畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

愛をばらまけ、雪をばらまけ!

2021-03-06 08:52:02 | 暮らし

 関西風に言うと、けったいな本でした。

いえ、内容はけったいどころか、大真面目。西成に教会を作った女性のお話。

 おのれを捨て、家庭を捨ててまで困窮者助けに奔走。

破天荒な女性の話は書評で見つけた本を手に入れて知りました。

 

 さて、ところ変わってこちらは雪国魚沼。

ばらまく愛は少ないけれど、ばらまく雪はいくらでもある。

 

 電車はばらまいた、いえ、除雪でできた雪の山の影を走る。

雪でできてU字溝の中を走るようなもの。景色も欠けて見えるでしょう。

 

 こちらは国道のU字溝です。国道はコンクリートが削られるのか雪も黒い。

魚沼市の看板と、農天市場の屋根の間に、トラックの屋根が少し見えている。

 

 気温の上昇に伴い山の急斜面は底雪崩が発生し、地肌が出てきた。

あの下では、先年カモシカの亡骸も見つかっています。危ない斜面です。

 今年は雪の量が多くて、沢は深い雪に埋まっています。

これだけ雪が多いと、昨年のように転落しても、大けがはしないで済むかな。

コメント (2)
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