ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

耳栓とか使って、体の中をチェック

2020年04月30日 02時54分00秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!

とっとと書いてちゃんと寝ればいいのに、眠すぎてブログを書くの脳味噌が働かず、一回寝てから復活して…そんなわけで、こんな時間にお送りします。

今日のお話は深ぼりできるお話なんですけど、ひとまずさらりと書こうと思います。

トランペット吹く時に、耳栓をしてみます。

そうすると、楽器から出てる音は遠くになるけど、自分の中の音への意識がとっても高くなります。

不思議なことに、楽器から手に伝わる振動とか、体の空間とか、響いてる場所とか、口のなかの状態とか、そういうモノに敏感になるのかな?原理的には耳栓あってもなくても、振動を感じるとかそういうのは同じはずなのに、耳からの情報が減らされることによって、同じ量の情報を補おうとするのか?それとも耳からの情報が減った分、脳の処理に余裕が出るのか分からないんだけど、なんか体の中に対するセンサーがとても明晰に働く感じがしますよ。

タンギングの時は、舌の動きや口の空間がしっかり感じられます。感覚が鋭くなる分、練習の精度を上げることができる(私の場合は精度問題よりもタンギングできるか?って話レベルだけど)と思います。

リップスラーなんかだと、音が変わる瞬間の舌の感覚とか、どんな音を通って音が変わるかが、耳栓なしに比べて、ビックリするくらい良く聞き取ることができます。

聴けるから、もっとこうしよう、、、とか工夫の余地があります。

もしかして、リップスラーとかで先生に注意されるけど、自分じゃ何が違うか分からない、、、なんて人は、耳栓してみると急に、ここが違うのか!!と分かるかも。

響きで耳がごまかされないから、よく聞こえるのかも?

耳を使わない分、骨伝導に頼る割合が高くなるのかもです。

耳栓なかったら、イヤホンでもいいかも!

ヘッドホンは試してないけど、いいかもな?

今日はそんな情報をお伝えしましたー。それではおやすみなさーい(*´∀`*)ノ″

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