先日魚沼ケーブルテレビの番組「魚沼農業日記」で紹介した記事です。
肥料の三要素と言われるものですね。でも、三要素がそれぞれ関係しあって効力を発揮します。
化学肥料、化成肥料の説明です。
スベルべも堆肥主体とは言え、化学肥料も補助剤として使っています。
化成肥料にも、普通化成と高度化成があります。
NPK、それぞれの含有量の違いですね。スベルべは普通化成の微量要素入りを使いますが。
順序が反対になりましたが、番組では石灰資材の話から入っています。
スベルべはPH計測器を使って、土壌酸度を測定してから、量を調節して使います。
消石灰と苦土石灰の違いです。
こんな微量要素が入っていますね。いずれにせよNPKだけでは美味しい野菜は出来ません。
昔はね、「サンカルシウム」とか言う商品名で高価だった。
今では安い資材になっていますね。仲間に話したら「牡蠣殻なんて産業廃棄物だよ」なんてね。
思いがけず急速に雪解けが進んでいます。除雪作業に期待して山の道を見て来たけれど、未着手。
どうも、除雪の担当者たちは現場を見ていない。畑へ急ぎたい農業者の心情を理解していないですねー。
ま、仕方ないか、お役所仕事の最たるものだけれど。堆肥の予約でもして先に備えよう。
如雨露に少し入れて、ネギ苗に散布します。
そんな使い方ですから、一袋買ったのが持ち、固まってしまうので、
少しずつ砕いて使い、何年も使い続けています。
完全な有機栽培って、野菜の種類によっては難しく、補助剤として化成肥料も使います。
減農薬、減化学肥料を標榜するスベルべの農業ですよ。