ゆこちんのトランペット

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ロシアのメソッド(タバコフのメソッド)が、さすがに素晴らしい!!!(教本)

2022年06月08日 17時54分25秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!

明日3時すぎに出るので、今日は早めに書くことにしますー。

ずーっと、良い教本ないかな~ってブツブツ言ってましたけど、
偶然、、、生徒に良い曲ないかな~ってimslpを見てたんですけど、ワタシ、ご存知の通り(?!)、物凄くシツコクぜーんぶ見てみたいっていう性格なので、、、

もはや無関係なところまで見てたんです。

そしたら・・・・

Tabakov Trumpet School


ん???タバコフって、ドクシツェル先生の先生では??


あ!!!あったー、これです、これ!!!
この自伝は、とっても勉強になります💖

ドクシツェルのことって、分かるようでいて、実際、小さい時からのことって、知らないじゃないですか!!(え?みなさんは知ってるのかー??)
そんな時に、こちらのブログを読むと、ドクシツェルがとっても近くに感じるな~って思ったモノでした。まだこのブログをちゃんと残してくださってて、めっちゃ嬉しいやー!!

で、ずーっとロシアのメソッドってのが気になってました。

そんなときの「タバコフ トランペットSchool 」ですよー。
この場合のスクールって「流派」「楽派」って感じ???学校ってのは、ちょっとつまんない!!「タバコフ式トランペット」みたいな感じ?!

見て、めっちゃ納得しました。

こちらね!
(ロシア語勉強してて、良かったーって勝手に思うw教本もロシア語でございます。と言っても、ワタシも何とか単語を発音できるかどうかくらいなんだけど😅でもロシア語の読み方はローマ字と同じ感じで、そのまま読めばいいので、キリル文字だけ覚えれば、たどたどしくとも読むことはできます。で、意外と読んでみたら、英語と同じような音になる単語も多いので、推測できますよー)
Vol.1,3,4が載ってます。Vol.2が無いのが残念・・・どんなのだったのかなー、、、。

だけど、中見てもらったら分かると思うけど、本当に最初の方から、素晴らしい伴奏の付いたソロが入ってるんですよー。アーバンの抜き出しの部分とか、いろいろあるんですけど、ところどころに、本当にキレイな伴奏の付いたソロがあるって、これがロシアの音楽性を支えてたのかー!!!って、やけに腑に落ちて!

4巻になると、最初しばらくはガチの基礎練習だけになるんですけど、後半にはドクシツェルもレコーディングしていた、「スクリャービンの練習曲」もあるし、いやはや・・・素晴らしいなーって。

ページ数が尋常じゃないから、ちょっとプリントアウトする勇気が出ない😅

でも、こういう初歩の時点から、本当に洗練された伴奏が付いた曲を練習することが出来るって、スッゴク大事だと思うし、これこそ憧れてた教本の姿💖

さりとて、ホントにホントの初心者だとちょっと辛いかな・・・とは思うけど、そこら辺は逆にこっちでアレンジしちゃえばいいのかなって!!

アーバンの練習が抜き出されてる部分は、同時に違う調のモノだったり、リズム変奏されたものだったり、そんなのも載ってて、深く練習するのに良いなって思いました。

また、アーバン以上に音楽的に吹きやすい(和声感が日本人でも感じやすいんだと思う)ものが多いって印象。

ロシアの曲って、日本人の心にパッと刺さりやすいと思うんだよね。
ちょっとしたロシア民謡も、なんか知らない曲でも懐かしい感じがするというか・・・
チャイコフスキーの旋律も凄く理解しやすい。
なにげにショスタコーヴィチやプロコフィエフやハチャトゥリアンも、なんかいい感じに分かる感じがする・・・(思い込みかw)

ちなみにドイツの音楽は、とっても身近だけど、「どうしてそうなる??」ってモノも結構多い気がしてるw
フランスの曲も、ビゼーはとっても分かりやすいけど、ほかの作曲家は「おおお!!!そんな風に良く思い付くね!」と思うw

そこに行くと、「イタリア」は凄く分かるー!!って思う・・・。

こういうのって、なんか関係あるのかなー??分からんw

というわけで、興味のある方は是非ぜひ💖

それでは、今日はこの辺で~。

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