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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

魚沼コシヒカリの田植え風景

2025-06-07 04:07:22 | 暮らし
 我が家の近くの畑で仕事をしていると、隣の水田で田植えが始まった。
写真撮影の許可を得て、話をすると就農3年目の彼は一人で植えるのだという。

 田植え機の運転席の前方上に、気になる機械が着いていて、GPSだという。
早速始まったかと思ったら、違いました。水田の形状が四角形でないためかも知れないが、先ずは印付け。

 片側が弓状に湾曲しているためで、四角形ならば一回で済むのかもしれない。
ぐるりと周回して、印付けらしい。田植え機の横に出た小さな車輪が跡を付けています。

 一周して印付けを終えると、次は本格的に田植えが開始された。
7条なのか8条なのかは聞かなかったけれども、とにかく多い条数で早いこと早いこと。

 中ほどから植え始めて、外周は最後にするらしい。
なるほどですね。変わった形状の水田にどうして隙間なく植えるのかと思った疑問も氷解。

 スベルベはまだ田植え休み、稲刈り休みがある時代に育ちました。
我が家は水田を保有していなかったため、近所の田植えの手伝いをしていました。
 その際の大人の会話が忘れられない。「稲刈り機、コンバインは出来たが田植え機が出来るはずはない」なんて。
ところが、間もなくその田植え機が誕生して、大勢で並んでする田植えなど昔話の世界になってしまいました。
コメント (6)
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