを見渡しながら走るゴールセレブレーションをまたやってほしいですね。



【優秀選手賞】エデル リマ選手



ヴァンフォーレ2年目を迎えるブラジル人DFエデル リマ選手。187cmの長身を活かした高さとスリムな体型をフルに使った瞬発力で絡み取るようなディフェンスは定評があります。しかし彼の本当の良さはボールを持ってから。長い手足を駆使したボールキープ力の高さと、スペースを瞬時に見つけてタイミング良く前線へドリブルする攻撃参加はエデル リマ選手の真骨頂。チームのリズムが停滞している時間帯に彼にボールを渡すと、ボールを運び一段階前のエリアから攻撃をスタートできるのでとても重宝されていました。他の選手にはない独特の魅力を発揮していたエデル リマ選手は、チーム最多のリーグ戦35試合に出場。負傷者続出のチームのなかで鉄人ぶりを発揮し、シーズン通して継続的に活躍していたのも受賞理由の一つだと思います。来シーズンの去就はまだ分かりませんが、玄人ファンが多い彼の勇姿をもう一度ヴァンフォーレで見たいですね。



【優秀選手賞】小出悠太選手


プロ2年目の小出選手。大卒でヴァンフォーレに入団した昨シーズンは主に右ウイングバックとして起用され守備面よりも攻撃面が注目されていましたが、今シーズンは本職のCBとしてルヴァンカップで存在感を放ち、その後のリーグ戦でレギュラー獲得に繋げました。ヴァンフォーレの3バックは長らく山本選手が統率者というイメージが強かったところを小出選手が勇猛果敢にポジション争いにチャレンジしていき、その牙城をついに崩した若手選手としてチームに新たな風を巻き起こしました。小出選手は守備統率はもちろん自身でも積極的にボールに奪いに行けるのが特長で、試合中鋭い出足から何度もインターセプトを成功させていました。また機を見計らって思い切って自分のポジションから上がっていき攻撃参加していたのも個人的には印象に残っていて、大量得点だったホームの大分戦などは昨シーズンのウイングバックでの攻撃経験が活かされているように思いましたね。来シーズンからヴァンフォーレは伊藤新監督が指揮を執ることになりましたが、チームの攻撃に繋げられるディフェンスができる存在としてその価値をさらに高めてほしいと思います。同じポジションのライバル山本選手もこのままの立場では終われないと思っているはずで、ヴァンフォーレのディフェンスリーダーの座を争うバトルは一層熾烈なものになりそうですね。



【優秀選手賞】ジュニオール バホス選手


3人目の優秀選手賞はブラジル人FWジュニオール バホス選手。シーズン前の序列は決して高いものではない状態でスタートした彼は、ルヴァンカップグループステージでの大活躍によって監督の信頼を高め、徐々に出場時間と得点を増やしていき最終的にはチームのエースと呼ばれるまで成長しました。一見細身のイメージがあるバホス選手ですが、意外にも体幹がしっかりしており簡単な体の当たりでは怯まないフィジカルを持っています。それに加えて彼の最大の特長はスピード。ドリブルしスピードに乗ってしまえば誰も手をつけられないような圧倒的な差を生み出す性能を誇ります。ゴール前でその特長を見せつけると相手は警戒してくるので、その状態ではごく簡単なフェイントでも引っかけることができるメリットがあります。バホス選手はその一連の流れのプレーを瞬時にうまく使い分けていた印象がありますね。課題は負傷しがちなところ。昨シーズン終盤戦に1回&今シーズンは2回大きなケガを負っていずれも約2ヶ月間戦線離脱しており、シーズン通しての安定した力が発揮できないでいます。今シーズンの成績は19試合に出場し11得点。しかし逆を言えば、J2で得点ランキングに顔を出す選手はほとんどが40試合平均で試合に出場している結果なので、いかにバホス選手がハイペースで得点を挙げていったことが分かると思います。来シーズンはコンディションを万全に整えた状態でゴールを量産してほしいですね。



【特別賞】ビョン・ジュンボン選手


今シーズン加入の韓国人DFビョン・ジュンボン選手。シーズン序盤戦や中盤戦ではなかなか思うような活躍がみせられなかったものの、地道な努力が実を結んで夏場過ぎに3バックの一員としてレギュラーポジションを獲得。185cm・82kgという恵まれた体格を活かした空中戦や球際の攻防など競り合いの強さと右足でのフィードの正確性を武器に、守備重視のスタイルに方向転換したチームの原動力になるようなディフェンス力を発揮しました。終盤戦にチームが勝ち点を稼げるようになったのは彼の貢献が大きかったと思いますね。今シーズンのリーグ戦は14試合に出場。ようやくチームに馴染んできたと思われた矢先での日程終了で今年は少しモヤモヤするようなシーズンだったと思います。韓国で徴兵義務をこなすために今シーズン限りでの退団が決定。ビョン・ジュンボン選手も徴兵が終わって甲府が声をかけてくれたらまた日本でプレーしたいと語っているようにクラブ愛が深まっていると思います。今回志半ばで日本を離れなければならなくなったこと&ヴァンフォーレへの忠誠心が高い韓国人選手として、その栄誉を称えて特別賞を送りたいと思います。



【2018年最優秀選手賞(MVP)】小塚和季選手


今シーズン山口から移籍加入した小塚選手。山口での活躍からもともと前評判は高かったのですが、その周囲の声を裏切らないような素晴らしいプレーをヴァンフォーレでもみせることになります。ポジションは主にシャドーの位置に入り、視野が広く高いテクニック力を活かしたゲームメークで攻撃の起点となります。またプレーを仕掛けるタイミングも心得ていて、敵に周りを囲まれていてもその混戦の一瞬のスペースを使い冷静にラストパスを味方に送れる才能は小塚選手ならではのものがあります。またパスだけではなく自らシュートを狙える得点力も備えていて、ルヴァンカップの浦和戦など重要な試合でゴールという結果を残しました。相手のマークがさらに厳しくなったシーズン終盤戦は自身の良さがなかなか発揮できずに苦しみチームの得点力も低下していきましたが、それは小塚選手がチームの中心選手であることを物語っていましたね。今シーズンのリーグ戦での成績は31試合出場6ゴール11アシスト。初夏に負傷し約2ヶ月間の離脱がなければもっと良い成績が残せていたと思います。来シーズンはどうなるか分かりませんが、2年目となり周囲との連携もさらに高まったなかでぜひヴァンフォーレで引き続きプレーを見てみたい選手であることは間違いないですね。



…個人的な見解で決定した『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー』。2018年の大賞には小塚選手を選出しました。今年の受賞者の特徴として、MFの小塚選手とFWのジュニオール バホス選手以外は4人ともDFの選手と意外にも守備陣を注目した選定結果となりました。特に失点が少なかったわけでもなかったので不思議なのですが、守備陣に光輝くタレントが多かったということでしょうか。来年の2019年の受賞者発表のときには、J1昇格に貢献し将来的に日本代表も狙えるような逸材が台頭してくれることを願っています。




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『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2016』大賞発表

2017-01-03 | ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー発表
いまや毎年恒例となったこのブログ上でヴァンフォーレの年間MVPを決める『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー』。その2016年バージョンです。投票期間が約1ヶ月間と短かかったにも関わらず、また一人一回の制限を設けましたがたくさんの投票数のご参加をいただきました。ご協力ありがとうございます!たくさんの方に参加していただいて大賞だけではもったいないので、今回も複数の賞をご用意しました。



【ニューヒーロー賞】→ドゥドゥ選手

2016年7月にヴァンフォーレに加入したドゥドゥ選手。チームとしては2ndステージ開始から彼を起用したかったのですが、登録の関係で第4節鹿島戦がヴァンフォーレデビュー戦になりました。鹿島戦ではホームで初お披露目となり気合い十分。同点の場面で迎えた後半24分、相手マークを強いフィジカルで跳ね返し、深い切り返しで置き去りにしてからの右足でカーブをかけながらコントロールショットを決めたゴールは、ドゥドゥ選手の代名詞となるプレーとなりました。その後も名古屋戦や福岡戦など重要な試合でチームの勝利に導くゴールを決めるなど、途中加入ながらエースとしての存在感を放ち活躍しました。結局シーズン11試合に出場して4得点。ドゥドゥ選手はまさにヴァンフォーレの救世主となりましたね。投票では最多タイとなる31票を記録。在籍半年にも関わらず、ヴァンフォーレのサポーターに愛される存在になりました。



【優秀選手賞】→山本英臣選手

ヴァンフォーレ在籍14年目の山本選手。2016年シーズンも主将としてチームを引っ張る存在でしたが、常にケガを抱えたままのプレーとなり1stステージの最終節から7月頃まで戦線を離脱します。やはりチームに山本選手がいるのといないのとではディフェンスの集中力が違うようで、勝敗にも大きく関わる存在となっていましたね。出場できた試合数は24試合。ヴァンフォーレはJ1残留できましたが、本人にとってもどかしいシーズンになったと思います。投票では4位の投票数を記録。やはりヴァンフォーレには山本選手の力が必要です。


【優秀選手賞】→稲垣祥選手

ヴァンフォーレ3年目の稲垣選手。稲垣選手と言えば中盤の広いエリアを幅広く動き回り相手ボールホルダーに圧力をかけにいく守備的なプレーが特徴的な選手でしたが、ヴァンフォーレ加入後はサイドのポジションや攻撃的なポジションも経験。特にシャドーの位置では豊富な運動量によって味方の前線での守備の負担を軽減させ、またチャンスになったら積極的にゴール前に顔を出すなどまた違った才能を発揮しました。7月の鹿島戦や名古屋戦ではチームに勝ち点獲得をもたらす貴重なゴールも記録しています。チームに離脱者が相次いだ期間にも稲垣選手は試合に出続け、2016年シーズンは33試合に出場し5ゴールを記録するなど大車輪の活躍を残すことに成功しました。2017年シーズンはサンフレッチェ広島に移籍することが決まりましたが、彼の功績はヴァンフォーレにとってとても価値のあるものになりましたね。投票では最多タイの31票を獲得。稲垣選手の直向きな努力がサポーターにも届いたと言えるでしょうね。


【特別賞】→クリスティアーノ選手

2016年シーズンを戦うヴァンフォーレにクリスティアーノ選手が柏レイソルから復帰。佐久間監督は高いレベルを備えるクリスティアーノ選手を攻撃の中心としてチーム作りを敢行。その指揮官からの期待にゴールという結果で応えてきました。開幕前に復帰してきたときからシーズン中に移籍してしまう恐れがあるのは指揮官の頭の中には常にあったようで、1stステージ17試合出場7得点を置き土産に柏レイソルへの完全移籍を選択します。エースを失ったチームを軌道に乗せるには相当苦労しましたが、なんとかチームはJ1残留。クリスティアーノ選手の退団はチームにとってもサポーターにとってもとても大きい影響力を与えたのですが、彼が1stステージでヴァンフォーレに勝ち点獲得を引き寄せた試合がいくつもあったのも紛れもない事実。途中退団で裏切り者という印象を持った方も少なくないと思いますが、2016年シーズン前半戦の彼のヴァンフォーレでの功績を忘れてはいけませんね。よって特別賞として彼を讃えたいと思います。


【2016年最優秀選手賞(MVP)】→田中佑昌選手

2016年トライアウトを経てヴァンフォーレに加入した田中選手。シーズン開幕当初は複数のポジションをこなせるユーティリティ性が特徴的で、左右のウイングバックを務めるなどその持ち前の豊富な運動量を活かせるプレーを発揮していました。しかしチームに負傷者が多くなり、シャドーのポジションが手薄になってくると元々持っていた攻撃的な本能が目覚めていきます。ホーム&アウェーの名古屋戦でゴールを奪うと、前年王者の広島からは敵地で決勝点を決めてチームに貴重な勝ち点3を呼び込みます。その後もヴァンフォーレの攻撃を促す積極的なプレーをみせてチームを牽引。2016年のリーグ戦ヴァンフォーレのメンバー唯一の34試合全試合に出場し5得点を決めるなど、まさしくチームの顔として成長&活躍しました。投票では最多タイとなる31票を獲得。ドゥドゥ選手と稲垣選手で得票数が並んだのですが、シーズン通しての貢献度が素晴らしいとして、独自の判断も含めて田中選手を2016年のMVPとして選出しました。


ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2016』の大賞には田中選手が輝きました。新シーズンとなる2017年シーズンは誰がMVPになるのか今からとても楽しみですね。


※MVP投票の結果はこちらからご覧ください。また投票結果の他にも吉田新監督に期待することやヴァンフォーレに期待することなど、様々なご意見を頂いています。貴重なコメントになっていますので、そちらもどうぞご覧ください♪

『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2016』



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『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2015』大賞発表!

2016-01-09 | ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー発表
いまや毎年恒例となったこのブログ上でヴァンフォーレの年間MVPを決める『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2015』のコーナー。投票期間が約1ヶ月間と短かかったにも関わらず、また一人一回の制限を設けましたが投票数は78票とたくさんのご参加をいただきました。ご協力ありがとうございます!たくさんの方に参加していただいて大賞だけではもったいないので、今回も複数の賞をご用意しました。



【ニューヒーロー賞】伊東純也選手

2015年シーズン神奈川大学からヴァンフォーレに加入したFW伊東選手。2014年シーズンも特別指定選手でチームに加わっていましたが、正式にチームの一員としてルーキーイヤーに躍動。第2節名古屋戦終了間際に初出場を果たすと途中出場で試合数を着実に増やし、第9節鹿島戦では初先発でプロ入り初ゴール。その後新潟戦や清水戦&浦和戦では伊東選手らしいスピードを活かしたプレーで得点を記録。もちろんその速さを活かした突破は彼の真骨頂ですが、その他にも90分間動ける運動量と仕掛けていく強気な姿勢は新人離れしたものがありました。投票では問1で4位、問5で2位、問6で1位、問7で2位、問8で6位になるなど各項目で上位を獲得。来シーズンは柏レイソルに移籍しますが、ヴァンフォーレのJ1残留にルーキーとして貢献してくれたことはサポーターの心の中に残るでしょうね。



【優秀選手賞】バレー選手

‘甲府のレジェンド’バレー選手。2015年シーズン途中の5月にヴァンフォーレに加入するとすぐさまチームの絶対的なエースとしての地位を掴みます。シーズン中コンディション不良や負傷で戦線離脱することもありましたが、それでも出場した際には高い決定力を見せつけてチームトップの8得点を記録。動き出しや前線での守備意識などFWに求められる他の仕事よりもゴールという結果を示して存在感を発揮していましたね。問5では3位、問8では3位をマーク。シーズン限りで契約満了が発表され残念ながら来シーズンはチームにいませんが、約10年前と同じくバレー選手の活躍によってチームは助けられました。



【優秀選手賞】河田晃兵選手

シーズン中に指揮官が交代し新体制になってから守護神の座に新しくついた河田選手。チームが守備戦術なので攻められている機会が多いなかで河田選手はスーパーセーブにより相手チームの決定的な場面を遮断。特に流れが変わりそうになっていたアウェー清水戦でのPKストップは鳥肌もので、チームをさらに勢いづかせるような活躍を残しました。シーズン中のチームの堅守は河田選手のファインセーブがあったからこそだと思いますね。投票では問2で1位、問6で4位、問7で5位、問8で5位になるなど、サポーターの中でも彼の活躍は印象的だったでしょうね。契約更新し来シーズンもヴァンフォーレのゴールマウスを守ります。新シーズンも彼のセーブでたくさん助けてもらいましょう!



【優秀選手賞】阿部拓馬選手

ヴァンフォーレ2年目の阿部拓選手。1年目はなかなか思うようなプレーを出せていませんでしたが、2015年シーズンではチームにフィットし躍動。阿部拓選手らしいドリブルと振りの速いシュート&精力的な前線での守備意識をみせて完全にチームの中心選手に成長。シーズン中は印象に残るスーパーゴールも飛び出しました。問1では1位、問5では1位、問6では2位、問7では1位、問8では2位になるなど投票の各項目で1位を獲得。サポーターからの信頼も相当高かったですね。来シーズンからはFC東京でプレーすることが決まっていますが、強豪クラブの名に恥じないよう城福監督のもとでさらに成長させて結果を出して頑張ってほしいですね。



【特別賞】津田琢磨選手

2003年にヴァンフォーレに入団し新シーズンの2016年で14シーズン目を迎える津田選手。毎シーズンなかなか出場機会が増やせずベンチやベンチ外の生活が続くものの、決して腐らずにいつ出番が来ても良いように試合前までにベストコンディションに整えていく術を心得ていたプロの鑑のような選手。2015年シーズン途中から新体制に変わったことをきっかけに出場数が大幅に向上。土屋&山本選手と組む‘111歳3バック’として堅守ヴァンフォーレを日本中に再確認させる守備の活躍を残しました。問1では16位、問3では3位、問7では8位、問8で7位と投票の各項目は決して高いわけではありません。しかし投票数に表れない黒子的な評価が津田選手には存在するので、今回スポットライトを当てるべく特別賞として選出させていただきました。



【2015年最優秀選手賞(MVP)】山本英臣選手

ヴァンフォーレの絶対的な主将DF山本選手。3バックの中央のポジションを毅然とこなして味方守備陣を統率する姿は、いまやJ1残留を3シーズン続けるヴァンフォーレの代名詞ともなりました。シーズン序盤は守備陣のメンバーが固定できず、また全体的なディフェンスのやり方も変わってしまったので山本選手にとっても試行錯誤の状態が続いていましたが、シーズンが進み新体制になると選手たちの危機感が生まれたことと守備戦術の原点回帰でチームは復調。山本選手の統率力によってチームに堅守が戻ってくる原動力となりました。MVP投票では問1で5位、問3で1位、問7で3位、問8で1位を記録。近年のヴァンフォーレの躍進を守備面から支えてくれている山本選手の存在感はやはり偉大ですね。


2015年の大賞には山本選手を選出しました。ヴァンフォーレは堅守が復活したことでチームの成績もV字回復を果たしたので、守備陣をまとめる山本選手の貢献は大きかったと思います。2016年シーズンもさらに堅守を形成できるように頑張ってほしいですね。

なお大賞や各賞は投票数をもとにして独自の判断で選定しました。改めて投票へのご協力ありがとうございました。




※『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2015』の投票結果はこちらからご覧ください。また新シーズンチームに望むことや中銀スタジアムに人を集めるアイディアなど、皆さまからたくさんいただいたコメントもこちらから見ることができます。とても貴重な意見なのでぜひご覧ください。




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『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2014』年間MVP発表!

2014-12-30 | ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー発表
激動のシーズンとなった2014年。ヴァンフォーレは最大目標だったJ1残留を達成させ、J1定着への土台を築くことに成功しました。3シーズンチームを率いた城福監督ラストシーズン。ヴァンフォーレの中で一番輝いた選手は誰だったでしょうか?このブログ上でヴァンフォーレの2014年年間MVPを決める『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2014』各賞発表です!

投票は11月6日からスタートし、12月14日までの約1ヶ月間実施。その間に134票もの票が集まりました。おかげで立派な投票になりました。みなさんのご協力に感謝申し上げます。まずは優秀選手賞の発表から。


【優秀選手賞】佐々木翔選手

ヴァンフォーレ在籍3シーズン目を迎えた佐々木選手。昨シーズン途中から3バックの一員としてレギュラーに定着し、チームの堅守構成に貢献してきました。彼の身長は176cmとCBの中ではそれほど背の高い部類には入らないのですが、高い跳躍力とタイミングの良い競り合いでハイボールを次々と跳ね返し、空中戦制圧リーグ1位のデータも紹介されるなど、CBの選手として新たな魅力を発揮&評価を確立させたシーズンとなりました。セットプレーなどゴール前の混戦からヘディングゴールを決めることも多く、名古屋戦や大宮戦&川崎戦で得点しいずれもチームを勝利に導いています。ヴァンフォーレを代表するようなディフェンダーに成長し、日本代表の尻尾も見えてくるそんな活躍でしたね。今シーズンの成績は全34試合にフル出場し3得点でした。

問1でランキング2位タイの87票、問2でランキング3位の10票を集めるなど投票でも順調に票を伸ばしました。



【優秀選手賞】盛田剛平選手

ヴァンフォーレで3シーズン目の今シーズン。盛田選手は長年務めてきたDFからFWにポジションを転向し、38歳にしてチャレンジしていく年となりました。第3節新潟戦ではFWとして約10年ぶりのゴールを記録すると、順調にゴール数を増やしていきシーズン29試合出場5ゴールとチームトップタイの活躍を残しました。得点の他にもポストプレーの質が高く、彼がトップで体を張ってボールキープしている時間に味方選手が前線に上がっていき攻撃参加する機会が多かったですね。特にクリスティアーノ選手は彼がいるのといないのとではプレーがまるで違うものになり、伸び伸びプレーするために彼に恩恵を受けている存在でした。劇的なポジション転向が大成功した例になるでしょうね。第9節の大宮戦試合終了後にゴール裏サポーターにみせた渾身のガッツポーズは忘れられません。今後もやってくれることでしょう。問1でランキング2位タイの87票、問2でランキング2位の28票を集めた盛田選手。今後もヴァンフォーレを盛り上げてくれることでしょう!



【審査員特別賞】マルキーニョス・パラナ選手

今回から新しく設置した賞を紹介します。審査員である自分が印象に残った選手に送る‘審査員特別賞’。今回特別賞に選んだのはマルキーニョス・パラナ選手です。パラナ選手はヴァンフォーレ在籍2シーズン目。チームの攻守を結ぶリンクマンとしてミスのない的確で確実なプレーを披露し、城福ヴァンフォーレにはなくてはならない存在となっていました。プレーぶりに派手さがあるわけでもなく、玄人好みしそうな‘いぶし銀’の活躍を見せてくれたパラナ選手。なかなかこのような投票で票が伸びにくい存在なので、今回彼の活躍を讃えるためにあえて選出しました。

問1でランキング7位の44票、問2では0票とやはり票は多くなかったのですが、パラナ選手がいなくてはチームの調子が上向かないそんなシーズンでしたね。



【年間最優秀選手賞(MVP)】山本英臣選手


2014年の年間MVPに輝いたのは山本選手。キャプテンとしてチームをまとめ上げ、試合中集中力が決して途切れないチームに成長させました。ヴァンフォーレが今シーズン掲げた守備力の強化は、チームのディフェンスリーダーとなる山本選手の活躍が非常に重要な役割を担っていて、彼の統率次第でその出来が決まってしまうといっても過言ではありませんでした。しかし彼はそのプレッシャーとシーズン通して闘い、決して妥協しないやり方でチームをJ1でも対等に戦っていけるレベルに引き上げました。自身も守備の統率だけではなく、得点を狙っていく姿勢をいつも以上にみせたシーズンとなり、G大阪戦では目の覚めるような鮮やかな無回転気味のロングシュートをゴールに叩き込み、また川崎戦やC大阪戦ではプレッシャーのかかる状況の中でPKを確実に決めるなど、攻撃面でも彼の良さを発揮したシーズンとなりました(33試合出場3得点)。

問1でランキング1位の112票、問2でもランキング1位の60票を獲得。得票数でも文句なしのMVP受賞ですね。リーグ2番目の失点数の少なさを記録できた今シーズンのヴァンフォーレ。山本選手の活躍なくしてこの記録はあり得ませんでしたね。


…見事2014年の年間MVPは山本選手が獲得しました。3シーズン率いた城福体制の終わりを告げ、新たに樋口新体制がスタートしていきます。来シーズンもそれ以降も変わらずに山本選手が中心となって形成される安定感のある守備の強いヴァンフォーレの姿を見ていきたいですね。


最後に投票の中でたくさんコメントもいただいたので、せっかくなのでその全部をここで紹介したいと思います。皆さんの想いがたくさん詰まっていますよ♪



【城福監督の今シーズンの評価】
100点→32票
90点→42票
80点→41票
70点→12票
60点→2票
50点→2票
40点→1票
0点→1票


【評価の点数をつけた理由】
☆限られた戦力と環境の中で、理想を持ちつつも現実的に戦っている→49票
☆守備は固まったが攻撃の形はまだ発展途上。来年に期待しています→16票
☆常に最大値を模索し 選手にもサポにも夢を与えてくれた→10票
☆シーズンを通して、一貫して現実的な采配をしてきた→10票
☆エビぞりガッツポーズが全てを物語っている→7票
☆何とか残留できそうなので→7票
☆気持ちを強く感じるから→6票
☆ヴァンフォーレ甲府のあるべき道標を築いてくれた。ありがとう→3票
☆残留したら100点 降格したら0点→3票
☆交代するタイミング→2票


【ヴァンフォーレに一言】
☆もうJ2には落ちないで欲しい。ヴァンフォーレと山梨を日本、いや世界へアピールしてくれ!

☆来季も残留で!

☆樋口甲府を応援します。

☆城福監督の志向する守備的サッカーと樋口監督の志向する守備的サッカーには大きな違いがあるが、来年の序盤までに樋口監督がどう消化できるかが、残留の大きなポイントになると思われる。

☆樋口監督に期待します。

☆来年も応援します

☆来年も頑張ってJ1残留して下さい。今年よりもよい順位で終われますように

☆来季は上位目指し、J1定着してして欲しい。全員が気持ちの入ったプレーで戦い抜いてください。

☆来年は、守備+攻撃!!!

☆来年はACLの出場権を!!

☆地域の誇り

☆今年も最高、来年は更に前進、そして頂点を目指そう。

☆来年はより上位を狙っていきましょう!!来年もヴァンフォーレ甲府を応援していきます!!

☆現実的ではないかもしれないが、この陣容にマイクを加えれば、優勝も狙える。それだけに城福監督の退任は惜しい。

☆来年も楽しませてください。

☆来年、期待してます(^-^)v

☆死ぬまで青赤!!

☆城福監督の守備でしのいでしのいで少ないチャンスをものにして得点をして勝った時はたまらなく幸せでした。城福監督のガッツポーズがわくわくしました。早く6人乗りの車に乗って坂道どんどん登って降格争いではなく優勝争いに参戦してほしいです。

☆若手の活躍を期待してます。明人2桁ゴール目指して頑張れ!!

☆ずっと、ゴール裏から共に戦って参りますm(__)m

☆「目標=残留」は、もう結構ですから。来年は上位5位ぐらいを目標に頑張って下さい。

☆来年も残留

☆城福監督はいなくなってしまうけれどクラブはまだまだこれからです。共にがんばっていきましょう。

☆まずはフロント頑張ってm(_ _)m

☆ヴァンフォーレ、最高です。山梨県民の誇りです。色々あるけど、とにかく今は今年の残り2試合もがんばって!勝ち点6を取りに行ってください!

☆今年は例年にも増して選手一人一人から気迫を感じながらの応援となりました。チームの意思を統一し、一丸になれば不可能さえ可能に出来ることを学びました。城福監督は去ってしまいますが、城福イズムを継承し来年の更なる飛躍を期待しています。

☆現状の戦力確保をお願いします。

☆頑張っている監督・選手・スタッフを見るたびに、山梨県民であることに誇りを感じます。一生VFKサポーター

☆ヴァンフォーレ最高!

☆来年がホントに厳しいと思います。でも応援してます。



…多数のコメント本当にありがとうございました♪




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2013年MVP投票結果発表!

2014-01-02 | ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー発表
このコーナーをお伝えする時期となりました。年間MVPの発表です。お一人様一票という制限を設けたにも関わらず、100票以上もの投票数をいただきました。これで立派なMVP投票となりました。ご協力ありがとうございます。また毎年大賞だけではもったいないということで、複数賞をご用意しております。


【ニューヒーロー賞】河本明人
流通経済大学から昨シーズン(2013年)ヴァンフォーレに加入したFW河本選手。新人選手としては異例の3年契約を結び即戦力候補としての期待が高かったのですが、その前評判通り序盤からメンバーに選ばれて徐々に出場機会を掴み、持ち前の攻撃性の高さと前線からの精力的なプレスを武器にチームがシステムを変更した中盤から終盤にかけては無くてはならない存在に成長しました。8連敗後のC大阪戦では連敗ストップとなる決勝点を奪うなどチームとしても貴重な戦力となり、河本選手にとって充実したシーズンとなりましたね。

…投票では問1で6位、問5で3位、問6で2位、問7で4位、問8で5位になるなど幅広く票数を獲得。文句なしのニューヒーロー賞受賞と言えるでしょう!


【優秀選手賞】山本英臣
ヴァンフォーレ11年目となる山本選手。落ち着いた守備の統率力と複数のポジションを務められるユーティリティー性を活かして守備のリーダーとして存在感を発揮。また試合以外でもその強いキャプテンシーでチームを引き締める役にもなるなど、主将としてチームに欠かせない存在になりました。3-4-2-1のシステムでは3バックの中央に入り、守備のバランスを調整する役目を担い失点数の減少に貢献。シーズン後半戦の鉄壁ディフェンスは彼の存在なくしてあり得ませんでした。

…投票では問4で2位、問8で1位。まさに頼りになる存在。山本選手、今後もチームをよろしくお願いしますよ!


【優秀選手賞】パトリック
シーズン開幕時は川崎フロンターレにいたFWパトリック選手。身体能力の素晴らしさはあったものの、川崎独特の戦術に馴染めずにもがいている彼に目をつけたのはヴァンフォーレでした。シーズン途中で彼を獲得すると、1トップを採用し明確なカウンター狙いのチームの戦術に早々にフィットし、その才能を大いに発揮し始めます。強靭なフィジカルと突破力で攻撃を引っ張り、第22節の湘南戦ではチームの勝利に貢献する先制点を挙げるなど活躍しました。

投票では問5で1位、問8で4位、問9で1位になるなど、今シーズンのチームのFW&外国籍選手と言ったらパトリック選手と呼ばれるくらいのインパクトを残しました。


【優秀選手賞】青山直晃
昨シーズン横浜F・マリノスから移籍してきたDF青山選手。スタートは負傷で出遅れるものの、復帰後はCBのレギュラーを獲得。そのまま最後までその座を守り抜きました。青山選手は空中戦の強さと相手のスピード突破にも対応できる身体能力を備えており、DF陣の中心として相手攻撃を跳ね返し続けました。またセットプレー時の攻め上がりも彼の武器で、横浜戦や浦和戦では土壇場で同点に追いつくゴールを記録しています。ヴァンフォーレ2年目となる今シーズンは連携面もスムーズになってくると思うので、チームの壁として活躍してほしいですね。

…投票では問1で4位、問3で1位、問6で5位、問8で3位。主に精神的な面で守備を支えた山本選手に対して、青山選手は肉体的な直接的な守備の貢献が大きかったように思いますね。


【最優秀選手賞(MVP)】柏好文
ヴァンフォーレ4年目となる柏選手。元々ドリブル突破と驚異的なスタミナは評価されていましたが、決定機に弱いというイメージを持たれていました。しかし昨シーズンは彼の長所を活かしながらその不安点を払拭するような伸び伸びとした活躍を披露。特にシステム変更した中盤戦からの彼の急激な成長は目を見張るものがあり、右ウイングバックとして攻撃にも守備にも90分間ほぼ変わらないパフォーマンス力を維持できていました。また課題の決定機を活かすシーンも多くなり、広島や鹿島などを撃破する強烈なインパクトを残しました。

…投票では問4で1位、問6で1位、問7で1位、問8で2位に入るなど圧倒的な票数を獲得。シーズンを見ていたサポーターからしても、個人的にも文句なしのMVP受賞と言えるでしょうね!

今シーズン(2014年)シーズンは、強豪クラブからの獲得オファーに前向きに対応しているようでヴァンフォーレを退団することが濃厚となっていますが(1月2日現在)、彼が4シーズンでヴァンフォーレに与えてくれたこと残してくれたことを大切にして、今後にその経験を活かしていきたいですね。そして柏選手のこれからの活躍を願っています。


※各賞は各項目の投票数を基にして独自に選出しました。



『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2013』投票結果発表!獲得票数など結果はこちらからご確認ください。2014年に対するみなさんの意見&感想も見ることができます♪




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年間MVP発表!

2013-01-01 | ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー発表
このコーナーをお伝えする時期となりました。年間MVPの発表です。お一人様一票という制限を設けたにも関わらず、156票もの多くの投票数をいただきました。これで立派なMVP投票となりました。ご協力ありがとうございます。また毎年大賞だけではもったいないということで、複数賞をご用意しております。


【ニューヒーロー賞】佐々木翔

今シーズン神奈川大学からヴァンフォーレに加入してきたDF佐々木選手。新人らしからぬ冷静な守備と競り合いの強さ、小気味よいパスの組み立てへの参加と監督からの評価は始めから高く、開幕戦からいきなり先発出場を果たしました。その後も着実に試合出場を積み重ねて終わってみれば今シーズン35試合に出場。新卒選手でこれだけの成績を残すことはとても素晴らしいと思います。佐々木選手は問3で1位、問6で1位などDFとして&飛躍した選手として評価されました。


【優秀選手賞】フェルナンジーニョ

今シーズン途中にヴァンフォーレに加わったMFフェルナンジーニョ選手。小柄な体格ながらも体全体を使ったボールキープと相手を翻弄するテクニック、常に前を向いて攻撃を仕掛けようとする高い攻撃意欲で、主にトップ下の位置でヴァンフォーレの攻撃の起点として活躍しました。特にFWダヴィ選手との連携プレーは見事でした。フェルナンジーニョ選手は問4で1位、問8で3位など、途中加入ながらもMFの中心的な存在として強烈なインパクトを残したようですね。


【優秀選手賞】山本英臣

ヴァンフォーレ10シーズン目のDF山本選手。出場停止処分を受けた試合以外はすべての試合に登場し、そのキャプテンシーを存分に発揮。特に今シーズン山本選手が成長したと思うのは、中盤の底の位置でのプレーで相手が素早くプレッシャーをかけてきても動じずにパスを繋いでいく攻守を結びつけるキーマンとして大きく飛躍を遂げたと思います。投票では問3で2位、問7で2位、問8で2位になるなど、プレーでも人気でも頼りになる存在としてサポーターに認知されていることが分かりますね。


【優秀選手賞】柏好文

ヴァンフォーレ加入3年目となるMF柏選手。サイドを切り裂くドリブルと90分間そのパフォーマンスが続く驚異的なスタミナ、そして年々向上していく決定力でチームの攻撃のスイッチを入れる存在として大いに活躍しました。試合にはGK荻選手に次ぐ41試合に出場。ヴァンフォーレにとって欠かせない選手となりましたね。投票では問1で6位、問4で2位、問6で3位、問7で1位と幅広く支持を獲得。投票からでもヴァンフォーレに欠かせない存在ということが分かりますね。


【2012年最優秀選手賞(MVP)】ダヴィ

昨シーズンの途中からヴァンフォーレに在籍しているFWダヴィ選手。昨シーズンは無得点と悔しい思いをしていたダヴィ選手はその悔しさを糧にして肉体改造に取り組み、今シーズンは常にトップコンディションを維持。ゴールを量産し、得点ランキングでトップを独走する32ゴールを挙げて、スコアでチームを引っ張る活躍を残しました。投票では問1で2位、問5で1位、問6で2位、問8で1位と高い支持を得ました。まさにヴァンフォーレのJ1昇格&J2優勝を果たした最大の原動力と言えます。2012年シーズンをもって退団が濃厚となっていますが、できれば残ってヴァンフォーレの飛躍に貢献してほしいですね。


…以上でMVP投票の結果発表とします。2012年の‘ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー’にはダヴィ選手が輝きました。シーズン中のあの活躍を見ると納得の選出と言えますね。ヴァンフォーレがJ1に挑戦する2013年シーズンもチームに残ってくれたら良いのですが、どこでプレーしても頑張ってほしいですね。みんな応援すると思いますよ。


※各賞は各項目の投票数を基にして、独自に選出しました。




※MVP投票結果!練習場建設について皆さんのたくさんの意見も見ることができます。『ヴァンフォーレ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー2012』←コチラからお入りください。


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