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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

肥料の話

2018-04-05 06:31:09 | 

 先日魚沼ケーブルテレビの番組「魚沼農業日記」で紹介した記事です。

肥料の三要素と言われるものですね。でも、三要素がそれぞれ関係しあって効力を発揮します。

 

 化学肥料、化成肥料の説明です。

スベルべも堆肥主体とは言え、化学肥料も補助剤として使っています。

 

 化成肥料にも、普通化成と高度化成があります。

NPK、それぞれの含有量の違いですね。スベルべは普通化成の微量要素入りを使いますが。

 

 順序が反対になりましたが、番組では石灰資材の話から入っています。

スベルべはPH計測器を使って、土壌酸度を測定してから、量を調節して使います。

 

 消石灰と苦土石灰の違いです。

こんな微量要素が入っていますね。いずれにせよNPKだけでは美味しい野菜は出来ません。

 

 昔はね、「サンカルシウム」とか言う商品名で高価だった。

今では安い資材になっていますね。仲間に話したら「牡蠣殻なんて産業廃棄物だよ」なんてね。


 思いがけず急速に雪解けが進んでいます。除雪作業に期待して山の道を見て来たけれど、未着手。

どうも、除雪の担当者たちは現場を見ていない。畑へ急ぎたい農業者の心情を理解していないですねー。

ま、仕方ないか、お役所仕事の最たるものだけれど。堆肥の予約でもして先に備えよう。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ミケ)
2018-04-05 17:32:48
すでに頭の中の畑は始まっています。私の極意と言ったら「育ちが悪い時は少ーーしの尿素を与える」というものです。これは母から教わったことで確かに効くようですがあまりに多すぎると野菜が枯れてしまうのです。撒いたのかどうか分からないくらい、というのがいいようです。去年も今年も撒かないで終わっていますが今年は何かに使ってみようと思っているんですよー。無農薬有機栽培がモットーですが、たまには、ですね。
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ミケ様 (スベルべ)
2018-04-06 06:04:03
 スベルべも尿素は特効薬、カンフル剤として使いますが、それは専らネギの育苗用。
如雨露に少し入れて、ネギ苗に散布します。
そんな使い方ですから、一袋買ったのが持ち、固まってしまうので、
少しずつ砕いて使い、何年も使い続けています。
完全な有機栽培って、野菜の種類によっては難しく、補助剤として化成肥料も使います。
減農薬、減化学肥料を標榜するスベルべの農業ですよ。
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