70台で死ぬ人、80代でも元気な人(その2終わり)
70歳を超えると、友人知人が大病をした、亡くなったなどという知らせが入り始める。同世代の喪中はがきが届くことも多くなってきました。60代ではあまり意識しなかった「死」がリアルに感じられる年齢という事なのでしょうか。
「70台で死ぬ人、80代でも元気な人」の著者は「レジリエンス(回復力)」と「免疫力」にその違いのヒントがあると説く。でも、現状は災害の発生や、政治の混乱などで明るい話題も無く、元気を失わされてしまうようなことばかりです。
でも、70歳を過ぎても、「周りに迷惑をかけてはいけない」「迷惑になってはいけない」なんて思う必要ない。奔放なほど自由に生きたらよい。家に閉じこもって本を読むのも悪くはないが、それよりも友人たちと議論したり、映画や音楽の感想を語り合ったり、ブログなどのSNSでアウトプットの場を作った方が、脳が刺激されて老いないのです。
人生100年時代という言葉も聞きます。その100年代のターニングポイントになるのが、70代であり、その年代をいかに過ごすかが「若さを維持する人」と「一気に老いる人」の差になるようです。
さて、わが身を顧みていかがでしょうか。今更体を鍛えなおそうなんて無理でしょう。でも、SNSを使うだけでも頭脳を活性化させ、明るい気持ちにはなれるのではないだろうか。と、考えた結果でもないが、毎朝ブログ、フェイスブックと3カ所にもアップし続けている、ある面馬鹿な私がいます。
(終わり)
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