花*花・Flora

野の花・山の花・外来植物・果実や種子などなど、観察したことを気ままに綴るBlogです。 

ウシオハナツメクサ

2007年05月18日 | 外来植物

帰化植物の中には、かわいい花を咲かせるものがあります。 このウシオハナツメクサは海岸付近や河口近くに生えています。 小さな花は、花弁が下半分は白色で、上半分がグラデーションのピンク色になっていて、とても綺麗です。

種子は褐色で平たい形をしていますが、なかに膜質の広い翼のある種子が混ざっています。


3 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
塩性植物 (usunoki)
2007-05-18 14:10:24
こんにちは、なかなかさん。
 塩生植物なんですね。だから外見上は乾燥地帯の多肉植物と似てくるのか。最初から多少塩分のある場所に適応したのか、進出後、生存競争の末少なからず塩分のある地域に適応したのか?
 いつも興味深い植物をUPされますね~~。
返信する
Unknown (pole pole)
2007-05-18 15:53:28
これはまた 珍しい帰化植物ですね~
比較的新しいのでしょうか?
って 私が見たことないだけですが・・・

ナデシコ科の植物なのですね。
海岸近くでは見ることができるのですね?
いつか探したいと思います。
楽しみが増えました。
種子までアップされて とっても嬉しいです。
ありがとうございます!


返信する
こんばんは (なかなか)
2007-05-18 22:32:02
usunokiさん
そうですそうです。 サボテンほどではありませんが、ウシオハナツメクサは多肉質です。 環境の厳しい所に適応した姿ですよね。 進化の道筋はどちらをたどったのでしょうか、興味ありますね。 

polepoleさん
さすがですね、そのとおりナデシコ科です。 
地中海地方が原産地で、日本では約60年ほど前に見つかった帰化植物だそうですよ。
とても可愛い花ですが、咲いている場所が わりと限られた場所なのかもしれませんね。 
返信する