ヴァンフォーレ甲府は新シーズン(2022年)チームと契約を結ぶ契約更新選手を発表しました。今回発表された選手は2選手+3選手。
◇須貝英大(すがい ひでひろ)選手◇
須貝選手は山梨県出身1998年生まれの現在23歳。明治大学から今シーズンヴァンフォーレに加入した大卒ルーキー。大学4年生の12月に足を骨折した影響でそのリハビリ生活が入団後も続き、ようやく治ってチーム練習に合流できたのは今年の夏の始め。関口選手や長谷川選手&鳥海選手ら同じ大卒組が早々とデビューしていくなかで、彼の中にも焦りの文字があったと思います。ケガを完治させて満を持してデビューできたのが第24節のジュビロ磐田戦。わずか9分間のみの出場となりましたが、彼にとって大きな一歩を踏み出すことになります。第26節千葉戦では先発に抜擢され、第31節新潟戦までの6試合連続で先発フル出場を果たします。シーズン終盤戦は守備固めや組織的ディフェンスを構築させるための要員として途中出場が目立ちましたが、コツコツと出場数を積み重ねて結局18試合に出て1得点1アシストを記録。シーズン後半戦だけでこの結果はよくやっていた方だと思いますね。
この契約更新で来年はプロ2年目となります。他のウイングバックの選手の更新が不透明のなか、左右どちらのサイドもこなせて運動量豊富な須貝選手のような存在が残ってくれることは、チームにとってとても頼もしいですね。須貝選手は地元山梨県出身ということでサポーターからの期待も高く人気もあるので、来年はレギュラーを獲得してより多くの試合に出られるように頑張ってほしいと思います。
◇山田陸(やまだ りく)選手◇
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/ab/9fde764ec65f449827ea65c9b390f2ac.jpg)
山田選手は東京都出身1998年生まれの現在23歳。大宮から期限付きで盛岡や長野で修行を積み、ヴァンフォーレにも期限付きで2020年に加入。コロナ禍の変則シーズンで過密日程となるなか、若手が出番を得たチームの輪の中に加わり25試合に出場と出場機会を掴みます。2021年完全移籍に移行。大宮ユース時代の恩師でもある伊藤監督が推し進めるサッカーを主に中盤の底でのディフェンス力で支えて昨年以上に出番を獲得。37試合に出場し2得点2アシストという成績を残しました。山田選手はまだ23歳と若く将来性があり、今シーズンは自慢の守備力の他に攻撃でもタイミング良く顔を出して決定機に絡むことも増えており、より魅力的な選手に成長しています。今回契約更新してくれたことで来年のボランチのポジションの核となる存在が1人できたと思っても良いでしょうね。恩師の伊藤監督は退任してしまいましたが、これまでの経験を活かして来年も活躍してほしいですね。
◇北谷史孝(きたたに ふみたか)選手◇
北谷選手は大阪府出身1995年生まれの現在26歳。岐阜から今シーズンヴァンフォーレに加入した北谷選手は開幕当初の序列こそあまり高いものではありませんでしたが、日々のトレーニングをひたむきに行い監督の信頼を徐々に掴んでいきます。主に3バックの主力選手がケガや累積警告によって出られない状況になったときに出場機会を獲得すると、組織力を崩さずにその穴埋めができる貴重な存在としてピンポイントで起用され、今シーズンは9試合に出場しました。主力選手が戦線に戻ってくるとその座を譲ってしまう事実はありましたが、それでもいつ出番が来ても良いように常に仕上がっている姿はプロの姿勢を感じましたね。今回の契約更新で北谷選手はヴァンフォーレで2年目となります。来年は足りないときに使われる器用貧乏ではなく、北谷選手だから使いたいと監督が思う自身の武器を身につけてポジション争いを戦ってほしいと思います。
◇小泉勇人(こいずみ ゆうと)選手◇
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/3d/63f07806d2660db2343e570d25564a71.jpg)
小泉選手は茨城県出身1995年生まれの現在26歳。群馬から2019年の夏に期限付きでヴァンフォーレにやってきた小泉選手は、先輩の河田選手や岡西選手の背中を見ながら日々の練習をこなします。2020年に完全移籍へ移行。第3GKとして河田選手や岡西選手に不測の事態が起こった際にすぐに試合メンバーとして帯同できるように万全な準備は欠かせません。日々のトレーニングが評価されてベンチ入りは頻繁にするもののなかなか出場機会に恵まれず。結局リーグ戦出場は2020年の1試合のみと、控えGKの宿命と言うべき我慢の時を過ごしています。2022年も契約を結んだことで小泉選手は4年目のシーズンを迎えます。なかなか出番が与えられない現実がありますが、岡西選手は定期的な出場機会を得られるまで8年間他のGKを支えていました。苦労人の岡西選手に良いアドバイスを聞きながら、GKとしての心構えをもっと学んでほしいと思います。そして出場チャンスがあったらがむしゃらに自身の能力をピッチ上でアピールしてほしいと思いますね。
◇長谷川元希(はせがわ もとき)選手◇
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/d3/e1776e569a2c0fa7948722029267cb47.jpg)
長谷川選手は埼玉県出身1998年生まれの現在23歳。法政大学から今シーズンヴァンフォーレに加入した大卒ルーキーは開幕から数試合は出番がなかったものの、4月くらいから自身の存在感を発揮して徐々に監督の信頼を掴んでいきます。第8節のアウェー松本戦で2ゴール1アシストの結果を残すと、その後はチームのキーマンとしてシャドーのポジションで先発出場を続けていきます。夏場は途中出場が続きますが、再び先発に復帰して活躍。終わってみれば36試合出場7得点6アシストと新人とは思えないような立派な数字を記録し、チームの躍進の原動力として活躍しました。まさに伊藤監督が推し進める組織的サッカーの攻撃のキーマンだったので、1年目とはいえ他のクラブから魅力的なオファーがあったと思います。一時は監督とともに磐田に行くのではないかと噂されていましたが、今回契約更新されたことはサポーターにとって安堵の結果と言えますね。ヴァンフォーレのシャドーのポジションは宮崎選手を始めとして鳥海選手や長谷川選手など今シーズン活躍した選手たちが軒並み残留を決断しています。長谷川選手は彼らとさらに連携を深めてチームの攻撃力アップに繋げられるように頑張ってほしいですね。個人的には長谷川選手の残留がこれまでの発表の誰よりも嬉しいかもしれません。来年もよろしくお願いします!
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◇須貝英大(すがい ひでひろ)選手◇
須貝選手は山梨県出身1998年生まれの現在23歳。明治大学から今シーズンヴァンフォーレに加入した大卒ルーキー。大学4年生の12月に足を骨折した影響でそのリハビリ生活が入団後も続き、ようやく治ってチーム練習に合流できたのは今年の夏の始め。関口選手や長谷川選手&鳥海選手ら同じ大卒組が早々とデビューしていくなかで、彼の中にも焦りの文字があったと思います。ケガを完治させて満を持してデビューできたのが第24節のジュビロ磐田戦。わずか9分間のみの出場となりましたが、彼にとって大きな一歩を踏み出すことになります。第26節千葉戦では先発に抜擢され、第31節新潟戦までの6試合連続で先発フル出場を果たします。シーズン終盤戦は守備固めや組織的ディフェンスを構築させるための要員として途中出場が目立ちましたが、コツコツと出場数を積み重ねて結局18試合に出て1得点1アシストを記録。シーズン後半戦だけでこの結果はよくやっていた方だと思いますね。
この契約更新で来年はプロ2年目となります。他のウイングバックの選手の更新が不透明のなか、左右どちらのサイドもこなせて運動量豊富な須貝選手のような存在が残ってくれることは、チームにとってとても頼もしいですね。須貝選手は地元山梨県出身ということでサポーターからの期待も高く人気もあるので、来年はレギュラーを獲得してより多くの試合に出られるように頑張ってほしいと思います。
◇山田陸(やまだ りく)選手◇
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山田選手は東京都出身1998年生まれの現在23歳。大宮から期限付きで盛岡や長野で修行を積み、ヴァンフォーレにも期限付きで2020年に加入。コロナ禍の変則シーズンで過密日程となるなか、若手が出番を得たチームの輪の中に加わり25試合に出場と出場機会を掴みます。2021年完全移籍に移行。大宮ユース時代の恩師でもある伊藤監督が推し進めるサッカーを主に中盤の底でのディフェンス力で支えて昨年以上に出番を獲得。37試合に出場し2得点2アシストという成績を残しました。山田選手はまだ23歳と若く将来性があり、今シーズンは自慢の守備力の他に攻撃でもタイミング良く顔を出して決定機に絡むことも増えており、より魅力的な選手に成長しています。今回契約更新してくれたことで来年のボランチのポジションの核となる存在が1人できたと思っても良いでしょうね。恩師の伊藤監督は退任してしまいましたが、これまでの経験を活かして来年も活躍してほしいですね。
◇北谷史孝(きたたに ふみたか)選手◇
北谷選手は大阪府出身1995年生まれの現在26歳。岐阜から今シーズンヴァンフォーレに加入した北谷選手は開幕当初の序列こそあまり高いものではありませんでしたが、日々のトレーニングをひたむきに行い監督の信頼を徐々に掴んでいきます。主に3バックの主力選手がケガや累積警告によって出られない状況になったときに出場機会を獲得すると、組織力を崩さずにその穴埋めができる貴重な存在としてピンポイントで起用され、今シーズンは9試合に出場しました。主力選手が戦線に戻ってくるとその座を譲ってしまう事実はありましたが、それでもいつ出番が来ても良いように常に仕上がっている姿はプロの姿勢を感じましたね。今回の契約更新で北谷選手はヴァンフォーレで2年目となります。来年は足りないときに使われる器用貧乏ではなく、北谷選手だから使いたいと監督が思う自身の武器を身につけてポジション争いを戦ってほしいと思います。
◇小泉勇人(こいずみ ゆうと)選手◇
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小泉選手は茨城県出身1995年生まれの現在26歳。群馬から2019年の夏に期限付きでヴァンフォーレにやってきた小泉選手は、先輩の河田選手や岡西選手の背中を見ながら日々の練習をこなします。2020年に完全移籍へ移行。第3GKとして河田選手や岡西選手に不測の事態が起こった際にすぐに試合メンバーとして帯同できるように万全な準備は欠かせません。日々のトレーニングが評価されてベンチ入りは頻繁にするもののなかなか出場機会に恵まれず。結局リーグ戦出場は2020年の1試合のみと、控えGKの宿命と言うべき我慢の時を過ごしています。2022年も契約を結んだことで小泉選手は4年目のシーズンを迎えます。なかなか出番が与えられない現実がありますが、岡西選手は定期的な出場機会を得られるまで8年間他のGKを支えていました。苦労人の岡西選手に良いアドバイスを聞きながら、GKとしての心構えをもっと学んでほしいと思います。そして出場チャンスがあったらがむしゃらに自身の能力をピッチ上でアピールしてほしいと思いますね。
◇長谷川元希(はせがわ もとき)選手◇
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長谷川選手は埼玉県出身1998年生まれの現在23歳。法政大学から今シーズンヴァンフォーレに加入した大卒ルーキーは開幕から数試合は出番がなかったものの、4月くらいから自身の存在感を発揮して徐々に監督の信頼を掴んでいきます。第8節のアウェー松本戦で2ゴール1アシストの結果を残すと、その後はチームのキーマンとしてシャドーのポジションで先発出場を続けていきます。夏場は途中出場が続きますが、再び先発に復帰して活躍。終わってみれば36試合出場7得点6アシストと新人とは思えないような立派な数字を記録し、チームの躍進の原動力として活躍しました。まさに伊藤監督が推し進める組織的サッカーの攻撃のキーマンだったので、1年目とはいえ他のクラブから魅力的なオファーがあったと思います。一時は監督とともに磐田に行くのではないかと噂されていましたが、今回契約更新されたことはサポーターにとって安堵の結果と言えますね。ヴァンフォーレのシャドーのポジションは宮崎選手を始めとして鳥海選手や長谷川選手など今シーズン活躍した選手たちが軒並み残留を決断しています。長谷川選手は彼らとさらに連携を深めてチームの攻撃力アップに繋げられるように頑張ってほしいですね。個人的には長谷川選手の残留がこれまでの発表の誰よりも嬉しいかもしれません。来年もよろしくお願いします!
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2021年ヴァンフォーレ甲府検定
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