雪はあっという間にとけてしまいましたが、里山の北側にはまだ残っています。 雪の上にムンクの顔が・・・野兎の足跡でした。
雪国にすむノウサギは冬になると真っ白になりますが、九州のノウサギにすむノウサギは冬でも褐色のままです。雪が降ったらすぐに見つかりそうですね。
雪はあっという間にとけてしまいましたが、里山の北側にはまだ残っています。 雪の上にムンクの顔が・・・野兎の足跡でした。
雪国にすむノウサギは冬になると真っ白になりますが、九州のノウサギにすむノウサギは冬でも褐色のままです。雪が降ったらすぐに見つかりそうですね。
『野の花さんぽ図鑑』(築地書館)などの著者である長谷川哲雄さんの講演会と原画展に行ってきました。
植物と昆虫が織りなす不思議な世界を紹介した長谷川哲雄さんは、とても素晴らしい植物や動物の絵を画く方で、本から名前だけはよく知っていましたので、すごく楽しみでした。
原画を見られることは、本だけではとうてい味わえない生の絵の生命力が感じられ、とても素晴らしいです。 もちろん本にもサインをして頂きました。
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トレニアの花について観察がしたかったのですが、もう時期が遅くて花屋さんにはおいてありませんでした。 探し回ってようやくこぼれ種で咲き残っているトレニアを見つけてわけていただきました。
トレニアの花には4本の雄しべがあり、そのうち2本は長くなっています。 花は花粉をまず先に出す雄しべ先熟です。 雄しべが雌しべよりも前に出ていて柱頭は隠れています。
雄しべが花粉を出し終わる頃、長い雄しべは上方に移動して、雌しべの柱頭が現れるようになります。
柱頭は普段は開いていますが、何かが触れたとたんに柱頭は閉じてしまいます。 これは昆虫から運ばれた花粉をしっかりと受け取るためのすばらしい仕組みです。
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九州では九重連山の紅葉が美しくなってきました。 花のシーズンを終えた登山道には、小さな赤い実が目立つようになってきました。
この透き通った赤い実は、マイヅルソウの果実です。 食べられたのだったかなぁ・・・と思いながらじっと見つめるだけにしました。
こちらの赤い実はコケモモの果実です。 赤くて綺麗です、ほとんど甘味はなく酸っぱいのですが野性味のある味がします。
![]() No.1 | ![]() ホザキノミミカキグサ・・・果実は耳かき状になりません |
![]() No.2 | ![]() ミミカキグサ |
![]() No.3 | ![]() ムラサキミミカキグサ |
![]() No.4 | ![]() シロクマミミカキ |
ミミカキグサの仲間も花がほとんど終わり、果実になってきました。 今日はコーヒーブレイクです、さて次の4つは何でしょうか?
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![]() No.2 |
![]() No.3 |
![]() No.4 |