ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

「分かる」瞬間とそれまでのイライラ…

2010年01月13日 18時49分17秒 | 音楽&トランペット&レッスン
昨日、超いらいらしつつ、あれがいいのか?これがいいのか?自分は一体何をやってるんだ~?!とアーーーーーと叫んでいたら、聞こえたのか、メールが来て、

日曜日のオケのお仕事がロータリートランペットで吹くことになりました!
というわけで、急展開!!


さて、今日は…


いろいろ考えたら、昔、川越のおじさんに「リードパイプの先まで息を吹き込む」、と習ったことを急に思い出す…。


あ~、そういうことも習ったなぁ…。。。


そのときはよく意味が分からなくて、やたらとオーバーブローになるばかりで、全く良くなかったので、すっかり忘れていたけれど、

本当の意味で、端まで届く息を考えたら、もっともっと自然でリラクシーな息になるのでは?と思いつき、やってみた。

すると…


一体ぜんたい、今まで何をやっていたのか?という明白さ!


できていない部分と勘違いしてた部分などが、パカチーンとはっきりして、

あらまー!!!ビックリ!


急にいろんなことが簡単にできたっ!


楽器の響きも揃えられる。

あー、おじさん、ありがとう…



よく、理解できるときってのは、入れ物に水を注いでて溢れたときと同じで、

注いでも注いでも全くどのくらい入ってるのか、ともするとちゃんと入っているのかさえ怪しかったりして、不安やイライラが募るものだけど、

入れ物以上に水が入った時、初めて溢れ出る。

そのときが、「分かった」とき。


ときにホンの小さなおちょこくらいの入れ物のときもあれば、プールのようなバカでかい入れ物のこともある。

ひょっとしたら、海くらい大きいこともあるかもしれない。

でも諦めずに、ずーっと注ぎ続けていると、いつか溢れる。





そんなことをふと思い出してみたり。


あるいは…ジグソウパズルみたい。

簡単なのだと、1ピース見て何の絵か分かるけど、超難しいのだと、何が何だか分からないし、一体何の絵になるのかも想像もつかないことがある。

でも、諦めないで全部のピースを集めて、あーでもないこーでもないと考え試行錯誤していると、急にできてきて、一つ一つのピースが今まではバラバラなものに感じていたのに、急にすべてが関連して感じたりする。



そういう感覚と似てるな~って思うことがときどきある。


分からないときは、とにかくイライラする!もがく。あがく。辞めたくなる。ぶっ壊したくなる!!

でもそこをグーーっとこらえるといいことが待ってたりするのねッ!


さーて、今回はついに「絵」が何か分かったから、これから作る!という感じ!

頑張ってみようッ!
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