「遅くなりましたー!」なんて元気な声でJAの職員がジャガイモ種を届けに来た。
「大丈夫だよ、まだ植えられないんだから」なんて軽口で返すスベルべ。今回は10キロ箱が5個です。
先に「とうや」「キタアカリ」「北海黄金」が合計70キロ来ているから合計で120キロです。
今年からは我が家の農業環境も変わり、スベルべママの手伝いには多く期待できないのだがどうしましょう。
今回配達された種イモは少し変わった品種のみです。
「ノーザンルビー」は中までピンク色のジャガイモですね。
「インカのめざめ」は例年よりも少なく10キロ箱一つです。
栽培を止め難い美味しい味なのですが、超早生種でもあり保存が利きにくいところが欠点かなー。
隠れた人気と言っても良いのかな。
中まで濃い紫色の「シャドウクイーン」です。これも飲食店にはなかなかの人気品種。
昨年試験的に10キロ植えてみた「きたかむい」です。これは2箱20キロ。
真ん丸な形と、白くてポタージュになんて最適。それ専用でも無いけれど「ビシソワーズ」にはぴったり。
今回の伝票です。数量欄の1は10キロ箱単位ですから合計5箱50キロと言う事。
1キロ当たりの単価にすると、248円から520円まで。一般の種苗会社と比べると格安です。
さすがに我らがJA、農協ですよね。別組織とは言えJAは全国展開ですからこういう所は強い。
50キロの種芋と言うと、10から15倍になるという収穫は6~700キロくらいになるのかな。
合計の120キロだと1600キロから1800キロくらいの収量になるかと「捕らぬ狸の皮算用」(笑)。