喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

可愛い、と憧れ

2012-02-26 00:22:07 | 日々のこと
ホンを書いていて、ふと、自分が好きだと感じる「女の子」について考えてみた。いえ、別にそっちの方のあれはないです。また、憧れるとかああなりたいとか、そういうこととも違う。単純に自分が可愛いと思う「女の子」の特徴を考えてみたわけで。芸能人だと誰だろうなぁ、と。ぱっと浮かんだのは木村カエラさん、前から好き。最近の、むりやり大阪弁のCMも許せる。可愛い。前述のアジアンの馬場園さんもいい。忽那汐里さんも可愛い。あと、戸田恵梨香さん。北村想さんの「寿歌」をやるというのを知った時、だいぶ興奮しました。土屋アンナさんも可愛いが、今挙げようとしているカテゴリーからはずれるかも。このラインナップを考えてみると、可愛いのを前面に押し出してない「芯の強そうな女の子」を可愛いと思うんだろうなぁ…と。顔の造作にしても雰囲気にしても。なんというか、媚びない人というか、人前でめそめそしなさそうな人というか、男に人生ごとしなだれかからないというか。だけどそんな強がりもなんだか可愛らしく感じたり。それぞれドラマを背負っている、そんな感じ。これが、憧れる女性とかああなりたい女性とかになってくると、高峰秀子さん、太地喜和子さんとなる。どちらも他界しているが、ああなりたい、と思える憧れの女性。芯が強く、色気があり、しなやか。高峰秀子さんはエッセイストとしても素敵だ。「私の渡世日記」は面白い。あ、梶芽衣子さんも好きだ。もちろん向田邦子さんも。憧れの女性を思う場合、ああなりたいなぁと考えた時に必ず、今の自分を見つめ直し、省みる羽目になる。しかし可愛いと思う「女の子」を考えた時は、もう少し気楽だ。見ていて愛でたい気分になるかどうか。とここまで考えて、でも私、案外、ほとんどの人のこと、可愛いと思ってるなぁと気づいた。結局、みんな可愛らしく思えてくるんです。結局、あれもこれも魅力に思えてくるんです。男女関係なく。ま、それはそれでいいか。幸せだ、ある意味。写真は、素敵な女性である元長久手職員の山際さんより、劇帝祝いにいただいた「東方美人茶」。こいつを山中崇敬が誕生日にくれた陶器で飲みながらホンを書きますよ。ありがてぇ。

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