にぎやかな繁華街では有りません。駅前通りも家は5軒だけ。
十字路の一角に、防災無線放送のアンテナスピーカーも設置されました。
数日前だけれど、高所作業車が来て何やら作業を始めた。
何だと思っていたら、知人が「防犯カメラが付いたね」なんて言う。
よくよく見ると、「防犯カメラ作動中」なんてステッカーが見える。
昨日、再度同じ作業員が来たので、「どこの発注?」と聞くと「市です」との答え。
集落の区長に問い合わせたけれど、驚くばかり。
周辺住民も区長の知らないうちに設置ってどういうことなのだろう。
しかも、昨日は若い男女が二人でやってきて防災無線のボックスに張り紙。
二人が去ってから確認すると、なんとも恐ろしい内容。「想定浸水深10m」ですよ。
多忙な区長さんに、休憩時間と思われる時間帯に電話したけれど、こちらも分からない。
区長さんに断って、市の防犯担当に直接問い合わせてみました。
すると、担当は恐縮して「すみません、区長さんにも報告していませんでした」だって。
ちなみに、張り紙ステッカーの内容を聞く。「水害ハザードマップでもこんな水深は無い」と。
帰ってきた答えが凄い言葉。「千年確率です。国の指導です」とかなんとか答える。
30年確率50年確率100年確率って聞いたことは有るけれど、千年確率ってなー。驚かさないで下さいよ。
最近はあちこちに防犯カメラが設置されていますがどなたが確認しているのでしょう。毎日行っている所なんか私も写っていると思うのですが怪しい者ではありません。そういえば車のドライブレコーダーも同じですね。もし何かあった時のために、です。
利根川の土手はスーパー堤防で土手下の二階の屋根より高くなっていますがそれでも溢れそうになったことがありました。大水の後に土手の外側に流れてきたゴミやペットボトルが残っていたことがあったのです。危ない危ない。
ウチの町は外人さんが多いので防災無線で何か言う時にもまず日本語、続いて英語、ポルトガル語が流れます。緊急の場合にはそんなにのんびりしていられないと思うのですが幸いにしてまだそんなことが無いのが救いですね。
業者には「このあたりで挙動不審者と言えば、私くらいですけれど」なんて。
昔、4月1日のエープリルフールに泥棒に入られたことがありました。
そんな際には役立つのでしょうね。まさに防犯カメラですものね。
水害、浸水深の表示も、なんと千年確率とのこと。いくらスベルべがスーパーマンでもそこまでは生きられません(笑)。
そういえば、外国語の表記もあったかな。国際的になって来たものですよね。