ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと18年目を迎えました。ヤングパワー炸裂!

林田選手プロ初得点も追いつかれ2戦連続ドロー【ジュビロ磐田戦】

2023-06-30 | Weblog
6月28日にアウェーで行われた2023年明治安田生命J2リーグ第21節ジュビロ磐田戦ですが、試合結果は1対1の引き分けに終わりました。ヴァンフォーレの得点は前半に挙げた林田選手のゴールでした。


【良かった点】
今回良かった点は2つ。まず1つ目は堅守速攻のチームスタイルがピッチ上で表現できていたこと。連戦中の両チームの対戦となったこの試合ヴァンフォーレは前節と先発メンバーを全く変えず、磐田は10人を変更するという対極の方針のなかでスタート。選手たちの蓄積疲労が心配されますが今までやってきたスムーズな連携が期待できるヴァンフォーレは、まずはしっかりと前からプレスをかけにいく姿勢をみせます。積極果敢にボール奪取にチャレンジして中盤の位置で攻守が切り替わることがあり、そこから素早く縦に仕掛けることができていましたね。前半32分のヴァンフォーレの先制点のシーンはその前目のプレスからショートカウンターを発動させたかたち。相手の最終ラインに対して前線の選手が連動しながらプレスに行くと、磐田が出した縦パスをボランチの林田選手が前に飛び出してインターセプト。それが見事に成功すると林田選手はそのまま前線に上がっていき、鳥海選手からもらったパスを体を捻りながらダイレクトでシュート。そのシュートがゴール右隅に決まり、ヴァンフォーレが幸先良く先制点を挙げます。このシーンでは林田選手がインターセプトしてその流れで前線に上がっていったことで、磐田の守備陣は林田選手に誰がマークにつくのか一瞬迷っていた感じがしましたね。その隙を見逃さず鳥海選手がアシスト。チームが今シーズン推し進めている前目でボールを奪って手数をかけずに素早くフィニッシュまで繋げる堅守からのショートカウンターが完璧にハマったシーンでもありました。またこれまでと変わらない先発メンバーで連携がしっかり取れていたのもこの得点に結びついた大きな要因だったと個人的には思います。試合全体を通してみるとパスを繋ぐ能力が高い磐田の選手たちにポゼッションされてヴァンフォーレは守勢にまわることが多かったのですが、その状況でもディフェンスがほとんど崩れなかったのは守備陣の集中力が長い時間保たれていたからだと思います。

2つ目はマンシャ選手の気迫あふれるディフェンス。今シーズン開幕から先発出場を続けていたマンシャ選手でしたが、蓮川選手の台頭によってここ数試合はスタメンを外れる機会が多くなっていました。ベンチでピッチ上の戦況を見守る立場となり悔しい気持ちもあったと思います。そのもどかしい気持ちを解消するかのごとく最近になって出場機会をもらうと水を得た魚のように鋭いディフェンスを披露。自身の売りである競り合いの強さはもちろん、今回の試合の終盤の時間帯には連続して放たれるシュートに体を投げ出して止める気迫もみせるなど、その存在感を大いに発揮していました。得点は奪われましたが、マンシャ選手が相手のファビアン・ゴンザレス選手にほとんどの機会で仕事をさせず封じ込めていたことは忘れてはいけません。相変わらず井上選手と蓮川選手の3人でCBの2枠を争う熾烈な状況となっていますが、その争いの先頭を走るような活躍を今回みせられたと思いますね。


【気になった点】
この試合気になった点は2点。1つ目は後半始めに守備の隙をみせてしまったこと。磐田がボールを持っている時間が長かった試合ですが、パスは多く繋がれてシュートを打たれるもののゴール前での攻防ではきちんとプレッシャーがかけられており、相手のシュート精度を落とすことができていたヴァンフォーレ。大半の時間は集中して守備対応ができていましたが、唯一隙をみせてしまったのが後半の立ち上がりのシーンでした。後半開始してすぐにヴァンフォーレはカウンターから長谷川選手がゴールを脅かす決定機を作りますが決め切れないでいると、攻守が切り替わった磐田が素早くセットプレーをリスタート。センターサークル付近からロングフィードを前線に供給すると、そのボールに抜け出したファビアン・ゴンザレス選手が体の強さをみせて寄ってきた蓮川選手に競り勝つと、河田選手もかわして無人のゴールにシュートを流し込みます。このシーンはロングフィードに対応した蓮川選手がそのボールをGK河田選手にキャッチしてもらうためにファビアン・ゴンザレス選手に対して体を入れに行ったことがまずかったポイント。中途半端な姿勢でスクリーンプレーに行った結果、ファビアン・ゴンザレス選手に入れ替わられてその屈強なフィジカルの餌食になってしまいました。やはりこのようなゴールに向かっていくルーズなロングフィードに駆け寄る場面では何が起きるか分からないため、セーフティに大きくクリアするといったシンプルなプレーを心がけるのが重要。この試合の他の場面ではそれができていただけに非常にもったいない失点シーンとなりましたね。

2つ目はジェトゥリオ選手の活かし方。この試合も左のサイドハーフとして先発出場したジェトゥリオ選手は、須貝選手や長谷川選手と協力しながら左サイドを仕掛けていきます。その仕掛けは効果的で前半の主な攻撃の起点になっていました。しかしながらゴールを狙うなど決定機に絡むシーンはほとんどなかったので、彼の攻撃能力を考えればもっとシュートが狙えるゴールの近いエリアでプレーさせたいところ。彼は爆発的なスピードはありませんが長身でしなやかなボールタッチから多彩なシュートが打てるのが武器だと思うので、できれば彼がいる左サイドから打開するのではなくその逆の右サイドから展開していき、そこからのクロスボールにジェトゥリオ選手が左から中央に入りながら合わせるシーンを数多く作りたいですね。最近ではウタカ選手がゴールを量産しているので相手チームからのマークも日に日に厳しくなっている状況を逆手にとって、ウタカ選手を囮にして相手選手を引きつけ、比較的手薄なジェトゥリオ選手がフィニッシュを迎える新たな攻撃パターンをこれから模索していってほしいですね。


…この引き分けによりヴァンフォーレの今シーズンの成績は、11勝4分け7敗の勝ち点37で順位は6位となっています。未消化分の試合だったので勝てば無条件で上位に迫れるチャンスでしたが、やはりそううまくはいきませんね。できるだけ早く勝ち点3をゲットしてJ1自動昇格圏内を争うライバルクラブにプレッシャーがかけられる位置に上がれるように、一戦一戦集中してこれからの試合に臨んでほしいと思います。



【ジュビロ磐田×ヴァンフォーレ甲府|ハイライト】2023明治安田生命J2リーグ第21節 | 2023シーズン|Jリーグ





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試合結果【ジュビロ磐田戦】

2023-06-28 | Weblog
【2023年明治安田生命J2リーグ第21節】

◇試合結果◇
△ジュビロ磐田1-1ヴァンフォーレ甲府△

◇得点者◇
前半32分(甲)林田
後半2分(磐)ファビアン・ゴンザレス

◇試合会場◇
ヤマハスタジアム(静岡県)

◇データ◇
    磐田 甲府
64% ボール支配率 36%
18本 シュート数 6本
771本 パス成功数 373本

◇今シーズンの成績◇
11勝4分け7敗(勝ち点37) 6位

◇ヴァンフォーレ甲府メンバー◇


◇試合ハイライト動画◇
2023.6.28 2023明治安田生命J2リーグ 第21節 vs.ジュビロ磐田





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本日ジュビロ磐田戦!見どころ紹介

2023-06-28 | Weblog



ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2023年明治安田生命J2リーグ第21節アウェー静岡県磐田市のヤマハスタジアムにてジュビロ磐田戦です(19時キックオフ)。


◇中継情報◇
DAZN

◇試合会場周辺の天気情報◇
goo天気 6月28日 5:00発表
ヤマハスタジアム(静岡県)
曇り☁️
最高気温:30℃ 最低気温:23℃
降水確率
6時~12時:10%
12時~18時:20%
18時~24時:10%


◇見どころ紹介◇
【ジュビロ磐田】
☆今シーズンの成績:10勝6分け5敗(勝ち点36) 5位
☆ここ最近5試合の試合結果
→△×○○○
☆注目選手
山田選手:ドイツでのプレー経験もある絶対的司令塔
金子選手:長年清水で活躍した小柄で俊敏なアタッカー
ジャーメイン良選手:裏抜けが得意な貪欲なストライカー
☆予想布陣:4-2-3-1
☆前節スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。リカルド・グラッサ選手&鈴木選手&ドゥドゥ選手は今回欠場濃厚。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ロアッソ熊本vsジュビロ磐田 明治安田生命J2リーグ 第22節 2023/6/25


【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績:11勝3分け7敗(勝ち点36) 6位
☆ここ最近5試合の試合結果
→○○×○△
☆注目選手
河田選手:今シーズンも好パフォーマンスを続ける絶対的守護神
須貝選手:攻守において運動量豊富に動きまわるチームのダイナモ
林田選手:的確なプレスで中盤の守備を引き締める
☆予想布陣:4-2-3-1
☆前節スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vsファジアーノ岡山 明治安田生命J2リーグ 第22節 2023/6/24



試合間隔が短いので見どころ紹介もサクッとさせます。この試合の見どころは3つ。まず1つ目はこの試合が勝ち点36同士の5位6位対決ということ。今回勝利した方が長崎を抜いて4位に浮上できるチャンスとなり、もし敗れたらJ1自動昇格圏内となる2位大分との勝ち点差が6になります。未消化分をこなすので、他に試合のない上位クラブとの勝ち点差を縮めるまたとない良い機会。ヴァンフォーレは前戦から中3日でアウェーに乗り込む厳しい条件となりますが、勝ちたい気持ちを爆発させるようなアグレッシブな内容の試合展開でぜひとも勝利を目指してほしいですね。2つ目はメンバー構成がどうなるのか。現在ヴァンフォーレは中3日の試合間隔が続く7連戦の真っ只中を戦っています(今回が2戦目)。試合には信頼できる同じメンバーを出し続けたい気持ちは分かりますが、そうすると連戦なので選手たちにどうしても蓄積疲労が溜まります。その状態だと終盤の時間帯に動きが鈍ってしまいチームのクオリティが落ちる恐れがあるので、蓄積疲労が溜まっていないフレッシュな選手を起用してチームを構成したいところ。しかしそれだと新しく入ったことによる連携面の不安も出てきます。前戦から大幅にメンバーを変更し2つのグループを作って交互に試合に臨んでいくのか、それとも新しいメンバーを数人ずつ加えながら少しずつマイナーチェンジをしていくのか、篠田監督が選択する連戦を考えたチーム編成が注目されます。3つ目は中盤の構成力に負けないこと。磐田には元日本代表の遠藤選手を始めとして山田選手や金子選手など中盤にテクニック力のある選手が多く揃っています。磐田も中2日の連戦のためこれらの選手が出てくるか分かりませんが、それでも代わりになるような選手でもボールを捌く技術は優れていると思います。磐田の中盤の選手に伸び伸びとプレーさせたらヴァンフォーレの選手たちは振り回されてしまうと思うので、対抗するようにヴァンフォーレの中盤の選手にも存在感を強めに発揮してほしいところ。ここのエリアで主導権争いに勝てたら相手の得意とするかたちを封じることができると思うので、中盤の構成力で負けない気持ちのこもったプレーを行ってほしいですね。

…大事な大事な上位進出に繋がるライバルとの ‘6ポイントマッチ’ 。J1昇格に近いチームはヴァンフォーレだと胸を張って言えるような堂々とした戦いを期待しています!




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決め切れず無得点もポジティブなドロー【ファジアーノ岡山戦】

2023-06-27 | Weblog
6月24日にホームで行われた2023年明治安田生命J2リーグ第22節ファジアーノ岡山戦ですが、試合結果は0対0の引き分けに終わりました。


【良かった点】
この試合個人的に良かったと思う点の1つ目は蓮川選手の存在感。蓮川選手はFC東京や岩手で経験を積んだ後に今シーズンヴァンフォーレに加入。マンシャ選手や井上選手らのポジション争いで後手を踏み序盤戦はなかなか出番を得られませんでしたが、第17節の金沢戦からスタメンに定着し自身の持ち味となるプレーを存分に発揮し存在感を示すと篠田監督の信頼をがっちりと掴みます。この岡山戦でもCBでパートナーを組むマンシャ選手と協力しながら鉄壁のディフェンスを披露。先発で出た相手のチアゴ・アウベス選手と坂本選手に対して割り込む隙を作らず、途中から登場した大柄な櫻川選手にも競り合いのバトルに負けない逞しさをみせました。ディフェンス面以外にも自身の前にスペースがあったならば大胆に持ち上がりDFラインを大幅に引き上げる動きもみせるなど、チームの攻守の切り替えのシーンにも貢献。岡山の破壊力のある攻撃陣を無失点で抑えられたのは紛れもなく彼の活躍のおかげだったと言っても過言ではないと思います。現在チームは4バックを採用しておりCBのポジション枠は2人。その2枠を争って井上選手やマンシャ選手、蓮川選手の3人が競っています。もちろん山本選手や野澤選手らもいますが、近年稀に見るレベルの高いCB陣だと思いますね。

良かった点の2つ目は前半の戦い方。ヴァンフォーレは試合の立ち上がりから積極的に仕掛けていき、攻守においてアグレッシブなプレーを披露。守備面では前に出ていくプレスが効いており、競り合った後のこぼれ球への反応も鋭く激しく行けていました。セカンドボールを回収できていたからこそ二次攻撃&三次攻撃へと繋げられていたと思います。そしてサイドからの展開から数多くチャンスを作り出していて、須貝選手を中心にサイドバックやサイドハーフの選手が積極的に前線に駆け上がるシーンがみられました。そのヴァンフォーレのアグレッシブさに相手の岡山は押されて守勢にまわることが多くなり、攻撃の起点が作れないでいましたね。得点こそ奪えませんでしたが、果敢に仕掛けていくことで序盤から試合の主導権を握れていたと思います。

良かった点の3つ目は品田選手の戦線復帰。今シーズン期限付きでヴァンフォーレに加入した品田選手は主にシーズン序盤戦を中心に出場機会を得て、第5節の岡山戦では直接FK弾も含めて2得点1アシストを記録するなど活躍していましたが、第8節の仙台戦で左足を負傷し前半早々に交代。全治6~8週間と診断され今節まで戦線離脱していました。リハビリ期間を終えて今回の試合で久しぶりにベンチメンバーに選出されると、後半44分から途中出場。ボランチのポジションに入り積極的に前に出ていく攻撃性もみせるなど、短い出場時間でしたが品田選手らしさが随所に垣間見られていたと思います。他のボランチの選手で品田選手のような攻撃センスを持っているタイプはみられないので、品田選手の復帰はチームにとって大きなプラス要素となりそうですね。


【気になった点】
気になった点の1つ目は交代カードの使いどころ。0対0で折り返した後半、最初に動いたのはヴァンフォーレでした。後半11分にジェトゥリオ選手に代えて三平選手を投入する選択をします。もちろん三平選手は良い選手でこの試合でもヘディングシュートで惜しいシーンを何度も作っていましたが、ジェトゥリオ選手も前半プレー精度が悪かったわけでもなくよくチームの攻撃に絡むなど存在感を示していました。篠田監督としては前半よりもさらに前線からのプレス強度を高めてショートカウンターへ持っていきたかったと思うのですが、チームが繋いで攻勢を強めるスタイルからより相手のボールを奪うという意識に徐々に変わってしまったので、少しずつチームバランスが崩れてしまった印象が個人的にはありましたね。相手にボールを持たれる時間が増えて優位に立っていたペースもフラットに戻った感じがしたので、うまくいっていた時間を活かした進め方でもう少し交代カードを切るタイミングを遅らせていたら、こちらが主導権を握ったまま決定的チャンスを作れていたかもしれません。

気になった点の2つ目は相手のペースに飲まれたところ。岡山はチアゴ・アウベス選手と坂本選手の2トップでスタートするなど機動力のあるタイプの選手を中心に攻撃を組み立ててきました。それには柔軟に対応してうまく抑え込んでいましたが、櫻川選手やステファン・ムーク選手らが後半途中から入ってくると徐々にペースが岡山の方に傾いていきました。彼ら単独では抑え込みに成功していたものの、全体的には圧力を感じて押され気味の展開になっていたので、相手が動いてきたらそれに合わせることなくこちらが主導権を握るように仕掛けていくべきだと思います。岡山のような強豪クラブに打ち勝ってさらに上位を目指すためには、自分たちのストロングポイントをピッチ上でもっと見たいですね。


…この引き分けにより今シーズンのヴァンフォーレの成績は、11勝3分け7敗の勝ち点36となり順位は6位に後退しています。しかしながら1試合未消化分の試合があってのこの順位なのでまだ悲観することはありません。次は中3日で磐田戦。この一戦に集中して臨めるように気持ちを切り替えてまた臨んでほしいと思います。



2023.6.24 2023明治安田生命J2リーグ 第22節 vs.ファジアーノ岡山





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試合結果【ファジアーノ岡山戦】

2023-06-24 | Weblog
【2023年明治安田生命J2リーグ第22節】

◇試合結果◇
△ヴァンフォーレ甲府0-0ファジアーノ岡山

◇得点者◇
なし

◇試合会場◇
JITリサイクルインクスタジアム(山梨県)

◇データ◇
    甲府 岡山
55% ボール支配率 45%
14本 シュート数 11本
425本 パス成功数 351本

◇今シーズンの成績◇
11勝3分け7敗(勝ち点36) 暫定5位

◇ヴァンフォーレ甲府メンバー◇


◇試合ハイライト動画◇
2023.6.24 2023明治安田生命J2リーグ 第22節 vs.ファジアーノ岡山





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本日ファジアーノ岡山戦!

2023-06-24 | Weblog



ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2023年明治安田生命J2リーグ第22節ホーム山梨県甲府市のJITリサイクルインクスタジアムにてファジアーノ岡山戦です(18時キックオフ)。


◇見どころ紹介◇
ファジアーノ岡山戦見どころ紹介


◇中継情報◇
DAZN
エフエム甲府

◇試合会場周辺の天気情報◇
goo天気 6月24日 5:00発表
JITリサイクルインクスタジアム(山梨県)
晴れ☀️時々曇り☁️
最高気温:30℃ 最低気温:19℃
降水確率
6時~12時:10%
12時~18時:20%
18時~24時:20%

気温は大幅に上がり昼過ぎに30℃近くになる模様。試合時間でも25℃を上回りそうなので、暑さ対策と水分補給をしっかりしましょう。

◇ホームゲーム交通アクセス情報◇
ヴァンフォーレ甲府の試合を観に行こう~スタジアム交通アクセス編2021年修正版~




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ファジアーノ岡山戦見どころ紹介

2023-06-23 | Weblog
11日の試合で新体制となった山口相手に快勝したヴァンフォーレ。再び連勝への歩みを踏み出したのですが、17日&18日は試合がなかった影響によりこれから7月16日まで中2日や3日で試合をこなす連戦が続く過密日程が始まります。短い間隔で7試合をこなすその連戦の良いスタートが切れるように、今回岡山に勝利して弾みをつけたいですね。


【ファジアーノ岡山】
☆今シーズンの成績:6勝11分け4敗(勝ち点29) 11位
☆ここ最近5試合の試合結果
→○×○××
☆注目選手
河井選手:清水で長年活躍してきた攻守を繋ぐ中盤のベテランリンクマン
櫻川選手:190cm・90kgの迫力ある競り合いが得意なパワー系FW
ヨルディ・バイス選手:前節はベンチスタートだった経験豊富な屈強CB。ウタカ&武富選手はかつて京都で同僚
☆予想布陣:3-1-4-2
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:大分トリニータvsファジアーノ岡山 明治安田生命J2リーグ 第21節 2023/6/17



【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績:11勝2分け7敗(勝ち点35) 5位
☆ここ最近5試合の試合結果
→○○○×○
☆注目選手
エドゥアルド・マンシャ選手:長身を活かした競り合いの強さが特長のCB
ジェトゥリオ選手:家族も来日し尻上がりに調子を上げている技術力高いFW
ピーター ウタカ選手:ここ4試合で4ゴール記録し本調子となった ‘キング・ウタカ’
☆予想布陣:4-2-3-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vsレノファ山口FC 明治安田生命J2リーグ 第20節 2023/6/11



◇試合勘との戦い◇
磐田がルヴァンカップに臨んでいたため第21節が延期となり17日&18日に試合が行われず、11日の山口戦から今回の第22節まで中12日と試合間隔が空いたヴァンフォーレ。今回対戦する岡山を含めて大半のクラブが通常の1週間間隔で試合をこなしていたのに対し、いつもより長くリフレッシュできたメリットの一方で間隔が空くことで試合勘が鈍ってしまうデメリットが出てきます。今までできていた連携プレーに多少のズレが発生したりこぼれ球への反応が半歩遅れたりするので、これまで以上に集中して試合に入る必要があると思います。特に試合の立ち上がり15分と後半開始からの数分間は一般的に気が緩みがちとなる時間帯と言われているので、この時間帯では試合に出場する選手みんなで声を掛け合い、相手に隙を見せないきっちりとした試合の進め方をしてほしいですね。試合勘が気になりますが、試合間隔が空くということは蓄積疲労が残っていない状態を意味します。試合の終盤には体力的にこちらが優位な状況となっていると思うので、最終的にはこちらのペースに持っていきフィニッシュを迎えたいですね。

◇競り合いに強い岡山◇
対戦相手のファジアーノ岡山。昨シーズン3位で終え木山監督体制も2年目を迎えて本気でJ1昇格を狙っている今シーズンですが、これまでリーグトップの11引き分けとなかなか勝ち切れない試合が多くあり11位と足踏みを続けています。基本フォーメーションも最近では変更するなど模索中のようで、メンバーも高さを活かした選手構成から機動力も織り混ぜた選手構成へと徐々に変えており、現在ではバランスの取れたチーム編成となっています。しかしその変化の中でもポイントで競り合いの強いタイプの選手を配置しており、守備面では188cmの柳選手&攻撃面では190cmの櫻川選手を中央ラインの軸として起用。彼らは主にセットプレーの場面で抜群の存在感を放つので、ゴール前で彼らに仕事をさせないように常にケアしていく必要がありますね。

◇スピード対策→高さ対策へ◇
岡山は後半に勝負を仕掛けられる選手を多く揃えています。アグレッシブなプレーが得意なステファン・ムーク選手やこれまで先発出場を続けてきたヨルディ・バイス選手&191cmの巨漢FWルカオ選手など、試合の流れを変えられる能力を持つ選手を途中投入することにより、一気にペースを引き寄せる力があります。これらの選手は勝負どころの時間帯に起用されることが濃厚なので、ヴァンフォーレとしたら試合の状況に応じた戦い方が必要になってくると思います。前半から後半の中ほどにかけて岡山は機動力のある選手が揃っているのでヴァンフォーレは走り負けずに連携プレーから崩されないようにするディフェンスを、後半の中ほどから終盤にかけては屈強な選手を並べたパワープレーの対策に切り替えることが重要になります。先ほど挙げた柳選手や櫻川選手を始めとして、バイス選手やルカオ選手などパワフルなタイプの選手に良い条件で競り合いをさせないように注意したいですね。

◇キープレーヤーはマンシャ選手◇
屈強なタイプの選手が多く、その特長を勝負どころで使ってくる岡山。その高さの迫力に対抗するためにヴァンフォーレのキープレーヤーとなるのがエドゥアルド・マンシャ選手。ここ最近の試合ではベンチスタートが続いておりこの試合でもどう起用されるか分かりませんが、個人的には先発で起用してほしい存在と言えます。終盤のパワープレー対策として途中から起用されることももちろん効果的ですが、この試合ではトップの櫻川選手を徹底マークし彼にポストプレーをさせないディフェンスを行い、守備のセットプレー時には柳選手にも高さで負けない守備をしたいところ。クレバーなディフェンスをみせている蓮川選手も彼の良さが発揮されると思いますが、序盤の櫻川選手へのマークやセットプレーの高さ対策、そして終盤のパワープレー対策にも使えるマンシャ選手の守備陣に与える影響力は大きいと思いますね。

◇勝負は前半◇
個人的に考えるこの試合の勝負時は ‘前半’ 。それは相手が後半勝負の手札を持っているから。ヴァンフォーレはスタートから積極的に動いていき、得意のショートカウンターを発動できる環境を作っていくべき。DFラインを高めに設定し各ポジション間の距離をできるだけコンパクトに保ちながら攻守の場面で複数人でボールに関われるようにします。そして前目の位置で鋭いプレスにかけて相手からボールを奪ったら手数をかけずにフィニッシュまで結びつけます。その研ぎ澄まされた堅守速攻が披露できれば得点まで近づいていくと思います。岡山と第5節で対戦した際も前半に積極的なアプローチからボール奪取しショートカウンターから先制点を決めていたので、その良いイメージを今回もピッチ上で表現してほしいですね。そして終盤の相手のペースに巻き込まれることなくこちらが主導権を握って試合を展開してほしいと思います。


…ヴァンフォーレは品田選手がそろそろ復帰できるコンディションのようで、今回試合のメンバーに選ばれてもおかしくないと思います。となると彼のゲームメークや精度の高いプレースキックなど、また新たな良質なスパイスがチームに加わりそう。彼は第5節の試合で2ゴール1アシストの大活躍をみせていただけに岡山戦に良い感覚を持っていると思います。当時のようにまた大暴れしてくれることを期待しています。そしてチームはホームで勝利し連勝といきましょう!




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ACLユニフォーム発表

2023-06-19 | Weblog
ヴァンフォーレ甲府は今年9月に開幕するAFCアジアチャンピオンズリーグで着用するユニフォームのデザインとスポンサーを発表しました。





まずデザイン。主にホームゲームで使っていく1stは、チームカラーの青を基調としておりシャツ&パンツ&ソックスも青で統一。表面左肩から裏面左肩にかけて襷のように赤く ‘V’ の文字が描かれていて、そのVは「Ventforet」「Vital」「Victory」「天皇杯優勝」「J1昇格・上昇・躍進」などクラブを表現。この挑戦はクラブの未来に繋がる戦いであること、また山梨にて古来よりシンボルとして親しまれている武田菱と花菱の紋も身にまとうことで、ここ山梨から日の丸とともに世界に挑む決意を表現したデザインになっているようですね。主にアウェー側で着ることが濃厚な2ndは白を基調にしています。襷部分は1stよりも色目が控えめですが、それはそれでシックで格好良いですね。Vが大胆にあしらわれているので始めは見慣れないためか奇抜感が拭えませんでしたが、落ち着いて何度も見てみるとVの横が青で縁取られているところや片面に青で武田菱が描かれているところなど細かい部分にこだわりが見えるので、じわじわと良さが際立ってきそうですね。

そして胸スポンサーには通常のユニフォームと変わらず『はくばく』が務めます。今回はアジアが舞台なのでスポンサー名が英語表記になると思われたのですが、敢えて平仮名の表記を継続させたのは日本を代表するクラブとして日本の誇りをもって頑張ってほしいという期待の表れかもしれませんね。 ‘はくばく’ ってなんだ?とアジアが注目しバズるように、チームは勝利を掴み取ることで目立ってほしいと思います。

天皇杯を優勝したことによるクラブエンブレムの上の星とともに、エンブレムの下には日本の国旗が付いている今回のユニフォーム。限定5000枚の初出場ACLバージョンのユニフォームということで希少価値もあって争奪戦も予想されますが、安全に正規のルートで多くの人の手に渡るように祈っています。発売が今から楽しみですね。




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途中出場三平選手2得点!集中力途切れず4-0快勝【レノファ山口戦】

2023-06-17 | Weblog
6月11日にホームで行われた2023年明治安田生命J2リーグ第20節レノファ山口戦ですが、試合結果は4対0でヴァンフォーレが勝利しました!ヴァンフォーレの得点は後半に挙げた須貝選手と三平選手の2得点&ピーター ウタカ選手のゴールでした。


【良かった点】
この試合良かった点は3つ。まず1つ目は1人多い状況をうまく活かせたことだと思います。前半は山口のアグレッシブな守備に苦しみ、トップのウタカ選手になかなかボールが繋がらず攻撃のリズムを作れなかったヴァンフォーレ。ほぼ互角な展開でハーフタイムに入り後半が始まった後半12分に、須貝選手の左サイドからの突破に故意に体を入れて止めたとして山口の高橋選手が2枚目のイエローカードを受けて退場処分となります。後半早い時間帯で数的有利となった状況を活かして攻勢を仕掛ける圧力を強くしたヴァンフォーレは、その6分後に須貝選手が地を這うようなミドルシュートで待望の先制点を決めます。そしてそこから三平選手の2ゴールやウタカ選手の得点などで一挙4得点。4対0の快勝劇に繋がりました。山口は指揮官がこの試合から交代し、エスナイデル監督体制がスタート。千葉時代にみせていた超攻撃的サッカーは就任直後だったため影を潜めていましたが、それでもセットプレーの守備時などではDFラインをかなり高めに保ちながらディフェンスするなど、多少の攻撃的なエッセンスを加えてきました。その積極的な守備スタイルは前半の時間帯を中心に機能していたものの、やはり1人少なくなってからは急にバランスが悪くなってしまった印象がありましたね。エスナイデル監督の影響力が出ていたように感じたチームも、少しでも歯車が狂った瞬間にうまくいかなくなるのはチームの熟成力の差だと思います。ヴァンフォーレとしたら三平選手のチェイシング能力と鳥海選手のサイドからの打開力など、途中から入った選手たちが躍動したことも得点を取る流れを加速させた要因だったように思いますね。

良かった点の2つ目はセットプレーやクロスボールから得点が取れたこと。今シーズンのヴァンフォーレはCKやFKなどのセットプレーからの得点が少ないのが悩みの種でした。キッカーとして存在感を示した品田選手が活躍していた3月はゴールまで結びついていたケースがあったものの、彼が負傷離脱してからは松本凪選手や長谷川選手&荒木選手らが状況に応じて持ち回りでキッカーを担当。絶対的な存在がいない最近ではなかなか決定機が作れず。セットプレーからのゴール率やシュート率もリーグ14位と15位に沈んでいました。しかしなかなか得点に結びつかない最近の流れから一変して今回の試合では精度の高いセットプレーを披露。長谷川選手のゴールから逃げていくようなカーブの軌道のキックに三平選手が頭でうまく合わせてチーム2点目を決めます。また右サイドの関口選手の突破の仕掛けからゴール前にクロスボールを供給。フリーで待っていたウタカ選手がしっかりヘディングで合わせて決定的な3点目を決めました。ウタカ選手のゴールは山口の守備が甘い印象を受けましたが、三平選手のヘディングゴールは長谷川選手のキックの質と三平選手のシュートを打つための動き出しが素晴らしく、どんな守備力が高い相手でも得点が期待できるようなクオリティのゴールでしたね。これまではセットプレーはもちろん、サイドからの突破で得点に繋がるシーンも少なかったので、この試合のゴールの感覚を忘れずに今後も積極的にチャレンジしてほしいと思います。

良かった点の3つ目は無失点で抑えた守備。普通得点差が離れると気が緩んでしまい守備が甘くなって1点や2点と簡単に失点してしまうケースが多いのですが、この日のヴァンフォーレは集中力が持続していました。次々と攻撃的な選手を起用する山口の圧力を林田選手を中心にうまく分散し、また後方からのロングフィードには井上選手と途中出場のマンシャ選手などが力強く跳ね返します。第19節大分戦では守備の軽率なミスがみられましたが、それを反省し修正して臨んだ今回は相手が1人少なくなったこともありましたが、ほぼパーフェクトな試合の ‘締め’ をみせてくれましたね。


【気になった点】
この試合気になった点は1つ。それは前半の攻撃の組み立て方。エスナイデル監督体制に変わった山口は先ほども言ったように、前半の時間帯からDFラインを高めに保ったアグレッシブな守備を仕掛けてきました。その守備の圧力に押されてヴァンフォーレはなかなか有効な手段を見いだせずに苦しんでおり、トップのウタカ選手にもマークが集中し攻撃の起点を作れないでいました。相手が序盤からアグレッシブに来たとき&ウタカ選手を封じる作戦をとってきたときに、瞬時の判断でアプローチの仕方を変えていく柔軟性が求められます。その素早い判断がなかなかうまくできずにもがいていた印象がありました。後半になってからサイドをワイドに使っていくことで状況の打開へと結びついていきましたが、流れのなかから相手の特徴を分析し少しずつ修正していくことで早いうちに打開策を見いだしてほしかったのが本音ですね。やはり後半早いうちの1人減った試合展開に助けられた感は拭えないので、そのまま11対11の人数で展開していったことを想定し、その状況から崩していく試合運びに力を入れてほしいと思います。


…この勝利によりヴァンフォーレの今シーズンの成績は、11勝2分け7敗の勝ち点35として順位は4位に浮上しました。首位町田は頭ひとつ抜き出ていますが、2位大分と3位東京Vまでの勝ち点差はわずか。J1昇格のためにまずは2位定着を目指していき、そこからジリジリと首位町田の背中に近づきたいですね。そしてヴァンフォーレは今週末(17日・18日)は試合がありません。次の試合は24日の岡山戦になるので、この空いた期間を利用してこれまで溜まっていた選手たちの蓄積疲労を回復させ、万全な状態で岡山戦に臨んでほしいと思います。



【ヴァンフォーレ甲府×レノファ山口FC|ハイライト】2023明治安田生命J2リーグ第20節 | 2023シーズン|Jリーグ





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試合結果【レノファ山口戦】

2023-06-11 | Weblog
【2023年明治安田生命J2リーグ第20節】

◇試合結果◇
○ヴァンフォーレ甲府4-0レノファ山口×

◇得点者◇
後半19分(甲)須貝
後半22分(甲)三平
後半34分(甲)ピーター ウタカ
後半48分(甲)三平

◇試合会場◇
JITリサイクルインクスタジアム(山梨県)

◇データ◇
    甲府 山口
47% ボール支配率 53%
12本 シュート数 5本
464本 パス成功数 485本

◇今シーズンの成績◇
11勝2分け7敗(勝ち点35) 4位

◇ヴァンフォーレ甲府メンバー◇


◇試合ハイライト動画◇
2023.6.11 2023明治安田生命J2リーグ 第20節 vs.レノファ山口FC





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