一昨日の午前の事でした。農作業の手伝いに来てくれた妻方の甥夫婦と畑の下を見ると独活が見えた。
休憩時間を利用して、一人で斜面を下るとこの場所の独活は立派になっいた。(イタドリの緑が目立つが)
こんな斜度、そう45度を超えるような急斜面に出ている。掴まるものなどありません。
探す一つの方法として、昨年の枯れた独活を探すのも良いですよ。「独活の大木」のなれの果てです。
枯れた独活で探す利点は、崩れた土の中に埋もれているものなどの発見に役立つこと。
雪と一緒に崩れ落ちた土に埋もれ、軟白化された独活など生で食べたら最高です。
採り頃の株です。
8本くらい見えます。一株にあまり数が多いと、どうしても細くなっちゃいます。
ほら、先ほど述べたほぼ軟白化された独活ですよ。
この山の独活は、アク(えぐみ)が少なく、水になどさらさなくてもそのままで甘くて香り高く、美味しい。
ほら、根本が土に埋もれているのがお判りでしょう。
この時は、20分ほどで重いほど採ったけれど、その独活の下にゼンマイを見つけてしまった。
翌日、昨日の朝は一人で5時半に静かに家を出てそのゼンマイを採りに行った。
ところが、少し離れた場所から崖下へと下ると、なんと目的の場所に着く前に背中はゼンマイと独活でパンパンに。
仕方ないので、一度軽トラに戻り、荷台に下ろして、再度目的地へ。
二度の崖下探索で大量の独活とゼンマイを採ることができたのでした。ゼンマイはムシロ三枚分でしたよ。