畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載281「将棋・囲碁とAIと天気予報と」(その1)

2022-12-10 06:25:02 | 暮らし

     将棋、囲碁とAIと天気予報と(その1)

 将棋のコンピューターソフトが時の名人と対戦し、勝利を収めたことが話題になった。そして、「将棋はともかく、変化が複雑な囲碁は当分ソフトには負けないだろう」と言われていたのもつかの間の事で、ソフトが勝利することも珍しくなくなった。

 将棋も囲碁もAI(人工知能の事で、朝ドラの歌を歌うAIさんではありません)によって定石さえ変わり、見直されるという一時期では考えられなかったような時代になっている。しかし、将棋界の天才少年藤井聡太さんの出現以来、将棋の読みの深さの解釈も違ったものにさえなってきた。10手先では不利と言われる差し手さえ、そのまた何10手も先までAIで分析すると違った結果が出てくるのだから驚きです。先の先、奥の奥が読める時代になってきたという事でしょうか。

 さて、天気予報にもコンピューター、AIが活用されるようになってきているというが、これが将棋・囲碁の世界のようにはいかないのが不思議な事。むしろ、AIが導入されて以来、以前に増して当たる確率が下がったという声さえ聞こえる。「コンピューターに頼った結果、人間が持つ予知能力、言うところの第六感が衰えた」と言う声も聞く。

            (続く)

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葉が落ちて冬姿に

2022-12-10 04:53:02 | 自然

 ナメコが出ていないかと、山の畑に行ったついでに覗いてみる。

旧道を下りながら探すと、木々の葉は全て落ち下の風景が良く見えました。

 

 山際を走る上越線が良く見える。

線路敷設時に今の国道沿いに真っ直ぐにしたい意向があったが、反対運動で山沿いになったとか。

 

 木々の間から見る風景ですが、写真は航空写真の様にも。

これだけ急斜面の山だという事です。我が家など眼下と言う言葉がぴったり。

 

 そして、旧道は全体が落ち葉に覆われています。

以前はこの枯葉を集めて、翌春のサツマイモの踏み込み温床の材料にしていました。

 

 魚野川も良く見えます。人影は全くありません。

11月15日に狩猟が解禁になり時折銃声が聞こえてはいましたが。

 カモ類も利口で銃声を聞くとそのあたりには集まらなくなります。

そして、この山にもキジなどの狩猟対象はいるけれど、狙う狩猟者は見かけません。

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