光と薫と(その2終わり)
ところが、のんびりとした時代のためか、はたまた引き受けた叔父が粗忽ものだったのか、届けるようにと言われた名前を忘れてしまったのだったとか。役場の受付にたどり着いたとたんに、言いつけられた新生児の名前、先輩の家族が決めた大切な名前を失念してしまった。
一文字名前で、末尾の読みが「る」だったことはかろうじて記憶にあった。申請用紙を見て呻吟する姿を見かねた、役人はそれだったら「光」ではないかと、助言したそうだ。苦し紛れに、暗闇に光とばかりに、そうだった、と答え名前が「光」と届けられて受け付けられた。
無事に大役を務めて帰宅した叔父の話に驚いたのは、親をはじめとする家族たち。実は家族が相談して決めた名前は、なんと「薫(かおる)」だったのだそうです。でも、彼も彼の家族も、特段の変更手段を取ることも無く「光」さんは、世に通るお名前になったという事なのでした。
(終わり)
「光」さんのご家族はおおらかな方々なのですね!何とも驚き、と楽しいお話です
光君も当時としてはオシャレなお名前ですが、「薫」君だったらもっとオシャレだったかな?
小学校の時薫という男の先生が赴任され
紹介の時、男先生なのに「薫?」とどよめきました。しかも、その先生は全校音楽の時間はピアノ伴奏してしまう方で、田舎の子供達には、びっくり仰天。今もお元気な様で85歳くらいかと思われ。
体育も万能で「薫」先生人気ありました。
光さん、憎めないキャラの感じですね。
たまに電車に乗ると、お酒楽しんでいるおじさんは達いました。いました。
南から県庁のある長野市への、出張帰りは5時間くらい、帰りはもう当然だったと思います。光さんもスベルベさんがいてくれて楽しかったでしょうね
角田山行きはこちらを三日、5時出発予定
9時到着予定です
が〜何せ高齢者なので山頂まで行くかどうか?急にでた話で、この三日ばかり幅広の靴を探して外反母趾気味の足に痛みが来て、行けるか不安です。でも、こんな機会はもうないので頑張りたいです。常に長靴を履いているので、益々広がっています
下山したら何処にも寄らずに帰ってくるそうです。美味しいお魚食べたかったのに…
運転手のリーダーが言うので逆らえません。
私の家族でしたら、自分の希望も言えますが静かにしています。でも、この20年何処にも言っていないダンナ殿が完全退職したら運転手してもらいます。
山頂まで行けば日本海が見えるらしいですね。日本海見たのは34年前能登一周以来かな?地味な人生おくっていますねぇ😅
こんなハードな日程に耐えられるのか?
折角の機会なので楽しみたいと思います
長々すみません
昨日は一日中シトシト雨が降っていましたが今日は晴れています。ちょっと寒いですね。昨日は新潟県長野県など雪が降ったとか。もう雪もそろそろお終いでしょうね。
薫くんが光くんになってしまったのですね。役場の担当者が名付け親?にー。確かに「る」が付くし当時としてもおしゃれな名前で今のキラキラネームですね。昔は届けるのも生まれた日を変更したりしていたらしいです。3月生まれはその学年では一番チビでかわいそうだからと4月1日生まれにしたら、なんと4月1日生まれ迄が早生まれなんだそうでー。親のもくろみ大外れ。そんな話もありました。
赤石岳様おはようございます。
新潟の角田山はカクタサンかと思っていたらかくだやまと読むのだそうで今は雪割草やカタクリが咲く越後平野が見渡せる良いところですね。頑張って登られてください。お天気がよくなりますように。
スベルべさんコメント欄をお借りしましたー。
すこし、彼の仕事上の事でカバーをしたら、恩に感じて下さって大切にして頂きました。
私の麻雀が好きだったらしくて、彼はメンバー外でも私の後ろに来て見ていたものでした。
知り合ったときから、「光」さんで親しんだから「薫」さんでは、しっくりきませんね。
角田山に登られるという事で、その山の登山を思い出としてアップしました。
新潟方から角田山、弥彦山、国上山と並びます。最も高い弥彦山はスカイツリーと同じ634m。
上杉景勝の居城「坂戸城」があったことで知られる坂戸山も同じ634mです。
新潟は低くて登りやすく、花で知られている山々がたくさんありますから、ぜひお越しください。
一仕事というのは、木の剪定です。プラムと柿の剪定をし、ブルーベリーの囲いを外す事でした。
「光」でも、「薫」でも、中々素敵な名前ですよ。でも堂々とした体躯のかれにはやはり「光」がお似合いだったかな。
生年月日のお話は、私の亡父を思い出させます。実際は4月に入ってからの生まれだったらしい。
女の子が続いた最後に生まれた父(私と同じですが)は、親が早く社会に出させたかったらしい。
という事で、3月31日生まれで届けられたのです。
でも、身内・父のことながら成績が学年で3番以下にはならなかったらしいから尊敬できますね。
ミケさん
お久しぶりです。エール有難うございます。ニ十年ぶり?かの山行きです。
非日常の時間や越後平野、花を楽しめられたらと思います。