ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

だいぶ良いぞ&バイオリンに例えてみる(トランペットの奏法ですよん)

2019年09月03日 02時03分00秒 | Weblog
こんばんはー!!

なんだか実家にいると、夕飯を食べて母とアイスコーヒーを飲んで、、、

寝てる、、、(笑)

んで、起きてまたまた活動、、、

というのがパターン化しつつある。この「寝てる」時間にもうひと勉強すれば、、、と思うのだけれど、それがもう耐えられーん😅


ところで、


空気を動かし続けること、あとは空間を感じて体を開くこと、この2つで楽器を吹く感じがずいぶん良くなってきた気がします。

あ、それになんだかイメージするときに弦楽器を弾く感じに例えると分かりやすいなーと思ったりして!


「音をまずイメージして」とか「しっかり音程を取って」とか「ソルフェージュ」って言うけど、

それをトランペットで考えると、「しっかり」とか「ちゃんと」のイメージに引っ張られて、体を固めてギュッとやろうとしてしまったりすることが多いでしょ?

息を出してから音を掴みに行くみたいなのもあるし。

だけど、弦楽器を弾こうと思ったとき、

まず左手の指を然るべきところにちゃーんとセットしますよね?!

それから、右手で弓を操って弾きます。

この、「左手をセットして」ってところが、トランペットの「吹く前に音をイメージして」に当たると思うんだ。

そうだとすると、「確実さ」は必要だけど、そこに力みとか踏ん張りとかそういうのは必要ない。単に適切にそこを捉えて、狙い通りの音が出るようにフォームを作るのみ。

そして、

「まっすぐな音」とか、「滑らかに」とかね。

そうすると、ついつい「体を固めてまっすぐな息が出るように」とか、「直線的に吹く」とか、指をノロノロ動かしたり、しちゃいますよね?!

これも弦楽器に例えてみると、

弓を持ってギューっと真っ直ぐに弾いていったら、、、ギーって感じの超初心者音になりそうじゃないですか?
上手な人って、力を抜いて、弓に重さはかけてるけど、それが自然な感じで動くようにして、そして弓を返すときは何かしらちょっと字では上手くかけないけど、ヒュインと上手くスピード感をコントロールして、手首のスナップもうまく使って、まるでバネとかみたいな弾力でもって滑らかに聞こえるように弾くでしょ?

あれだよね。あれ!

トランペットにとって、「弓」は「息」だから、それをただ単にまっすぐ吐いたって、真っ直ぐで滑らかな感じになるとは限らないし、音が変わるときの滑らかさとかは出せない。息や体、口の中を上手く使って本来はある「段差」を感じさせないように息を動かして行く。息の動く空間を感じて。その柔軟な空間を持つための「脱力」とか「リラックス」とかが必要。

リップスラーは「移弦」に似てるのかなー?と。

違う弦に滑らかに移動して、それでもスラーに聞かせる、、、

それにはきっと腕やら肩甲骨やら、そういうところの円運動的な動きが必要な気がするのだよ。ただただまっすぐギーっと弾いてるんじゃねえ、、、

するってーと、トランペットもリップスラーをするには空気をまっすぐ吐き続けるってよりは、口の中で上手く円運動をするようなイメージが良いのかなー。直線的に息を楽器に向かって吐くというよりも、口の中で上手く円運動を作る的な。

んで、この前書いた、

う◯ちをするために食べ物を食べるんじゃない。体を作ったり、動かしたりするために食べて、結果として残りカスがう◯ちになる、、、というキタナイ例えを思いついたわけだけど、

それも合わせて考えれば、息の使い方のイメージも随分変わるな!!と。

無駄に息を楽器にバーバー吐くのじゃなくて、体で響きを作ったり、振動を作り出すためにとか、フレーズの流れの運動を生み出したりするために息を動かして、結果として、楽器の中に排出されて行く的な。

なかなか、考えがまとまってきた気がする!!

あとは、これを「当たり前」の動作になるまで落とし込んで行くっていうのが練習ってやつになるかな!

それでは、あと3時間半後に起きます(笑)

今日も読んで下さってありがとうございましたー。それじゃーまたねー!おやすみなさーい。

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