
雪消えが進んでいます。2月に降り続いた雪は、溶けやすい雪だったようです。
早く雪が消えることは有りがたい。思っていたよりも早く来そうな春に、剪定作業を急ぎました。

雪の上を園芸用三脚を引きずって運び、ノコギリとハサミで枝を切る。
雪が多いと、木の上にも手が届き易くて、仕事はやりやすくなります。

雪で折れた枝も多かったけれども、雪国の樹木の運命ですね。
小さなうちは、雪囲いと言って、太い添え木にしたりしますが、大きくなったら難しい。

こんな側枝というか、無駄な小枝も伸びていて、切らないとジャングル状態になる。
よく見ると昨年の収穫時に枝ごと切り落としたものも少なくなかったから切る枝は少ない。

東京では、桜も満開の便りも聞こえるが、このプラムの芽はまだ膨らみも見えません。
5月を思わせる気温が続く日も有ったけれども、また最高気温は一けた台に下がりました。

隔年で豊作と不作を繰り返してきたプラムの木です。
これは、昨年の最も多く採れた際の写真かな。秋のうちにお礼肥えで堆肥を根元に撒きました。
今年の実の付き方はどうでしょうか。過大な期待はしないで、幸運を祈ることにしましょうか。
こちらは夕べからの雨が止まず気温も低くて真冬のような寒さです。畑ではのらぼう菜や掻き菜やブロッコリーなど菜類がどんどん採れていますが雨で畑は中止です。明日も降るとか言っていますが雪が降らなかったらヨシとしましょう。
果物の生る木は剪定が必要ですね。田舎でも今頃は弟たちがリンゴの木の剪定をしていることでしょう。雪の上に切り落とされた枝が散らばっているのも同じです。そしてこの果物の木の剪定した少し太い枝はウサギなど齧歯類にあげると喜ばれますね。畑の側の方がウサギを連れてどこに行かれるのかと思ったら歯が伸びてしまうので削ってもらうんだとか。その前に枝でも齧らせて置いたらよかったのにー。ペットショップでも売っていると思います。以前に弟に送ってもらって知り合いにあげたら喜ばれたことがありました。昔のウサギは飼育箱が木だったのでせっせと齧って逃走していましたね。だからネズミなんかが木を齧るのでしょうね。
リンゴの剪定と言うと、山形の星寛治さんを思い出します。
アポなしで出かけて、快く向かい入れて頂けました。
奥さんがホンダのカブで案内して下さったのは、星さんが最後のリンゴの剪定作業をしている畑でした。そうそう、我が家も食用にウサギを買っていたことがありました。確かに箱は齧られていましたね。
剪定は梅と、八珍柿が残っていますが、晴れたら園芸用の三脚を使ってやりましょう。