ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

本日アルビレックス新潟戦!

2016-04-30 | Weblog



ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2016明治安田生命J1リーグ1stステージ第9節アウェー新潟県新潟市のデンカビックスワンスタジアムにてアルビレックス新潟戦です(18時半キックオフ)。


大宮&FC東京戦で2試合連続引き分け中のヴァンフォーレ。昨シーズンの年間順位と現在の順位が近い新潟にはアウェーと言えども勝利を掴まなければいけないと思います。ゴールデンウィーク中と言うことでたくさんのヴァンフォーレサポーターが現地を訪れると思いますが、そのサポーターが新潟に観に来て良かったと思えるような試合を期待したいですね。

なおこの試合はスカパーはもちろんですが、YBSラジオでも生中継があります。本日現地に行けない方はメディアを通してヴァンフォーレを応援しましょう!勝利の念を送りましょう!




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アルビレックス新潟戦見どころ紹介

2016-04-29 | Weblog
前節城福監督率いるFC東京に引き分けたヴァンフォーレ。ACLにも出場する強豪クラブ相手に粘り強く戦い、負けなかった経験を次戦にも活かしていくべきです。今回対戦するアルビレックス新潟は昨シーズン順位年間15位のチーム。順位が近いチームにはアウェーゲームと言えども白星を意識した戦いをしたいですね。


【アルビレックス新潟】
2勝1分け5敗(勝ち点7) 14位
ここ最近5試合のリーグ戦成績:→△○×××
予想スタメン
      山崎
田中  レオ 加藤 ラファ
      小林
コルテ 大野 舞行龍 小泉
      川浪
※コルテはコルテース選手、レオはレオ・シルバ選手、ラファはラファエル・シルバ選手の略称。メンバーは実際と異なる可能性があります。


新潟の基本フォーメーションは4-1-4-1。中盤のレオ・シルバ選手を中心にハイプレスで相手にプレッシャーをかけ、ボールを多く繋ぎポゼッションしていくのが新潟のスタイル。攻撃では田中選手やラファエル・シルバ選手が積極的に仕掛けてチャンスを演出し、1トップの山崎選手はまだノーゴールですが精力的にボールを追いパス回しにもスムーズに絡むことができるので侮れません。新潟は現在3連敗中となかなか調子の上がらない日々を送っていますが、いずれの試合も1点差勝負と接戦に持ち込めており、歯車がうまくハマるきっかけが早くほしいと思っていることでしょう。

新潟のキープレーヤーはなんと言ってもレオ・シルバ選手。前節は出場停止でしたがこの試合で復帰してきます。彼は豊富な運動量を活かしてピッチを縦横無尽に動き回ることのできる選手で、ボランチの位置でみせるボール奪取能力の高さはもちろんのこと、ドリブルで仕掛けたり決定的なパスも出せる攻撃性能も高いものを備えています。ゴールが狙える位置では直接FKのキッカーとしても優れていて、何でも高レベルでこなせるパーフェクトな存在と言えます。もちろんヴァンフォーレは彼を最優先で抑えることが求められていて、レオ・シルバ選手には常にプレッシャーをかけてできるだけゴールより遠ざけ、こちらが攻撃しているときにはなるべく彼のサイドにボールを持ち込まない努力が必要となるでしょう。他に注意しなければいけないことは、アンカーのポジションに入る小林選手に仕事をさせないこと。小林選手のポジションはDFが相手からボールを奪い、守備から攻撃へチームが切り替える際のスタート地点になるところ。守備陣から小林選手にボールを集めてそこから前線にパスを散らしていくので、攻撃のスイッチとなるこのポジションを警戒していくことはヴァンフォーレのペースに持ち込むポイントとなります。相手の起点を寸断することはこの試合でとても重要なので、対峙するシャドーの選手がパスの判断の自由を奪うディフェンスをしたいですね。


【ヴァンフォーレ甲府】
2勝3分け3敗(勝ち点9) 13位
ここ最近5試合のリーグ戦成績:→××○△△
     河本
   クリス 稲垣
田中 黒木 新井 松橋
  津田 山本 畑尾
     河田
※クリスはクリスティアーノ選手の略称。メンバーは実際と異なる可能性があります。


ヴァンフォーレの基本フォーメーションは3-4-2-1。前節のFC東京戦ではセットプレーに工夫がみられ、そこからの流れで先制点を奪いました。人数をかけて守るヴァンフォーレのスタイルは維持できており、今回も堅守というチームの生命線は貫きながらも数少ないチャンスをモノにするために要所要所で攻撃センスを研ぎ澄まし創造性を膨らませてほしいですね。

個人的に考える今回のヴァンフォーレのキーマンは黒木選手と河本選手。この試合ビリーセレスキー選手はケガのため欠場濃厚。黒木選手はビリーセレスキー選手が務めていた攻守の橋渡し役としての活躍を期待されています。新潟はDFラインを高く保ち、積極的なプレスを実行してきます。ボールを奪われたら一気にピンチとなりますが、逆を言えばタイミング良くパスを出せたらDFラインの裏のスペースを突くことになり効果的にカウンター攻撃を仕掛けられる状態となります。その裏のスペースを突くパスの供給者としても黒木選手には頑張ってほしいと思います。そしてそのスペースに走り込む存在が河本選手。前節のFC東京戦では得点こそ奪えなかったものの、精力的な動きと強気で激しく向かっていくプレーで自身の持ち味を大いに発揮していました。ニウソン選手離脱の影響を感じさせないくらいの存在感をピッチ上で示していましたね。高さはあまり期待できませんが、その機敏に動ける機動力を存分に発揮して味方のパスに鋭く反応し、多少強引にもシュートを狙っていく貪欲さをみせてほしいと思います。左サイドバックのコルテース選手が攻撃に出ている瞬間も河本選手が仕掛ける狙い目です。


新潟攻略の鍵はズバリ‘我慢すること’だと思います。相手はポゼッション重視のスタイルなので、ボール支配率は圧倒的に後手に回る展開になるでしょう。しかし最近の新潟は決定力不足に苦しんでいます。ヴァンフォーレの堅守はこの試合でも発揮されそうで、両チーム1点を争うような緊迫した攻防になることが予想されます。相手のボール回しに惑わされず自分たちのかたちで膠着した状況をキープしていれば、新潟はホームゲームなのでリスクを犯して勝ちに出てくるところをしたたかに狙うことができます。好機に先制点を奪い守り切るアウェーゲームに強いヴァンフォーレの姿を今回も披露して、勝ち点獲得&白星を目指して戦いましょう!




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FC東京戦の写真公開

2016-04-27 | Weblog



4月24日にホーム中銀スタジアムにて行われたJ1リーグ1stステージ第8節FC東京戦の試合の様子をたくさん写真に収めてきましたので、ここで紹介したいと思います。




中銀スタジアムがあります小瀬スポーツ公園は桜の時期が過ぎ、若葉が芽を出し元気に咲き誇る新緑の風景に変わっていました。




この日の天気は快晴。気温が高めながらも雲が空を覆うという当初の予報とは違い、日差しが痛いくらいの晴れ模様でした。日焼け止めを塗ってない人は確実に日焼けしたことでしょう(自分もその一人)。




この試合はFC東京との‘青赤ダービー’。どこを歩いても青赤なので違うチームなのに不思議と一体感がありました。





ヴァン君&フォーレちゃんも自分の庭(スタジアム)で元気いっぱい。FC東京サポーターにも挨拶。




気合いが入るホームヴァンフォーレゴール裏サポーター。




対するアウェーFC東京サポーター。ビジター席がギッシリ埋まるほどに来てくれました。ほうとうはお腹いっぱい食べてくれたでしょうか?FC東京が挑戦したウェーブ(写真中央)。ホームチームも巻き込もうとしていたのですが失敗。でも会場のサポーターが一体となるので、ヴァンフォーレは次からウェーブをホームゲームで取り入れるという案はいかがでしょうか。







熊本を中心に九州地方で起こった地震被害で亡くなられた方々に対して黙祷が行われました。会場では募金活動も行われ、改めて事の重大さを気付かされます。一日も早く普段通りの生活に戻れることを願っています。




選手入場。




前節に引き続き3バックに入った新井選手の前方へのフィード。





この試合のセットプレーではキッカーの他にもう一人ボールの近くにいました。右で蹴るのか左で蹴るのか&そのまま蹴るのかそれとも一度近くの選手に出すのか、相手を少しでも惑わす努力がみられましたね。その成果が前半の先制点に繋がったと思います。




タックルに来る選手をかわすビリー セレスキー選手。




少しロングパスが大きくなりタッチラインを割ってしまったものの狙いは悪くなかったため、クリスティアーノ選手はグッドサインでパスの出し手を称えます。




稲垣選手の先制ゴールに沸くスタンド。みんな大盛り上がりです!




元日本代表の駒野選手に1対1の勝負を仕掛けていくクリスティアーノ選手。




セットプレーのチャンスにゴール前に飛び込んでいくヴァンフォーレの選手たち。




元ヴァンフォーレ阿部拓選手を徹底マークする松橋選手。この2人のマッチアップは真剣勝負ながらどこか楽しんでいるように見えましたね。




壁に入る田中選手と河本選手。




後半途中から前節ゴールを決めたチュカ選手をピッチに送り出すものの、決定機には最後まで絡めず。




FC東京城福監督の前でプレーする河本選手。持ち味の激しいプレーがこの試合発揮されていたと思いますよ。城福監督に成長した姿を見せることができたのではないでしょうか。





この日の観客動員数は1万2000人超え。やはり生での雰囲気は格別ですよ。




結局試合は1対1の引き分け。痛み分けと言ったところでしょうか。




試合終了後、健闘を称え握手をかわす佐久間監督と城福監督。またいつかGMと監督としてヴァンフォーレで一緒に仕事をしてほしいですね。




コーチ(?)も慌てて城福監督に駆け寄っていきました。アウェーの監督側に向かっていくなんて珍しい光景。それほど城福監督の人望が厚かったんでしょうね。




前節の大宮戦終了後と同じ顔をしている山本選手。気持ちもほぼ同じだと思います。







サポーターに挨拶に回る選手たち。先制しながらも追いつかれての引き分けだったので気持ちが落ち込んでいる選手がいるかと思いきや、みんな清々しい感じで回っていたことが印象に残りましたね。次に向けてすぐに気持ちが切り替えられますね。




引き分けでしたが、チームの生命線となるコンセプトは変えずにいろいろなアイディアを試すなど、観ていて面白い試合でした。これからもこのような試合をもっと見たいですね。




次回のホームゲームは5月4日の柏レイソル戦です。ゴールデンウィーク真っ只中の試合なので、みんなスタジアムへ行きましょう!盛り上がりましょう!




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試合終了【FC東京戦】

2016-04-24 | Weblog
今までホーム中銀スタジアムで行われていたJ1リーグ1stステージ第8節FC東京戦ですが、試合は1対1の引き分けに終わりました。


前半先制点を奪い、守備ブロックを形成し相手の攻撃をシャットアウトしていたヴァンフォーレ。後半も同じようにヴァンフォーレが試合のリズムを掴んだまま進めたかったのですが、リードされているFC東京は巻き返しを図るべく攻撃に修正を加えてきました。1トップに入る平山選手が好調な様子をみせていたので、彼のポストプレーを起点にそのこぼれ球を狙っていく手法により強く切り替えてきたように個人的には思いましたね。彼の近くに阿部選手やバーンズ選手がプレーすることで、後方からのロングフィードに平山選手が競り勝ち、この2人が前目の位置で仕掛ける場面が多くなっていきました。ヴァンフォーレは一旦はディフェンスで止めるものの、相手の圧力に負けてきて徐々に押された展開に変わっていきました。後半18分、その流れからゴールライン深い位置でFKを獲得したFC東京。蹴ったボールの軌道はゴール前で待ち構えていた長身平山選手にドンピシャで合い、頭でそらされたボールは内側のサイドネットに突き刺さるナイスゴールとなりました。セットプレーで先制点を奪うことに成功したヴァンフォーレでしたが、失点もセットプレーのチャンスに決められてしまいました。

勢いを取り戻したFC東京。追加点を狙うべくムリキ選手や前田選手という攻撃的なFWを次々と投入し攻撃の迫力がさらに増していきますが、ヴァンフォーレは体を張った懸命なディフェンスでその攻撃を何度も跳ね返し、奪ったボールを前線に素早く繋いでカウンター攻撃を図ろうと目論みます。鋭いプレーを序盤からみせてきたクリスティアーノ選手と途中出場で入ったチュカ選手、そして激しいプレーをみせていた河本選手とカウンター攻撃の仕掛人となって相手の陣地までボールを運ぶものの、シュートまであと一歩のところでうまくいかずにもどかしい時間が流れます。

両チームとも自分たちの特長を活かして攻めていく圧力を強めたり、守ってカウンター攻撃の機会を虎視眈々と狙うなど試合に‘色’が存分に出ている面白いゲームでしたが、結局終わってみたら1対1の引き分け。勝ち点1を分け合う結果となりました。どちらも勝ち越すチャンスはあっただけに佐久間監督と城福監督両者とも相当悔しい結果だったのではないでしょうか。ACLにも出場する強豪FC東京相手に引き分けに持ち込むことができたというポジティブな感情と、ホームゲームで勝てなかったネガティブな感情とが混ざり合い、甲乙付け難い試合結果になったと思います。

先制点の稲垣選手のスライディングシュートは得点への嗅覚が感じられた見事なゴールでした。追加点を奪おうと積極的にボールを追いかけ回したクリスティアーノの献身性も良かったと思います。河本選手の前線での激しいプレーはチームに活気を与えてくれました。もちろん相手の攻撃をセットプレーの1失点に抑えた守備陣も良かった。みんなが攻守に渡り90分間懸命にプレーした結果掴んだ勝ち点1と前向きに考えたいですね。

そして城福監督。自分たちのチームのことで精一杯という状況は分かりますが、今のヴァンフォーレの姿&サポーターの様子を見てどう思ったでしょうか?これからも城福監督に素晴らしいと思われるような誇れるクラブでありたいですね。




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前半終了【FC東京戦】

2016-04-24 | Weblog
現在ホーム中銀スタジアムにて行われているFC東京戦ですが、前半が終了し1対0でヴァンフォーレが1点リードを奪っています。ヴァンフォーレの得点は稲垣選手のゴールでした。


試合の立ち上がりからヴァンフォーレはクリスティアーノ選手にシンプルに合わせていく攻撃でリズムを作り出します。守備時はしっかりと人数をかけて守備ブロックを形成し、相手に入り込む隙を作らせません。相手のFC東京は長身FW平山選手に合わせてポストプレーからネイサン バーンズ選手が走り込む攻撃を仕掛けて序盤はヴァンフォーレ守備陣を苦しめるものの、次第に守備陣は順応して対策をうてるようになったために、時間の経過とともにほとんどピンチを作らせませんでしたね。ヴァンフォーレの得点はセットプレーから。混戦のゴール前で稲垣選手がスライディングでシュートを押し込み、良い時間帯で先制点を奪うことに成功しています。

試合のペースは先制点を奪って守りを固めるヴァンフォーレのペースになっています。後半も守備の意識は高く持ち、相手が追いつくために攻撃に力を入れ始めたところを鋭く突き、カウンター攻撃で追加点を奪ってヴァンフォーレの思い描く理想通りの展開で勝利を収めましょう!あと45分勝利のために選手とともにサポーターも頑張りましょう!そして勝ちましょう!




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本日FC東京戦!

2016-04-24 | Weblog



ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2016明治安田生命J1リーグ1stステージ第8節ホーム山梨中銀スタジアムにてFC東京戦です(14時キックオフ)。


3年連続のJ1残留を果たし、4年連続のJ1の舞台に臨んでいるヴァンフォーレ。長い間ヴァンフォーレがJ1にいられるのも、今回対戦するFC東京の指揮官城福監督の功績のおかげと言っても過言ではないと思います。1シーズンでJ2に落ちることになる2011年シーズン終了後から城福監督はヴァンフォーレの指揮官に就任し、3シーズンに渡り指揮してきました。途中J2優勝などクラブ史上初の快挙に導いた城福監督。2014年シーズン限りでヴァンフォーレからは離れましたが、その監督に現在のヴァンフォーレはこんなに成長しているんだという姿をピッチ上で見せたいですよね。そして中銀スタジアムのサポーターのパワーを改めて示したいですね。

なおこの試合スカパーはもちろんですが、NHK甲府でも試合の生中継が行われます。本日現地に行けない方はメディアを通してヴァンフォーレに声援を送りましょう。ヴァンフォーレの勝利のために山梨県すべての‘総力’を結集させましょう!

このブログでは試合の途中経過(ハーフタイム時)と結果を速報でお伝えする予定でいます。そちらもどうぞお楽しみに♪…羽生選手出るかなぁ。安間コーチはJ3に行ってるね。



【天気情報~山梨中銀スタジアム~】 ※goo天気 4/24 6:00発表
曇り
最高気温:24℃ 最低気温:15℃
降水確率
6時~12時:20%
12時~18時:20%
18時~24時:20%

日差しは見られないようですが、日中は24℃と少し高め。14時キックオフなので観戦時多少暑さを感じるかもしれませんね。まあ大丈夫そうな感じがしますが、念のために雨具を用意した方が安心できそうですね。




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FC東京戦見どころ紹介

2016-04-23 | Weblog
前節アウェー大宮で貴重な勝ち点1を獲得したヴァンフォーレ。週中のナビスコカップ名古屋戦も含め、ここ最近の試合でチームの生命線となっている守備力を取り戻しつつあるので、チームの軸となるスタイルを貫き自信をもって戦ってほしいと思います。今回の対戦相手は城福監督率いるFC東京。城福監督とは2014年シーズンをもってヴァンフォーレを離れて以来敵チームとして初めて対戦することになります。監督にヴァンフォーレはあのときよりもさらにチームとして&サポーターとして成長しているという姿をホームゲームで示したいですね。


【FC東京】
3勝4敗(勝ち点9) 11位
ここ最近5試合のリーグ戦成績:→○×○××
予想スタメン
  バーンズ 前田
阿部       水沼
   米本 ハ・デソン
駒野 丸山 森重 徳永
     秋元
※バーンズはネイサン バーンズ選手の略称。メンバーは実際と異なる可能性があります。


FC東京の基本フォーメーションは4-4-2。今シーズンから指揮官に就任している城福監督は限られた戦力のもとで我慢を強いられていたヴァンフォーレ時代とは違い、FC東京では恵まれた戦力のもと攻撃的なサッカーを目指しています。個人的に開幕戦の大宮戦を現地で観戦しましたが、そのときはスタイルは攻撃的ながら守備の意識は常に持っており、ヴァンフォーレでの経験を活かしてただ単に攻撃だけを考えているのではないことを感じましたね。90分間のペース配分を考慮しポゼッションしながら相手に圧力をかけていくサッカーは城福監督の志向する形が見えていました。

今回のFC東京のキープレーヤーはオーストラリア代表のネイサン バーンズ選手。スピードとテクニックがあるFWで、前節の川崎戦では味方のスルーパスに抜け出しGKとの1対1に勝利して先制点を挙げました。過去にヴァンフォーレにテスト生として練習に参加したことのあるバーンズ選手のスピード突破には注意しなければいけないポイントだと思います。あとは元ヴァンフォーレの阿部拓選手。加入当初は2トップの一角として試合に出場していましたが、豊富な運動量とドリブルで持ち上がりチャンスメークができることから今回は左の中盤としての出場が濃厚となっています。体幹のしっかりした強いフィジカルと空いたスペースに飛び込んでいくドリブルはヴァンフォーレ時代にも見た阿部選手自慢の特長。ヴァンフォーレは3バックなのでサイドからその両脇のスペースに飛び込んでいく存在が阿部選手になります。ゴールに近い位置で彼に伸び伸びとプレーされると危険なので、まずは彼を抑え込むようなディフェンスが求められるでしょうね。FC東京は攻撃陣に目が向きがちになりますが、中盤の米本選手はまさに舞台の黒子的な存在。驚異的な運動量と高い危機判断力を活かした守備能力がとても優れた選手で、中盤の底の位置でバイタルエリアに侵入してきた相手に鋭いプレスを仕掛けることができます。活躍して目立つタイプではないのですが、ピンチの芽を確実に摘むことのできる黒子的な選手としてチームで重宝されています。ヴァンフォーレが攻撃する際は彼のいるポジション側ではなくできるだけ違うエリアから仕掛けたいですね。


【ヴァンフォーレ甲府】
2勝2分け3敗(勝ち点8) 12位
ここ最近5試合のリーグ戦成績:→△××○△
予想スタメン
     クリス
    河本 稲垣
田中 ビリー 黒木  松橋
   津田 山本 新井
      河田
※ビリーはビリー セレスキー選手、クリスはクリスティアーノ選手の略称。メンバーは実際と異なる可能性があります。


ヴァンフォーレの基本フォーメーションは3-4-2-1。このフォーメーションはかつてチームが不調に陥っていたときに城福監督が採用してその後盛り返し、近年のヴァンフォーレの礎となったシステム。なのでFC東京の城福監督はその特徴を知り尽くした存在で、その長所も短所も分かっています。手の内を知っている難しい戦いになることは間違いなさそうです。

この試合ヴァンフォーレのキーポイントは誰が攻撃の起点となるのかだと思います。今回1トップを務めてきたニウソン選手が負傷で戦線離脱。前節ヘディングで初ゴールを決めた新加入チュカ選手も負傷、盛田選手はすでに離脱中とチームに前線で体を張れる存在がいないのが現状。なのでクリスティアーノ選手をトップに置き、シャドーに河本選手と稲垣選手というプレッシングに労を惜しまないタイプの選手を組み合わせ、機動力を活かした攻撃を狙いたいところ。試合の展開によってはクリスティアーノ選手がシャドーに一時的に下がり、河本選手や途中出場で吉野選手などが攻撃の中心となる可能性もあります。ナビスコカップでも様々な組み合わせを試していましたが、守りながらも速攻を仕掛ける際や遅攻で攻め上がるときなどコンビネーションで相手守備陣を崩していく形を見せてほしいですね。

ACLで20日に戦った全北現代はFC東京に攻め込まれながらも人数をかけてしっかり守り、相手の高いDFラインの裏のスペースを突いてカウンター攻撃を発動。結果3得点を奪って快勝しています。全北現代が良い手本となったと思うので、ヴァンフォーレも堅守速攻で計画的に試合を進め、ホームの大声援を後押しにぜひとも勝利を目指しましょう!そしてFC東京を抜いて上位進出の足がかりとしたいですね。




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試合結果【ナビスコカップ名古屋グランパス戦】

2016-04-22 | Weblog
少し前になりますが、20日にアウェーで行われたナビスコカップグループリーグ第4節名古屋グランパス戦の試合結果と簡単な感想を書きます。


ヴァンフォーレは先発メンバーをリーグ戦から大幅に変更し、普段なかなか出場機会に恵まれないメンバー中心にチームを構成しました。それは相手の名古屋も同様。ヴァンフォーレはシュート数3本&無得点と相変わらず攻撃面に課題を残しましたが、近年のチームのコンセプトとなっている守備に対する意識の高さはメンバーが変わっていても感じられましたね。どんな選手が試合に出場してもチームとして高い守備力を示せることは、今後に向けて自信になったと思います。やはり問題は攻撃陣。この試合では屈強なニウソン選手をトップに置いて、河本選手と吉野選手をシャドーにゴールへの飛び出しやチャンスメークを企てていましたが、前半40分にニウソン選手がハムストリングの負傷により途中交代。前線で体を張って攻撃の起点となっていた彼がいなくなり、ヴァンフォーレの攻撃プランは大きく変更せざるを得ない状況になったことは痛かったですね。しかし今度のFC東京戦を考えれば、ニウソン選手の代わりとして出場する可能性が高い河本選手や吉野選手など実戦の場でプレーの動きを確認できたことは収穫だったと思います。このナビスコカップ名古屋戦後半の戦いで得た経験をFC東京戦に活かしてほしいですね。


【ハイライト】名古屋グランパス×ヴァンフォーレ甲府「2016ナビスコカップグループステージ第4節」



両チーム得点が入らず塩試合とも言われましたが、この展開こそヴァンフォーレが得意としている形です。この状態から何らかのきっかけであと一歩踏み出すことができるかがヴァンフォーレが今シーズン飛躍する鍵になりそうですね。




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本日ナビスコカップ名古屋グランパス戦!

2016-04-20 | Weblog



ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。ナビスコカップグループリーグ第4節アウェー愛知県名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムにて名古屋グランパス戦です(19時キックオフ)。

J1リーグと平行して行われているナビスコカップ。2つに分かれたグループの上位2クラブが、ACL参加4クラブを加えた8チームでの決勝トーナメントに進出できます。ここで第3節終了時点のヴァンフォーレがいるグループAの順位表を見てみましょう。


【グループA順位表】
1位:大宮アルディージャ(7) +2
2位:ヴィッセル神戸(6) +4
3位:ヴァンフォーレ甲府(4) ±0
4位:ジュビロ磐田(3) ±0
5位:湘南ベルマーレ(3) ±0
6位:鹿島アントラーズ(3) -2
7位:名古屋グランパス(0) -4
※()内勝ち点→得失点差の順。大宮&甲府&鹿島&名古屋は3試合、神戸&磐田&湘南は2試合消化。


ヴァンフォーレは3試合を消化して現在1勝1分け1敗の勝ち点4で3位につけています。上位2チームが勝ち抜けとなるので、実質的な通過ラインは勝ち点10以上が必要になると思います。ヴァンフォーレは勝ち点4なので残り3試合で2勝は絶対条件。できれば3連勝したいのですが、現実的に2勝1分けで他のチームの結果を待ちたいところ。なので今回アウェーで強豪名古屋相手と厳しい環境となりますが、勝ち点を狙いに計画的な戦略を立てたいですね。

ヴァンフォーレは普段リーグ戦でなかなか出場機会に恵まれていない選手中心にメンバー構成されそうです。特にルーキー森選手は昨年まで対戦相手の名古屋の下部組織にいたので、ヴァンフォーレのトップチームで揉まれ成長した姿を名古屋の人たちにピッチで見せてほしいですね。今シーズンヴァンフォーレから名古屋に移籍したGK荻選手にも楽しみですよね。お互いGM兼任監督同士となる佐久間監督と小倉監督の指揮官対決にも注目です。




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大宮アルディージャ戦の動画紹介

2016-04-19 | Weblog
16日にアウェーで行われた大宮アルディージャ戦。自ら撮った試合の様子を動画で紹介したいと思います。



ヴァンフォーレ甲府応援 LBA


ヴァンフォーレのチャント‘LBA’。後半開始まもなく歌われたのですが、そこからチームは攻め続けることができたので、このチャントもほぼ試合終了まで途切れることなく歌われました。試合の流れが完全にヴァンフォーレに傾いていたので、この良い雰囲気をチャントを変えることで場のムードを変化させたくないというサポーターの想いが感じられましたね。サポーターも選手たちと一緒に戦っているのを感じとることができたシーンでした。ゴール裏サポーター良く頑張りました♪



…それともう一本動画を紹介します。


チュカ選手ヴァンフォーレ加入後初ゴール


このときの試合展開はヴァンフォーレが押し気味に進めており相手に圧力をかけた流れでのCKだったので、個人的に得点の匂いがプンプンしていました。そこで動画を撮影したら見事な得点シーンを撮ることができました。チュカ選手のヘディングシュートの強烈さも凄かったのですが、そのチュカ選手に合わせたクリスティアーノ選手のキック精度の高さにも思わず唸ってしまいますね。ビジター指定席で観戦していたのですが、このエリアとゴール裏の熱狂が今でも脳裏に残っています。チュカ選手のガッツポーズも格好良かった。



【ハイライト】大宮アルディージャ×ヴァンフォーレ甲府「2016 J1リーグ 1st 第7節」


試合ハイライト動画も載せておきます。…勝ちたかったなぁ。




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