ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

エネルギーと放鬆

2018年02月18日 01時45分48秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!

いやー、車で新潟まで今さっき来たんですけど、ハー!!途中の吹雪がホント凄くて、前がなーんも見えなくなって、みんなハザードたきまくり。前の車から目を離したら、即孤独、、、

ホント、高速道路上でホントに遭難するかと思いました(๑˃̵ᴗ˂̵)


そんなピンチの時に、なぜかラベルのボレロがカーステからマックス音量で流れて来て、、、

いやいや、今、それマジでシャレにならんから的なね!


でも、案外どこか楽しんでる自分がいたりもしてます、全く(^^;)





ところで、


エネルギーですよ、エネルギー。

今日、毎年お邪魔してる特別養護老人ホームに行って来たんですよ。ピアノの竹川(おたけちゃん)と一緒にね!!

んで、まあ全体的にはとっても喜んでくれて、楽しんでもらえたみたいで、まー、漫談の間に演奏してるような感じですけどね(๑˃̵ᴗ˂̵)
自分ではそういうスタイルの演奏会は、気に入ってますです。

なので、全体には良かったと思うんだけど、

演奏としてね、自分の中で、めっちゃ手応えって言うのか、音にエネルギーが乗って伝えられた!!って思えるフレーズと、あああ、、、こうなっちゃうんだよ、、とエネルギーがすっぽ抜けるフレーズとあって。

ついに何かしらの形が見つけられたと言う面では、物凄く良かったんだけど、うまくいかない部分があるのは、めっちゃ課題だなーと。



そんな時、演奏から遡ること数時間前。

いつも一方的にお世話になってる、川津さんのyoutubeに、「放鬆」(中国の言葉)についての講義が載ってまして。


一般的に「放松」(簡単に書くとこの字らしい)ってのは、リラックスとか脱力とか言われるんだけど、中国拳法とかではそれだと意味がしっくり来なくて、カラダの中に空洞を作っておくみたいな方がしっくり来ると。
すると、その空洞にエネルギーが満ちる。空いてないところにはエネルギーが入りようがない。

ってような話をもっとちゃんとしてくれてまして。


うわー!!確かにー!!

と非常に合点が行きまして。


管楽器において、息はとっても大事。空間がないと息入らない。そして空間がないと音が響かない。さらに、カラダの中に空間があれば、そこにエネルギーが満ちる(もちろん、体の軸とか、気の流れとか、そう言うのは整えた上でね)。

そーすれば、エネルギーの乗った音楽できるじゃんー!!


ってね。


で、コンサートの最後に夜空のトランペットを吹いたんですけど、これはホントに最後に皆さんにエネルギーを伝え切りたくて、放鬆思い出して、しかもそんな感じがめっちゃ自覚できて!!

途中にやった、トロイカのrubato風なところも、同じ感じにできて。

んー、この感じなんだよぉー(((o(*゚▽゚*)o)))♡


それには、やっぱり楽器の向き&姿勢がかなり関係あるなー、私の場合。

と言うわけで、もっとエネルギーの乗った音が出るように精進しよう、と思った今日でした。

あ、お腹すいてきた、、、しかし寝ます。

それではまた明日ー♪
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