今日は授業開始以降初の週末、北京観光でした。
行った場所は2ヶ所。
午前から午後2時半くらいまで円明園へ、午後3時からは北京大学へ。
円明園ではガイドブックと地図を片手に自分たちで歩き回り、
北京大学では国際関係学科の修士コースのWeilingに案内してもらいました。
円明園
もともとは康煕帝が愛した長春園の庭園。
それを譲り受けた雍正帝がこれを離宮とし、1709年に円明園とした。
さらにこれを引き継いだ乾降帝が長春園と綺春園という離宮を作った。
(ガイドブック抜粋)
という事で、円明園と一言で言っても、円明園、長春園、綺春園の
3つの園があるのです。
ただし、1860年のアロー号事件をきっかけに進駐してきた英仏同盟軍の
略奪と放火によって廃墟となってしまい、中華人民共和国の成立以降
修復と公園化が進められているとの事。
写真は一部残る西洋楼。ジュゼッペ・カスティリオーネが建設したもよう。
北京大学
清華大学と並んで中国No.1の大学。
昔円明園の一部だったそうで、大学内に建造物が残っているなど、
今でもその名残有り。
かなり広くて、まるで公園のよう。
週末に公園に行く感覚で訪れる学外の中国人も多い。
円明園も北京大学も、もったいないくらいに広大な土地を使い、
中国のスケールの大きさを感じた一日でした。
年