ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

為替と株価

2009年11月28日 05時59分40秒 | Weblog
円高が進むと、またまた輸出産業などにダメージが出てきそうです。
為替変動によりダメージを受ける産業界がある一方で、
国内的にはさらにデフレが進行しそうです。

株価も下落しています。

庶民感覚としては物価が下がる事は喜ばしいわけですが、
企業収益が低下してさらに厳しい雇用状況も発生してきます。
大きな視点で見たら、物価が下がって喜んでいる場合でもないようです。
当面、ユニクロへいって安くなった冬物衣料を買い込んで、
寒さしのぎができる程度かな・・・・、といった感じです。

それよりなりより、借入金返済猶予の徳政令的な処置により、
国内的金融システムにも、末端では大きな変化が起きているようで、
実態としてはかなり厳しい状況が発生しています。
しばらく、金融動向を見極める必要がありますね。

一方では、ようやく「事業仕訳」が終了したようですが、
予算の削減と編成の変化によりどのような効果が出てくるのか
業種によってはかなり大きな影響が出てくるはずです。
まあ、我々庶民にとっては、どんな状況でも厳しいことに変わりなし。

これからは、エコな生活を目指しましょう。
郊外へ住んで、犬でも飼いながら、畑でもつくって、
「晴耕雨読」なんて良いですね、

しばらくは、仕事に追われて夢かな・・

仕事が忙しいと愚痴が出て、仕事が無ければば泣きが入る。
人間なんて、わがままなものです。

お金もそうですね、
「足りなければみんなで分け合うし、余れば、醜く奪い合う」
仲良く、ゆったりと生活できる程度がちょうどいいわけです。
国家でも、個人でも同じこと。

豊富な税収があった時代に省庁の官僚が奪い合った国家予算を
今度は不足している税収ですから、みんなで分け合うことになるわけです。
政治家と官僚がやりあっている姿を見ていて、感じました。

政治と経済。
しかし、原則は「人の心」なのでしょう。