ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

過激な表題の本

2009年11月21日 06時44分22秒 | Weblog
自宅のそばに大規模な本屋が二軒あります。
散歩しながら店先をのぞいてみると、世相を反映して「経済危機」の本が山積みになっていて目立ちます。
この手の本の著作者はブームを作っては消えていくようですね。

口に出すのも怖いほどの、危機感をあおる大胆な表題の表紙が並びます。
そんな中で、特にものすごい、副題の一冊が目につきました。

本の題名が
「すでに世界は、恐慌に突入した」

デリバティブとドルはあと数年で崩壊する!!

未曾有の混乱が世界を蹂躙し、
ドル亡き後の
新しい秩序が生まれる

世界経済が回復基調といううそっぱち!
円高で為替仕組み債が破たん続出へ!
オバマ大統領は債務不履行を宣言する!
民主党は破綻を前提に政権運営を行う!
GSユアサ、ダイワボウでわかる株価操作!

資本主義などの社会秩序が崩壊し、
混沌とした世界になる前に
知っておいてほしいこと
 序 章 これからの時代は「超プロ」の時代
 第一章 本当の危機はこれからだ! ドル暴落から、ハイパーインフレへ
 第二章 資本主義崩壊のためのオバマ大統領の役割
 第三章 中国とアメリカ、仮面夫婦の経済覇権をめぐる争い
 第四章 懲りない強欲資本主義CAT債、フラッシュ・オーダーなどのまやかし
 終 章 これから「よい世の中づくり」の中心的役割を果たすのは、日本人だろう

これだけ書いてあれば、本の表紙だけ読んでも、中身は推測できますが、
それでもつい、手に取ってしまいます。
船井総研の船井幸雄氏、朝倉慶氏が著作者でした。

それで、私はどうしたかって?

こんなキャッチに弱いんですよ、つい買ってきました。
売れる本は、工夫が違います。
今日病院へ行って、ゆっくり読んでみましょう。
それから、ブログ読者に内容の概要評価をしてみましょう。

それよりも今日は、あの恐ろしくまずい最後の下剤を飲まされて
それから、まるでAVポルノのようにお尻の穴にチューブを挿入されて、
「ギャ~、ギャ~、先生やめてください!!!」
なんて大声で叫ぶ事になりそうです。
ポリープが有れば切除するわけです。

当社のスタッフなどは、
「社長!、俺はこの間の人間ドックで、ケツの穴に指を突っ込まれて癖になりそうですよ、癖にならないように」
なんて、からかわれたり、慰められたり、心配されたり・

その前に、この過激な表題の本を読んだだけで下痢をしそうです。