続いては「初っ切り相撲」です。
ユーモアあふれた所作で、決まり手や禁じ手を開設しているとも言う。
東方の力士が手の平にてんこ盛りの塩を投げ上げると・・・。
西方の力士は、負けじとばかりに塩の入ったざるを持ち出し、盛大な塩撒き合戦。
これも相撲の基本の「股割り」を披露しています。
先ずは体の柔軟性が大切なのです。
ハワイ出身の元大関の「高見山」はこの「股割り」が出来ずに泣いたとか。
固くて、前屈が出来ないとみると、兄弟子たちが背中に乗ってでも股を割らせるのだとか。
互いに体を吊り上げたり、左右に投げを打ったりを繰り返す。
口に含んだ、「力水」を相手に吹きかけたりと乱暴狼藉し放題。でも、筋書き通りなんですね。
(続く)
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